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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 2015年4月 > 2ページ目
楽水庵ブログ 2015年4月 2ページ目
手首の痛みと肩の靭帯の関連性
お元気ですか、京都府長岡京市でスポーツ障害を専門に行っている楽水庵です。
元々腰を傷めて通いだした器械体操をやっている中学生ですが、今回は倒立等をしていて自分の体を支える際に左手首が痛いと言ってきました。
手首が痛くなる原因は様々です。
前腕の回外筋等も手首痛の主な原因で、また橈骨と尺骨間の骨間膜が異様に張ると手首の柔軟性を損ないます。
ただ、それだけなら両前腕共に張りが認められたので、左手首が痛くなったのには別の原因がありました。
それは、左肩の靭帯です。
上腕二頭筋と大胸筋を繋ぐ横靭帯、それと烏口靭帯にも弛みがあり、倒立等をした際に肩周辺の筋機能が十分に働かなかった為に手首に余計なストレスが掛かったと思われます。
靭帯の弛みをロックするテープと、前腕に骨間膜テープ・回外筋テープを貼る事で痛みが解消しました。
広背筋が原因で手首が痛くなる事もあります。
原因を探る際には、少し広範囲でチェックする必要がありますね。
楽水庵
元々腰を傷めて通いだした器械体操をやっている中学生ですが、今回は倒立等をしていて自分の体を支える際に左手首が痛いと言ってきました。
手首が痛くなる原因は様々です。
前腕の回外筋等も手首痛の主な原因で、また橈骨と尺骨間の骨間膜が異様に張ると手首の柔軟性を損ないます。
ただ、それだけなら両前腕共に張りが認められたので、左手首が痛くなったのには別の原因がありました。
それは、左肩の靭帯です。
上腕二頭筋と大胸筋を繋ぐ横靭帯、それと烏口靭帯にも弛みがあり、倒立等をした際に肩周辺の筋機能が十分に働かなかった為に手首に余計なストレスが掛かったと思われます。
靭帯の弛みをロックするテープと、前腕に骨間膜テープ・回外筋テープを貼る事で痛みが解消しました。
広背筋が原因で手首が痛くなる事もあります。
原因を探る際には、少し広範囲でチェックする必要がありますね。
楽水庵
「ヒットマッサー」購入と、物を持った時に出る前腕の痛み
こんにちは、スポーツ障害を特に行っている京都の乙訓 長岡京市、日本ボート協会のトレーナー部会メンバーでもある楽水庵 水谷です。
この度ヒットマッサーという電動のツールを購入いたしました。
アクティベータやタグルボードといった電動ではないツールは以前から使っておりましたが、電動のツールは初めてです。
使い方によっては非常に有効だと思っておりましたが、「徒手」に変に拘っていたからかも知れません。
しかし、当院のモットーは別に「徒手」ではなく「結果を出す」事ですので、そんな拘りは必要なかったのかも知れません。
アクティベータも新たに購入しましたので結構な散財で大変ですが(^_^;)
しかし、早速使ってみて非常に効果があるのを実感いたしました(*^。^*)
50代の男性で、2月に「物を持つと前腕が非常に痛い」と言っておられました。
その時は前腕もそうですが、広背筋に問題があり物を持った時に背中を使えない為に腕だけで持たなければいけない為に起こっていました。
異なるのは持ち上げる時ではなく、その状態をキープする時に痛いのです。
チェックすると、今回の原因は上腕二頭筋長頭腱のところにある「横靭帯」と呼ばれる靭帯に弛みがありました。
この靭帯が必要な時に収縮しないと、上腕二頭筋と大胸筋が上手く使えません。特に物を持って前腕を回外すると痛みがかなり出ていたようです(右写真参照)。
回外すると「横靭帯」は縮もうとしますが、この収縮ができない為に上腕二頭筋の力が抜けてしまっていたようです。
ここは前回と同様ですが、前腕だけで物を持たなければいけない状況なのでした。
横靭帯にテーピングして痛い動作を再現してもらうと痛みはかなり軽減しました。
これは本当に横靭帯に小さなテープを貼るだけでした。
次に負担の掛かっていた前腕にテーピング。
特に橈骨と尺骨に挟まれた「骨間膜」に負担が掛かっていたのでテーピング。
そして、ここで「ヒットマッサー」の出番です!
