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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ > 22ページ目
楽水庵ブログ スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ 22ページ目
踵の痛み、本当に足底筋膜炎だったのか?
左踵が痛い、特に朝一番で階段を下りる時など手摺にすがらないと痛くて堪らないという事で来られた50代女性。
健康体操教室に通われていて、以前はその翌日に痛みがあった程度だったのが、最近では痛みが引かない模様。
以前、整形外科に行った際は「足底筋膜炎」と診断されたと言われていた。
また、かなり前にスキーに行った時に左膝を痛めたらしい。
やってみると、まず左後十字靭帯に問題があった。
そのせいもあり、膝窩筋の機能低下があったのでテーピング。
次にひらめ筋テープ・足底方形筋と踵の痛点に対しジェルフィッシュテープ。
だが、まだジーンとした痺れがある(^_^;)
そこで、仙椎1番にジェルフィッシュテープ。
だが、まだ痛みがある。
下腿部の前部をもう一度チェックすると前脛骨筋の状態が良くない・・・
そこで前脛骨筋テープを貼ると、かなり痛みが引いた。
帰る時に階段を下りるのが非常に楽と喜んでおられた。
これだけ左の状態が悪かったのにはいろんな条件が重なった為でしょう。
まず、左膝窩筋の状態が良くないので、その奥にある膝窩リンパ節の動きが悪くなり下腿部の機能低下を招いた。
おまけに右股関節の動きがかなり良くなかった(腸骨筋と縫工筋)ので、右股関節を動かす時に左足でかなり踏ん張っているように思われた。
だから、この症状を良くするには、左下腿部だけではなく右股関節の調整も必要。
しかし、そんなに時間は掛からないでしょう。
自分の結論としては、足底筋膜炎ではなかったと考えている。
健康体操教室に通われていて、以前はその翌日に痛みがあった程度だったのが、最近では痛みが引かない模様。
以前、整形外科に行った際は「足底筋膜炎」と診断されたと言われていた。
また、かなり前にスキーに行った時に左膝を痛めたらしい。
やってみると、まず左後十字靭帯に問題があった。
そのせいもあり、膝窩筋の機能低下があったのでテーピング。
次にひらめ筋テープ・足底方形筋と踵の痛点に対しジェルフィッシュテープ。
だが、まだジーンとした痺れがある(^_^;)
そこで、仙椎1番にジェルフィッシュテープ。
だが、まだ痛みがある。
下腿部の前部をもう一度チェックすると前脛骨筋の状態が良くない・・・
そこで前脛骨筋テープを貼ると、かなり痛みが引いた。
帰る時に階段を下りるのが非常に楽と喜んでおられた。
これだけ左の状態が悪かったのにはいろんな条件が重なった為でしょう。
まず、左膝窩筋の状態が良くないので、その奥にある膝窩リンパ節の動きが悪くなり下腿部の機能低下を招いた。
おまけに右股関節の動きがかなり良くなかった(腸骨筋と縫工筋)ので、右股関節を動かす時に左足でかなり踏ん張っているように思われた。
だから、この症状を良くするには、左下腿部だけではなく右股関節の調整も必要。
しかし、そんなに時間は掛からないでしょう。
自分の結論としては、足底筋膜炎ではなかったと考えている。
実はガングリオンでした(^_^;)
50代の女性。
前回ヘベルケン結節だと思ってそのようにテーピングしたが、病院で検査してもらったらガングリオンだと判明。
言い訳がましいですが、ちょっとこちらでは判りづらいので・・・(^_^;)
という事で、テーピングの仕方を変更。
スリットテープからリンパコレクションテープに変えてみた。
この方が痛みがなくなって良い感じらしい。
