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楽水庵ブログ スッキリしましょう!!京都 楽水庵の頭痛ブログ: 2016年10月

「歯が浮く」、こんなところで解消!

京都府長岡京市 『痛みの探偵!』 「アゴ・首・スポーツ障害専門院」 楽水庵です。

昨夜伏見横大路時代の仲間が来てくれました。
お米関係の仕事をしていて、今年は天候不順の為に収穫が一斉になってしまい物凄く忙しく、その為かここ数日歯が浮いて困っていました。

昨年の夏に私も歯が浮いていました。
結局、奥歯に虫歯が見つかり治療したらすっかり治まりましたが、物を噛むのも痛い時期があり辛かったですね。

さてその彼ですが、何とか症状を軽減する為に手の反射区や足の反射区、それに首や肩・上腕の筋膜リリースを最初にやってみましたが、結果は「少しマシ」程度。
腰もかなり良くなかったし、とりあえず全身の調整をしてみようという事になりました。

すると、股関節周りではそうではなかったのですが、左のふくらはぎ、それもひらめ筋を筋膜リリースしている時に「あ、それ歯にかなり効いている!」との事。
そこで、テーピングした上でヒットマッサーも用いて更にリリースをすると、かなり楽になった模様です。

また、歯が浮いていたのが左上だったので、左ひらめ筋が有効だったのかと思いましたが、右ひらめ筋も同様に効果が出ました。

腰もしっかり筋膜リリースをしたので軽くなりましたが、本人の感想ではやはり両方のひらめ筋が効いていたようです。


もちろん昨年の私がそうだったように結局虫歯が根本原因である可能性もありますし、首や肩が原因である可能性もあるでしょう。

決してひらめ筋をやりさえすれば「歯の浮き」が治まるとは思えません。
一番大事なのは、そういう事を踏まえて全身のチェックをしていく事ではないかと思えてなりません。



楽水庵






筋膜リリースのやり方が進化すると・・・、そのコンセプトは?

京都府長岡京市の 『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 楽水庵です。

当院の施術は、主にキネシオテーピングと「筋膜リリース」です。
また、そのキネシオテーピングにしろ筋膜リリースにしろ、常に進化しております。

昨年大きくキネシオテーピングの貼り方を刷新しましたが、つい最近筋膜リリースが大きく進化しました!
というのも、キネシオテーピングをする際に常に考慮している「筋膜の流れ」をリリースに応用するようにしたからです。

以前の筋膜リリースはシアトル・マリナーズのトレーナーとしても活躍されている高倉先生から教わったものをベースにしていました。
ただ、これをそのままやると猛烈に痛い!!
高倉先生曰く、アメリカ人は痛いほど「効いている」と思う人が多いらしいのですが、講習の際に私がモデルになりましたが、本当に猛烈に痛かったです(^_^;)
やはり先天的に筋肉の強さとかも異なりますし、日本人の場合案外アスリートでも痛みに弱い方は多いので、私なりにアレンジしてやっておりました。

ただ、ほとんどの方に効果が出て喜んでいただけたのですが、中には「強過ぎる」、「しんどくなる」という方がおられたのも事実です。
そこで、これも私オリジナルのMUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)という一種の運動療法を多用していました。

今回、そのMUSTと筋膜リリースを組み合わせたものを、新たに開発できました。
まだまだ改良の余地はありますが、かなり効果テキメンです。

そのコンセプトとは、何か?
上にも少し書きましたが、最近のキネシオテーピングをする際に考慮している「筋膜の流れ」、つまり疲れた筋肉等は「固く絞った雑巾」状態で、疲れや痛みを解消するには、この状態を緩和させなければいけない。
固く絞った雑巾にまた水分を含ませる為には、一度反対方向に緩める必要がありますね。
これが、つまり「リリース」です。
水分、要するに「血液」や「リンパ」のスムーズに流れてこそ回復は促されます。
それを筋膜リリースに取り入れました。

全身どの部位でも効果があります。
頭蓋骨の筋肉もこのやりかたで行うと、頑固な側頭筋の張りが「スッ」と緩みます。
これは頭痛持ちの方や顎でお悩みの方にとっては、非常に効果的です。
側頭筋の奥には大きな動脈が流れていて、なおかつこの筋肉は「口を開ける」際の主働筋の一つだからです。

また、頭を直接しないまでも、肩甲骨内側や首の筋膜リリースをすると、それだけでも「頭が軽くなる」と言っていただいております。

前日来た学生(2年通ってくれています)に「また新しいの開発して効果凄いで」と話すと、「ホンマですか?前のでも十分効果あったんですけど」と行ってくれましたが、帰り際「ホンマ違いますわ!」と感想を述べてくれました。
またその後来られた50代女性(3年通っていただいています)も、首の新リリースをすると「あ~、首が回りやすい」と喜んでいただいていました。

技術及び考え方というのは、その時限界だと感じていたとしても、向上心や好奇心があれば更に進化できるものだなと実感しました。
また知人にに言わすと、私は結構『負けず嫌い』だそうです。
自分ではそう実感しませんが、ある分野に掛けては確かにそうかも知れません。
商才に関する分野では全くですが(あるなら前職を続けていた筈)、ことこういう処では「更に上」を目指しているようです。


楽水庵






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