テーピングをした上にヒットマッサーで刺激。
以前から行っていた「筋肉・筋膜リリース」の要領で骨間膜をほぐしていきました。
すると、全く痛みが出なくなりました。
変に「食わず嫌い」で使わなかっただけなのでしょう。
その後も全身の施術で徒手でほぐすのに時間が掛かった個所にヒットマッサーを使うと、時間短縮にもなりましたし、その分受けておられる方の痛み等の負担も軽減します。
これからは、積極的に使っていきたいと思っております。
良い『武器』に巡り合えたと喜んでおります。
楽水庵
この度ヒットマッサーという電動のツールを購入いたしました。
アクティベータやタグルボードといった電動ではないツールは以前から使っておりましたが、電動のツールは初めてです。
使い方によっては非常に有効だと思っておりましたが、「徒手」に変に拘っていたからかも知れません。
しかし、当院のモットーは別に「徒手」ではなく「結果を出す」事ですので、そんな拘りは必要なかったのかも知れません。
アクティベータも新たに購入しましたので結構な散財で大変ですが(^_^;)
しかし、早速使ってみて非常に効果があるのを実感いたしました(*^。^*)
50代の男性で、2月に「物を持つと前腕が非常に痛い」と言っておられました。
その時は前腕もそうですが、広背筋に問題があり物を持った時に背中を使えない為に腕だけで持たなければいけない為に起こっていました。
異なるのは持ち上げる時ではなく、その状態をキープする時に痛いのです。
チェックすると、今回の原因は上腕二頭筋長頭腱のところにある「横靭帯」と呼ばれる靭帯に弛みがありました。
この靭帯が必要な時に収縮しないと、上腕二頭筋と大胸筋が上手く使えません。特に物を持って前腕を回外すると痛みがかなり出ていたようです(右写真参照)。
回外すると「横靭帯」は縮もうとしますが、この収縮ができない為に上腕二頭筋の力が抜けてしまっていたようです。
ここは前回と同様ですが、前腕だけで物を持たなければいけない状況なのでした。
横靭帯にテーピングして痛い動作を再現してもらうと痛みはかなり軽減しました。
これは本当に横靭帯に小さなテープを貼るだけでした。
次に負担の掛かっていた前腕にテーピング。
特に橈骨と尺骨に挟まれた「骨間膜」に負担が掛かっていたのでテーピング。
そして、ここで「ヒットマッサー」の出番です!
テーピングをした上にヒットマッサーで刺激。
以前から行っていた「筋肉・筋膜リリース」の要領で骨間膜をほぐしていきました。
すると、全く痛みが出なくなりました。
変に「食わず嫌い」で使わなかっただけなのでしょう。
その後も全身の施術で徒手でほぐすのに時間が掛かった個所にヒットマッサーを使うと、時間短縮にもなりましたし、その分受けておられる方の痛み等の負担も軽減します。
これからは、積極的に使っていきたいと思っております。
良い『武器』に巡り合えたと喜んでおります。
楽水庵
ピョンピョン跳ねるような歩き方をする人は・・・
お疲れ様です、皆様の毎日を元気になっていただけるよう努めている、京都長岡京のスポーツ整体院 楽水庵です。
先日久しぶりに宇治市にある「ブライト・ボディ」さんの勉強会に参加してきました。
エクササイズの実践で自分の弱点も再認識しましたが、その中でふと思い出したのが歩く時にまるでウサギのようにピョンピョン上に跳ねるような歩き方をされている方の事です。
たまに見掛けますが、何が原因でしょう?
競歩の選手の歩いているのを横から眺めると、全くと言っていいほど上下動していません。
あの(少なくとも私の)走るよりも速く歩いていてもです。
逆に上下動していると速く歩けないでしょう。
その代り、まるでマイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」のフォワード版のようで、あの「躍動感のない速さ」は観ていて少し気持ちが悪いほどですが(競歩の皆さん、ゴメンナサイ)。
ピョンピョン跳ねるような歩き方をする人と、片や全く上下しない競歩の選手の違いは?
