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楽水庵ブログ
まだまだ暑いので「熱けいれん」にご注意を!私やってしまいました(;'∀')
こんにちは、
京都で唯一人になったキネシオテーピング協会認定指導員(関西支部所属)で、
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。
スポーツ障害のみならず、内臓・頭蓋及び骨格調整を得意としております。
これを書いているのは8月28日、もうすぐ9月だというのにまだまだ暑いですね。
今年は9月も暑い日が続く予想なので、まだタイムリーかなと感じ私自身の体験談を述べさせていただきます。
昨年から京大でウエイトリフティングを再開して試合も出ているのですが、ご多分に漏れず京大も課外活動が全面禁止の為に練習できません。
しかし、もう一つ練習できる体育館が最近使えるようになったので、京大の練習場に置いていた道具を持ち帰ってきました。
それが8月20日の事です。
京都では最高気温39度だった筈です。
それも止せばよいのに、車で行っても所要時間が変わらないので自転車で行きました。
往復2時間ちょっと。
そして、その直後に今度は予約していた(コロナ対策の為に人数制限をする為)近所の体育館のトレーニングルームで小一時間筋力トレーニングをしました。
これは車で行きました。
帰宅直後は何ともなく少し横になって、10分後ぐらいにまた出ていく用があり起き上がろうとすると、まず右の大腿部から股関節にかけて痙攣が起こり、次にそれが左の股関節・大腿部にまで押し寄せました。
「イテテテテテ・・・・」4-5分何をしても症状は収まらず非常に痛かった。
その後症状が収まったので予定通り外出することができました。
ただ、筋力トレーニングで左右共に内転筋の筋肉痛が出ていたので、それはしばらく痛みがありましたがテーピングすると収まりました。
幸いに意識は全く問題なかったのですが、調べてみると「熱けいれん」でしたね。
水分補給はしていたつもりだったのですが、あの暑さでナトリウムが不足していた、チャリで荷物を取りに行ったのも持久トレーニングになっていて、その直後に筋力トレーニングを行った、等の要因が重なったからでしょう。
また、体感的には返事体力に自信のある方がやってしまいがちな気がします。
やはり暑い時期は、余裕をもってトレーニングをした方が良いでしょうね。
私も今回はこれで済んだとは言え、「熱けいれん」も熱中症のれっきとした症状の一つですので、気を付けていかねばと思っております。
具体的には、余裕を持ったスケジュール及び水分&塩分補給等です。
まだまだ暑い日が続きそうですので、皆さんもぜひご注意ください。
これを書いているのは8月28日、もうすぐ9月だというのにまだまだ暑いですね。
今年は9月も暑い日が続く予想なので、まだタイムリーかなと感じ私自身の体験談を述べさせていただきます。
昨年から京大でウエイトリフティングを再開して試合も出ているのですが、ご多分に漏れず京大も課外活動が全面禁止の為に練習できません。
しかし、もう一つ練習できる体育館が最近使えるようになったので、京大の練習場に置いていた道具を持ち帰ってきました。
それが8月20日の事です。
京都では最高気温39度だった筈です。
それも止せばよいのに、車で行っても所要時間が変わらないので自転車で行きました。
往復2時間ちょっと。
そして、その直後に今度は予約していた(コロナ対策の為に人数制限をする為)近所の体育館のトレーニングルームで小一時間筋力トレーニングをしました。
これは車で行きました。
帰宅直後は何ともなく少し横になって、10分後ぐらいにまた出ていく用があり起き上がろうとすると、まず右の大腿部から股関節にかけて痙攣が起こり、次にそれが左の股関節・大腿部にまで押し寄せました。
「イテテテテテ・・・・」4-5分何をしても症状は収まらず非常に痛かった。
その後症状が収まったので予定通り外出することができました。
ただ、筋力トレーニングで左右共に内転筋の筋肉痛が出ていたので、それはしばらく痛みがありましたがテーピングすると収まりました。
幸いに意識は全く問題なかったのですが、調べてみると「熱けいれん」でしたね。
水分補給はしていたつもりだったのですが、あの暑さでナトリウムが不足していた、チャリで荷物を取りに行ったのも持久トレーニングになっていて、その直後に筋力トレーニングを行った、等の要因が重なったからでしょう。
また、体感的には返事体力に自信のある方がやってしまいがちな気がします。
やはり暑い時期は、余裕をもってトレーニングをした方が良いでしょうね。
私も今回はこれで済んだとは言え、「熱けいれん」も熱中症のれっきとした症状の一つですので、気を付けていかねばと思っております。
具体的には、余裕を持ったスケジュール及び水分&塩分補給等です。
まだまだ暑い日が続きそうですので、皆さんもぜひご注意ください。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
LINEで24時間オンライン予約ができます(1ヶ月先まで)
「一歩目が安定しない&じっとしていると手が重くなる・・・」
こんにちは、
京都で唯一人になったキネシオテーピング協会認定指導員(関西支部所属)で、
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。
スポーツ障害のみならず、内臓・頭蓋及び骨格調整を得意としております。
さて、足の外側の痛みを訴えておられる女性がおられます。
痛みの原因としては、様々な筋肉のバランスおよび足部のアーチが下がっている、等あります。
少しずつ問題は解消しつつあるのですが、困った問題が一つ。
それは左足の一歩目が力が入らず不安定になる、という点。
少し歩くと解消されるのですが、施術中少し横になってもらった後にでも起こります。
原因は、下伸筋支帯と呼ばれる足首の辺りにある一種の「バンド」でした。
伸筋支帯は足首を反らせる(背屈)際に使われる下腿部前方の筋肉群(伸筋群)を束ねるものです。
このバンドの一部分が硬くなる(硬結)する事により、特に動き出しの際に大きな抵抗になるのです。
ですから、少し歩くと伸筋群が働きだすので症状はマシになります。
ただ、放っておくといつまでも一歩目はしんどいですし、高齢者などは転倒のリスクが上がってしまいます。
よって、この方の場合下伸筋支帯の硬結している部分を緩めると、一歩目がスムーズに出るようになりました。
また、もう一つ困った問題がありました。
右手中指のばね指です。
