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楽水庵ブログ スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ 28ページ目

足首の捻挫等に

「明らかに坐骨神経痛なのに」の女子高生。

今週右足首の捻挫をして、近くの接骨院でアスレチックテープで固定されたが痛くて仕方ないとの事。
う~ん、あまり固めるのはハッキリ言って効果的ではない。

とりあえず痛い外側の踝にスリットテープ2枚。
それと痛くて外反できなかったので、短腓骨筋テープと第3腓骨筋テープ。

これで痛みがほとんどなくなる。
その後、これは先週も貼ったのだがシンスプリントがあるのそのテーピング。
加えて足底アーチテープと、母趾がかなり内旋していたので矯正するテープを貼った。

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高校生のピッチャー、肩・肘・腰の痛み

色々あり、久しぶりに投球練習をしたら傷めた。

まず、右肩。
肩甲下筋と棘下筋・板状筋・菱形筋・大胸筋の張りが強かった。
大胸筋にはテーピング、他はリリースを施す。

次に右肘。
肘内側に痛みがあった。
この場合、前腕の筋膜が内にずれている事が多い。
この彼もそうだったので、まず筋膜コレクションテープでずれを正して、長掌筋と尺側手根屈筋にテーピング。
そして、親指が少し手根管が詰まっていて腱鞘炎を起こしかけていたので、手根管にスリットテープを2枚。

そして、左腰。
腰方形筋と広背筋の筋機能が低下していたのでテーピング。
広背筋は内側の方だけなのでこういう貼り方をした。
そして、肩甲骨の外側の方は剥がれやすいので、上腕部に代替テープ。
実はこの代替テープだけでもかなりの効果がある。

以上で、彼の現在の問題はすべて解決した。

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ツワリ対策テーピング、その2

モニターを募集していたら、昨夜前回にツワリによる吐き気のテーピングをした女性のご主人が来られ、施術中「嫁さんがまた苦しんでいる」と言っておられたので、嫁さんにモニターになってもらう事にした。

今日早速来られ、この間のテープは結構早めに剥がれてしまったと聞いた。
う~ん、残念。

ただ、今回は前回とやはり症状が異なっていた。
今回は幽門(胃の出口)に皮膚を寄せると楽になった。
それと、丹田(下腹部)の軽い痛み。

そうしてやっていくと、次に上が気持ち悪くなってきた模様。
今度は噴門(胃の入り口)のよう。
噴門を中心に縦に皮膚を寄せると楽になったので、それをスリットテープで再現。

これでかなり楽になった模様。

ただ、ツワリ用のテーピングは本当に対処療法的なものなので、臨機応変にテーピングしていかなければならない。

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右肩甲骨のクリック音に

顎関節症で来られた、マラソンや自転車をされている20代の男性。

もちろん、顎関節の施術もしていて良くなっておられるのだが、右肩甲骨を動かすとかなり大きなクリック音がする。
リリースで関節可動域が拡がるとクリック音も大きくなる。
筋肉のバランスが良くなっていくと何時かはなくなっていくとは思われるが、どうも肩甲骨内部の靭帯に弛みが出ている模様。

そう思って前回左のような靭帯テープ(写真ブレていてゴメンナサイ)を貼ってみたが、効果はいま一つ。
それで今回は右のような靭帯の動きをロックさせるテーピングを数か所貼ってみた。
すると、靭帯の弛みが減少したのか、かなり動きやすいと言ってもらえた。

まだまだハッキリ判っていないので、もっとチェックしていきたい。

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坐骨から鼠蹊部へのリンパの誘導

この方は右腰椎の神経圧迫がかなりある方。

最近リンパの流れを良くすると神経圧迫が軽減される事が判ってきた。
大抵は鼠蹊部リンパ節の詰まりなのだが、この方は鼠蹊部の詰まりはないが坐骨リンパ節の詰まりがあった。
よって、坐骨から鼠蹊部へのバイパステープの目的で、リンパコレクションテープを貼る。

