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楽水庵ブログ スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ 30ページ目

上腕二頭筋長頭腱炎に対するテーピング

肩が痛くて夜も疼いて熟睡できない40代の女性。

今回で3回目で、少しテープにかぶれ易そうだったのであまり貼らずにリリース中心の施術をしていたが、他の肩甲骨周りの筋機能低下も著しいので、ここをテーピングして痛みを軽減しなければ全体的に良くならないと判断し貼付。

まず、少し肩甲上腕関節に弛かったので、アジャストとテーピング。
次に上腕二頭筋テープ。
この場合伸展よりも収縮させた時に痛みが強かったので、起始側から貼る。
最後に二頭筋の長頭腱部分に隙間を作るコレクションテープの一種を貼る。

これによって、上肢を伸展させても痛みが出にくくなったので、他の棘下筋や肩甲下筋のリリースがしやすくなり、結果的にかなり良い状態になった。

ただ、本人は受けている間かなり痛がられていたが(-_-;)

野球部の高校生、大腿四頭筋の痛みの原因

動き出しに(特に左の)膝上が痛む症状。

総合的に検査すると、股関節周りの筋肉がほとんど使われていない。
スクワットをしていても、大臀筋を使って挙げるという意識・イメージが全くなかった。
本来股関節の筋肉を使って動かなければいけないのを、彼は大腿四頭筋ばかり使ってやろうとしている。
だから、動き出しがやはり鈍いらしい(本人及びチームメイト談)。

こういうケースの場合は、股関節を動かすというイメージをまず脳に刷り込んでもらわなければいけない。
手っ取り早いのは、テーピングで股関節周りの筋機能を上げ動きやすくする事。

大腰筋・梨状筋・大臀筋にテーピング。
これでフィールディングしてもらうと、動きが全然違うようなったらしい。

そして、次に大腿四頭筋テープ。
左は膝上に少し筋断裂があるので、コレクションテープを貼って隙間を作る(写真左)。

下腿部はひらめ筋テープを足底筋膜テープと併せて貼付。
母趾球から小趾球にかけて貼ってあるのが、梨状筋の代替テープ(写真右)。

次の日にチームメイトが来たので彼の様子を聞いたが、練習後は少し痛そうにしていたが、練習中は普通に動けていたそうだ。
こういうアプローチを続けていれば、光明は見いだされると信じている。

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50代の女性、下腿部の痛み

下腿部上部に痛み。
ひらめ筋・後脛骨筋の「加圧リリース」をしていても、後脛骨筋の機能低下が著しいのでテーピング。

それでもまだ痛みが残っているので、検査をしつつ腓腹筋・膝窩筋にテーピング。
追加で一番痛みのある個所にスリットテープを2枚。

ただ、これでも正直動き出しはまだ少し痛みが残っている。
う~ん、ひらめ筋も貼るべきだったか…

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トライアスロン愛好家、膝の痛み

先日にフルマラソンを完走され、右膝に痛みが出た。

腸脛靭帯に負担が掛かっていた。
この方は足の重心が悪いのと開帳足なので、足底テープを貼ってもらうようアドバイスをしていたが、マラソンでは貼っておられなかったのも原因の一つと思われる。

まず、大腿部の筋膜が少し内にずれていたので、筋膜コレクションテープ。
外から貼っている。
次に膝蓋骨を両側から包み込むテーピング。

これでかなり痛みが軽減し、腸脛靭帯を「加圧リリース」をするとほとんど痛みがなくなった。

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神経圧迫と仙腸関節炎に

10日に1度のペースで来院されていてかなり良い状態になっておられたが、家族がインフルエンザ等で20日近く間隔があいてしまい、腰がまた痛くなられた。

元々昨年8月末に来られた時は、本当にほとんど歩けなかった方。
神経圧迫も徐々に軽くなってきたが、今回のブランクで少し状態が悪化。

神経圧迫に対しジェルフィッシュテープを、仙腸関節炎には腰筋膜テープを、それぞれ貼付。

ほとんど気にならないレベルになった。

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シンスプリントの高校生、2回目

下腿部の痛みはかなり引いたが、結構前から色々痛めていた模様で、結局たくさん貼りましたね~

まず、左大腿直筋に少し筋断裂の箇所があったのでスリットテープ、そして検査をしているうちに仙椎1番に神経圧迫があったので、先にジェルフィッシュテープを貼付。
右腰椎1番と左は腰椎2~5番に仙椎1番(左の写真)。
これで、左足の反応は良くなるが、腸脛靭帯の遠位部分が痛いのでここにもスリットテープ。
そして、両大腿直筋も筋機能低下がみられたのでテーピング(真ん中の写真)。
また、左は大腿部遠位の筋膜を外に動かすと楽になったので、筋膜コレクションテープも貼った。

下腿部は、右がひらめ筋に長趾屈筋、後脛骨筋。
左は後脛骨筋。
なお、右膝の前部に痛みがあったが、これは膝窩筋の問題だった(右の写真)。
そして、写真には写っていないが、左外腹斜筋にもテーピングした。

肩や首にも問題があったが、それは加圧リリースで施術。
結構痛がっていたが、お蔭でかなり良い状態になってきた。

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母趾がうまく動かない

今日来られた50代の男性。

足底筋膜や長趾屈筋(2-4趾を曲げる筋肉)の加圧リリースをしていると、右母趾の動きがものすごく引っかかっていた。

長母趾屈筋の加圧リリースをして少しはマシになったが、それでも動きが悪い。
この方は腰の神経圧迫があるので、ジェルフィッシュテープを貼っている。
ただ、最近では下半身の調整がすべて終わって、それでも皮膚感覚の異常のある部分にだけ貼っている。
しかし、あまりにも動きがぎこちないので、右母趾の神経支配領域である腰椎5番だけ先に貼付。

そうして、また動かしてもらうと非常にスムーズに母趾が動く。
いつもより右腰椎5番の神経圧迫が強かったのかも知れない。

シンスプリントの高校生

高校で野球をしているN君。

2週間ほど前からシンスプリント、つまり脛骨の周りの筋肉の炎症がひどくなり、それを庇っている内に腸脛靭帯等にも痛みが出て、歩き方もかなり乱れていた。

とりあえず、シンスプリントの症状を緩和する為に、両下腿部共に後脛骨筋スリットテープ・ひらめ筋テープ・前脛骨筋スリットテープを貼付。
また、足の横アーチがない、即ち開帳足だったのでアーチテープも貼った。

これで、下腿部はかなり楽になり、この後に腰椎・仙椎の神経圧迫に対してジェルフィッシュテープを貼ったり、股関節周りの弱っている筋肉に対してのテーピングも行った。

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マシンローイング大会へテーピングサービス

大津石山の東レ体育館で開催された、「マシンローイング関西大会」へ同業の方と2名でテーピングサービスに行ってきました。

参加700名以上の大会で、あいにくの雪にも関わらず体育館の中は熱気で溢れていました。

そのお陰で、こちらも希望者の方が結構来てくださり、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。


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開帳足と、母趾の外旋に対するテーピング

「逆アーチになっている開帳足」の方程ではないが、やはり開帳足と母趾が外旋気味の学生にテーピング。

これだけで、全ての足趾が踏ん張れるようになります。

これは、貼り方を教え、剥がれたら自分で貼り直すようにアドバイスしています。
続ける事で、脚・腰や引いては肩・首にも良い影響を与えてくれ、体が楽になっていきます。

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