ばね指の原因としては胸(特に小胸筋)や首の筋肉が主で、そこを緩めると症状は確かに良くなります。
ただ、一週間もするとまた症状が出てきて、このところそれの繰り返しでした。
今回も首や胸を緩めてばね指の症状が良くなったと安心していたら、仰向けで寝てもらっていると手全体の動きが重くなってばね指の症状も復活しました。
何故?とない脳みそをフル回転させてみて、ひょっとすると左足と同じように伸筋支帯のどこかが硬くなっているのでは、と推察して、触ってみると確かに硬い部分が。
そこを緩めると手全体の動きが軽くなり、ばね指の症状も解消。
やはり、手も伸筋支帯の「バンド」が硬くなり機能不全になっていたようです。
私自身も仕事柄(特に右)手の親指が少し腱鞘炎気味になる事があるのですが、この事例を体験し、私自身の伸筋支帯を緩めてみました。
すると、親指が凄く楽になります。
こういう事から考えると、スポーツ等で身体を動かす際にウォームアップで「まずは大きな筋肉から」と言われますが、実はこういう部分を先に緩めてからやって次に大きな筋肉を動かしていった方が、より良いウォームアップになる気がします。
浅筋膜の流れも格段に良くなります。
一種の「筋膜リリース」とも言えるでしょう。
スポーツだけでなく、仕事等でよく手を使われる方も伸筋支持帯の硬い部分を、少し痛いぐらいにほぐしてあげてから仕事にとりかかった方が指の痛みも出にくいし、指の動きが悪くなると肩や首にきますので肩コリ・首コリの予防にもなります。
そして、先にも書きましたが、特に高齢者には足の伸筋支持帯の調整をしてあげれば一歩目の安定が増し、よって転倒のリスクが減ります。
亡くなった私の母親は高齢になってから3回骨折しましたが、全て一歩目での転倒でした。
後悔先に立たずですが、あの時にこれが判っていれば筋肉はどんどん減っていっていましたが、そこまで転倒しなかったかもと今更ながら思います。
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
さて、足の外側の痛みを訴えておられる女性がおられます。
痛みの原因としては、様々な筋肉のバランスおよび足部のアーチが下がっている、等あります。
少しずつ問題は解消しつつあるのですが、困った問題が一つ。
それは左足の一歩目が力が入らず不安定になる、という点。
少し歩くと解消されるのですが、施術中少し横になってもらった後にでも起こります。
原因は、下伸筋支帯と呼ばれる足首の辺りにある一種の「バンド」でした。
伸筋支帯は足首を反らせる(背屈)際に使われる下腿部前方の筋肉群(伸筋群)を束ねるものです。
このバンドの一部分が硬くなる(硬結)する事により、特に動き出しの際に大きな抵抗になるのです。
ですから、少し歩くと伸筋群が働きだすので症状はマシになります。
ただ、放っておくといつまでも一歩目はしんどいですし、高齢者などは転倒のリスクが上がってしまいます。
よって、この方の場合下伸筋支帯の硬結している部分を緩めると、一歩目がスムーズに出るようになりました。
また、もう一つ困った問題がありました。
右手中指のばね指です。
ばね指の原因としては胸(特に小胸筋)や首の筋肉が主で、そこを緩めると症状は確かに良くなります。
ただ、一週間もするとまた症状が出てきて、このところそれの繰り返しでした。
今回も首や胸を緩めてばね指の症状が良くなったと安心していたら、仰向けで寝てもらっていると手全体の動きが重くなってばね指の症状も復活しました。
何故?とない脳みそをフル回転させてみて、ひょっとすると左足と同じように伸筋支帯のどこかが硬くなっているのでは、と推察して、触ってみると確かに硬い部分が。
そこを緩めると手全体の動きが軽くなり、ばね指の症状も解消。
やはり、手も伸筋支帯の「バンド」が硬くなり機能不全になっていたようです。
私自身も仕事柄(特に右)手の親指が少し腱鞘炎気味になる事があるのですが、この事例を体験し、私自身の伸筋支帯を緩めてみました。
すると、親指が凄く楽になります。
こういう事から考えると、スポーツ等で身体を動かす際にウォームアップで「まずは大きな筋肉から」と言われますが、実はこういう部分を先に緩めてからやって次に大きな筋肉を動かしていった方が、より良いウォームアップになる気がします。
浅筋膜の流れも格段に良くなります。
一種の「筋膜リリース」とも言えるでしょう。
スポーツだけでなく、仕事等でよく手を使われる方も伸筋支持帯の硬い部分を、少し痛いぐらいにほぐしてあげてから仕事にとりかかった方が指の痛みも出にくいし、指の動きが悪くなると肩や首にきますので肩コリ・首コリの予防にもなります。
そして、先にも書きましたが、特に高齢者には足の伸筋支持帯の調整をしてあげれば一歩目の安定が増し、よって転倒のリスクが減ります。
亡くなった私の母親は高齢になってから3回骨折しましたが、全て一歩目での転倒でした。
後悔先に立たずですが、あの時にこれが判っていれば筋肉はどんどん減っていっていましたが、そこまで転倒しなかったかもと今更ながら思います。
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
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こんな時だから「座りっぱなし」にご注意!
こんにちは、
京都で唯一人になったキネシオテーピング協会認定指導員(関西支部所属)で、
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」楽水庵です。
スポーツ障害のみならず、内臓・頭蓋及び骨格調整を得意としております。
この新型コロナ騒動で、テレワークになった方や教員の方に、ある傾向があります。
それは「座りっぱなし」
テレワークの方は通勤がなくなり、教員の方も学校に入っているが授業がないのでデスクワークばかりになってしまっています。
そうするとふくらはぎの「ひらめ筋」が常に伸ばされています。
ひらめ筋は「抗重力筋」と呼ばれて、立っている間収縮しています。
ふくらはぎには「腓腹筋」という筋肉もありますが、こちらはどちらかというと瞬発系の動きに対応していますが、「ひらめ筋」は持久的な動きに対応しています。
新型コロナ騒動が起こる前は皆さん通勤や授業で立ったり歩いたりすることが多かったので、適度にひらめ筋は収縮する機会が結構ありました。
ところが、この騒動で「座りっぱなし」になることが多い為に、ひらめ筋が使われることがなくなり逆にオーバーストレッチ状態になってしまっているのです。
ひらめ筋の状態が悪化すると、ふくらはぎの張りのみならず仙腸関節まで影響を及ばし腰まで痛くなってしまう可能性があります。
では、どうすれば良いか?
