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楽水庵ブログ 2015年3月 2ページ目

バネ指、少し神経障害もあった模様

お元気ですか、京都府長岡京市の神経障害を得意とするスポーツ整体院 楽水庵です。

左親指のバネ指で通われている60代女性。
かなり痛みは引いてきているが、第1関節を曲げ辛いのと、これは今回初めて言われたのだが力が入り辛いとの事。

力が入り辛いのは前腕の筋肉によるものもあるのだが、結構首の神経障害が原因の事が多い。
そこで首をチェックすると、頸椎6番横突起に神経症が認められた。
そこにジェルフィッシュテープを貼ると力が入りやすくなった。

第1関節の方は、スリットテープを貼り母指内転筋と対立筋のテープを貼ると動きやすくなってきた。

他にも、回外筋テープ・骨間膜テープ・長母指屈筋テープ等を貼付。

確かに母指を動かしている筋肉型の指よりも多い為に、母指のバネ指は良くなるのに時間が他の指よりも掛かる。

それでも着実に改善してきているので、後もう少しかと。

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2月から始めたセミナーが一段落

お疲れ様です。京都府長岡京市で唯一のキネシオテーピング協会認定指導員 楽水庵です。

先だってのキネシオテーピング基礎講座で、2月から始めたセミナーが一段落しました。

PRが足らなかったせいもあるのか参加された方は極僅かでしたが、それでも一つも流さずやれた事に安堵しています。

日本ボート協会のトレーナー部会員に選ばれた事もあり最近バタバタしているので、今回のセミナーを顧みて、セミナーの内容・開催曜日や時間帯を考慮して5月か6月にまた次のクールをやってみたいと思っています。

今回見合わせられた方も、次回は是非参加して下さい。

写真は、当院で開催した基礎講座のもの。
柔道整復師と学校の保険の先生が参加されました。
お二人とも直ぐに現場で役立てたいとの意欲が強く、熱心に学んでいただきました。
保険の先生は、余興で教えた足関節テープが早速役立ったと連絡くださいました。

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テープを切ったり剥がしたりする時の癖が首に(^_^;)

こんにちは、楽水庵です。
京都府長岡京市で首を専門としてスポーツ整体院をやっております。

さて、私自身の事ですが最近ずっと左首、特に前斜角筋や中斜角筋を傷めていました。
ですのでπテープを貼り続けており、剥がすと直ぐに痛くなりまた貼付、の繰り返しでした。

もちろん、人には生活習慣(特にテレビを見る時の角度)等はうるさくアドバイスしているのですが(笑)、自分の事となるとさて、なんだっけ?という具合でした。

それがついこの間判りました。

結構最近テーピングする事が多く、右利きの自分はテープを貼ったり切ったりする時に左に構えるのが判りました。
右利きだとほとんどの方が左に構えると思います。
おそらく、そうすると手元が良く見えるからでしょう。
だから左利きの人は反対に右に構えるのでしょう。

そうして左に構えると頭は逆に倒しています。
私だけの癖かも知れませんが、これも多分バランスを取っているのでしょう。
だから、その時の首の傾け方で前斜角筋・中斜角筋が伸ばされて傷めるのでしょう。

それに気付いてからは、時々ワザとテープを切ったり剥がしたりする時に右に構えるようにしています。
そうすると首の左側が痛くならなくなりました。

もちろん、これをご覧の皆さんが私と同じぐらいテープを切ったり剥がしたりする事はないでしょう。
だから、これは特別なケースかも知れませんが、似たような動作をされる方で利き手の反対側の首を傷めている方がおられれば、一度作業している姿勢をチェックされる事をお勧めします。

やはり広背筋テープから

こんにちは、京都府長岡京市のスポーツ障害治療院 日本ボート協会トレーナー部会員の楽水庵 水谷です。

以前に「物と持ち上げると前腕の外側が痛い」といっていた昔の仲間ですが(リンク参照)、2週間ぶりに様子を尋ねるとテープが剥がれてくると(水仕事をしているので、特に前腕が少しずつ剥がれていく)痛みが戻ってくるようです。

とは言っても、彼の場合一番肝心なのは広背筋。
今回もチェックしたら特に左が良くなかったので一番最初に貼りました。

右は左ほどは悪くないので、省略タイプのテーピングをしてあります。
これでも十分に力が出るようになります。

前にも書きましたが、前傾姿勢で物を持ち上げる時に広背筋が掛からないと腕の力だけで持ち上げなければなりません。
背中や腰の他の筋肉にも負担を掛けます。
そういった理由から、物を持ち上げる際にギックリ腰を発症する方が多いのです。

