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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 2015年9月
楽水庵ブログ 2015年9月
九州から、ご子息の鼻炎についての相談
京都府長岡京市でキネシオテーピング協会認定治療院を開いている楽水庵です。
九州の女性からご子息の鼻炎対策についてご相談を受けました。
自分が良くやる鼻炎対策テープは足趾に貼るので、足の写真を送っていただきました。
開帳足かどうかを判断できる写真がなかったので、また再度送っていただくようお願いしておきました。
この写真で判断できるのは、小趾に3・4趾も外に傾いています。
その為に足趾の腹がしっかり着地できていない可能性が高いのです。
鼻(副鼻腔)の反射区は足趾腹の先にありますが、特に足のアーチの良くない・足趾が傾いている方は足趾腹がしっかり着地できない為に十分刺激されていません。
ここをキネシオテーピングで矯正できれば、鼻炎もかなり軽減できる可能性が高いと思われます。
横アーチの写真も受け取った時点で更に判断してみたいと考えております。
楽水庵
九州の女性からご子息の鼻炎対策についてご相談を受けました。
自分が良くやる鼻炎対策テープは足趾に貼るので、足の写真を送っていただきました。
開帳足かどうかを判断できる写真がなかったので、また再度送っていただくようお願いしておきました。
この写真で判断できるのは、小趾に3・4趾も外に傾いています。
その為に足趾の腹がしっかり着地できていない可能性が高いのです。
鼻(副鼻腔)の反射区は足趾腹の先にありますが、特に足のアーチの良くない・足趾が傾いている方は足趾腹がしっかり着地できない為に十分刺激されていません。
ここをキネシオテーピングで矯正できれば、鼻炎もかなり軽減できる可能性が高いと思われます。
横アーチの写真も受け取った時点で更に判断してみたいと考えております。
楽水庵
久しぶり、自身の片頭痛(T_T)
お疲れ様です。
頭痛対策も行っている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
今日久しぶりに自分自身の片頭痛になりました。
朝起きると何か左目の辺りにコワバリがあり、それと共に左側頭部に少し「ズキッ」とする痛みが・・・
あまり片頭痛は起こさないのですが、珍しくやってしまった感じです。
まあ、やってしまったのは仕方ないので何が問題かを検証。
頭痛の多くが首周りの筋肉が原因で起こります。
首を動かしてみると胸鎖乳突筋と板状筋の状態が良くないのが判明。
このどちらとも乳様突起や頸椎1番など側頭筋の近くに繋がっています。
その為に側頭筋に影響を与えている模様。
そこで、胸鎖乳突筋と板状筋にテーピングをしてみたところ、かなり片頭痛が楽になりました。
自分自身の痛みは客観的になかなか診る事ができませんが、最近は少し上手くなってきたようです。
楽水庵
頭痛対策も行っている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
今日久しぶりに自分自身の片頭痛になりました。
朝起きると何か左目の辺りにコワバリがあり、それと共に左側頭部に少し「ズキッ」とする痛みが・・・
あまり片頭痛は起こさないのですが、珍しくやってしまった感じです。
まあ、やってしまったのは仕方ないので何が問題かを検証。
頭痛の多くが首周りの筋肉が原因で起こります。
首を動かしてみると胸鎖乳突筋と板状筋の状態が良くないのが判明。
このどちらとも乳様突起や頸椎1番など側頭筋の近くに繋がっています。
その為に側頭筋に影響を与えている模様。
そこで、胸鎖乳突筋と板状筋にテーピングをしてみたところ、かなり片頭痛が楽になりました。
自分自身の痛みは客観的になかなか診る事ができませんが、最近は少し上手くなってきたようです。
楽水庵
この足趾では・・・(^_^;)
こんにちは、アスリートのスポーツ障害やコンディショニングのサポートをさせていただいている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
数日後に国体に参加する高校生が腰痛で来院しました。
