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楽水庵ブログ スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ: 2015年4月
「え、俺の仕事?!」 ひどいギックリ腰
先日愛知県で行われた「中日本レガッタ」に浜松の指導員仲間と2名でテーピングサービスに行ってきました。
中日本レガッタは自分が漕いでいた頃に行ったきりで、ちょうど30年ぶりでした。
その間に会場の愛知池の周辺は大きく様変わりして、まるで「浦島太郎」状態でした。
それはさておき、艇庫の救護所をお借りして早速テーピングサービスを開始。
チラシも撒いていたのと、内にテーピング講習を受けに来られた浜松北高のコーチが選手達に奨めてくれていたので、結構選手が来てくれました。
下の選手は2ヶ月前にきつい捻挫をしたそうで、足関節テープに短腓骨筋テープ・第3腓骨筋テープ・後脛骨筋テープを貼ると足元の不安定がスッカリ解消しました。
そして、夕方になってきてレースもそろそろ終わりかけた頃に役員の方々が担架に担いだ女子選手をこちらに運んできました。
正直言って、担架で人が運ばれてくるようなシチュエーションに慣れていないので、最初は「まだ暑いから熱中症でもないし、呼吸器系のトラブルか、それとも骨折か?」ぐらいにボーっと眺めていたのですが、役員の方がこちらに「どこに置きましょう?」と聞いておられるので、その時になって「え、俺の仕事?」と初めて気付きました(^_^;)
ギックリ腰でした。
レース前から腰の状態が良くないのでマッサージ設けていたそうなのですが、ゴールした直後に発症。
最少は自分で歩くと言っていたそうですが、脚に全く力が入らなくて結局担架で運ばれてきたのでした。
毎度ギックリ腰の施術は緊張します。
特に今回のように痛みで最初全く体を動かせない状態なら尚更。
まず炎症を起こしている箇所をアイシングして、次にリンパの流れを促進するテーピング。
何度も書きますが、あまり体を動かせないのでしっかりした検査はできません。
その中から原因の筋肉を見つけて対処していきます。
この選手の場合は腸骨筋に広背筋は直ぐに判ったので、そこにテーピング。
そうすると何とか立ち上がる事ができるようになりましたが、まだ真っ直ぐは立てません。
そこで中臀筋にも問題がある事が判明しましたが、何度も服を下すのも何なので、腕の反射区を利用してテーピングとヒットマッサーでのほぐし。
患部に近いので、炎症を起こしている時は強い刺激を与えるのは逆効果なので、腕にしました。
これで真っ直ぐ立てるようになりました。
もちろん、炎症が残っているので痛みは残りますが急性期を安静に過ごす事で回復は早いでしょう。
ちなみに、この選手のチームは私の知人の娘さんもいて、その知人が翌日に応援に行っていたので様子を聞いてもらったところ、ボチボチ歩けているそうでした。
まあ、ジッとしてもらう方が良かったのですが、どちらにしても帰らなければいけませんからね。
また、不思議な縁でそのチームの監督さんとも昔レースで競った仲でした。
まあ、少なからずお役に立てたと思います。
楽水庵
手首の痛みと肩の靭帯の関連性
元々腰を傷めて通いだした器械体操をやっている中学生ですが、今回は倒立等をしていて自分の体を支える際に左手首が痛いと言ってきました。
手首が痛くなる原因は様々です。
前腕の回外筋等も手首痛の主な原因で、また橈骨と尺骨間の骨間膜が異様に張ると手首の柔軟性を損ないます。
ただ、それだけなら両前腕共に張りが認められたので、左手首が痛くなったのには別の原因がありました。
それは、左肩の靭帯です。
上腕二頭筋と大胸筋を繋ぐ横靭帯、それと烏口靭帯にも弛みがあり、倒立等をした際に肩周辺の筋機能が十分に働かなかった為に手首に余計なストレスが掛かったと思われます。
靭帯の弛みをロックするテープと、前腕に骨間膜テープ・回外筋テープを貼る事で痛みが解消しました。
広背筋が原因で手首が痛くなる事もあります。
原因を探る際には、少し広範囲でチェックする必要がありますね。
楽水庵
「ヒットマッサー」購入と、物を持った時に出る前腕の痛み
この度ヒットマッサーという電動のツールを購入いたしました。
アクティベータやタグルボードといった電動ではないツールは以前から使っておりましたが、電動のツールは初めてです。
