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楽水庵ブログ 楽水庵の顎関節症ブログ: 2016年9月

「洗顔で顔を擦ると顎が痛い」

京都府長岡京市の、「アゴ・首・スポーツ障害」専門院 楽水庵です。

膝の痛みや手の痺れで通われている男性が、「朝洗顔すると顎が痛くなる」と言われていました。
特に顔を擦る時に痛みが出るようです。

自分でも動作をやってみて、一番肝心なのは側頭筋、それに内側翼突筋や咬筋が原因ではないかと感じました。
顔を擦る際に側頭筋の張りが強いと皮膚がスムーズに動いてくれません。
それに加え、内側翼突筋や咬筋が固くなっていると擦る際に引っ掛かりができます。

そういう訳で、先週に顎の施術をしたところ、今週来られた際に「洗顔時の痛みは、ほぼ無くなりました」との事。
もう一度念の為に顎の施術もしておきました。
今回は咬筋のリリースを念入りにしておいたので、更に楽になって下さっていると思います。

楽水庵

しばらく歯の治療に通っていたら顎の痛みが再発

京都府長岡京市の、「アゴ・首・スポーツ障害」専門院 楽水庵です。

3年前に顎の問題でお越しになった30代女性。
その後順調に推移され、全身のメンテナンスで定期的に通っておられます。

ただ、先月中頃から今月初旬に掛けて歯の治療に通っておられたせいかまた少し顎が痛くなってきた模様。

所謂、『顎関節症』というのはあくまで症状であって、誰でも条件が揃えば起こります。
首が物凄く張ったりすれば、顎も動きにくいものなのです。

ただ、構造上症状が出やすい方がおられるのも事実です。
そういった方は、首などが張らないように普段から心掛けていただく必要があります。
口を開けっぱなしの状態はできるだけ避けた方が良いのですが、とはいっても虫歯の治療等ではそちらが優先されますので致し方ありません。
その場合は、後でメンテナンスする必要がありますね。

この方も全身の調整後に顎の調整をすると、顎関節の奥の方に位置している「外側翼突筋」の張りがあり、特に歯の治療の影響が出ていて左の方がより張っていました。

少し施術は痛かったようでしたが、かなりスッキリされた模様でした(^_^.)


楽水庵

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