腰痛の直接原因は広背筋や腹筋等なのでしたが、遠因として下の写真のような足趾があると思われます。
横アーチがないどころか逆アーチになっています。
2-4趾の先が完全に浮いてしまい、小趾などは普段から着地できているようには見えません。
その為に足趾で踏ん張る事が困難になっていて、足元が定まりません。
故に、上が不安定になるので無意識にバランスをとろうとしてしまうので、どんどんバランスが崩れていくのです。
小さい頃に小さな靴を履き続けた事も関係あるのでしょうか。
全身のチェックをして、直接の腰痛の原因を取り除き、その上で足元の矯正テーピングをしておきました。
国体には私もキネシオテーピング協会の一員として参加しますので、現地で時間がある時に自分で貼れるようアドバイスしたいと思っております。
楽水庵
数日後に国体に参加する高校生が腰痛で来院しました。
腰痛の直接原因は広背筋や腹筋等なのでしたが、遠因として下の写真のような足趾があると思われます。
横アーチがないどころか逆アーチになっています。
2-4趾の先が完全に浮いてしまい、小趾などは普段から着地できているようには見えません。
その為に足趾で踏ん張る事が困難になっていて、足元が定まりません。
故に、上が不安定になるので無意識にバランスをとろうとしてしまうので、どんどんバランスが崩れていくのです。
小さい頃に小さな靴を履き続けた事も関係あるのでしょうか。
全身のチェックをして、直接の腰痛の原因を取り除き、その上で足元の矯正テーピングをしておきました。
国体には私もキネシオテーピング協会の一員として参加しますので、現地で時間がある時に自分で貼れるようアドバイスしたいと思っております。
楽水庵
頚椎4番からの神経が詰まっていたので・・・
こんにちは、首や腰の神経の詰りを良くして身体のバランスを整えている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
常連の50代男性、最初のスクリーニングテストではそれほど問題がないように見えたのですが、MUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)で左大胸筋をやっていると力が入らない。
何が原因かともう一度チェックすると、少し肩甲上腕靭帯が弛んでいました。
靭帯をロックするテーピングをしてもう一度テストしてみても、まだ少し力が入らない。
大胸筋に力を入れてもらう時は上肢を内旋しますが、その内旋した時に上腕二頭筋が痛いとの事。
では単刀直入に上腕二頭筋に問題があるのかというと、そこはもう一度頚椎をチェック
上腕二頭筋の上の皮膚を支配しているのは頚椎4番の神経。
そこで頚椎4番を押してみると陽性がありました。
どうやらここからの神経が詰まっている「肩頚腕症候群」の模様です。
一般的に「肩頚腕症候群」は腕や手の痺れを伴うと考えられがちですが、必ずしも痺れを伴うとは限りません。
何かしらの痛みや、あるいは何故か腕とかに力が入らない、といった出方をする事もかなりあります。
この方には頚椎4番の棘突起ににジェルフィッシュテープを貼りました。
その後上腕二頭筋のテストをすると正常になり、お蔭で大胸筋のMUSTを無事こなす事ができました。
楽水庵
常連の50代男性、最初のスクリーニングテストではそれほど問題がないように見えたのですが、MUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)で左大胸筋をやっていると力が入らない。
何が原因かともう一度チェックすると、少し肩甲上腕靭帯が弛んでいました。
靭帯をロックするテーピングをしてもう一度テストしてみても、まだ少し力が入らない。
大胸筋に力を入れてもらう時は上肢を内旋しますが、その内旋した時に上腕二頭筋が痛いとの事。
では単刀直入に上腕二頭筋に問題があるのかというと、そこはもう一度頚椎をチェック
上腕二頭筋の上の皮膚を支配しているのは頚椎4番の神経。
そこで頚椎4番を押してみると陽性がありました。
どうやらここからの神経が詰まっている「肩頚腕症候群」の模様です。
一般的に「肩頚腕症候群」は腕や手の痺れを伴うと考えられがちですが、必ずしも痺れを伴うとは限りません。
何かしらの痛みや、あるいは何故か腕とかに力が入らない、といった出方をする事もかなりあります。
