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楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2015年3月

新しいアクティベータを購入

こんにちは、京都長岡京でスポーツ整体院を行っている、日本ボート協会トレーナー部会員 楽水庵 水谷です。

写真はアクティベータという主にカイロプラクティックで使用されるツールです。
これを打つ事により細かい振動が伝わり、伝達が滞っている神経回路の回復が促されます。
カイロの方は関節に打つ事が多いようです。

私の使い方は、筋肉に打つ事が多いです。
正確に言うと、キネシオテーピングと同様に筋肉の働きを支配している皮膚・筋膜の動きを改善させる目的で打つ事が多いのです。

「筋肉が弱っている」という表現を私もしてしまいがちですが、これも正確に申しますと「筋肉自体が弱っているのではなく、その筋肉の働きを司っている皮膚・筋膜等の上部組織の動きが良くないので、その筋肉本来の機能が発揮されない」と言うべきでしょう。

どんなインナーマッスルでも、その筋肉の動きを司っている皮膚・筋膜等の上部組織は必ずあります。
インナーマッスルだから、かなり奥まで押さなければいけないとかそういう事はありません。
皮膚・筋膜のコントロール次第で、どんな筋肉も機能を回復する事ができます。

その手助けとして、写真左のアクティベータ(正式には、アクティベータⅠ)をここ3年近く使っておりました。
あまり使っていなかった時期もありましたが、最近では徒手で行っている「筋肉・筋膜リリース」の補助ツールとして使う頻度が増えていました。

ところが、先週に使っていたら急に打てなくなり、詳しい方に聞いたところ、どうやら芯に問題があるので修理が必要との事。
機会に明るい仲間が来てくれた時に中を調べてくれたら、スプリングが折れていました。

もちろん修理には出しますが、その間なければ辛い、というか施術に支障をきたすので急遽アクティベータⅡ(写真右)を送っていただきました。
手持ちのⅠに比べ、こちらは先のウエイトが少し重いので打つとズッシリ来ます。
実際に受けられた方もこちらの方が効くと言って下さいます。
かなり良い感触です(*^。^*)
ただ出費が~(T_T)

まあ、Ⅰが故障しなければⅡを買う事もなかったので、「結果良ければ全て良し」と考える事にします。
それでも、テープも残り少なくなってきたし、また別に欲しいツールもありますので、「出費の嵐」になりそうなこの頃で心配です(^_^;)

楽水庵

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腰の神経障害の原因は?

こんにちは、スポーツ障害専門院 京都府長岡京市の楽水庵です。

腰椎・仙椎の神経障害から起こる様々なトラブルに対応しています。
これもまだまだ臨床に於いて勉強中ですが、例えば腰椎1番に神経障害があると大腰筋や内転筋近位(腰に近い方)の筋機能に影響が、腰椎3番にあると大臀筋や梨状筋・大腿直筋に影響を及ぼしますのが最近また判ってきました。

それらの神経が詰まっている個所、横突起にある神経の出口(仙椎の場合は仙骨孔)にジェルフィッシュテープを貼ると症状は大幅に改善します。
何故ジェルフィッシュテープを貼ると効果があるのか?
それは、その部分の皮膚が神経の出口の方へ潜ってしまい圧迫しているからと私は考えています。
ジェルフィッシュテープを貼る事によって、その部分の皮膚を盛り上がります。
よって、皮膚の神経出串への潜りこみを防ぐ事により神経の通りが正常化されるのです。

では、何故そういう皮膚の潜り込みが生じるのか?
これは、やはりその方の生活習慣(運動習慣を含んだ)ものにあると思います。

普段の生活における癖、運動における動き、それは着衣にも及びます。
例えば、ベルトにしても一般的には左から通しますが、それをずっと続けると皮膚は常に一定方向に引っ張られています。
これをたまにリセットする事によって皮膚の流れを矯正する事ができます。
時々ベルトを右から通してみましょう。

また、女性はよく横座りをされますが、これも長年続けていると方向が決まってきます。
違和感が出ますが、たまには反対の方向でやってみましょう。
女性は立位・座位にしても左右対称である事が少ないようなので、積極的に違和感のある方でされると効果的です。
腕を組むのもそうです。
一度ご自身の普段の癖を洗い直してみられるのが良いでしょう。

我々は何をするにしても全くの左右対称の動きなどほとんどできません。
それは仕方のない事です。
ですから、癖が付いて逆の事をすると違和感を感じるのです。
しかし、時々その違和感がある方の動きをする事によって皮膚の流れが矯正されます。