まあ、どちらでも対処できるという事でm(__)m
前回ヘベルケン結節だと思ってそのようにテーピングしたが、病院で検査してもらったらガングリオンだと判明。
言い訳がましいですが、ちょっとこちらでは判りづらいので・・・(^_^;)
という事で、テーピングの仕方を変更。
スリットテープからリンパコレクションテープに変えてみた。
この方が痛みがなくなって良い感じらしい。
まあ、どちらでも対処できるという事でm(__)m
「足関節が回外できない」
顎関節症で来られている20代男性。
顎関節は別ブログで書いたが、今回「右足関節が回外できない」と言われていた。
検査してみると腓骨筋の機能が著しく低下。
これだけだと、単に筋機能低下の可能性も考えられる。
ただ、この男性の場合ひらめ筋が弱いので「空気椅子」のエクササイズをしてもらっているが、右がなかなか強くならないとも言われていた。
そうすると、これは腰椎5番の神経障害の疑いが出てきたので、触診してみると確かに少しあった。
そこで腰椎5番にジェルフィッシュテープを貼付すると、腓骨筋の機能が回復し、ひらめ筋の反応も大幅に向上した。
もちろん足関節も容易に回外できるようになった。
難しいのは、腓骨筋の機能低下の場合腰椎5番・仙椎1番どちらでも起こるという事。
どちらの神経もその辺りを走っているせいだろう。
見分け方としては、下腿背部の機能低下及び長母趾伸筋等の機能低下なら腰椎5番、長趾伸筋の機能低下なら仙椎1番、といったところか。
顎関節は別ブログで書いたが、今回「右足関節が回外できない」と言われていた。
検査してみると腓骨筋の機能が著しく低下。
これだけだと、単に筋機能低下の可能性も考えられる。
ただ、この男性の場合ひらめ筋が弱いので「空気椅子」のエクササイズをしてもらっているが、右がなかなか強くならないとも言われていた。
そうすると、これは腰椎5番の神経障害の疑いが出てきたので、触診してみると確かに少しあった。
そこで腰椎5番にジェルフィッシュテープを貼付すると、腓骨筋の機能が回復し、ひらめ筋の反応も大幅に向上した。
もちろん足関節も容易に回外できるようになった。
難しいのは、腓骨筋の機能低下の場合腰椎5番・仙椎1番どちらでも起こるという事。
どちらの神経もその辺りを走っているせいだろう。
見分け方としては、下腿背部の機能低下及び長母趾伸筋等の機能低下なら腰椎5番、長趾伸筋の機能低下なら仙椎1番、といったところか。
軟部損傷にRICEは有効か?
応急処置に RICEという原則があります。
R=rest 休ませる・寛がせる、窮屈な服なら弛めてあげる、
I=ice 患部を冷やす、
C=compression 患部を圧迫する・固定する、
E=elevatoin 患部を心臓より高い位置に挙げる、これによって血液の戻りとかを促す、
の4つです。
確かに、出血・骨折・脱臼とかの場合はこの原則は有効ですが、所謂スポーツ障害に多い捻挫・打ち身・肉離れ・野球肘や肩、シンスプリントやオスグッド、それに一般によく起こるぎっくり腰や寝違いにこの4つの原則を当てはめると、却って逆効果になってしまうケースが多々あります。
例えば、打ち身や内出血の場合にアスレチックテープなどで固めてしまうと体液(血液・リンパ液)の還流が阻害され、却って内出血が酷くなったりする事があります。
肉離れをアスレチックテープで固めてしまい、症状が余計に悪化した高校生もいました。
そういう場合は、キネシオテープを適切に貼り、皮膚を受けせる事によって隙間を作って、その隙間に体液を流すような事をする方が得策です。
靭帯の部分断裂などもキネシオテープの特性(縦には伸びるが、横には伸びない)を上手く利用すれば状態はかなり改善します。
靭帯自身は痛みを感じません。ただ、靭帯が弛みきってしまうと周りの筋肉がシッカリ機能しなくなるので、そのギャップで痛みを感じてしまうのです。