この方には頚椎4番の棘突起ににジェルフィッシュテープを貼りました。
その後上腕二頭筋のテストをすると正常になり、お蔭で大胸筋のMUSTを無事こなす事ができました。
楽水庵
「本当に肘部管症候群?」、肘から先の痺れ
こんにちは、痺れ対策を得意とする(と思っています・・・)、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
最近当院にお越しになられる方に、「肩頚腕症候群」という頸椎から上肢に延びている上腕神経、この上腕神経の流れが乱れる事による様々な症状を持っておられる方が結構おられます。
今回来られた男子大学生。
大学の野球部でピッチャーをされているのですが、先月から肘より先に痺れが出たようです。
近所の整形外科に行ったところ、尺骨神経に問題のある「肘部管症候群」という診断を受け、しばらく静養を勧められました。
じっとしていると痺れはあまり出ないようですが、少し動かすと痺れてくるという事で来院されました。
主訴は痺れと肘が伸びにくい、の2点です。
ただ、肘は中学時代から伸びにくかったそうで、「ネズミ」があるそうです。
さて、肘の伸びにくい原因の一つに、肘の側副靱帯に弛みが出ているのもあるので、先ず側副靭帯の弛みをロックするテーピングを行いました。
これにより、少し肘が伸びやすくなりました。
次に頚椎をチェックしたところ、異常のある個所を発見。
棘突起と左横突起を触診すると痛みが出ました。
棘上筋や中僧帽筋のテストをすると、右に比べてかなり弱い。
これは頚椎からの神経がどこかで詰まっている為に起こる「肩頚腕症候群」の症状です。
整形外科で頚椎を調べてもらったか訊くと、それはなかったとの事。
少し残念です。
「肩頚腕症候群」ですが、一般的に手や腕の痺れを起こすとされています。
しかし、実際には痺れを起こさない事も結構あり、単に腕や手に力が入らない→その為に普段からどこか無理をして余計に肩等を傷める、というパターンが多いのも当院に来られている方にかなりあります。
痺れが出ないから肩頚腕症候群ではないとは言い切れないのです。
肩や肘が痛い方は頚椎も調べてもらう事をお奨めします。
この彼ですが、下の写真のように頚椎の棘突起と横突起にジェルフィッシュテープ、そして手首から頚椎と胸椎に向かって上腕神経テープを貼りました。
結果、痺れは感じられなくなり、肘も更に伸びやすくなりました。
後数回テーピングすると、ほとんど症状は出なくなるでしょう。
楽水庵
最近当院にお越しになられる方に、「肩頚腕症候群」という頸椎から上肢に延びている上腕神経、この上腕神経の流れが乱れる事による様々な症状を持っておられる方が結構おられます。
今回来られた男子大学生。
大学の野球部でピッチャーをされているのですが、先月から肘より先に痺れが出たようです。
近所の整形外科に行ったところ、尺骨神経に問題のある「肘部管症候群」という診断を受け、しばらく静養を勧められました。
じっとしていると痺れはあまり出ないようですが、少し動かすと痺れてくるという事で来院されました。
主訴は痺れと肘が伸びにくい、の2点です。
ただ、肘は中学時代から伸びにくかったそうで、「ネズミ」があるそうです。
さて、肘の伸びにくい原因の一つに、肘の側副靱帯に弛みが出ているのもあるので、先ず側副靭帯の弛みをロックするテーピングを行いました。
これにより、少し肘が伸びやすくなりました。
次に頚椎をチェックしたところ、異常のある個所を発見。
棘突起と左横突起を触診すると痛みが出ました。
棘上筋や中僧帽筋のテストをすると、右に比べてかなり弱い。
これは頚椎からの神経がどこかで詰まっている為に起こる「肩頚腕症候群」の症状です。
整形外科で頚椎を調べてもらったか訊くと、それはなかったとの事。
少し残念です。
「肩頚腕症候群」ですが、一般的に手や腕の痺れを起こすとされています。
しかし、実際には痺れを起こさない事も結構あり、単に腕や手に力が入らない→その為に普段からどこか無理をして余計に肩等を傷める、というパターンが多いのも当院に来られている方にかなりあります。
痺れが出ないから肩頚腕症候群ではないとは言い切れないのです。
肩や肘が痛い方は頚椎も調べてもらう事をお奨めします。
この彼ですが、下の写真のように頚椎の棘突起と横突起にジェルフィッシュテープ、そして手首から頚椎と胸椎に向かって上腕神経テープを貼りました。