一番大きなのは股関節の伸展、特に大臀筋を使って下肢を後ろに送り出せるかどうかでしょう。
前に大きく推進力を得ようとすれば後ろに下肢を蹴らなければなりません。
その為には人間で最大の筋肉量を誇る大臀筋を使って股関節を伸展させる必要がありますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をされる方はそれができていません。
大臀筋とハムストリングを上手く使えないとそれができないのです。
逆にピョンピョン跳ねるような歩き方をされている方は、股関節の伸展がなく膝関節の伸展で歩いています。
膝関節の伸展は「走り」では大事になってきますが、それでもあくまで股関節の伸展に続いて、です。
股関節の伸展で下肢を後ろに送り出してから膝関節の伸展があり、更に推進力を得ます。
本来歩行では膝関節の伸展はそれほど重要ではありません。
特に競歩などでは「ベント・ニー」といって膝を曲げて着地すると歩行違反になるぐらいです。
膝を伸ばして着地するという事は、競歩において膝関節の伸展が推進力には寄与していない事を証明しています。
ひょっとしたら、競歩で「ベント・ニー」が認められたら記録はもっと向上するかも知れません。
ただ、そうなるとマラソンとかとほとんど変わらないフォームになるのでしょう。
何故大臀筋をうまく使えずピョンピョン跳ねるような歩き方をなるのか?
イメージができていないのか、それとも神経障害により大臀筋の筋機能に問題があるのか、同じ症状が出ている方でも人それぞれ原因が違うと思います。
その原因を突き止めていくのが私たちの仕事だと思っております。
「個人の勝手」とも言えますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をしていると速く歩けないし必要以上にショックを身体に与えているのであまりお奨めできません。
一度原因を探って、しっかり歩けるようになりましょう。
少なからずお力になれると思います。
そんな事を考えさせてくれる勉強会でした。
また参加してみたいです。
楽水庵
先日久しぶりに宇治市にある「ブライト・ボディ」さんの勉強会に参加してきました。
エクササイズの実践で自分の弱点も再認識しましたが、その中でふと思い出したのが歩く時にまるでウサギのようにピョンピョン上に跳ねるような歩き方をされている方の事です。
たまに見掛けますが、何が原因でしょう?
競歩の選手の歩いているのを横から眺めると、全くと言っていいほど上下動していません。
あの(少なくとも私の)走るよりも速く歩いていてもです。
逆に上下動していると速く歩けないでしょう。
その代り、まるでマイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」のフォワード版のようで、あの「躍動感のない速さ」は観ていて少し気持ちが悪いほどですが(競歩の皆さん、ゴメンナサイ)。
ピョンピョン跳ねるような歩き方をする人と、片や全く上下しない競歩の選手の違いは?
一番大きなのは股関節の伸展、特に大臀筋を使って下肢を後ろに送り出せるかどうかでしょう。
前に大きく推進力を得ようとすれば後ろに下肢を蹴らなければなりません。
その為には人間で最大の筋肉量を誇る大臀筋を使って股関節を伸展させる必要がありますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をされる方はそれができていません。
大臀筋とハムストリングを上手く使えないとそれができないのです。
逆にピョンピョン跳ねるような歩き方をされている方は、股関節の伸展がなく膝関節の伸展で歩いています。
膝関節の伸展は「走り」では大事になってきますが、それでもあくまで股関節の伸展に続いて、です。
股関節の伸展で下肢を後ろに送り出してから膝関節の伸展があり、更に推進力を得ます。
本来歩行では膝関節の伸展はそれほど重要ではありません。
特に競歩などでは「ベント・ニー」といって膝を曲げて着地すると歩行違反になるぐらいです。
膝を伸ばして着地するという事は、競歩において膝関節の伸展が推進力には寄与していない事を証明しています。
ひょっとしたら、競歩で「ベント・ニー」が認められたら記録はもっと向上するかも知れません。
ただ、そうなるとマラソンとかとほとんど変わらないフォームになるのでしょう。
何故大臀筋をうまく使えずピョンピョン跳ねるような歩き方をなるのか?