逆に言えば、物を持ち上げる時に前腕が非常に痛いとかの自覚症状が出れば、それはギックリ腰になる予兆かも知れませんね。

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足関節骨折後の痛みで来たラグビー選手

こんにちは、スポーツ障害専門院、京都府乙訓地区長岡京市の楽水庵です。

ラグビー部の選手で、一昨年12月の試合中に相手選手に圧し掛かられて右足首を骨折した高校生。
先月までボルトを入れていた状態で走ると痛いので抜いたそうなのですが、やはり痛いという事で来てくれました。
また足首の可動域も狭くなっているのも悩みです。

内果付近に手術の瘢痕があり、その為に皮膚の動きが阻害されている、
ひらめ筋と後脛骨筋の筋機能が著しく低下している、
外側の足関節靭帯もかなり弛んでいる、
等の症状がみられました。

それに対応するようにテーピング。
かなり安定はしたし動きやすくはなったのですが、まだ走ったりすると痛い。

どこかなと思っていると、本人が「確か腓骨と聞いたような」という事を言ってくれたので助かりました。
第3腓骨筋も怪しいなと思っていたのですが保留していたのです。

そこで第3腓骨筋テープを貼ると、かなり痛みが軽減したようです。

内果に瘢痕があったので(確かに痛みはそちらに出ていた)そちらの方に注意が言っていたのですが、本当の問題は外果、つまり腓骨側にあったようです。

次回は、外果の方を中心にやっていこうと思っています。

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日本ボート協会トレーナー部会のメンバーに選んでいただきました(*^。^*)

こんにちは、スポーツ障害をメインに扱っている京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

推薦していただいた方が良かったでしょう(笑)、昨年日本ボート協会が募集した医科学委員会のトレーナー部会の会員に選んでいただけたようで本日会員証が届きました。

本格的な活動は、5月に埼玉県戸田市で開催される全日本軽量級選手権からのようです。
3日間とも行くのは難しいですが、できるだけ参加しようと思っています。

自分のポリシーは、トップ選手よりもせっかくボート競技を選んでくれたのに様々な怪我で漕げなくなる(特に)学生達を一人でも減らしていく事です。
ハードトレーニングをしなければモチロン勝利はありませんが、ハードトレーニングできるコンディションにある選手達にそれを課すのは「百害あって一利なし」です。

自分の持ち味を少しでも活かしていく事ができればと願っております。

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舌骨の動きの悪い、嚥下(唾を呑み込む)しにくい方へのアプローチ

こんにちは、アゴの施術を得意としている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

最近顎の不調でお見えになられている方で多い症状があります。
もちろん頬骨付近の痛みもなのですが、首の前面にある「舌骨」の動きが非常に悪く嚥下(唾の呑み込み)がしにくい、という症状です。

舌骨は名の通り骨なのですが、肩甲骨や膝関節と同様に「筋肉の海」に浮かんでいます。
肩甲骨・膝関節とくればピーンと来られる方もおられるでしょう。

そうです、いろんな筋肉が絡み合って症状を改善するのに苦労する箇所です。
正しく舌骨もそうなのです。
舌骨が詰まれば首全体のバランスが狂います。

自分には「舌骨が詰まるから首のバランスが狂うのか、首のバランスが狂っているから舌骨が詰まるのか」は判りません。
どちらかというと、後者の方だと思います。

何故なら、舌骨が詰まっている人には共通点があります。
それはアナトミートレインの「深前線」という、インナーマッスルに問題があるからです。
内転筋・回旋筋・内腹斜筋・大円筋等の身体の奥の筋肉の機能が低下しています。

単に首が張っていて、外側翼突筋や内側翼突筋・咬筋の状態が良くないだけなら直ぐに良くなられる可能性が高いですが、舌骨の動きの悪い方は結構時間が掛かります。

どうすれば舌骨の動きが滑らかになり、またその状態をキープできるか。
現在試行錯誤中ですが、既に良い結果も出てきています。
舌骨の動きが悪い方にも早く良くなっていただく為にもっと研鑚を重ねていきます。

画像は舌骨に対するテーピング。
これ1枚でも嚥下はしやすくなります。
ただ、簡単そうに見えるテーピングですが、皮膚がかなり伸びる個所なので遊びをしっかり取らなければ「突っ張り感」が結構出ます。