使い方によっては非常に有効だと思っておりましたが、「徒手」に変に拘っていたからかも知れません。
しかし、当院のモットーは別に「徒手」ではなく「結果を出す」事ですので、そんな拘りは必要なかったのかも知れません。
アクティベータも新たに購入しましたので結構な散財で大変ですが(^_^;)
しかし、早速使ってみて非常に効果があるのを実感いたしました(*^。^*)
50代の男性で、2月に「物を持つと前腕が非常に痛い」と言っておられました。
その時は前腕もそうですが、広背筋に問題があり物を持った時に背中を使えない為に腕だけで持たなければいけない為に起こっていました。
異なるのは持ち上げる時ではなく、その状態をキープする時に痛いのです。
チェックすると、今回の原因は上腕二頭筋長頭腱のところにある「横靭帯」と呼ばれる靭帯に弛みがありました。
この靭帯が必要な時に収縮しないと、上腕二頭筋と大胸筋が上手く使えません。特に物を持って前腕を回外すると痛みがかなり出ていたようです(右写真参照)。
回外すると「横靭帯」は縮もうとしますが、この収縮ができない為に上腕二頭筋の力が抜けてしまっていたようです。
ここは前回と同様ですが、前腕だけで物を持たなければいけない状況なのでした。
横靭帯にテーピングして痛い動作を再現してもらうと痛みはかなり軽減しました。
これは本当に横靭帯に小さなテープを貼るだけでした。
次に負担の掛かっていた前腕にテーピング。
特に橈骨と尺骨に挟まれた「骨間膜」に負担が掛かっていたのでテーピング。
そして、ここで「ヒットマッサー」の出番です!
テーピングをした上にヒットマッサーで刺激。
以前から行っていた「筋肉・筋膜リリース」の要領で骨間膜をほぐしていきました。
すると、全く痛みが出なくなりました。
変に「食わず嫌い」で使わなかっただけなのでしょう。
その後も全身の施術で徒手でほぐすのに時間が掛かった個所にヒットマッサーを使うと、時間短縮にもなりましたし、その分受けておられる方の痛み等の負担も軽減します。
これからは、積極的に使っていきたいと思っております。
良い『武器』に巡り合えたと喜んでおります。
楽水庵
「肩甲骨だけではなく、背中・首も一体になった」
関東在住で、自身も競技(アーチェリー)に復帰され、また実家に帰った際に母校の高校で後輩に指導もされている30代の男性。
2月に初めて来られて、長い間傷めていた左肩、特に靭帯をテーピングで調整したところ、「肩甲骨が一つのユニットとして使える」と言っていただきました(リンク参照)。
今回2回目。
前回にお教えした靭帯へのテーピングを続けていただいていたようです。
ただ、流石に1回ではなかなか覚えていただくのは難しいし、ポイントも段々とずれていっていたようです。
靭帯の調整と弱っている筋機能にテーピング。
今回は特に僧帽筋周りが弱っていました。
すると、前回は「肩甲骨周りが一つのユニット」と言っておられたのが、今回は「肩甲骨も含めた背中全体が一つのユニット」として動かせる感覚になったようです。
上の写真ではまだ首のテーピングはしていませんが、この後斜角筋にも貼りました。
僧帽筋や首は仕事で傷めた模様です。
更に今度は、『首も含めた全体がユニット」になったそうです。
前にも書きましたが、アーチェリーのような競技で(右利きの場合)左肩はじっとホールドしていなければならないパーツです。
競技が始まると72発発射しなければならないらしく、約20分姿勢を保持しなければいけません。
どこかの機能が低下していると、どこかで補わなければいけない為に特定の筋機能に負担が掛かる為に大きなユニットとして使えなくなります。
そうすると、集中力も低下していき、高いパフォーマンスは望めないでしょう。
こうして自分の身体を整えられて、その意識を後輩にも伝えていただけたらご本人・後輩の方も更に高いステージに上がっていかれるでしょう。
楽水庵
足のつりやすい、外反母趾気味の方へのテーピング
元々顎の痛みで来られた20代女性。
両足共につりやすく、また外反母趾気味なのでこういうテーピングをしています。
足底筋膜テープは熊手状に貼るのが一般的ですが、剥がれやすいのでこういう風にスリットを入れて貼っています。
非常に歩きやすいそうです。
楽水庵
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