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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 原因が判れば結果も!京都 楽水庵の痺れブログ: 2015年5月
楽水庵ブログ 原因が判れば結果も!京都 楽水庵の痺れブログ: 2015年5月
「アナトミー・トレイン」の『らせん状』に痺れが・・・
こんにちは、痺れでお悩みの方にキネシオテーピング療法等を用いて楽になっていただいている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
先週からお見えになっている50代女性。
10年ほど前から腰の具合が悪くなり、現地点では脊柱管狭窄症と診断されています。
また、左臀部から大腿部外側に掛けての痺れが時折出ています。
狭窄症から来る痺れもあるのですが、それは脊柱の周りにキネシオテーピングで隙間を作ってあげる事でかなり楽になってはいるのですが、この方の場合は右肩甲骨や右外腹斜筋を刺激すると左下肢に痺れが出ます。
これは下の画像のような筋膜の流れを図解した「アナトミー・トレイン」の『螺旋状』というどちらかというと浅筋膜の流れに沿って痺れが出ているのです。
このように、上半身に問題があっても下肢に痺れが出たりもします。
もちろん、下肢の状態が良ければ少々上半身でトラブルがあっても痺れは滅多に出る事はありません。
どちらかというと、筋力の低下した場合に起こりやすいと思われます。
この方の場合も、右肩甲骨周りや腹筋も下肢と同様にコンディションを上げていく必要がありますね。
楽水庵
先週からお見えになっている50代女性。
10年ほど前から腰の具合が悪くなり、現地点では脊柱管狭窄症と診断されています。
また、左臀部から大腿部外側に掛けての痺れが時折出ています。
狭窄症から来る痺れもあるのですが、それは脊柱の周りにキネシオテーピングで隙間を作ってあげる事でかなり楽になってはいるのですが、この方の場合は右肩甲骨や右外腹斜筋を刺激すると左下肢に痺れが出ます。
これは下の画像のような筋膜の流れを図解した「アナトミー・トレイン」の『螺旋状』というどちらかというと浅筋膜の流れに沿って痺れが出ているのです。
このように、上半身に問題があっても下肢に痺れが出たりもします。
もちろん、下肢の状態が良ければ少々上半身でトラブルがあっても痺れは滅多に出る事はありません。
どちらかというと、筋力の低下した場合に起こりやすいと思われます。
この方の場合も、右肩甲骨周りや腹筋も下肢と同様にコンディションを上げていく必要がありますね。
楽水庵
板状筋の機能低下による足の痺れ
こんにちは、手や脚の痺れでお困りの方に、キネシオテーピングを主に用いた独自のアプローチでそのお悩みを一緒に解決していく、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。
先日お見えになった20代の女性ですが、重い頭痛と右の手足の痺れを訴えておられました。
同側の手足の痺れは脳の障害も考えられますので、こちらのアプローチが全然聞かない場合は脳外科に行かれるように勧めるつもりです。
ただ、幸いな事に当院に来られた方で、私のアプローチに効果がなかった方は未だおられません(といって、これから絶対にないとも言い切れませんが)。
さて、この女性の場合は、右の後斜角筋・板状筋という首の筋肉の張りが強く機能低下を起こされていました。
手の痺れは後斜角筋がメインに引き起こしていました。
そして、足の痺れは板状筋の起始部を押さえると症状が出てきたので、先に板状筋の機能を少し回復してあげると痺れは出にくくなりました。
普通、足の痺れは腰から下の状態で起こりますが、この方のように板状筋、また胸腸肋筋のように胸椎に繋がっている筋肉の状態が悪い場合でも起こったりします。
ただ、腰から下の状態が良ければそうは起こりえません。
たまたま、トリガーが板状筋や胸腸肋筋だっただけで、そこを良くしただけではまた何かのきっかけで痺れは再発するでしょう。
板状筋や胸腸肋筋は、それこそデスクワークをされている方ならかなりの割合で傷めておられます。
もちろん、この女性も腰から下の状態はそれだけで何時痺れが発生してもおかしくない状態でした。
どちらも一緒に改善していかなければ、本当の意味での根本治癒人には程遠いものになってしまいます。
一応痺れはスッカリなくなりスッキリして帰っていかれましたが、まだまだ少し油断すると元の状態に戻ってしまいます。
生活や仕事での癖に気付き、それに対応しながら頭痛や痺れが出にくくなるようになっていただければと思っています。
ただ、この女性で救われているのは、安易にロキソニン等の鎮痛剤に頼らなかった事です。
ロキソニンやボルタレンには鎮痛効果はあるのでしょうが、その元を治す効用はありません。
また、精神的に依存してしまいます。
喫煙者の僻みでしょうか、喫煙の依存癖にはあれだけ喧しい世間が鎮痛剤の常用による依存癖にはあまり言わないのが不思議です。
まあ、所謂「大人の事情」があるのでしょう。
当方、53歳ですが未だに「大人」になり切れていませんので(笑)
安易に薬に頼らず、痛みや痺れと上手く付き合って、それを解消していけるのがベストだと確信しています。
楽水庵
先日お見えになった20代の女性ですが、重い頭痛と右の手足の痺れを訴えておられました。
同側の手足の痺れは脳の障害も考えられますので、こちらのアプローチが全然聞かない場合は脳外科に行かれるように勧めるつもりです。
ただ、幸いな事に当院に来られた方で、私のアプローチに効果がなかった方は未だおられません(といって、これから絶対にないとも言い切れませんが)。
さて、この女性の場合は、右の後斜角筋・板状筋という首の筋肉の張りが強く機能低下を起こされていました。
手の痺れは後斜角筋がメインに引き起こしていました。
そして、足の痺れは板状筋の起始部を押さえると症状が出てきたので、先に板状筋の機能を少し回復してあげると痺れは出にくくなりました。
普通、足の痺れは腰から下の状態で起こりますが、この方のように板状筋、また胸腸肋筋のように胸椎に繋がっている筋肉の状態が悪い場合でも起こったりします。
ただ、腰から下の状態が良ければそうは起こりえません。
たまたま、トリガーが板状筋や胸腸肋筋だっただけで、そこを良くしただけではまた何かのきっかけで痺れは再発するでしょう。
板状筋や胸腸肋筋は、それこそデスクワークをされている方ならかなりの割合で傷めておられます。
もちろん、この女性も腰から下の状態はそれだけで何時痺れが発生してもおかしくない状態でした。
どちらも一緒に改善していかなければ、本当の意味での根本治癒人には程遠いものになってしまいます。
一応痺れはスッカリなくなりスッキリして帰っていかれましたが、まだまだ少し油断すると元の状態に戻ってしまいます。
生活や仕事での癖に気付き、それに対応しながら頭痛や痺れが出にくくなるようになっていただければと思っています。
ただ、この女性で救われているのは、安易にロキソニン等の鎮痛剤に頼らなかった事です。
ロキソニンやボルタレンには鎮痛効果はあるのでしょうが、その元を治す効用はありません。
また、精神的に依存してしまいます。
喫煙者の僻みでしょうか、喫煙の依存癖にはあれだけ喧しい世間が鎮痛剤の常用による依存癖にはあまり言わないのが不思議です。
まあ、所謂「大人の事情」があるのでしょう。
当方、53歳ですが未だに「大人」になり切れていませんので(笑)
安易に薬に頼らず、痛みや痺れと上手く付き合って、それを解消していけるのがベストだと確信しています。
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