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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ > 31ページ目
楽水庵ブログ スポーツ障害等でお悩みの方に!!京都 キネシオテーピングのプロ 31ページ目
逆アーチになっている開帳足
ギックリ腰で来院された女性の3回目。
前回と同様に筋肉リリースをしていると、腸脛靭帯(大腿部外側)にかなりの痛み。
こういう場合、ほとんどのケースで立ち方に問題があるので足のアーチに問題があるので、チェックしてみると横アーチがないどころか逆アーチになっている。
更に外反母趾気味で、母趾が完全に外旋している。
開帳足の人は2~4趾が浮き気味でしっかり床・地面を掴めていないし、ましてや母趾がこの状態では足元のバランスが全然とれていないと言っても過言ではない。
こういう方の場合、問題は下腿部に留まらない。
重心が外寄りなので、腸脛靭帯や仙腸関節にかなりの負担が掛かってしまう。
この方には、横アーチを作るテーピングと、母趾を内旋方向に矯正するテーピングをして、自宅でも貼るようにアドバイスした。
前回と同様に筋肉リリースをしていると、腸脛靭帯(大腿部外側)にかなりの痛み。
こういう場合、ほとんどのケースで立ち方に問題があるので足のアーチに問題があるので、チェックしてみると横アーチがないどころか逆アーチになっている。
更に外反母趾気味で、母趾が完全に外旋している。
開帳足の人は2~4趾が浮き気味でしっかり床・地面を掴めていないし、ましてや母趾がこの状態では足元のバランスが全然とれていないと言っても過言ではない。
こういう方の場合、問題は下腿部に留まらない。
重心が外寄りなので、腸脛靭帯や仙腸関節にかなりの負担が掛かってしまう。
この方には、横アーチを作るテーピングと、母趾を内旋方向に矯正するテーピングをして、自宅でも貼るようにアドバイスした。
下腿部へのテーピング
テニスをされている50代の女性。
春から両足共にアキレス腱痛が続いているという事で、10月に初めて来られた。
前回の施術から1ヶ月以上経っているが、両脚ともアキレス腱の痛みはなくなっている。
ただ、ふくらはぎの筋肉上の痛みがあるというので、まず下腿部の各筋肉の筋肉リリースをやってみる。
それでも、やはりふくらはぎのある部分が軽く触っても痛みが出るので、下の画像のようなテーピングをした。
左下腿部は、まず痛みの集中しているポイントにジェルフィッシュテープ。
そして筋肉リリースをしていても一番痛かった後脛骨筋にスリットテープ。
それでもまだ少し痛いので、筋膜を内側に寄せる筋膜コレクションテープ。
右は、左が外側が痛かったのに対し内側に痛みがあった。
左と同じく後脛骨筋スリットテープに腓腹筋テープ、それと長趾屈筋テープをスリットで貼ってみた。
右はほとんど痛みがなくなったが、左は若干違和感が残っている。
う~ん、難しい 何か見落としていないだろうか(^_^;)
春から両足共にアキレス腱痛が続いているという事で、10月に初めて来られた。
前回の施術から1ヶ月以上経っているが、両脚ともアキレス腱の痛みはなくなっている。
ただ、ふくらはぎの筋肉上の痛みがあるというので、まず下腿部の各筋肉の筋肉リリースをやってみる。
それでも、やはりふくらはぎのある部分が軽く触っても痛みが出るので、下の画像のようなテーピングをした。
左下腿部は、まず痛みの集中しているポイントにジェルフィッシュテープ。
そして筋肉リリースをしていても一番痛かった後脛骨筋にスリットテープ。
それでもまだ少し痛いので、筋膜を内側に寄せる筋膜コレクションテープ。
右は、左が外側が痛かったのに対し内側に痛みがあった。
左と同じく後脛骨筋スリットテープに腓腹筋テープ、それと長趾屈筋テープをスリットで貼ってみた。
右はほとんど痛みがなくなったが、左は若干違和感が残っている。
う~ん、難しい 何か見落としていないだろうか(^_^;)
高校野球のピッチャー、肘内側の痛みに
下半身は筋肉リリースをして、神経圧迫のある神経根にはジェルフィッシュテープを貼付。
最近投げ込みとウエイトトレーニングが多いらしく、左小胸筋と右肩甲下筋の機能低下が見られたので、それも筋肉リリースし改善した。
少し右肘内側が痛いらしい。
