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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2014年12月

側頭骨下顎骨靭帯テープ発見か?!

先日20代の女性が顎がカクカクすると来られた。

他にも様々なトラブルを抱えておられるのだが、顎に関しては左側頭骨下顎骨靭帯の弛みが非常に大きかった。

とりあえず顎関節上にπテープを貼って症状を緩和。

ただ、側頭骨下顎骨靭帯上ではないので大きな効果は期待できない。


そうすると、たまたま翌日に側頭骨下顎骨靭帯が弛んでいる方がお二人来られたので、靭帯テープを試してみる。

案外簡単に見つかりました。
貼るとかなり口も開くしカクカクもしなくなる。

ただ、生え際なのでしっかりテープが乗らないのが玉に傷。
マメに貼り替えてもらう必要があるだろう。

先の女性も次回来られた際には貼らしていただこう。

パンチを受けて顎が痛い・・・

ボクシングをしている若い男性。

1週間前にフェイスガードの上から顎にパンチを受け、翌日から口を開ける右顎が痛いとの事。

顎関節内の腱板が変形していたら自分では手に負えないなと感じていたが、調べてみると顎自体のダメージではなく首の問題だった。

後斜角筋と中斜角筋を弛めると、それだけでかなり楽になった模様。

やはりパンチを顔面に受けると、顔面だけではなく頭部を支えている首にダメージが来るようだ。

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