また、elevation もキネシオテーピングを選択した場合必要ありません。
キネシオテーピングに精通している施術者は、どうすれば体液の還流がより促されるかを考えてテーピングしますし、また講習でもそれを教えます。
ですから、軟部損傷の場合は、R と I は大事だと考えますが、C と E は必要ありません。
ハッキリ言ってしまうと、R はやめた方が賢明です。
逆に、浮かす( F=float) の方が回復を促してくれます。
もちろん、RICE は上記の通り、必要な場合もあります。
ただ、大抵の軟部損傷の場合は、RIF ではないかと私は考えます。
時折スポーツトレーナーの方々のテーピングを見掛ける事がありますが、折角キネシオテープを使用していてもそのキネシオテープの特性を理解していないが為にアスレチックテープと同じ貼り方をして、結局意味のないテーピングをされている方が多いです。
非常にモッタイナイ話です。
アスレチックテープとキネシオテープは全く別物で、キネシオテープを使う場合は RIF の発想で貼ってもらいたい、そうすればもっと活躍できるアスリートが出てくると実感しています。
蛇足ですが、起床した時の軽い寝違いなんかでしたら、R と I だけでも結構効果がありますよ。
昔、この仕事をするずっと前に寝違いを入浴したりストレッチングでこじらせた自分の体験からです。
氷水で冷やし、バイオフリーズなんかを塗っておけば多少の寝違いなんかは直ぐに良くなります。
R=rest 休ませる・寛がせる、窮屈な服なら弛めてあげる、
I=ice 患部を冷やす、
C=compression 患部を圧迫する・固定する、
E=elevatoin 患部を心臓より高い位置に挙げる、これによって血液の戻りとかを促す、
の4つです。
確かに、出血・骨折・脱臼とかの場合はこの原則は有効ですが、所謂スポーツ障害に多い捻挫・打ち身・肉離れ・野球肘や肩、シンスプリントやオスグッド、それに一般によく起こるぎっくり腰や寝違いにこの4つの原則を当てはめると、却って逆効果になってしまうケースが多々あります。
例えば、打ち身や内出血の場合にアスレチックテープなどで固めてしまうと体液(血液・リンパ液)の還流が阻害され、却って内出血が酷くなったりする事があります。
肉離れをアスレチックテープで固めてしまい、症状が余計に悪化した高校生もいました。
そういう場合は、キネシオテープを適切に貼り、皮膚を受けせる事によって隙間を作って、その隙間に体液を流すような事をする方が得策です。
靭帯の部分断裂などもキネシオテープの特性(縦には伸びるが、横には伸びない)を上手く利用すれば状態はかなり改善します。
靭帯自身は痛みを感じません。ただ、靭帯が弛みきってしまうと周りの筋肉がシッカリ機能しなくなるので、そのギャップで痛みを感じてしまうのです。
また、elevation もキネシオテーピングを選択した場合必要ありません。
キネシオテーピングに精通している施術者は、どうすれば体液の還流がより促されるかを考えてテーピングしますし、また講習でもそれを教えます。
ですから、軟部損傷の場合は、R と I は大事だと考えますが、C と E は必要ありません。
ハッキリ言ってしまうと、R はやめた方が賢明です。
逆に、浮かす( F=float) の方が回復を促してくれます。
もちろん、RICE は上記の通り、必要な場合もあります。
ただ、大抵の軟部損傷の場合は、RIF ではないかと私は考えます。
時折スポーツトレーナーの方々のテーピングを見掛ける事がありますが、折角キネシオテープを使用していてもそのキネシオテープの特性を理解していないが為にアスレチックテープと同じ貼り方をして、結局意味のないテーピングをされている方が多いです。
非常にモッタイナイ話です。