投球動作が多いと、前腕の屈筋群が拘縮し筋膜が内側にずれるので、それを正す為に肘の外側に筋膜コレクションテープを2枚(画像では判りにくい)、それと屈筋群の筋膜を緩めるスリットテープ。
これでシャドーピッチングを数回してもらったが、痛みや違和感は全くなかった。
シャツの胸中央に透けて見えるテーピングは、数日前から咳がひどいので、それを抑える「喘息テープ」です。
最近投げ込みとウエイトトレーニングが多いらしく、左小胸筋と右肩甲下筋の機能低下が見られたので、それも筋肉リリースし改善した。
少し右肘内側が痛いらしい。
投球動作が多いと、前腕の屈筋群が拘縮し筋膜が内側にずれるので、それを正す為に肘の外側に筋膜コレクションテープを2枚(画像では判りにくい)、それと屈筋群の筋膜を緩めるスリットテープ。
これでシャドーピッチングを数回してもらったが、痛みや違和感は全くなかった。
シャツの胸中央に透けて見えるテーピングは、数日前から咳がひどいので、それを抑える「喘息テープ」です。
自分へのテーピング
少し右腰の痛み。
感覚チェックすると右腰椎1番の感覚が鈍いので、ジェルフィッシュテープを貼付。
左手親指の感覚はほとんど戻っているが、時折手首を背屈すると前腕にジーンとした痺れが出る。
そこで、左前腕にスリットテープを屈筋群と伸筋群に貼付。
目的は、それぞれの浅筋膜の動きを滑らかにする為。
方向性も大事。
右(スマホは下)の画像では矢印を書いたが、伸筋群は肘の方に、屈筋群は手首の方に、それぞれ浅筋膜が動きやすいように貼った。
感覚チェックすると右腰椎1番の感覚が鈍いので、ジェルフィッシュテープを貼付。
左手親指の感覚はほとんど戻っているが、時折手首を背屈すると前腕にジーンとした痺れが出る。
そこで、左前腕にスリットテープを屈筋群と伸筋群に貼付。
目的は、それぞれの浅筋膜の動きを滑らかにする為。
方向性も大事。
右(スマホは下)の画像では矢印を書いたが、伸筋群は肘の方に、屈筋群は手首の方に、それぞれ浅筋膜が動きやすいように貼った。
仙腸関節のアジャスト
前に脚の長さの調整を紹介しました。
前回の方は仙腸関節と股関節療法のアジャストが必要でしたが、今回の方は仙腸関節だけで長さが等しくなられました。
ほとんどの方は仙腸関節が詰まり気味なので、このアジャストだけで結構脚の長さが等しくなり、立ち方も変わります。
左(スマホだと上)が調整前、右(スマホなら下)が調整後の画像です。
(後で見ると、まだ若干右が短いかな)
前回の方は仙腸関節と股関節療法のアジャストが必要でしたが、今回の方は仙腸関節だけで長さが等しくなられました。
ほとんどの方は仙腸関節が詰まり気味なので、このアジャストだけで結構脚の長さが等しくなり、立ち方も変わります。
左(スマホだと上)が調整前、右(スマホなら下)が調整後の画像です。
(後で見ると、まだ若干右が短いかな)
ギックリ腰の40代女性、ちょっと失敗談
年末から腰の状態が思わしくなかったのが、来られる前日に体操に行き限界を超えた模様。
自分もそうですが、安静にしてアイシングした方が良いのか、エクササイズした方が改善するのか、見極めは難しいですね。
ハッキリ書きますが、1回目はもう一つ効果が出てませんでした。
何故かというと、首のチェックを怠っていたのもあります。
首と腰は密接な繋がりがあり、首の具合が悪い時は腰を、逆に腰の具合が悪い時は首を、しっかり調べなければいけません。
それをしていなかったので、効果も限定的でした。
かなり痛がられていたので、いろんなテストをあまりできなかったのも事実ですが、それは言い訳にしか過ぎません。
そして、2回目の施術。
前回のテーピングで、少し被れ易いのが判ったので、今回はテーピングも最小限に抑えました。
左大腰筋と腸骨筋、それと梨状筋に中臀筋に貼りましたが、股関節は特に被れ易いので、大腰筋以外はπ(パイ)テープという丸いテープを2枚貼るテクニックや、代替テープといって他の場所に貼って実際の箇所に貼ったのと同様の効果を出すテクニックを用いました。
その上で、下半身から肩や首までの筋肉リリースを施術。
これで凄く体が楽になられました。
本当にギックリ腰は様々な要因があり、毎回かなり緊張します。
この方はひらめ筋に股関節の筋肉、それに首や肩の筋肉の筋機能低下が原因で、だからこそ腰の痛みでも必ず首や肩のチェックはしなければいけないのです。