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またまた難解な痛み・・・でした

花粉症の方には辛い時期になりましたが、お元気ですか。
京都府長岡京市でキネシオテーピングを用いたスポーツ整体を行っている楽水庵です。
花粉症には足の反射区を使ったテーピングが有効ですよ、足の指にちょっと貼るだけで効きます。

さて、少し前に器械体操をやっている男子中学生が手掌の親指側に圧痛があり、平行棒の練習ができないぐらいでなかなか痛みの原因となる筋肉が特定できずに苦労したというのを書きました(リンク参照)。

結局、その痛みは円回内筋という前腕の筋肉によるものが3回目(お恥ずかしい・・・)で判明し、テーピングしたところ以後その痛みは出なくなりました。

そして、今回は手掌の小指側で、またしても平行棒の練習時に痛くなるとの事。

またいろいろ前腕の筋肉をチェック。
親指側の痛みが円回内筋だったので今回は回外筋かな、いや、手首の尺側(小指側)の痛みの原因の一つに広背筋があるからそれかも、と色々と探りながらやってみたのですが、どれも外れ(^_^;)

本当に焦りながら最後に見つけたのが、小指外転筋という小さな筋肉。
小指を拡げる時に使われる筋肉です。
何故これを傷めたのかは判りませんが・・・

とにかく、原因が判ったのでテーピング。
小指外転筋テープの貼り方など習った事はなかったのですが、筋肉の走行が判れば何とかなります。

しかし、マニアックな筋肉を傷めたもんです(笑)

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「神戸ユニバーリレーマラソン」へテーピングサービス

こんにちは、キネシオテーピング協会関西支部指導員 京都府長岡京市の楽水庵です。

先日、神戸のユニバシアード記念競技場で開催された「神戸ユニバーリレーマラソン」へ関西支部の仲間とキネシオテーピングのサービスに行ってきました。

朝から生憎の雨でしたが、参加者の皆さんは一生懸命走っておられました。

我々も参加者の皆さんにより良いコンディションで走ってもらえるように精一杯やらせていただきました。

自分の受け持った方で膝の痛みを訴えておられた方の多くが、「膝窩筋」という膝裏の筋肉を傷めておられました。
膝窩筋の奥には「膝窩リンパ節」があるので、ここの具合が悪いと膝から下のリンパの流れが悪くなります。
ふくらはぎの浮腫みなども膝窩筋が原因の事が結構あります。

また、リンパの流れが悪いと神経の流れも滞ります。
母趾や小趾の感覚が鈍い、よく躓く、等の原因にもなります。

膝窩筋テープを貼るだけで膝の痛みが消えた方がほとんどで、本当に皆さん嬉しそうな顔をして下さるので、こちらも嬉しくなりました。

また、例の足関節テープも希望される方や仲間にも貼ってみましたが、やはり「足元が安定する」と好評でした。
これからマラソン大会等でのテーピングサービスのPRに、この足関節テープを前面に出してみてはと考えています。

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足首の安定に最適、グラグラしない

こんにちは、スポーツ障害専門院 京都府南部で唯一のキネシオテーピング協会認定治療院 楽水庵です。

以前から足関節の安定には靭帯の弛みをなくしてしまえば良いという事で、いろいろ試していました。
足関節は多くの靭帯で構成されています。
その中で弛んでいる靭帯を見つけ出し、少しテープを貼って弛みをロックしてしまえば足関節は安定します。

ただ、このやり方だとなかなか一般の方が自分で見つけ出す事が難しい・・・

そこで、この前に「靭帯」をテーマにした市民セミナーの際、少人数だったので試しに下の画像のようなテーピングをしてみました。
参加者の方に貼り、逆に私にも貼ってもらいました。

すると、非常に安定する事この上ない、という結果になりました。

お断りしておきますが、全く張力は掛けておりません。ノーテンションです。

それでも物凄く「守られている感」があり、サポーターやアスレチックテープでガチガチに固めたような圧迫感は全くありません。

それとは正反対に、キネシオで(特に)張力なしで貼っておりますので結構も良くなり、周りの筋機能もサポートしてくれます。

気に入ったので、両足に貼っております。
四股を踏んだりしてもピッタと脚が地面に吸い付く感じがします。

これを貼ってトレーニングをすると、トレーニングの質が1ランクも2ランクも上るでしょうね。

ただ、テープを沢山使うのが難点といえば難点ですね(笑)

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