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楽水庵ブログ 原因が判れば結果も!京都 楽水庵の痺れブログ: 2015年8月

この方もモートンの症状が

京都府長岡京市で坐骨神経痛・胸郭出口症候群・肩頚腕症候群等の痺れ対策をしている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

少し前に左2・3趾間にモートン病の症状が出ていた女性にテーピングして、気持ちの悪い痺れが解消しました(リンク参照)

今回は右3・4趾間に前日に激しい痛みが出た40代女性。
やはり3趾と4趾間を押さえると痛みがあり、また甲の部分に痛みがあります。

神経指針領域(デルマトーム)から調べてみると、これは大丈夫。
仙椎1番や2番の神経の詰りはありません。

そこで、前回の女性と同様にボタンホールテープとスリットテープを3-4趾間の付け根に貼付しました。
ボタンホールテープは長趾伸筋と長趾屈筋の流れに沿って貼っております。

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これで、痛みはほとんど消えました。

結構モートン病で悩んでおられる方は多いようです。

楽水庵

段々と腰椎5番のヘルニアが改善されている女性に

お疲れ様です。ヘルニアを初めとする痺れ等に対応する施術を行っている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

先月に頸椎と腰椎どちらにもヘルニアを発症され通っていただいている女性。
頸椎も腰椎もかなり良くなってきています。

今回は触診では腰椎5番の棘突起に痛み、それに3番・4番の感覚が少し薄い、という訳で写真のようなテーピングをしてみました。

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なお、腰の上の方にそれぞれ横に拡がったテーピングをしておりますが、これは「腹横筋」という腹筋群の中でも一番奥にある筋肉です。
これを貼っておくと、腹式呼吸がしやすくなるのと同時に姿勢の保持になります。
別の女性ですが、この腹横筋テープを剥がすと「徐々に姿勢が悪くなってくるのを実感する」という方もおられるぐらいです。

話をヘルニアのある女性に戻して、腰椎5番の棘突起にジェルフィッシュテープ、それと3番から5番に掛けて皮膚をゆるめるEDFテープというテクニックを用いています。

腰椎5番に問題があると母趾周りにトラブルを起こします。
何回か書いていますが、「外反母趾」なんかも足元だけの問題ではなく腰が原因でなっている事もあるのです。
特に片足だけ外反母趾の強い方は一度腰をチェックしてみる必要があるでしょう。

このテーピングだけでも「真っ直ぐに立てている」感覚はできましたが、施術中に両母趾を触ると他の足趾よりも冷たい事に気付きました。
まだ少し血流が足りないという事は、まだ神経の流れが詰まっているという事です。

棘突起にジェルフィッシュを貼って神経根にアプローチしましたが、実際に左右それぞれに神経が出ているのは横突起の方。
ですので、追加で横突起にもジェルフィッシュテープ。

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これで母趾の冷たさも解消。

まだしばらくはこういうテープを貼る必要があるでしょうが、徐々に減っていく筈です。
現にこの女性のテーピングはかなり貼る枚数が減ってきています。

もう少しでしょうね。

楽水庵


モートン病の症状が出ている女性に

お元気ですか、足や手の痺れに対する施術も得意としている京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

50代の女性ですが、最近左の2・3趾に気持ち悪い痺れが出ていたようです。
神経的には仙椎2番からの神経が支配している領域ですので、先ず神経の詰りを検査しましたが、それは大丈夫でした。

という事は、所謂モートン病の症状が出ていて、指間神経が過敏になっている模様。
対策としては、下の写真のようなテーピングを施しました。

まず、足底筋膜テープ。
これは普通熊手状に貼る事が多いのですが、私は3本スリットで貼ります。
この方が剥がれにくいからです。

次にボタンホールテープという、指を通す穴をあけたテープを用いて、先ず2:3趾に穴を通して足甲部は長趾伸筋に沿って、足底部は長趾屈筋に沿って貼りました。

これでかなり感覚が良くなってきました。
更に小さなスリットテープを2-3趾間に跨ぐように、最後に2.5㎝のテープを足の付け根に2-3趾間をセンターにするように足甲に少し届く程度の長さで貼りました。
これは縦・横共にもう少し隙間を作りたかったからです。

お蔭で、ほとんど痺れはなくなったようです。

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楽水庵

頸椎ヘルニアに対し、ジェルフィッシュテープ

お疲れ様です。痺れやヘルニアに対し、独特のアプローチで効果を出している 京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

頸椎や腰椎のヘルニア、その他さまざまな悩みで通われている30代の女性ですが、ヘルニアの症状はかなり改善してきています。
初期の頃は下の写真のようにEDFテープというスリットを入れたテープを組み合わせた貼り方をしておりましたが、最近は頸椎を押して少し間隔の薄い個所が限定されてきました(EDFテープの下方、肩甲骨の間に貼ってあるのは上後鋸筋テープといい、呼吸を補助する目的のテープです)。

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そこで、最近はジェルフィッシュテープで貼っております(写真下)。
この方が、ピンポイントで神経の流れを阻害している皮膚等の上部組織を持ち上げてくれるので、現時点では最適の選択と思われます。

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ただ、頸椎ヘルニアの症状が軽減してきてくると、頚部の張り等は逆にはっきり自覚できるようです。
現在資格を得る為にスクールに通っておられ、授業の多い日は9時間ほど授業を受けられるそうなので、結構首に応えるそうです。
この前も、首を傾けたままで6時間ほど教材のDVDを観てたら、結構左の前斜角筋にきていました。

それでも、ヘルニアの何とも言えない状態ではなくなってきているので、普段から首のエクササイズをしてもらうとダメージは減るでしょう。
この場合によくある間違いは、傷めた首の筋肉を「ストレッチ」しようとする事です。
伸ばされて傷めた筋肉を更に伸ばそうとするのですから、余計に悪化させてしまいます。
こういう方が結構おられます。

傷めたと思われたらその筋肉を「縮める」事です。
まあ、なかなか難しいです。
ある程度解剖学を知っている必要もあります。
現在施術で使っている、MUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)テクニックではこれが簡単にできます。
少しずつセミナーを開催していきたいと思っております。

楽水庵

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