今回は少し凹みましたし、頼りにして(それも結構遠いところから)来られている方に申し訳ない気持ちで一杯です。
これからはチェックを怠らないよう肝に銘じます。
自分もそうですが、安静にしてアイシングした方が良いのか、エクササイズした方が改善するのか、見極めは難しいですね。
ハッキリ書きますが、1回目はもう一つ効果が出てませんでした。
何故かというと、首のチェックを怠っていたのもあります。
首と腰は密接な繋がりがあり、首の具合が悪い時は腰を、逆に腰の具合が悪い時は首を、しっかり調べなければいけません。
それをしていなかったので、効果も限定的でした。
かなり痛がられていたので、いろんなテストをあまりできなかったのも事実ですが、それは言い訳にしか過ぎません。
そして、2回目の施術。
前回のテーピングで、少し被れ易いのが判ったので、今回はテーピングも最小限に抑えました。
左大腰筋と腸骨筋、それと梨状筋に中臀筋に貼りましたが、股関節は特に被れ易いので、大腰筋以外はπ(パイ)テープという丸いテープを2枚貼るテクニックや、代替テープといって他の場所に貼って実際の箇所に貼ったのと同様の効果を出すテクニックを用いました。
その上で、下半身から肩や首までの筋肉リリースを施術。
これで凄く体が楽になられました。
本当にギックリ腰は様々な要因があり、毎回かなり緊張します。
この方はひらめ筋に股関節の筋肉、それに首や肩の筋肉の筋機能低下が原因で、だからこそ腰の痛みでも必ず首や肩のチェックはしなければいけないのです。
今回は少し凹みましたし、頼りにして(それも結構遠いところから)来られている方に申し訳ない気持ちで一杯です。
これからはチェックを怠らないよう肝に銘じます。
右手の痺れと感覚麻痺に
例の右手機能喪失の女性。
前にはかなり楽天的な予測をしたが、やはり難しい
確かに手は非常に温かくなり、体感では以前の「7倍から10倍」の温かさになったそうなのだが、特に薬指の痺れと前腕尺骨側の感覚麻痺が残っている。
一度骨を切断し肘関節を除去して、大腿部その他の皮膚を集めてきて縫合しているので、これ以上は正直言ってお手上げなのかも知れないが、少しずつでも可能性があれば挑戦していきたい。
今回は縫合の縫い目に沿ってスリットテープを何枚か貼ってみる。
貼付前に皮膚を手で操作して感想を聞きながら貼ってみる。
少しではあるが、効果は出ている模様。
ただ、一発ホームラン、というのを求めるのはやめた方が良いと考えている。
あくまで、この女性の長年の痺れを解放してあげるのが一番で、ブログのネタにする為だけにやるものではない。
神経テープも貼ってみたが、感覚の戻りはあまりなかった。
ただ、この神経テープを貼って小指に血流が戻ったのは間違いないので、また次回以降も工夫してトライしてみるつもり。
この後、筋肉リリースをするとかなり痺れは軽減した(それについては「痺れブログ」で)。
前にはかなり楽天的な予測をしたが、やはり難しい
確かに手は非常に温かくなり、体感では以前の「7倍から10倍」の温かさになったそうなのだが、特に薬指の痺れと前腕尺骨側の感覚麻痺が残っている。
一度骨を切断し肘関節を除去して、大腿部その他の皮膚を集めてきて縫合しているので、これ以上は正直言ってお手上げなのかも知れないが、少しずつでも可能性があれば挑戦していきたい。
今回は縫合の縫い目に沿ってスリットテープを何枚か貼ってみる。
貼付前に皮膚を手で操作して感想を聞きながら貼ってみる。
少しではあるが、効果は出ている模様。
ただ、一発ホームラン、というのを求めるのはやめた方が良いと考えている。
あくまで、この女性の長年の痺れを解放してあげるのが一番で、ブログのネタにする為だけにやるものではない。
神経テープも貼ってみたが、感覚の戻りはあまりなかった。
ただ、この神経テープを貼って小指に血流が戻ったのは間違いないので、また次回以降も工夫してトライしてみるつもり。
この後、筋肉リリースをするとかなり痺れは軽減した(それについては「痺れブログ」で)。
脚の長さの調整
股関節や仙腸関節に問題があると、左右の脚の長さが違ってきます。
その場合、股関節や仙腸関節のアジャストメントをすれば、即効で脚の長さが等しくなります。
下の写真は左(スマホなら上)からアジャスト前、かなり右が短いです。
真ん中が仙腸関節をアジャストした後のもの、だいぶ差は詰まってきましたが、まだ右が短い。