結果、痺れは感じられなくなり、肘も更に伸びやすくなりました。
後数回テーピングすると、ほとんど症状は出なくなるでしょう。
楽水庵
下半身の調整前に前鋸筋のチェック、「左肋骨が浮いている」場合は尚更
京都府長岡京市でスポーツ障害を中心にやっている、スポーツ整体院 楽水庵です。
私は、全身をチェックする場合に先ず上半身を診ます。
頸椎周りに異常がある場合、それは腰椎にも影響している場合が多いのです(もちろん逆もあり)。
それ以上に大事なのが、体幹の「前鋸筋」と呼ばれる肋骨横に付いている筋肉です。
大抵の人が左前鋸筋の機能が低下しています。
利き手は関係ありません。
「何故?」と訊かれると、(私の想像ですが)胃との関係があるのではないかと思っています。
胃の右横には肝臓がありますが、肝臓は大きさは変化しません。
それに比べて胃は空腹時と満腹時にはかなり大きさが異なります。
空腹時には(健常者でも多少)下垂していますが、満腹時には上ってきます。
その際に横隔膜や肋骨を圧迫して、結果前鋸筋が詰まってしまうのでは、と勝手に解釈しています。
そういう場合、左肋骨の下部が右に比べて浮いている事が結構あります。
また、ウエストのくびれの位置が右に比べて高いという特徴も見られます。
これらは、横隔膜が押し上げられた結果と考えられます。
横隔膜が押し上げられたままだと、そこから下の筋肉が全て伸ばされてしまいます。
その為に筋機能が低下してしまいます。
これでは、より正確に全身の機能をチェックする事はできません。
大抵の方は左前鋸筋が機能低下しているので、そのままだと左下半身が右に比べて弱い、という結果になってしまうからです。
その為にも、まず上半身からのチェックが大事だと思っています。
なお前鋸筋ですが、右が弱い場合はお酒の飲み過ぎ等による肝機能低下の可能性も考えられます。
ご注意を。
楽水庵
私は、全身をチェックする場合に先ず上半身を診ます。
頸椎周りに異常がある場合、それは腰椎にも影響している場合が多いのです(もちろん逆もあり)。
それ以上に大事なのが、体幹の「前鋸筋」と呼ばれる肋骨横に付いている筋肉です。
大抵の人が左前鋸筋の機能が低下しています。
利き手は関係ありません。
「何故?」と訊かれると、(私の想像ですが)胃との関係があるのではないかと思っています。
胃の右横には肝臓がありますが、肝臓は大きさは変化しません。
それに比べて胃は空腹時と満腹時にはかなり大きさが異なります。
空腹時には(健常者でも多少)下垂していますが、満腹時には上ってきます。
その際に横隔膜や肋骨を圧迫して、結果前鋸筋が詰まってしまうのでは、と勝手に解釈しています。
そういう場合、左肋骨の下部が右に比べて浮いている事が結構あります。
また、ウエストのくびれの位置が右に比べて高いという特徴も見られます。
これらは、横隔膜が押し上げられた結果と考えられます。
横隔膜が押し上げられたままだと、そこから下の筋肉が全て伸ばされてしまいます。
その為に筋機能が低下してしまいます。
これでは、より正確に全身の機能をチェックする事はできません。
大抵の方は左前鋸筋が機能低下しているので、そのままだと左下半身が右に比べて弱い、という結果になってしまうからです。
その為にも、まず上半身からのチェックが大事だと思っています。
なお前鋸筋ですが、右が弱い場合はお酒の飲み過ぎ等による肝機能低下の可能性も考えられます。
ご注意を。
楽水庵
「下腿部の浮腫みが取れたら、靴がブカブカになった」
こんにちは、京都府長岡京市でスポーツ障害を中心とした施術を行っている、スポーツ整体院 楽水庵です。
以前のブログ(リンク参照)で、膝窩筋の機能低下により左下腿部の浮腫みがあった男性を取り上げました。
アフターの画像を撮り忘れ、中途半端な報告になってしまいました。
その男性が今週も来られて、開口一番に言われたのが、「前回からの帰り左の靴がブカブカになりました」。
ふくらはぎとかの下腿部の浮腫みが軽減するとは確信していましたが、まさか足関節から先も小さくなるとは思っていませんでした。
しかし、考えれば膝から下のリンパの流れが阻害されていたのですから、当然と言えば当然なのかも知れません。
それにしても、少し意外な結果でした。
足部が以前よりも肥大していると思われている方も、こういう処を改善すればスッとした足になるかも。