これで、神経圧迫がかなり軽減した。
神経圧迫が残っている個所にはジェルフィッシュテープを貼った。

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シンスプリントの高校生、ジェルフィッシュテープを追加

普通に走れるようになったようだが、右のシンスプリントは若干痛みがまだある。

いつものようにシンスプリントテープに、今までは狭間スリットテープを貼っていたが、どうも一番痛い箇所が一点で、なおかつそこの圧がかなり高いところからジェルフィッシュテープを貼ってみた。

結果は良好。ほとんど痛みが消えた。

後は、機能が落ちているひらめ筋と後脛骨筋にテーピング。

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ツワリによる吐き気に対するテーピング

現在妊娠6週間の常連の30代女性。

もう一人の現在3ヶ月の女性は、つわりで消化不良はあるものの吐き気はないとの事だが、こちらは前回の妊娠の際も結構吐いたとの事。

施術後半になった時点で、「少し気分が悪い」との事で5分ほどベッドで休んでもらい、その後試行錯誤の上、写真のようなテーピングをしたら吐き気が収まったhappy01

毎回気分の悪い個所は変わるそうだが、今日は皮膚を幽門(胃の出口)を中心に小さな円を時計回りにすると気分が良くなったので、テーピングでその動きを再現した。
Facebookでそれを投稿したら、愛媛の先生がこれに加え臍の下までもう少し大きな円で貼ると妊娠線も薄くなり、人によってはほとんど消えると教えて下さった。
次回試してみよう。

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スネークテープの貼り直し

スリットテープを貼り続けていたらかなり親指の状態が更に楽になってきている。
手首の部分は皮膚が薄いので剥がれやすいから、頻繁に貼り直さなければいけないのが玉に傷だが(^_^;)

スネークテープも案外剥がれやすいので、これも貼り直し。
今回は遠位から貼ってみる。
どうもこちらの方が良いみたいだ。

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シンスプリントの高校生、後脛骨筋も・・・

シンスプリントの原因としてはひらめ筋の機能低下が挙げられるが、後脛骨筋の方がどちらかというと一般的かも知れない。

昨日来た高校生も、かなり右のシンスプリントの症状は良くなっているのだが、左がまだ痛い。
そして、ひらめ筋は機能回復しているのだが、後脛骨筋がかなり弱かった。

後脛骨筋テープを貼付するとシンスプリントの痛みもマシになり、シンスプリントテープを貼るとほとんど痛みが出なくなった。

足の横アーチがない開帳足の弊害、2-4趾の霜焼け

写真の方ではないが、昨日頭痛で来られた女性が足趾、それも2-4趾に毎冬霜焼けが出て困ると話されていた。

足を見ると、やはり横アーチの足らない開帳足で2-4趾が浮いている。
しっかり接地できないので刺激が足りず、よって血行が促進されていないのが原因だと推測される。

足底アーチテープで横アーチを作って足趾をしっかり刺激してもらえれば、霜焼けの症状も緩和されていく筈。
また、左より右の症状がひどいとの事だったが、これは右鼠蹊部の詰まりがあり、それによって右腰椎の神経圧迫があったせいもあると思われる。
右鼠蹊部の詰まりを緩和する方法をアドバイスしたので、これも改善されていくでしょう。

さて、写真の男性だが、この方は先の女性よりも2-4趾の浮き方が強い。
この方は、週末にフルマラソンを走る予定なので、足底筋膜に対しスリットテープも貼る。
普段の生活だと、足底筋膜テープまで貼る必要はないのだが、運動をされる方は5本の足趾全てを使うという事をされてこなかった為に、押しなべて足底筋膜が弱く、アーチテープのみだと却って足底筋膜が疲れる事が多い為。
本来、足底筋膜テープは熊手状に貼るのだが、スリットテープの方が剥がれにくいのでそちらを選択した。

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