そして右(スマホなら下)は股関節もアジャストした後のもの、これでだいぶ長さが等しくなりました。
やはり脚の長さが異なると更に色んなトラブルを起こす可能性がありますので、早めに調整した方が賢明です。
その場合、股関節や仙腸関節のアジャストメントをすれば、即効で脚の長さが等しくなります。
下の写真は左(スマホなら上)からアジャスト前、かなり右が短いです。
真ん中が仙腸関節をアジャストした後のもの、だいぶ差は詰まってきましたが、まだ右が短い。
そして右(スマホなら下)は股関節もアジャストした後のもの、これでだいぶ長さが等しくなりました。
やはり脚の長さが異なると更に色んなトラブルを起こす可能性がありますので、早めに調整した方が賢明です。
ギックリ腰で来院された40代の男性、その後
前回のテーピングでかなり楽になられたが、まだ少し痛いので2回目の来院。
前回は受傷後24時間以内だったので、あまり手技とかで余計な刺激を与えない方が賢明と判断しテーピング主体で行った。
今回は起き上がりのテストも割合スムーズになっているので手技を主体にして、どうしても神経圧迫のあった右の腰椎3番と左の仙椎1番のみにジェルフィッシュテープを貼付しただけ。
左仙椎1番はかなり昔から神経圧迫があった模様で、ひらめ筋のテストや筋肉リリースをすると直ぐに痙攣を起こしてしまう。
今回のギックリ腰は、大きく2つの要因があった。
1つは、右肩甲骨周りの動きが良くないので広背筋に負担が掛かってしまった点。
もう1つは、右股関節周辺の、具体的には大腰筋・腸骨筋・梨状筋・内転筋・中臀筋等の筋機能が低下していた点。
この2つの点を重視して筋肉リリースを中心に施術したところ、非常に楽になられた。
しかし、この方は奥様がうちに通院されている事もあり、非常に良いタイミングで来られ、かなり早く楽になられたので本当にラッキーな方だと思います。
前回は受傷後24時間以内だったので、あまり手技とかで余計な刺激を与えない方が賢明と判断しテーピング主体で行った。
今回は起き上がりのテストも割合スムーズになっているので手技を主体にして、どうしても神経圧迫のあった右の腰椎3番と左の仙椎1番のみにジェルフィッシュテープを貼付しただけ。
左仙椎1番はかなり昔から神経圧迫があった模様で、ひらめ筋のテストや筋肉リリースをすると直ぐに痙攣を起こしてしまう。
今回のギックリ腰は、大きく2つの要因があった。
1つは、右肩甲骨周りの動きが良くないので広背筋に負担が掛かってしまった点。
もう1つは、右股関節周辺の、具体的には大腰筋・腸骨筋・梨状筋・内転筋・中臀筋等の筋機能が低下していた点。
この2つの点を重視して筋肉リリースを中心に施術したところ、非常に楽になられた。
しかし、この方は奥様がうちに通院されている事もあり、非常に良いタイミングで来られ、かなり早く楽になられたので本当にラッキーな方だと思います。
幼児、転倒して打撲
大晦日に来られた方が連れてきた娘さんが、駐車場で転倒してしまいました。
おでこと膝に軽い擦過傷と打撲、口腔内も出血(直ぐに止まった模様)。
そこで、消毒してからおでこと膝にスリットテープを貼付。
口の中はどちらにしても貼れないので、出血した部分の表側(頬)にπテープ。
しばらくして、祖母が迎えに来たのでお子さんは帰りました。
今日次回の予約の件で電話があったので、お子さんの様子を聞いたところ、非常に状態が良くなっているとの事。
本人がテープを貼っていると気持ちが良いそうで、剥がそうとすると怒るらしいです(笑)
まあ、ちょっとしたアクシデントでしたが、お役に立てて良かったです。
おでこと膝に軽い擦過傷と打撲、口腔内も出血(直ぐに止まった模様)。
そこで、消毒してからおでこと膝にスリットテープを貼付。
口の中はどちらにしても貼れないので、出血した部分の表側(頬)にπテープ。
しばらくして、祖母が迎えに来たのでお子さんは帰りました。
今日次回の予約の件で電話があったので、お子さんの様子を聞いたところ、非常に状態が良くなっているとの事。
本人がテープを貼っていると気持ちが良いそうで、剥がそうとすると怒るらしいです(笑)
まあ、ちょっとしたアクシデントでしたが、お役に立てて良かったです。
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