楽水庵
以前のブログ(リンク参照)で、膝窩筋の機能低下により左下腿部の浮腫みがあった男性を取り上げました。
アフターの画像を撮り忘れ、中途半端な報告になってしまいました。
その男性が今週も来られて、開口一番に言われたのが、「前回からの帰り左の靴がブカブカになりました」。
ふくらはぎとかの下腿部の浮腫みが軽減するとは確信していましたが、まさか足関節から先も小さくなるとは思っていませんでした。
しかし、考えれば膝から下のリンパの流れが阻害されていたのですから、当然と言えば当然なのかも知れません。
それにしても、少し意外な結果でした。
足部が以前よりも肥大していると思われている方も、こういう処を改善すればスッとした足になるかも。
楽水庵
注射による肘のシコリに
こんにちは、スポーツ障害を含む様々なお悩みに対応している、京都府の長岡京市にあるキネシオテーピング協会認定治療院 楽水庵です。
首や肩のコリで定期的に来られている40代男性。
来院された際に、「今日は左腕を触らないでください」との事。
来月鼻の手術を予定されていて、前日に検査の為の注射をされたそうなのですが、担当の看護師さんがあまりお上手ではなかったようで何度も打たれ肘窩に大きなシコリができていて、触るとかなり痛かったのです。
右の肘も少しシコリがありましたが、まあそれほどではありませんでした。
とりあえずシコリを軽減させましょうと、腋窩、腋のリンパ節からリンパコレクションテープをシコリのある肘窩に向けて貼りました。
貼って直ぐにシコリのある処を触っても痛みが減っており、その後1時間ほど全身の調整をした後にもう一度確認すると、痛みは全くありませんでした。
病院関係者の方も、注射の失敗は仕方ないとしても、こういうフォローを覚えていただくと、患者さんに少しでも不快な思いをさせないで済むのでは、と思います。
楽水庵
首や肩のコリで定期的に来られている40代男性。
来院された際に、「今日は左腕を触らないでください」との事。
来月鼻の手術を予定されていて、前日に検査の為の注射をされたそうなのですが、担当の看護師さんがあまりお上手ではなかったようで何度も打たれ肘窩に大きなシコリができていて、触るとかなり痛かったのです。
右の肘も少しシコリがありましたが、まあそれほどではありませんでした。
とりあえずシコリを軽減させましょうと、腋窩、腋のリンパ節からリンパコレクションテープをシコリのある肘窩に向けて貼りました。
貼って直ぐにシコリのある処を触っても痛みが減っており、その後1時間ほど全身の調整をした後にもう一度確認すると、痛みは全くありませんでした。
病院関係者の方も、注射の失敗は仕方ないとしても、こういうフォローを覚えていただくと、患者さんに少しでも不快な思いをさせないで済むのでは、と思います。
楽水庵
下腿部の浮腫み、膝窩筋が原因の可能性
京都府長岡京市でキネシオテーピング協会認定治療院でもある、スポーツ整体院 楽水庵です。
下腿部、つまり「ふくらはぎ」の浮腫みでお困りの方が多くおられると思いますが、その原因の一つに「膝窩筋(しっかきん)」という膝の裏にある筋肉の機能低下があります。
下の写真は、ある30代男性のものです。
少し写りが悪いので見辛いかも知れませんが、靴下のゴムの跡が右に比べ左の方がハッキリと付いています。
聞いてみると、普段から左の方に跡がしっかり付いているとの事です。
たまたまチェックしていると、左膝窩筋が良くない事に気が付き、ゴム跡がどうなっているか興味があり写真を撮りました。
本当は、膝窩筋テープを貼付して30分後程度のものも撮っておけば良かったのですが(^_^;)
膝窩筋の機能が低下すると、その下を流れている膝窩リンパ節の機能も低下してしまいます。
その為にリンパ液の帰りが悪くなり、結果浮腫みが生じやすくなります。
また、リンパの流れが滞ると神経の流れも阻害されます。
その為に、足趾の働き等も悪くなる可能性が高くなります。
膝窩筋の具合が悪くなると、椅子から立ち上がる際に膝の裏に痛みが出たりします。
楽水庵
下腿部、つまり「ふくらはぎ」の浮腫みでお困りの方が多くおられると思いますが、その原因の一つに「膝窩筋(しっかきん)」という膝の裏にある筋肉の機能低下があります。
下の写真は、ある30代男性のものです。
