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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2015年2月

アゴの内側翼突筋による痛み

皆さん、こんにちは。
乙訓地区、京都府長岡京市で「口を開けると痛い」・「顎がカクカクする」等の顎の症状を改善する専門院 楽水庵です。

寒かったせいか、最近顎の問題で来られる方が増えました。
3年前から顎が動かし辛いと来られた20代男性の2回目の施術。
大学受験の時から首を鳴らす癖が付いたようで、その為に首の関節がゆるくなってしまっている。
顎は首の状態に凄く影響を受けます。

また、この方は左股関節も良くないので、首の状態は腰から来ている可能性が非常に高い。
ですから、腰も首も顎も同時進行でやっていかなければ本当の改善にはなりません。

さて、2回目に来られた際に、「左が口を開け切った時に痛いのですが、口内炎ですかね?」と言われた。
しかし、口内炎なら別に口を開けなくても常に痛みが出る筈。

多分、内側翼突筋の問題だろうなと推測。
外側翼突筋が口を開ける筋肉に対し、内側翼突筋は口を閉じる筋肉で咬筋と機能が似ている。

だから、外側翼突筋の問題だと口を開けかける時に痛み等が出るし、内側翼突筋なら開け切った時(口を閉じかける時)に痛みが出る。
筋肉の状態が良くない時には収縮できないのです。

実際施術をしてみると、想像通り内側翼突筋に筋状に固い部分があった。
それをほぐすと非常に楽になられた。

左は外側翼突筋もまだ固いので、先ほども書いたように顎・首・腰、要するに全身のコンディショニングで更なる改善を目指します。

一発で治ったか・・・すっぽかされました(笑)

お元気ですか、京都 長岡京 楽水庵です。顎の施術を得意としております。

日々顎の痛みでお越しになる方に、少しでも楽になっていただく為に施術に磨きをかけております。

お蔭で一昨年ぐらいまでは、全く術後に変化の感じられない方が少しおられましたが、この頃ではそういう事はなくなりました。

ただ、人によっては痛みが完全に取れる・口が大きく開く、ようになるのに時間が掛かる事があります。

個人的な印象では、やはり若い人の方が回復が早いですね。

そんな訳で。

2週間ほど前に顎が痛いと母親と一緒に来院した中学生。

年末年始にスマホやゲームをやり過ぎて首を傷めたのが原因と判断。

首と顎の靭帯にテーピングと、首のリリース、頭蓋骨をほぐし顎の施術をしました。

かなり痛がっていましたが、「何か良くなる気がする」と言ったので次回の予約。

そうすると、母親から「インフルエンザに罹りました」と電話があったので、1週間先延ばし。

当日約束の時間に待っていたら、母親から「帰ってきません。本人治った気でいるのですが、それでよろしいんでしょうか?」との電話。

そんなの私に判る訳ないでしょう、2週間診てないんですから。

残念ながら約束を一方的に破られたのですから、「もし痛くなったらどこか他を探してください」と返答しました。

青臭いかも知れませんが、約束を平気で破る方に全身全霊を込めて施術する気にはなりません。
まあ、こんな事をブログで書く事自体青いのですが。

ただ、それを別にしても、やはり若い子は回復が早いですわ(笑)


やはり就寝中の喰いしばり癖があるので・・・

京都乙訓地区の長岡京市で、顎関節症等のアゴの施術をしている楽水庵です。

昨年秋から通われている40代の女性。
腰や首、それに顎の症状でお越しになっておられる。

かなり状態は良くなってきて、3ヶ月ほど休職されていたのだが今年から復職された。

もちろん顎も良くなってきておられているのだが、どうしても就寝中の「喰いしばり」癖が抜けない。
だから、顎に靭帯が弛むとか口が開きにくい・痛いとかの症状は治まっているが、顎関節の所にある外側翼突筋の筋肉、それも左が放っておくと固くなるので、来院された際は顎の施術をリクエストされる。

顎への直接手技は5工程ほどあるのだが、状況からすると外側翼突筋へのアプローチだけで良いのかも知れない。

喰いしばり癖がなくなればよいのだが・・・
食生活の関係から「夜間低血糖症」になっている可能性があるので、アドバイスしたとおりに夜のコーヒーや甘いものは控えてもらっているのだが・・・

まあ、少し気長に様子を見てましょう。

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