もちろん普段通り立ったり歩いたりする時間を設ける事も大事です。
ただ、それもできない時は座った状態で踵を数回上げ下げするだけでも効果があります。
この事態がどこまで続くか分かりませんが、この状況下でもできるだけ良いコンディションでどうぞ日常をお送りください。
新型コロナ騒動が起こる前は皆さん通勤や授業で立ったり歩いたりすることが多かったので、適度にひらめ筋は収縮する機会が結構ありました。
ところが、この騒動で「座りっぱなし」になることが多い為に、ひらめ筋が使われることがなくなり逆にオーバーストレッチ状態になってしまっているのです。
ひらめ筋の状態が悪化すると、ふくらはぎの張りのみならず仙腸関節まで影響を及ばし腰まで痛くなってしまう可能性があります。
では、どうすれば良いか?
もちろん普段通り立ったり歩いたりする時間を設ける事も大事です。
ただ、それもできない時は座った状態で踵を数回上げ下げするだけでも効果があります。
この事態がどこまで続くか分かりませんが、この状況下でもできるだけ良いコンディションでどうぞ日常をお送りください。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
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新型コロナのお陰で3月のお休みがなくなりました・・・
こんにちは、テーピング&内臓・頭蓋セラピスト
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
先週半ばまで、今月は8日・20日~22日お休みをいただく予定でしたが、全て新型コロナウイルスのお陰で消滅しました。
8日はびわ湖ホールでのワーグナーのオペラ『ニーベルングの指環』の第3部(実際は4部作で最終話)の「神々の黄昏」という柄にもないものを、何故か第1部の「ワルキューレ」から聴きに行っていた「腐れ縁」でしょうか、まあ最後までお付き合いしようと今回もチケット買って、6時間のまあ「苦行」(笑)に堪えようとしていたのですが、週末になって中止が決定。
まあ、これは本当のプライベートなものですから良いのですが・・・・・
20日~22日と浜松市天龍ボート場で開催される「全国高校選抜ボート大会」も今日中止が決定しました。
2015年から毎年私とキネシオテーピング協会東海支部長及び支部員の方々とサポートをさせてもらっております。
今年も例年通り私は20日・21日と前半を受け持つ予定でした。
そして、22日は長岡京市に戻り仕事をするつもりでした。
すると、先月末にまたまた性懲りもなく福島県喜多方市へ行き、戻ったその日に縁のある新潟県阿賀町のスポーツ協会会長さんからお電話があり、22日にスポーツ協会主催の講習会があるのでそこでキネシオテーピングの講習と治療をお願いできないかというありがたいオファーがありました。
そして町役場の許可も出たので正式に依頼があり、ブースをやっている仲間には申し訳ないが高校選抜ボート大会2日目は昼過ぎで上がらせてもらい阿賀町に向かう予定でおりました。
余談ですが、京都から阿賀町(高速では磐越道の津川インター)までよりも天竜からの方が近いだろうなと漠然とイメージしていましたが、調べてみると大して変わらないんですね(;'∀')
まあ、いつも行く喜多方よりは峠一つ越さないで済むので、多少は近いですが。
しかし、今日(3月2日)に高校選抜及び阿賀町の講習会どちらも新型コロナウイルスの為に中止が決定しました。
感染防止の為に致し方ないかも知れませんし、薄々はそうなるだろうなという予感はありました。
ですから、ショックはありませんが残念な気持ちはもちろんあります。
実は1日も長岡京市バレーボール協会が主催するソフトバレーボール大会(西山公園体育館)でもサポートをする予定でした。
これに関しては地元で、かつ夕方に終了するので、お休みの告知は致しませんでした(実際のところ夕方からは埋まっていましたが)。
早くこの感染騒ぎが終息し、皆さんが安心して大会に参加できるのを願う次第です。
その時はまた全力でサポートさせていただきます。
最後になりましたが、そういう次第で3月に参加するイベントが全て中止になりました。
遠征する事がなくなったので、長岡京市でお仕事をさせていただきます。
先週半ばまで、今月は8日・20日~22日お休みをいただく予定でしたが、全て新型コロナウイルスのお陰で消滅しました。
8日はびわ湖ホールでのワーグナーのオペラ『ニーベルングの指環』の第3部(実際は4部作で最終話)の「神々の黄昏」という柄にもないものを、何故か第1部の「ワルキューレ」から聴きに行っていた「腐れ縁」でしょうか、まあ最後までお付き合いしようと今回もチケット買って、6時間のまあ「苦行」(笑)に堪えようとしていたのですが、週末になって中止が決定。
まあ、これは本当のプライベートなものですから良いのですが・・・・・
20日~22日と浜松市天龍ボート場で開催される「全国高校選抜ボート大会」も今日中止が決定しました。
2015年から毎年私とキネシオテーピング協会東海支部長及び支部員の方々とサポートをさせてもらっております。
今年も例年通り私は20日・21日と前半を受け持つ予定でした。
そして、22日は長岡京市に戻り仕事をするつもりでした。
すると、先月末にまたまた性懲りもなく福島県喜多方市へ行き、戻ったその日に縁のある新潟県阿賀町のスポーツ協会会長さんからお電話があり、22日にスポーツ協会主催の講習会があるのでそこでキネシオテーピングの講習と治療をお願いできないかというありがたいオファーがありました。
そして町役場の許可も出たので正式に依頼があり、ブースをやっている仲間には申し訳ないが高校選抜ボート大会2日目は昼過ぎで上がらせてもらい阿賀町に向かう予定でおりました。
余談ですが、京都から阿賀町(高速では磐越道の津川インター)までよりも天竜からの方が近いだろうなと漠然とイメージしていましたが、調べてみると大して変わらないんですね(;'∀')
まあ、いつも行く喜多方よりは峠一つ越さないで済むので、多少は近いですが。
しかし、今日(3月2日)に高校選抜及び阿賀町の講習会どちらも新型コロナウイルスの為に中止が決定しました。
感染防止の為に致し方ないかも知れませんし、薄々はそうなるだろうなという予感はありました。
ですから、ショックはありませんが残念な気持ちはもちろんあります。
実は1日も長岡京市バレーボール協会が主催するソフトバレーボール大会(西山公園体育館)でもサポートをする予定でした。
これに関しては地元で、かつ夕方に終了するので、お休みの告知は致しませんでした(実際のところ夕方からは埋まっていましたが)。
早くこの感染騒ぎが終息し、皆さんが安心して大会に参加できるのを願う次第です。
その時はまた全力でサポートさせていただきます。
最後になりましたが、そういう次第で3月に参加するイベントが全て中止になりました。