少し写りが悪いので見辛いかも知れませんが、靴下のゴムの跡が右に比べ左の方がハッキリと付いています。
聞いてみると、普段から左の方に跡がしっかり付いているとの事です。
たまたまチェックしていると、左膝窩筋が良くない事に気が付き、ゴム跡がどうなっているか興味があり写真を撮りました。
本当は、膝窩筋テープを貼付して30分後程度のものも撮っておけば良かったのですが(^_^;)
膝窩筋の機能が低下すると、その下を流れている膝窩リンパ節の機能も低下してしまいます。
その為にリンパ液の帰りが悪くなり、結果浮腫みが生じやすくなります。
また、リンパの流れが滞ると神経の流れも阻害されます。
その為に、足趾の働き等も悪くなる可能性が高くなります。
膝窩筋の具合が悪くなると、椅子から立ち上がる際に膝の裏に痛みが出たりします。
楽水庵
右肩の筋肉が働かない、神経障害が原因のケース
こんにちは、「アゴ・首・スポーツ障害」を専門にやっている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
今回は、頸椎の神経障害から右肩の動きがおかしくなった50代男性のケースを紹介します。
首や背中の強い張りと右肩の痛みを訴えられて来られました。
かなり前に頸椎と腰椎のヘルニアと診断された事があるとの事で、テストをしてみた処陰性だったのでヘルニアはないと判断して、右肩の問題は靭帯と筋機能に絞ってテーピング等を行いました。
先日2回目の際に、まだ痛みがあると言われたので再度チェック。
すると、右の棘上筋や中僧帽筋のテストをすると全く力が入らない。
「弱い」というレベルではなく、ある地点から力を入れようとすると「スッ」と力が抜ける。
これは神経的な問題ではないかと判断して、頸椎の触診を行うと棘突起と横突起に異常がありました。
そこで、異常があった棘突起と横突起にジェルフィッシュテープを貼付。
貼付後にもう一度前述の筋肉テストをすると、今度は「グッ」と力が入りました。
やはり、神経障害があった模様です。
なお、写真の背中に貼っているのは、上後鋸筋テープと下後鋸筋テープです。
ベンディングのお仕事をされていて、物を抱えたりする動作が多いので、如何せん普段から肋骨が詰まりやすくなっておられたようです。
それをこのテーピングによって肋骨の柔軟性を戻しました。
この神経障害がヘルニアの後遺症かどうかは判りません。
そんなに以前から右肩の痛みがあった訳ではないそうです。
ひょっとしたら下の写真のように、右肩の靭帯もかなり傷められていて、かなり無理をされていたようです。
それが周り回って頸椎にまで影響を与えた、とも考えられます。
楽水庵
今回は、頸椎の神経障害から右肩の動きがおかしくなった50代男性のケースを紹介します。
首や背中の強い張りと右肩の痛みを訴えられて来られました。
かなり前に頸椎と腰椎のヘルニアと診断された事があるとの事で、テストをしてみた処陰性だったのでヘルニアはないと判断して、右肩の問題は靭帯と筋機能に絞ってテーピング等を行いました。
先日2回目の際に、まだ痛みがあると言われたので再度チェック。
すると、右の棘上筋や中僧帽筋のテストをすると全く力が入らない。
「弱い」というレベルではなく、ある地点から力を入れようとすると「スッ」と力が抜ける。
これは神経的な問題ではないかと判断して、頸椎の触診を行うと棘突起と横突起に異常がありました。
そこで、異常があった棘突起と横突起にジェルフィッシュテープを貼付。
貼付後にもう一度前述の筋肉テストをすると、今度は「グッ」と力が入りました。
やはり、神経障害があった模様です。
なお、写真の背中に貼っているのは、上後鋸筋テープと下後鋸筋テープです。
ベンディングのお仕事をされていて、物を抱えたりする動作が多いので、如何せん普段から肋骨が詰まりやすくなっておられたようです。
それをこのテーピングによって肋骨の柔軟性を戻しました。
この神経障害がヘルニアの後遺症かどうかは判りません。
そんなに以前から右肩の痛みがあった訳ではないそうです。
ひょっとしたら下の写真のように、右肩の靭帯もかなり傷められていて、かなり無理をされていたようです。
それが周り回って頸椎にまで影響を与えた、とも考えられます。
楽水庵
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