イメージができていないのか、それとも神経障害により大臀筋の筋機能に問題があるのか、同じ症状が出ている方でも人それぞれ原因が違うと思います。
その原因を突き止めていくのが私たちの仕事だと思っております。
「個人の勝手」とも言えますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をしていると速く歩けないし必要以上にショックを身体に与えているのであまりお奨めできません。
一度原因を探って、しっかり歩けるようになりましょう。
少なからずお力になれると思います。
そんな事を考えさせてくれる勉強会でした。
また参加してみたいです。
楽水庵
「肩甲骨だけではなく、背中・首も一体になった」
お元気ですか、京都府長岡京市でスポーツ障害を抱えておられるアスリートの為の整体院を開いている 楽水庵 水谷です。
関東在住で、自身も競技(アーチェリー)に復帰され、また実家に帰った際に母校の高校で後輩に指導もされている30代の男性。
2月に初めて来られて、長い間傷めていた左肩、特に靭帯をテーピングで調整したところ、「肩甲骨が一つのユニットとして使える」と言っていただきました(リンク参照)。
今回2回目。
前回にお教えした靭帯へのテーピングを続けていただいていたようです。
ただ、流石に1回ではなかなか覚えていただくのは難しいし、ポイントも段々とずれていっていたようです。
靭帯の調整と弱っている筋機能にテーピング。
今回は特に僧帽筋周りが弱っていました。
すると、前回は「肩甲骨周りが一つのユニット」と言っておられたのが、今回は「肩甲骨も含めた背中全体が一つのユニット」として動かせる感覚になったようです。
上の写真ではまだ首のテーピングはしていませんが、この後斜角筋にも貼りました。
僧帽筋や首は仕事で傷めた模様です。
更に今度は、『首も含めた全体がユニット」になったそうです。
前にも書きましたが、アーチェリーのような競技で(右利きの場合)左肩はじっとホールドしていなければならないパーツです。
競技が始まると72発発射しなければならないらしく、約20分姿勢を保持しなければいけません。
どこかの機能が低下していると、どこかで補わなければいけない為に特定の筋機能に負担が掛かる為に大きなユニットとして使えなくなります。
そうすると、集中力も低下していき、高いパフォーマンスは望めないでしょう。
こうして自分の身体を整えられて、その意識を後輩にも伝えていただけたらご本人・後輩の方も更に高いステージに上がっていかれるでしょう。
楽水庵
関東在住で、自身も競技(アーチェリー)に復帰され、また実家に帰った際に母校の高校で後輩に指導もされている30代の男性。
2月に初めて来られて、長い間傷めていた左肩、特に靭帯をテーピングで調整したところ、「肩甲骨が一つのユニットとして使える」と言っていただきました(リンク参照)。
今回2回目。
前回にお教えした靭帯へのテーピングを続けていただいていたようです。
ただ、流石に1回ではなかなか覚えていただくのは難しいし、ポイントも段々とずれていっていたようです。
靭帯の調整と弱っている筋機能にテーピング。
今回は特に僧帽筋周りが弱っていました。
すると、前回は「肩甲骨周りが一つのユニット」と言っておられたのが、今回は「肩甲骨も含めた背中全体が一つのユニット」として動かせる感覚になったようです。
上の写真ではまだ首のテーピングはしていませんが、この後斜角筋にも貼りました。
僧帽筋や首は仕事で傷めた模様です。
更に今度は、『首も含めた全体がユニット」になったそうです。
前にも書きましたが、アーチェリーのような競技で(右利きの場合)左肩はじっとホールドしていなければならないパーツです。
競技が始まると72発発射しなければならないらしく、約20分姿勢を保持しなければいけません。
どこかの機能が低下していると、どこかで補わなければいけない為に特定の筋機能に負担が掛かる為に大きなユニットとして使えなくなります。
そうすると、集中力も低下していき、高いパフォーマンスは望めないでしょう。
こうして自分の身体を整えられて、その意識を後輩にも伝えていただけたらご本人・後輩の方も更に高いステージに上がっていかれるでしょう。
楽水庵
顎関節症にレーザー治療は効果的か?