遠征する事がなくなったので、長岡京市でお仕事をさせていただきます。
京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
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第32回全国マシンローイング大会近畿大会
こんにちは、テーピング&内臓・頭蓋セラピスト
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
昨年は結構更新をさぼっていて、ブース活動などもFacebook等で投稿するだけでした。
今年はパソコンも変えたこと(WIN10に否応なく・・・)ですので、マメに更新したいと思います。
さて、新年恒例の全国マシンローイング大会近畿大会(ウカルちゃんアリーナ)です。
もう何年行っているでしょうが、少なくとも8~9回は行っているはずです。
かっては大雪という事も何度かありましたが、最近はありませんね。
何年もやっていうので、縁のできた大学関係の皆さんとかが結構ブースを訪ねてくれ調整させてもらいました。
やはり腰や膝とかの悩みが多いのですが、今年顕著だったのは前腕や指の痛みでした。
これはグリップの問題が大きいですね。
要は「握り過ぎ」です。
それと、ローイングはあくまで「引く」動作ですからハンドルを引いている際のグリップは小指側、個人的には薬指に意識を持っていくべきでしょう。
今後の課題にしてもらいたいと思います。
さて、私自身はブース活動と共に今回で3回目のレース参加でした。
昨年8月のウエイトリフティングの試合の時に81㎏級に出る為に減量しだして、今回はなんと75㎏がリミットの軽量級でエントリーしました。
結構きつかったですね(笑)
何とか75㎏ジャストで検量をパスしましたが、ちょっとパワーが出ず昨年より3秒ほど遅い7分51秒2でした。
まあ当日8分切れれば御の字ぐらいの軽い気持ちで漕いだので、一応想定内です。
ただ、最近は競歩の大会出場も目指しているので、ロードワークをよくやっているせいかパワーは多少落ちているが持久力は上がっているようです。
お陰でゴール後の疲れがマシでした。
健康の為にもこれぐらいのペースで良いでしょう、頑張りすぎると身体に悪い(笑)
なんやかんやで非常に有意義な1日になりました。
今後も例年通りボートの大会はできるだけサポートに行かせてもらいます!!
昨年は結構更新をさぼっていて、ブース活動などもFacebook等で投稿するだけでした。
今年はパソコンも変えたこと(WIN10に否応なく・・・)ですので、マメに更新したいと思います。
さて、新年恒例の全国マシンローイング大会近畿大会(ウカルちゃんアリーナ)です。
もう何年行っているでしょうが、少なくとも8~9回は行っているはずです。
かっては大雪という事も何度かありましたが、最近はありませんね。
何年もやっていうので、縁のできた大学関係の皆さんとかが結構ブースを訪ねてくれ調整させてもらいました。
やはり腰や膝とかの悩みが多いのですが、今年顕著だったのは前腕や指の痛みでした。
これはグリップの問題が大きいですね。
要は「握り過ぎ」です。
それと、ローイングはあくまで「引く」動作ですからハンドルを引いている際のグリップは小指側、個人的には薬指に意識を持っていくべきでしょう。
今後の課題にしてもらいたいと思います。
さて、私自身はブース活動と共に今回で3回目のレース参加でした。
昨年8月のウエイトリフティングの試合の時に81㎏級に出る為に減量しだして、今回はなんと75㎏がリミットの軽量級でエントリーしました。
結構きつかったですね(笑)
何とか75㎏ジャストで検量をパスしましたが、ちょっとパワーが出ず昨年より3秒ほど遅い7分51秒2でした。
まあ当日8分切れれば御の字ぐらいの軽い気持ちで漕いだので、一応想定内です。
ただ、最近は競歩の大会出場も目指しているので、ロードワークをよくやっているせいかパワーは多少落ちているが持久力は上がっているようです。
お陰でゴール後の疲れがマシでした。
健康の為にもこれぐらいのペースで良いでしょう、頑張りすぎると身体に悪い(笑)
なんやかんやで非常に有意義な1日になりました。
今後も例年通りボートの大会はできるだけサポートに行かせてもらいます!!
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
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謹賀新年、今年の抱負
明けましておめでとうございます。
テーピング&内臓セラピスト
テーピング&内臓セラピスト
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
新年に当たり今年の抱負をここで書こうと思います。
一昨年に30数年ぶりにボート競技に復帰し、昨年は10数年ぶりにウエイトリフティングに復帰しました。
寄る年波か、記録はまだまだですが(笑)、マスターズ登録のお蔭で京都の大会で春季に夏季の大会は表彰していただきました。
残念ながら昨年10月に脱腸になり手術したので秋季大会は棄権しましたが、もうすっかり良くなりました。
今年もできるだけ大会に出る予定です。
脱腸の手術後1ヶ月ほど激しい運動ができなかったので、できるだけ早歩きをしていました。
そのうちに競歩をしてみたくなったので、昨年の暮れに競歩の練習会に参加させてもらいました。
いや~、知合いにやはり競歩をやっている人がいて、「思っていたより100倍難しかった」と言われていましたが、正にその通りでした(笑)
ちょっとフォームを見てもらったら、「それは足を引きずったジョグです」と言われました(^_^;)
そしてフォームの矯正、それもまず腕振りで肩甲骨をしっかり動かす事を教えてもらいました。
まるでデューク更家のウォーキング教室みたいな事もやりましたね(笑)
そのお蔭で肩甲骨が凄く動くようになりました。
ただ、これで腕を振ると結構疲れます(笑)
子の肩甲骨の動きはウエイトリフティングやボートにも役立ちそうです。
この間の練習会で「マスターズの大会に出ても失格にならない程度」のフォームになりました。
ただ、その分スピードはまだ上げられないのでその分走るようにしています。
そこで、今年はまず高槻の元旦ロードレースに参加しました。
26日には長岡京市の「ガラシャロードレース」10㎞の部門に出ます。
2020年度は陸上も登録して、京都ローカルでも競歩のレースに出ようと思っています。
2019年度はボートとウエイトリフティング、2つの競技団体に選手登録しています。
これに加え、陸上と3団体に登録です。
ひょっとしたら、昨年の3月から地元長岡京市の卓球クラブにも入らせてもらってそこそこ打てるようになっているので、そちらもあるかもあ?