アスレチックテープとキネシオテープは全く別物で、キネシオテープを使う場合は RIF の発想で貼ってもらいたい、そうすればもっと活躍できるアスリートが出てくると実感しています。
蛇足ですが、起床した時の軽い寝違いなんかでしたら、R と I だけでも結構効果がありますよ。
昔、この仕事をするずっと前に寝違いを入浴したりストレッチングでこじらせた自分の体験からです。
氷水で冷やし、バイオフリーズなんかを塗っておけば多少の寝違いなんかは直ぐに良くなります。
やはり40代以上の女性はヘベルケン結節に関心が・・・
先週来られた40代の女性も当ブログを読まれていて、来られるなりヘベルケン結節へのテーピングを尋ねられた。
少し以前から気になっていて、また調理中とかに何かが関節に当たると非常に痛いそうだ。
関節炎なのだから、何か触れると異常に痛みを感じるのだろう。
例のテーピングをすることにより、痛みもかなりなくなり関節も曲げやすくなった。
後は根気よく自身で貼り続けていただく事が重要になってくる。
少し以前から気になっていて、また調理中とかに何かが関節に当たると非常に痛いそうだ。
関節炎なのだから、何か触れると異常に痛みを感じるのだろう。
例のテーピングをすることにより、痛みもかなりなくなり関節も曲げやすくなった。
後は根気よく自身で貼り続けていただく事が重要になってくる。
上腕二頭筋の筋肉痛(笑)
昨夜の西山体育館トレーニングルームでのマシントレーニングが効いたのか、今朝から両上腕二頭筋に筋肉痛が出た。
まあ、翌日に出るという事はまだ身体が若いという事にしておきましょう(^_^;)
という訳で、両上腕二頭筋にスリットテープを貼っておきました。
痛みが半分以下になりました(*^。^*)
まあ、翌日に出るという事はまだ身体が若いという事にしておきましょう(^_^;)
という訳で、両上腕二頭筋にスリットテープを貼っておきました。
痛みが半分以下になりました(*^。^*)
これらの靭帯にキネシオテープを貼ると(*^。^*)
昨日の勉強会上だった病院のリハビリ室にあった足関節靭帯の模型です。
最近靭帯のロックテープというのを当ブログで頻繁に書いてますが、要はこれらの中で弛んでしまって縮む事のできない靭帯を見つけて、靭帯が弛み過ぎないようにテーピングするという事です。
筋肉は弛んでくれないと「拘縮」状態になり、スポーツ障害等のトラブルを起こしますが、反対に靭帯は弛みきってしまうと縮む事ができなくなってしまうのです。
ヤンキースの田中 将大投手が傷めた右肘内側側副靱帯もそうなのです。
そして、田中投手のようなメジャーの投手であれ、少年野球の名もないピッチャーであれ、傷めた原因は様々ですが、傷めた結果は同じです。
話が肘に逸れスミマセンm(__)m
足関節に戻しますが、よくアスレチックテープ等でガチガチに固めて練習や試合に臨むアスリートがいますが、自論を述べるとガチガチに固める事によって血液やリンパの流れを阻害するので、自己治癒力を低下させます。
ガチガチのテーピングなしでは肉体的・精神的に不安が生じ、それが益々エスカレートしていく恐れがあります。
また、ハッキリ言って改善しません。
最終的には再建手術、という事になる事もあります。
本当に靭帯ロックテープを貼ると、それまでの関節の不安定さが消えます。
足首なら本当にグラグラ感がなくなり、片足立ちもしっかりできるようになる事がほとんどです。
「たったこれだけ!」貼るだけで、本当に結果が出ます。
靭帯に不安のある方は是非一度ご相談ください。
最近靭帯のロックテープというのを当ブログで頻繁に書いてますが、要はこれらの中で弛んでしまって縮む事のできない靭帯を見つけて、靭帯が弛み過ぎないようにテーピングするという事です。