顎が痛い、口が開きにくい等の顎関節症のトラブルを専門にしている、京都府長岡京市の楽水庵です。
今回来られた50代の男性。
元々歯医者さんで口が開きにくかったそうだが、それほど深刻なものではなかったそうですが、この1月から左顎に痛みが出て耳の辺りが詰まった感じがあるとの事。
知り合いの整形外科で何度かレーザー治療をしてもらったが、直ぐに効果が消えたそうです。
逆に自分には、レーザー治療が顎関節症に多少効果があるのを知って驚いています。
ただ、それだけでは改善していくのは難しいでしょう。
このブログ等で何度も書いていますが、顎関節症というのは「全身の」アンバランスの結果として出てくるもので、顎周辺を調整しただけで良くなるのなら
そんな楽な事はありません。
かっては自分も顎関節症なら首から上の調整で何とかなると考え、そうしていて結果の出た方も多くおられましたが、中にはそれだけでは良くならなかった方もおられました。
禅問答みたいなものですが、『首の悪い方は腰も悪く、腰の悪い方は首も悪い』のです。
そんな事はないと思われている方は、単に不調を感じておられないだけです。
検査をしてみると必ず悪い処は出てきます。
自覚できるようなものなら、かなり症状が進行しているという事なだけです。
今回来られた方も舌骨の左側の動きが良くありませんでした。
舌骨の動きが悪い時、私は大腿部の内転筋を診ます。
やはり、この方も内転筋の張りがありました。
そういう悪要因を一つ一つ取り除いてから、顎への直接アプローチをしています。
だから、自分の施術は時間が掛かります。
10分~20分で施術を終えてほしい方は当院に来られない方が賢明でしょう。
そこまでやるから効果が続くのだと自負しています。
前述のように首から上しかしていない時は、初回は2~3日で効果がなくなってきました。
しかし、その頃から常連だった方々で顎の痛かった人には全身の調整をしてから顎の施術をしていました。
そういった方は初回から効果がかなり持続していたのです。
そう考えると、レーザーを当てるだけでは効果が持続しないのは自明の理です。
全身の調整をして、私が顎への直接アプローチする代わりにレーザーを当てるのなら効果はあるでしょうね。
楽水庵
今回来られた50代の男性。
元々歯医者さんで口が開きにくかったそうだが、それほど深刻なものではなかったそうですが、この1月から左顎に痛みが出て耳の辺りが詰まった感じがあるとの事。
知り合いの整形外科で何度かレーザー治療をしてもらったが、直ぐに効果が消えたそうです。
逆に自分には、レーザー治療が顎関節症に多少効果があるのを知って驚いています。
ただ、それだけでは改善していくのは難しいでしょう。
このブログ等で何度も書いていますが、顎関節症というのは「全身の」アンバランスの結果として出てくるもので、顎周辺を調整しただけで良くなるのなら
そんな楽な事はありません。
かっては自分も顎関節症なら首から上の調整で何とかなると考え、そうしていて結果の出た方も多くおられましたが、中にはそれだけでは良くならなかった方もおられました。
禅問答みたいなものですが、『首の悪い方は腰も悪く、腰の悪い方は首も悪い』のです。
そんな事はないと思われている方は、単に不調を感じておられないだけです。
検査をしてみると必ず悪い処は出てきます。
自覚できるようなものなら、かなり症状が進行しているという事なだけです。
今回来られた方も舌骨の左側の動きが良くありませんでした。
舌骨の動きが悪い時、私は大腿部の内転筋を診ます。
やはり、この方も内転筋の張りがありました。
そういう悪要因を一つ一つ取り除いてから、顎への直接アプローチをしています。
だから、自分の施術は時間が掛かります。
10分~20分で施術を終えてほしい方は当院に来られない方が賢明でしょう。
そこまでやるから効果が続くのだと自負しています。
前述のように首から上しかしていない時は、初回は2~3日で効果がなくなってきました。
しかし、その頃から常連だった方々で顎の痛かった人には全身の調整をしてから顎の施術をしていました。
そういった方は初回から効果がかなり持続していたのです。
そう考えると、レーザーを当てるだけでは効果が持続しないのは自明の理です。
全身の調整をして、私が顎への直接アプローチする代わりにレーザーを当てるのなら効果はあるでしょうね。
楽水庵
大胸筋・小胸筋の張りを感じた時は靭帯もチェック!