そうすると、4つの競技団体に登録ですね、多分珍しいでしょうね。
また、1月のマシンローイング大会近畿大会へのサポート及び選手として出漕します。
3月の全国高校選抜、4月の中日本レガッタ、5月の全日本マスターズレガッタ(これは選手としても出るかも)、7月の全中・・・
例年通りブースでのサポート活動もやっていく所存です。
話は変わって、施術面では内臓アプローチをやりだしています。
これはコペルニクス的発想の転換を私にもたらしました。
今まではやはり筋肉、それも骨格筋メインに人の身体をイメージしていましたが、内臓というものもイメージするとこんなに結果が変わるものかと驚きの連続です。
脳卒中等で麻痺が残っている方にも良い結果を出しています(リンク参照)。
それにも増して、アスリートのケアにも抜群の効果があります。
何よりも、最近毎日結構トレーニングしている私がセルフで内臓アプローチをやっているお蔭でかなり元気ですので。
もちろん、キネシオテーピング協会関西支部指導員及びキネシオ ローイング インストラクターなので、ボート関係も含め様々な皆さんにキネシオテーピングも普及させていきたいですね。
前半は私の事ばかり書いていましたが、「人のサポートをするだけでなく自分の人生も楽しもう」と考えています。
また、それが選手の皆さんにフィードバックされると確信しています。
今年もよろしくお願いいたします。
新年に当たり今年の抱負をここで書こうと思います。
一昨年に30数年ぶりにボート競技に復帰し、昨年は10数年ぶりにウエイトリフティングに復帰しました。
寄る年波か、記録はまだまだですが(笑)、マスターズ登録のお蔭で京都の大会で春季に夏季の大会は表彰していただきました。
残念ながら昨年10月に脱腸になり手術したので秋季大会は棄権しましたが、もうすっかり良くなりました。
今年もできるだけ大会に出る予定です。
脱腸の手術後1ヶ月ほど激しい運動ができなかったので、できるだけ早歩きをしていました。
そのうちに競歩をしてみたくなったので、昨年の暮れに競歩の練習会に参加させてもらいました。
いや~、知合いにやはり競歩をやっている人がいて、「思っていたより100倍難しかった」と言われていましたが、正にその通りでした(笑)
ちょっとフォームを見てもらったら、「それは足を引きずったジョグです」と言われました(^_^;)
そしてフォームの矯正、それもまず腕振りで肩甲骨をしっかり動かす事を教えてもらいました。
まるでデューク更家のウォーキング教室みたいな事もやりましたね(笑)
そのお蔭で肩甲骨が凄く動くようになりました。
ただ、これで腕を振ると結構疲れます(笑)
子の肩甲骨の動きはウエイトリフティングやボートにも役立ちそうです。
この間の練習会で「マスターズの大会に出ても失格にならない程度」のフォームになりました。
ただ、その分スピードはまだ上げられないのでその分走るようにしています。
そこで、今年はまず高槻の元旦ロードレースに参加しました。
26日には長岡京市の「ガラシャロードレース」10㎞の部門に出ます。
2020年度は陸上も登録して、京都ローカルでも競歩のレースに出ようと思っています。
2019年度はボートとウエイトリフティング、2つの競技団体に選手登録しています。
これに加え、陸上と3団体に登録です。
ひょっとしたら、昨年の3月から地元長岡京市の卓球クラブにも入らせてもらってそこそこ打てるようになっているので、そちらもあるかもあ?
そうすると、4つの競技団体に登録ですね、多分珍しいでしょうね。
また、1月のマシンローイング大会近畿大会へのサポート及び選手として出漕します。
3月の全国高校選抜、4月の中日本レガッタ、5月の全日本マスターズレガッタ(これは選手としても出るかも)、7月の全中・・・
例年通りブースでのサポート活動もやっていく所存です。
話は変わって、施術面では内臓アプローチをやりだしています。
これはコペルニクス的発想の転換を私にもたらしました。
今まではやはり筋肉、それも骨格筋メインに人の身体をイメージしていましたが、内臓というものもイメージするとこんなに結果が変わるものかと驚きの連続です。
脳卒中等で麻痺が残っている方にも良い結果を出しています(リンク参照)。
それにも増して、アスリートのケアにも抜群の効果があります。
何よりも、最近毎日結構トレーニングしている私がセルフで内臓アプローチをやっているお蔭でかなり元気ですので。
もちろん、キネシオテーピング協会関西支部指導員及びキネシオ ローイング インストラクターなので、ボート関係も含め様々な皆さんにキネシオテーピングも普及させていきたいですね。
前半は私の事ばかり書いていましたが、「人のサポートをするだけでなく自分の人生も楽しもう」と考えています。
また、それが選手の皆さんにフィードバックされると確信しています。
今年もよろしくお願いいたします。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
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内臓リリースで、脳卒中による麻痺及び歩行の改善(動画あり)
こんにちは、テーピング&内臓セラピスト
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
とこれからは自他共に「内臓セラピスト」と呼ばれるよう目指しています。
縁あって、「内臓リリース(アプローチ)」を学びだし実践しております。
現在定期的に障害者ボート(パラローイング)をやっていて、2016年世界選手権代表だった女子選手が定期的に来てくれています。
彼女は30代前半で脳卒中(脳溢血)になり、左下肢、特に膝から下にかなりの麻痺が残っています。
また視力もほとんどありません。
論より証拠(今ではエビデンスですか)で、彼女に内臓アプローチをメインとした施術をやりだしてから毎回施術後の動画を撮っています。
まず、1回目の動画、これでかなり左足の指が凄く動くようになりました。
https://youtu.be/yzsPjtG_jvk
2回目からは歩行動画を撮りだしました。
2回目
https://youtu.be/jNgF_oi-qgA
3回目
https://youtu.be/lAqYj8uekXs
4回目
https://youtu.be/uvYTnSJx_uA
そして、現時点(2019年12月26日)では最新の5回目です。
https://youtu.be/IdBzLW5MQLA
装具無でこれだけ歩けるようになったのは素晴らしい事だと思います。
また、呼吸器の機能も大幅に上がっているそうで、それはデータをもらったら再度アップします。
ここまでの効果は内臓アプローチをやっていなかったら出なかったと思います。
もちろんキネシオテーピングでも麻痺で感覚のなかった処の感覚を覚醒させ動くようにする事はかなりしてきたつもりです。
ただ、上肢(腕や手)はテーピングで直ぐに動くようになりますが、下肢(脚や足)はなかなか難しいところがあったのも事実です。
それは何故か?と考えた時にふと感じたのが、「実は右麻痺だと右上肢及び下肢だけ麻痺が出ると思い込んでいたが、実は右側の内臓も影響を受けているのではないか?」という事です。
小さな子供とかですと、内臓がそれほど発達してないのでテーピングで神経的なアプローチをするとスンナリ歩ける事も有るかも知れません。
ただ、大人だと内臓もかなり大きいのでそれが影響を受けていると、その分動き辛くなります。
ただ、影響を受けていると言っても検査で引っ掛かる類ではどうもなさそうです。
単に硬くなるだけなのかも知れません。
それで内臓にアプローチして、内臓の筋肉及び筋膜の動きを良くしてあげればその方の麻痺している下肢は動きやすくなります。
また、内臓にアプローチする事によって、そこに留まっている血液が流れだします。
そのお蔭で物凄く血流が上がります。
興味深い事に、内臓に所謂「マッスル・メモリー」的なものがあるのか、それとも内臓を神経支配している自律神経の働きなのかは判りませんが、内臓にアプローチすると、それが左右どちらの内臓でも問題のある(この場合は麻痺)側に物凄く血流があります。
今まで麻痺の改善には、頭蓋骨へのアプローチやキネシオテーピングを用いたものが有効と思っていましたし、今でもこれらは必要な場合も多々あります。
ただこれだけ内臓へのアプローチに凄い効果があるのなら、これからはこちらをメインにしていきます。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
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繰り返す股関節の痛み、その原因?
こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
施術して楽になってもしばらくするとまた痛くなる股関節痛でお困りの方もおられるでしょう。
そのケースで是非チェックしていただきたいのが、ズバリ『肩』。
肩関節が靭帯が弛んでいるとかで不安定になっていないか調べてください。
実はそういうケースがここ数日続けてありました。
一人は野球(投手・左投げ)をやっている男子高校生。
1ヶ月ほど前からピッチングする度に左内転筋の付け根が痛くなり、段々とその部分が固くなります。
酷い時はランニング時もかなり痛かったとの事。
通っている接骨院でマッサージを受けたり、鍼を打ってもらうとその場では楽になったそうです。
しかし、またピッチングをすると症状が再発するので2年前に少し通っていた当院に来ました。
確かにかなり内転筋が固くなっていて、周りの筋機能も低下していました。
それをテーピングや筋膜リリースでほぐすようにしていたのですが、この症状が再発するのは他に原因があるような気がしてきました。
そこである程度ほぐした後、何度かシャドーピッチングをしてもらいました。
すると、どうも上半身と下半身がリンクしていない感じが。
そこで、左肩をチェックしました。
思っていた通り、左肩の不安定感が出ていて烏口鎖骨靭帯が弛んでいました。
テーピングして靭帯の弛みをロックして安定感を回復させ、再度シャドーピッチングをしてもらうと動きが良くなり、テーピング前にはまだ少し痛かった内転筋が軽減しました。
肩関節、その中でも烏口鎖骨靭帯等が安定していないと、広背筋の機能が著しく低下します。
そうすると股関節に余計に負担が掛かってしまいます。
もちろん股関節等にもアプローチする必要がありますが、全身をチェックする事は絶対に必要ですね。
施術して楽になってもしばらくするとまた痛くなる股関節痛でお困りの方もおられるでしょう。
そのケースで是非チェックしていただきたいのが、ズバリ『肩』。
肩関節が靭帯が弛んでいるとかで不安定になっていないか調べてください。
実はそういうケースがここ数日続けてありました。
一人は野球(投手・左投げ)をやっている男子高校生。
1ヶ月ほど前からピッチングする度に左内転筋の付け根が痛くなり、段々とその部分が固くなります。
酷い時はランニング時もかなり痛かったとの事。
通っている接骨院でマッサージを受けたり、鍼を打ってもらうとその場では楽になったそうです。
しかし、またピッチングをすると症状が再発するので2年前に少し通っていた当院に来ました。
確かにかなり内転筋が固くなっていて、周りの筋機能も低下していました。
それをテーピングや筋膜リリースでほぐすようにしていたのですが、この症状が再発するのは他に原因があるような気がしてきました。
そこである程度ほぐした後、何度かシャドーピッチングをしてもらいました。
すると、どうも上半身と下半身がリンクしていない感じが。
そこで、左肩をチェックしました。
思っていた通り、左肩の不安定感が出ていて烏口鎖骨靭帯が弛んでいました。
テーピングして靭帯の弛みをロックして安定感を回復させ、再度シャドーピッチングをしてもらうと動きが良くなり、テーピング前にはまだ少し痛かった内転筋が軽減しました。
肩関節、その中でも烏口鎖骨靭帯等が安定していないと、広背筋の機能が著しく低下します。
そうすると股関節に余計に負担が掛かってしまいます。
もちろん股関節等にもアプローチする必要がありますが、全身をチェックする事は絶対に必要ですね。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
長岡京本院 京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
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脳梗塞の後遺症で麻痺している手足へのアプローチ
こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
脳梗塞などの脳疾患の後遺症で、リハビリを長年続けても麻痺が残り、その部分が思うように動かない事がよくあります。
本当にご本人や介助される周りの方にしても辛い事です。
しかし、画像のような細いテープを少し貼る事で、劇的に症状が改善する事があります。
当院に通われている男性(Aさんとします)のお仲間で、脳梗塞を発症し3年になる70代の男性(Bさん)がおられます。
リハビリのお蔭でだいぶ動けるようにはなったのですが、今でも右手親指と右足親指に麻痺が残っていました。
そのせいで、達筆だったそうなのですが字が書けず、また右足親指の麻痺のせいで足の踏ん張り・足首の反りとかができないのでしっかり歩けません。
仕方なくカートを押して歩行されていたのですが、それを見たAさんが「あんな元気だったおっさんが・・・」と思われ、来院の際に相談されました。
以前そういう方を手掛けた事があったので、何とかなりそうだし、また少しテープを貼るだけの事なのでお家に行かせてもらいますよと答えました。
それからAさんは本当に辛抱強くBさんを説得されました。
しかし、なかなかこういう方って素直に「うん」と言わないんですよね(笑)
諦めの境地なのか、こちらへの不信感なのか、一体何なんでしょう?
あくまでこちらの見解なのですが、少しテープを貼るだけの事です。
何か危ない事をする訳でもないし、Bさんにも言いましたが「お金をもらうのに気が引ける」程度の事です。
効果が出なくても「ダメだったな」で済む話なのです。
しかし、このテープで効果が出ると大袈裟ですが世界が変わります!