筋肉は弛んでくれないと「拘縮」状態になり、スポーツ障害等のトラブルを起こしますが、反対に靭帯は弛みきってしまうと縮む事ができなくなってしまうのです。
ヤンキースの田中 将大投手が傷めた右肘内側側副靱帯もそうなのです。
そして、田中投手のようなメジャーの投手であれ、少年野球の名もないピッチャーであれ、傷めた原因は様々ですが、傷めた結果は同じです。
話が肘に逸れスミマセンm(__)m
足関節に戻しますが、よくアスレチックテープ等でガチガチに固めて練習や試合に臨むアスリートがいますが、自論を述べるとガチガチに固める事によって血液やリンパの流れを阻害するので、自己治癒力を低下させます。
ガチガチのテーピングなしでは肉体的・精神的に不安が生じ、それが益々エスカレートしていく恐れがあります。
また、ハッキリ言って改善しません。
最終的には再建手術、という事になる事もあります。
本当に靭帯ロックテープを貼ると、それまでの関節の不安定さが消えます。
足首なら本当にグラグラ感がなくなり、片足立ちもしっかりできるようになる事がほとんどです。
「たったこれだけ!」貼るだけで、本当に結果が出ます。
靭帯に不安のある方は是非一度ご相談ください。
「足首がグラグラ」
7月にご縁ができた40代の男性。
最初お会いした時に「足首がグラグラなんです」と言われていたので、「テーピングで何とかなると思いますよ」とお答えしていた。
お忙しい方で今回初来院して下さった。
高校時代バスケットで傷めて以来30年以上右足首がグラグラしていて、片足立ちできない状態が続いているそうだ。
調べてみると外果付近の靭帯が2本ほど弛んでいた。
スポーツ障害で足関節の靭帯損傷は多い障害の一つ。
靭帯が弛んだままで収縮できないので、靭帯以外の筋肉等に物凄く負荷が掛かり、それがまた新たな痛みを伴ったりする。
キネシオテープでその弛んだ靭帯の弛みをロックするテープを貼る。
すると、足首を動かしてもさっきまでのグラグラだったのが、「シャキッ」とした感じに変化した。
立ってもらって片足立ちしてもらっても不安定さが消えた。
足首がグラグラなのは、ほとんど靭帯の緩みだと考えられる。
捻挫等で弛んだままの状態が続き、様々な動きが困難になる。
大抵は、強いサポーターやアスレチックテープで固めるという事をしてしまいがちだが、固めてしまうと血液やリンパの流れを阻害してしまい、余計に自己治癒力が低下してしまい、段々と余計に固めなければいけないようになってしまう。
こういう靭帯をキネシオテープでロックするやり方は、従来のやり方に慣れた方々からすると何やら頼りなさそうに思えるかも知れないが、キネシオテープで皮膚・筋膜の動きを良くしているので自己治癒力も上がり周りの機能も正常化するので、現時点ではベストの方法だと思える。
最初お会いした時に「足首がグラグラなんです」と言われていたので、「テーピングで何とかなると思いますよ」とお答えしていた。
お忙しい方で今回初来院して下さった。
高校時代バスケットで傷めて以来30年以上右足首がグラグラしていて、片足立ちできない状態が続いているそうだ。
調べてみると外果付近の靭帯が2本ほど弛んでいた。
スポーツ障害で足関節の靭帯損傷は多い障害の一つ。
靭帯が弛んだままで収縮できないので、靭帯以外の筋肉等に物凄く負荷が掛かり、それがまた新たな痛みを伴ったりする。
キネシオテープでその弛んだ靭帯の弛みをロックするテープを貼る。
すると、足首を動かしてもさっきまでのグラグラだったのが、「シャキッ」とした感じに変化した。
立ってもらって片足立ちしてもらっても不安定さが消えた。
足首がグラグラなのは、ほとんど靭帯の緩みだと考えられる。
捻挫等で弛んだままの状態が続き、様々な動きが困難になる。