お疲れ様です。
京都長岡京市でアスリートのスポーツ障害を含めたコンディショニングを行っている楽水庵です。
施術をする際には必ず各種のテストをするようにしています。
身体というのは正直で、ご本人が気付いていない不具合もちゃんとテストをすると出てきます。
というより、本人が気付く頃にはハッキリ言って症状はかなり進んでいるのです。
そういう意味では、真剣に競技のパフォーマンスを上げようと思われるのならば定期的にメンテナンスをされるのが得策です。
知らず知らずの内にパフォーマンス低下は起こります。
常に良いコンディションでトレーニングできるように心掛けて下さい。
さて、最近は筋肉中心よりも関節の靭帯を中心にチェックするようにしています。
特に肩関節は靭帯の弛みに留意していないと、とんでもないテーピングをしてしまいがちです。
特に胸の張りと肩の靭帯には相関性があると考えています。
大胸筋が張っている時には、上腕二頭筋長頭腱にある横靭帯が、小胸筋が張っている場合は烏口靭帯を必ずチェックしてみましょう。
案外、靭帯の弛みがある為に上記の胸筋の異常に張っている事が多いのです。
靭帯の弛みの為に胸の筋肉を必要以上に使おうとしているからと考えられます。
今回は取り上げませんが、足関節周りも同様の事が言えます。
靭帯・筋肉を同時にチェックしなければ良いコンディショニングはできません。
楽水庵
京都長岡京市でアスリートのスポーツ障害を含めたコンディショニングを行っている楽水庵です。
施術をする際には必ず各種のテストをするようにしています。
身体というのは正直で、ご本人が気付いていない不具合もちゃんとテストをすると出てきます。
というより、本人が気付く頃にはハッキリ言って症状はかなり進んでいるのです。
そういう意味では、真剣に競技のパフォーマンスを上げようと思われるのならば定期的にメンテナンスをされるのが得策です。
知らず知らずの内にパフォーマンス低下は起こります。
常に良いコンディションでトレーニングできるように心掛けて下さい。
さて、最近は筋肉中心よりも関節の靭帯を中心にチェックするようにしています。
特に肩関節は靭帯の弛みに留意していないと、とんでもないテーピングをしてしまいがちです。
特に胸の張りと肩の靭帯には相関性があると考えています。
大胸筋が張っている時には、上腕二頭筋長頭腱にある横靭帯が、小胸筋が張っている場合は烏口靭帯を必ずチェックしてみましょう。
案外、靭帯の弛みがある為に上記の胸筋の異常に張っている事が多いのです。
靭帯の弛みの為に胸の筋肉を必要以上に使おうとしているからと考えられます。
今回は取り上げませんが、足関節周りも同様の事が言えます。
靭帯・筋肉を同時にチェックしなければ良いコンディショニングはできません。
楽水庵
右のお尻にジーンとした痺れが
こんにちは。京都府長岡京市の楽水庵です。
手や脚・腰の痺れを得意としております。
カヌー部に所属している男子大学生。
数年前に腰椎ヘルニアを発症している。
そのせいもあり、最近腰に痺れが出てくるようになったので通ってもらっている。
今回は右のお尻にジーンとした痺れが出ていた。
梨状筋症候群と呼ばれる、梨状筋の筋機能低下によるものと思われる。
他のチェックもやりもって右梨状筋にテーピング。
かなり楽になったが、右仙腸関節下部の張りがまだあった模様。
自分も仙腸関節炎かと考えたが、念の為に仙椎2番の検査をしてみると神経障害があった。
ジェルフィッシュテープを貼ると症状は解消した。
写真の腰中央に貼っているのは、腰椎ヘルニア(症状は出ていないが念の為)対策のEDFテープです。
*画像が少し乱れて申し訳ありません。
楽水庵
手や脚・腰の痺れを得意としております。
カヌー部に所属している男子大学生。
数年前に腰椎ヘルニアを発症している。
そのせいもあり、最近腰に痺れが出てくるようになったので通ってもらっている。
今回は右のお尻にジーンとした痺れが出ていた。
梨状筋症候群と呼ばれる、梨状筋の筋機能低下によるものと思われる。
他のチェックもやりもって右梨状筋にテーピング。
かなり楽になったが、右仙腸関節下部の張りがまだあった模様。
自分も仙腸関節炎かと考えたが、念の為に仙椎2番の検査をしてみると神経障害があった。
ジェルフィッシュテープを貼ると症状は解消した。
写真の腰中央に貼っているのは、腰椎ヘルニア(症状は出ていないが念の為)対策のEDFテープです。
*画像が少し乱れて申し訳ありません。
楽水庵
足のつりやすい、外反母趾気味の方へのテーピング
お元気ですか。サッカー日本代表宇佐美選手の出身地、京都府乙訓地区長岡京市のキネシオテーピング協会認定療法家・指導員 楽水庵 水谷です。
元々顎の痛みで来られた20代女性。
両足共につりやすく、また外反母趾気味なのでこういうテーピングをしています。
足底筋膜テープは熊手状に貼るのが一般的ですが、剥がれやすいのでこういう風にスリットを入れて貼っています。
非常に歩きやすいそうです。
楽水庵
元々顎の痛みで来られた20代女性。
両足共につりやすく、また外反母趾気味なのでこういうテーピングをしています。
足底筋膜テープは熊手状に貼るのが一般的ですが、剥がれやすいのでこういう風にスリットを入れて貼っています。
非常に歩きやすいそうです。
楽水庵
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