なかった感覚が戻り、そうすると脳がその先の情報を感知できる事ができ、その上脳からの指令がちゃんと届くようになります。
Bさんにもまず右手親指に貼ってみました。
すると、感覚のなかった右手親指及び周辺の感覚が戻り、試しにペンを持ってもらったらまだ書く事ができませんがしっかり親指でペンを押さえる事ができるようになりました。
次に足の親指に。
貼った途端に感覚が戻り足首が反れるようになりました。
それまで歩いても右足が床から離れず引きずるように歩いておられたのが、しっかり右足が床から離れ歩幅が出るようになりました。
まだ歩き出しは恐る恐るですが、何歩か歩くと普通の歩き方になっていきます。
今のところは却って歩き出しはソロソロとしてもらう方が良いでしょう。
まだ筋力が戻りきっていないので1歩目から大股で出てもらうと転倒してしまうリスクがありますので。
こういうテーピングをしなければいけないのは、ほんの数回だけ。
皮膚の感覚が戻れば、というか既にそうなのですが勝手に今まで動かなかったところが動く出しますので、後は動かしていれば自然にリハビリとなります。
もちろん病院とかでやっているリハビリは大事です。
Bさんもリハビリを続けられていたので、現時点で不自由だったのは2箇所だけになっていたのですから。
ただ、所謂リハビリは中枢系といって身体の中心から末梢へ、という風にやっていきます。
これでほとんど回復される方もおられるのですが、どうしても麻痺の残る方も少なからずおられます。
そういった方にはこのテーピングのように「末梢からのアプローチ」も必要になってくるのです。
先ほども書きましたが、本当に少しテープを貼るだけです。
これでQOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質)の大幅な向上ができるのなら、下賤な良い方ですが「ぼろ儲け」ではないでしょうか?
なかなか信じてもらえないみたいですが(^_^;)、こういう症状でお困りの方は是非一度ご相談ください。
今回はAさんの「粘り勝ち」でしたが、なかなかこんな熱心な方おられませんからね。
たいがいが数回言ってみて首を縦に振らなかったら、人間関係を悪くしたくないので口にしなくなりますから。
脳梗塞などの脳疾患の後遺症で、リハビリを長年続けても麻痺が残り、その部分が思うように動かない事がよくあります。
本当にご本人や介助される周りの方にしても辛い事です。
しかし、画像のような細いテープを少し貼る事で、劇的に症状が改善する事があります。
当院に通われている男性(Aさんとします)のお仲間で、脳梗塞を発症し3年になる70代の男性(Bさん)がおられます。
リハビリのお蔭でだいぶ動けるようにはなったのですが、今でも右手親指と右足親指に麻痺が残っていました。
そのせいで、達筆だったそうなのですが字が書けず、また右足親指の麻痺のせいで足の踏ん張り・足首の反りとかができないのでしっかり歩けません。
仕方なくカートを押して歩行されていたのですが、それを見たAさんが「あんな元気だったおっさんが・・・」と思われ、来院の際に相談されました。
以前そういう方を手掛けた事があったので、何とかなりそうだし、また少しテープを貼るだけの事なのでお家に行かせてもらいますよと答えました。
それからAさんは本当に辛抱強くBさんを説得されました。
しかし、なかなかこういう方って素直に「うん」と言わないんですよね(笑)
諦めの境地なのか、こちらへの不信感なのか、一体何なんでしょう?
あくまでこちらの見解なのですが、少しテープを貼るだけの事です。
何か危ない事をする訳でもないし、Bさんにも言いましたが「お金をもらうのに気が引ける」程度の事です。
効果が出なくても「ダメだったな」で済む話なのです。
しかし、このテープで効果が出ると大袈裟ですが世界が変わります!
なかった感覚が戻り、そうすると脳がその先の情報を感知できる事ができ、その上脳からの指令がちゃんと届くようになります。
Bさんにもまず右手親指に貼ってみました。
すると、感覚のなかった右手親指及び周辺の感覚が戻り、試しにペンを持ってもらったらまだ書く事ができませんがしっかり親指でペンを押さえる事ができるようになりました。
次に足の親指に。
貼った途端に感覚が戻り足首が反れるようになりました。
それまで歩いても右足が床から離れず引きずるように歩いておられたのが、しっかり右足が床から離れ歩幅が出るようになりました。
まだ歩き出しは恐る恐るですが、何歩か歩くと普通の歩き方になっていきます。
今のところは却って歩き出しはソロソロとしてもらう方が良いでしょう。
まだ筋力が戻りきっていないので1歩目から大股で出てもらうと転倒してしまうリスクがありますので。
こういうテーピングをしなければいけないのは、ほんの数回だけ。
皮膚の感覚が戻れば、というか既にそうなのですが勝手に今まで動かなかったところが動く出しますので、後は動かしていれば自然にリハビリとなります。
もちろん病院とかでやっているリハビリは大事です。
Bさんもリハビリを続けられていたので、現時点で不自由だったのは2箇所だけになっていたのですから。
ただ、所謂リハビリは中枢系といって身体の中心から末梢へ、という風にやっていきます。
これでほとんど回復される方もおられるのですが、どうしても麻痺の残る方も少なからずおられます。
そういった方にはこのテーピングのように「末梢からのアプローチ」も必要になってくるのです。
先ほども書きましたが、本当に少しテープを貼るだけです。
これでQOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質)の大幅な向上ができるのなら、下賤な良い方ですが「ぼろ儲け」ではないでしょうか?