大抵は、強いサポーターやアスレチックテープで固めるという事をしてしまいがちだが、固めてしまうと血液やリンパの流れを阻害してしまい、余計に自己治癒力が低下してしまい、段々と余計に固めなければいけないようになってしまう。
こういう靭帯をキネシオテープでロックするやり方は、従来のやり方に慣れた方々からすると何やら頼りなさそうに思えるかも知れないが、キネシオテープで皮膚・筋膜の動きを良くしているので自己治癒力も上がり周りの機能も正常化するので、現時点ではベストの方法だと思える。
野球で肩を傷めた男性、肘・腰も・・・
今も草野球でショートやピッチャーをされている20代前半の男性。
4年程前から右肩を傷め、いろいろ試したが段々と症状が悪化しているという事で来院。
ただ、その前に右肘の剥離骨折をされていて、肘が完全に伸びない。
検査してみて、肩の方は典型的な「上腕二頭筋長頭腱炎(滑膜腱炎とも言う」だと判ったので、先ず肘を伸びるようにテーピングを開始。
上腕二頭筋長頭腱炎は野球選手の典型的なスポーツ障害の一つです。
内側側副靱帯の処が押すとやはり痛いので、外側側副靱帯と共に靭帯をロックするテープ、それ特にピッチャーとかに多く見られる前腕の筋膜が回内方向にずれているのを筋膜コレクションテープで整えた。
こうして肘を伸ばしてもらうと、先ほどに比べ(完全とは言わないが)肘がかなり伸びるようになった。
次に肩。
筋肉テストで上腕二頭筋と大胸筋の筋機能が低下していたので、これらに沿ったテープを先ず貼付。
次に上腕二頭筋の長頭腱の動きを調整するテーピングをした。
以前は胸の下の方から、ある程度のテンションを掛けたテープ(コレクションテープを貼ったが)、今回少し閃いて「靭帯と同様に動きに制限を掛けた方が良いかも」との発想から、長頭腱の動きにロックを掛けるテープを貼ってみた。
すると、「全然違う!」との感想。
大幅に楽になられたようだった。
これは新しい発見で、もっと楽になってもらえる事ができて非常に嬉しい。
後、肩に関しては右肩甲挙筋・下僧帽筋・中僧帽筋、左は下僧帽筋の機能が低下していたので、それぞれテープを貼付した。
肩甲挙菌に関しては、首の上の方までテーピングするとお仕事に差し支えがあるかも知れないので、他人に見えない部分までにした。
これでも肩甲骨側に問題がある時はそれぐらいの長さでも結構効く。
最後に腰だが、これもかなり以前から悪く、「高校時代にはもう止めておけと言われていた」との事。
起き上がりのテストでかなり抵抗があった。
まず、左の腰椎4番から仙椎1番の神経障害があった。
左坐骨の状態を調べるとかなり固い。
訊いてみると、やはり座っている時に右足を上に組む事が多いそう。
先ず、坐骨リンパ節の流れを良くするテープを貼ってもう一度チェックし、まだ神経の流れが良くない腰椎4番・5番にジェルフィッシュテープを貼付、再度起き上がりテストをするとサッと起き上がれた。
4年程前から右肩を傷め、いろいろ試したが段々と症状が悪化しているという事で来院。
ただ、その前に右肘の剥離骨折をされていて、肘が完全に伸びない。
検査してみて、肩の方は典型的な「上腕二頭筋長頭腱炎(滑膜腱炎とも言う」だと判ったので、先ず肘を伸びるようにテーピングを開始。
上腕二頭筋長頭腱炎は野球選手の典型的なスポーツ障害の一つです。
内側側副靱帯の処が押すとやはり痛いので、外側側副靱帯と共に靭帯をロックするテープ、それ特にピッチャーとかに多く見られる前腕の筋膜が回内方向にずれているのを筋膜コレクションテープで整えた。
こうして肘を伸ばしてもらうと、先ほどに比べ(完全とは言わないが)肘がかなり伸びるようになった。
次に肩。
筋肉テストで上腕二頭筋と大胸筋の筋機能が低下していたので、これらに沿ったテープを先ず貼付。
次に上腕二頭筋の長頭腱の動きを調整するテーピングをした。