なかなか信じてもらえないみたいですが(^_^;)、こういう症状でお困りの方は是非一度ご相談ください。
今回はAさんの「粘り勝ち」でしたが、なかなかこんな熱心な方おられませんからね。
たいがいが数回言ってみて首を縦に振らなかったら、人間関係を悪くしたくないので口にしなくなりますから。
*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります
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軽い脳梗塞だったのか?足趾の麻痺
こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。
足趾、足の指ですが当院にお越しの方でも特定の足趾に感覚異常のある方がおられます。
「何か薄皮を1枚被った感じ」というのがそういう症状の方がよく言われる表現です。
その感覚異常ですが、原因としては腰、つまり腰椎や仙椎からの神経障害や下肢の筋肉の機能低下による筋膜の動きの悪さから来るものが結構見受けられます。
ところが、中には脳梗塞や脳溢血といった脳疾患による麻痺によるものもあります。
この場合は腰や下肢の調整をしただけでは感覚がしっかり復活するのは困難です。
そういった事例で上手くいったものが最近立て続けにありました。
1例目は、常連の40代後半の腰痛で通っておられる女性。
元々子宮のトラブルを10代の頃からお持ちで腰痛もだいぶ軽くなられたのですが、左足の感覚の薄さ、特に人差し指から小指に掛けての感覚が特に薄い。
足趾の感覚が薄いという事は、そこの情報を脳が把握できていない事になります。
当然その辺りの筋肉は正常に機能しません。
昔は足趾でタオルを掴めたりしていたそうですから、必ず原因がある筈です。
お恥かしい話ですが、来院されて施術して楽になっても足趾がしっかり働かないので歩行等にアンバランスが生じ、所謂「戻り」が早くなってしまっていたのは否定できないでしょう。
今まで筋機能や腰椎・仙椎の神経障害といった観点から原因を探っていたのですが、どうも上手くいきません。
そこで思い切って画像のような麻痺テープを貼ってみました。
すると効果テキメンで、「足の指がしっかり床に付いている!」という感想を述べられました。
また当院は施術場が2階なのですが、施術後階段を下りた際左足にしっかり力が入っていました。
どうすればもっと楽になっていただけるか思案していたので、この結果は私としても非常に嬉しいものです。
原因が麻痺だとすると、何か脳梗塞、それも極軽いものですが右脳(症状が左足なので)に依然あったと推測されます。
お聴きすると、「右後頭部にひどい頭痛が続いた事がある」という事です。
その際に軽い梗塞があったのかも知れませんが、医者ではないのであくまでこちらとしてはそういう可能性があったのでこういう症状になったと推測するしかありません。
ただ、それで良くなられているのですから「結果良ければすべて良し」と考えておきましょう。
それと、もう一例ですがこちらは40代前半の男性。
こちらは数年前に左脳の脳疾患になられて右半身の数か所に麻痺の後遺症が見られます。
お越しになった当初に訴えられていた「電車にも乗っていられない右脇腹の痛み」自体は段々と軽くなっていますが、どうも手こずっているのが右足首の不安定です。
足関節の靭帯・リスフランやショパールなどの足部の靭帯・その他様々なケースを想定して施術していましたが、それでも本人曰く「テニスシューズやジョギングシューズだとましだが、普通の重さの靴でダッシュしたりするとバタバタする」という症状がなかなか改善されません。
ちょうど1例目の女性の後だったので、試しにこの男性の右足趾にもテーピングしてみました。
ただ、麻痺しているのが先ほどの女性と異なりますので、狙いは同じでも貼り方は異なります。
その後足踏み等で動きを確認してもらうと、予想通りかなりの効果が出ました。
おそらくバタバタしていたのは重みのあるシューズだと麻痺の関係で力が出し辛かったからでしょう。
脳疾患の後遺症では末端に麻痺が残る事が多いようです。
リハビリしてもマヒが残る箇所にはこういうテーピングが適していると思われます。
結構こういう方も多くおられます。
特に足趾の麻痺が残っていると全身に影響を与えてしまいます。
お一人でもこういった症状の方がテーピングを試してみられるのを切に願います。
足趾、足の指ですが当院にお越しの方でも特定の足趾に感覚異常のある方がおられます。
「何か薄皮を1枚被った感じ」というのがそういう症状の方がよく言われる表現です。
その感覚異常ですが、原因としては腰、つまり腰椎や仙椎からの神経障害や下肢の筋肉の機能低下による筋膜の動きの悪さから来るものが結構見受けられます。
ところが、中には脳梗塞や脳溢血といった脳疾患による麻痺によるものもあります。
この場合は腰や下肢の調整をしただけでは感覚がしっかり復活するのは困難です。
そういった事例で上手くいったものが最近立て続けにありました。
1例目は、常連の40代後半の腰痛で通っておられる女性。
元々子宮のトラブルを10代の頃からお持ちで腰痛もだいぶ軽くなられたのですが、左足の感覚の薄さ、特に人差し指から小指に掛けての感覚が特に薄い。
足趾の感覚が薄いという事は、そこの情報を脳が把握できていない事になります。
当然その辺りの筋肉は正常に機能しません。
昔は足趾でタオルを掴めたりしていたそうですから、必ず原因がある筈です。
お恥かしい話ですが、来院されて施術して楽になっても足趾がしっかり働かないので歩行等にアンバランスが生じ、所謂「戻り」が早くなってしまっていたのは否定できないでしょう。
今まで筋機能や腰椎・仙椎の神経障害といった観点から原因を探っていたのですが、どうも上手くいきません。
そこで思い切って画像のような麻痺テープを貼ってみました。
すると効果テキメンで、「足の指がしっかり床に付いている!」という感想を述べられました。
また当院は施術場が2階なのですが、施術後階段を下りた際左足にしっかり力が入っていました。
どうすればもっと楽になっていただけるか思案していたので、この結果は私としても非常に嬉しいものです。
原因が麻痺だとすると、何か脳梗塞、それも極軽いものですが右脳(症状が左足なので)に依然あったと推測されます。
お聴きすると、「右後頭部にひどい頭痛が続いた事がある」という事です。
その際に軽い梗塞があったのかも知れませんが、医者ではないのであくまでこちらとしてはそういう可能性があったのでこういう症状になったと推測するしかありません。
ただ、それで良くなられているのですから「結果良ければすべて良し」と考えておきましょう。
それと、もう一例ですがこちらは40代前半の男性。
こちらは数年前に左脳の脳疾患になられて右半身の数か所に麻痺の後遺症が見られます。
お越しになった当初に訴えられていた「電車にも乗っていられない右脇腹の痛み」自体は段々と軽くなっていますが、どうも手こずっているのが右足首の不安定です。
足関節の靭帯・リスフランやショパールなどの足部の靭帯・その他様々なケースを想定して施術していましたが、それでも本人曰く「テニスシューズやジョギングシューズだとましだが、普通の重さの靴でダッシュしたりするとバタバタする」という症状がなかなか改善されません。
ちょうど1例目の女性の後だったので、試しにこの男性の右足趾にもテーピングしてみました。
ただ、麻痺しているのが先ほどの女性と異なりますので、狙いは同じでも貼り方は異なります。
その後足踏み等で動きを確認してもらうと、予想通りかなりの効果が出ました。
おそらくバタバタしていたのは重みのあるシューズだと麻痺の関係で力が出し辛かったからでしょう。
脳疾患の後遺症では末端に麻痺が残る事が多いようです。
リハビリしてもマヒが残る箇所にはこういうテーピングが適していると思われます。
結構こういう方も多くおられます。
特に足趾の麻痺が残っていると全身に影響を与えてしまいます。
お一人でもこういった症状の方がテーピングを試してみられるのを切に願います。
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