以前は胸の下の方から、ある程度のテンションを掛けたテープ(コレクションテープを貼ったが)、今回少し閃いて「靭帯と同様に動きに制限を掛けた方が良いかも」との発想から、長頭腱の動きにロックを掛けるテープを貼ってみた。
すると、「全然違う!」との感想。
大幅に楽になられたようだった。
これは新しい発見で、もっと楽になってもらえる事ができて非常に嬉しい。
後、肩に関しては右肩甲挙筋・下僧帽筋・中僧帽筋、左は下僧帽筋の機能が低下していたので、それぞれテープを貼付した。
肩甲挙菌に関しては、首の上の方までテーピングするとお仕事に差し支えがあるかも知れないので、他人に見えない部分までにした。
これでも肩甲骨側に問題がある時はそれぐらいの長さでも結構効く。
最後に腰だが、これもかなり以前から悪く、「高校時代にはもう止めておけと言われていた」との事。
起き上がりのテストでかなり抵抗があった。
まず、左の腰椎4番から仙椎1番の神経障害があった。
左坐骨の状態を調べるとかなり固い。
訊いてみると、やはり座っている時に右足を上に組む事が多いそう。
先ず、坐骨リンパ節の流れを良くするテープを貼ってもう一度チェックし、まだ神経の流れが良くない腰椎4番・5番にジェルフィッシュテープを貼付、再度起き上がりテストをするとサッと起き上がれた。
シンスプリントにスネークテープを試してみる
2日前に両下腿部を傷めて来られた女性。
日常ではそれほど痛みは出なかったが、試合ではまだ痛かった模様。
そして、あすもまた試合があるとの事で来院。
右は腓腹筋・ひらめ筋・長母趾伸筋に第3腓骨筋の機能が低下していた。
そしてシンスプリントの症状も出ているが、5㎝のテープを貼っても更に重ねなければ痛みは軽減しないので、逆にスネークテープという細いテープを使うテクニックでやってみた。
このスネークテープはコレクションテープという考え方が理解できていないと上手く貼れない。
自分も果たしてどこまでやれているのか少し疑問(^_^;)
ただ脛骨内縁に沿っての痛みだが、機械的にどちらに皮膚を寄せてという考え方では痛みをうまく軽減できない事があると、最近つくづく思い知らされた。
そこで、以前教えてもらったスネークテープのテクニックが役に立たないかと実験的に貼付。
結果はどうやら良好の模様)^o^(
これでかなりのシンスプリントの痛みが軽減できるのなら、重ね貼りをしなくても良いし何より皮膚の弱い方には朗報ではないだろうか?
後、左臀部と左足甲に痛みがあったが、各々腰椎3番と仙椎1番の神経障害があったので、各々ジェルフィッシュテープを貼ると症状は消えた。
日常ではそれほど痛みは出なかったが、試合ではまだ痛かった模様。
そして、あすもまた試合があるとの事で来院。
右は腓腹筋・ひらめ筋・長母趾伸筋に第3腓骨筋の機能が低下していた。
そしてシンスプリントの症状も出ているが、5㎝のテープを貼っても更に重ねなければ痛みは軽減しないので、逆にスネークテープという細いテープを使うテクニックでやってみた。
このスネークテープはコレクションテープという考え方が理解できていないと上手く貼れない。
自分も果たしてどこまでやれているのか少し疑問(^_^;)
ただ脛骨内縁に沿っての痛みだが、機械的にどちらに皮膚を寄せてという考え方では痛みをうまく軽減できない事があると、最近つくづく思い知らされた。
そこで、以前教えてもらったスネークテープのテクニックが役に立たないかと実験的に貼付。
結果はどうやら良好の模様)^o^(
これでかなりのシンスプリントの痛みが軽減できるのなら、重ね貼りをしなくても良いし何より皮膚の弱い方には朗報ではないだろうか?
後、左臀部と左足甲に痛みがあったが、各々腰椎3番と仙椎1番の神経障害があったので、各々ジェルフィッシュテープを貼ると症状は消えた。
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