是非、普段の生活で実践してみて下さい。

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ロングドライブ中に首が詰まらない為・・・

こんにちは、京都府長岡京の首専門院 楽水庵です。

前ブログ(リンク参照)でも書いたように、浜松市天竜までテーピングサービスに行ってまいりました。
帰りに滋賀県高島市に立ち寄った事もあり、久しぶりに2日間で往復700㎞のロングドライブになりました。

以前は長距離を運転していると時折後頭部が「ピーン」という感じでよく詰まっていました。
同じ姿勢を取っている為に血行が悪くなるのですね。
判っているとはいいながらも気持ちの良くないものです。

この仕事をしてからはいろいろとそういう事が判ってきたので、今回は運転しながら時々肩をシュラッグ(上下に揺する)を3回ほどやっていました。
10回も一度にやると知らぬ間にハンドル操作を誤る危険もあるので、3回ぐらいがちょうど良い回数でしょう。

それを「固まったな」と感じる前にやる事により、お蔭様で今回のドライブ中に後頭部が詰まる事はありませんでした。

ドライブに限らずデスクワークで長時間作業されている方々も時折シュラッグされると、日頃感じられている不快感が軽減すると思います。
是非、実践してみて下さい。



ストレートネック・猫背の原因、小円筋

京都長岡京の、首や肩の施術を得意とするスポーツ整体院 楽水庵です。

デスクワークをされていて首や肩が辛い方達の特徴に「小円筋」の機能低下があります。
小円筋は肩関節を外旋する機能があり、肩関節が外旋すると肩甲骨が内に寄って胸椎のアーチが綺麗に保たれるのですが、その逆になってしまうと胸椎のアーチが乱れ猫背の原因になります。
また、胸椎のアーチが保たれないと当然の如く頸椎のアーチも崩れます。
「ストレートネック」もその一つです。

腰の具合からストレートネックになる事も当然ありますが、胸椎の不具合からの事も結構あります。

デスクワーク、特にパソコン仕事が多いと、とかく肩甲を外転させてしまいます。
そして、そのまま何も対策をしないままだとそれが常態化してしまいます。
小円筋だけの問題だけ済むのなら良いのですが、肩甲骨は舌骨や膝蓋骨と同様に筋肉の中に浮いている骨なので、一つの筋肉の不具合があるとそれが肩甲骨周りの全ての筋肉に飛び火する可能性が高いのです。

しかし、簡単なエクササイズで小円筋の機能は回復します。
肘を曲げて手首を内から外へ回外するのと一緒に上腕骨も外旋させます。
これを10回ほど手が空いた時にするだけで、かなりの改善が期待できます。

ストレートネックだからといって、首だけ調整して済むほど事は単純ではありません。
要はその大元の改善が先ず必要なのです。

また、自分がリリースをする際は同時に小円筋の外側にある「大円筋」もやります。
大円筋は、小円筋と逆の働きをします。
だからこそ同時にする事によって相乗効果が狙えるのです。
小円筋単体でリリースするよりも高い効果があります。

ぜひ、肩や首の張りが気になる方は一度上に書いたエクササイズをやってみて下さい。

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テープを切ったり剥がしたりする時の癖が首に(^_^;)

こんにちは、楽水庵です。
京都府長岡京市で首を専門としてスポーツ整体院をやっております。

さて、私自身の事ですが最近ずっと左首、特に前斜角筋や中斜角筋を傷めていました。
ですのでπテープを貼り続けており、剥がすと直ぐに痛くなりまた貼付、の繰り返しでした。

もちろん、人には生活習慣(特にテレビを見る時の角度)等はうるさくアドバイスしているのですが(笑)、自分の事となるとさて、なんだっけ?という具合でした。

それがついこの間判りました。

結構最近テーピングする事が多く、右利きの自分はテープを貼ったり切ったりする時に左に構えるのが判りました。
右利きだとほとんどの方が左に構えると思います。
おそらく、そうすると手元が良く見えるからでしょう。
だから左利きの人は反対に右に構えるのでしょう。

そうして左に構えると頭は逆に倒しています。
私だけの癖かも知れませんが、これも多分バランスを取っているのでしょう。
だから、その時の首の傾け方で前斜角筋・中斜角筋が伸ばされて傷めるのでしょう。

それに気付いてからは、時々ワザとテープを切ったり剥がしたりする時に右に構えるようにしています。
そうすると首の左側が痛くならなくなりました。

もちろん、これをご覧の皆さんが私と同じぐらいテープを切ったり剥がしたりする事はないでしょう。
だから、これは特別なケースかも知れませんが、似たような動作をされる方で利き手の反対側の首を傷めている方がおられれば、一度作業している姿勢をチェックされる事をお勧めします。

日本ボート協会トレーナー部会のメンバーに選んでいただきました(*^。^*)

こんにちは、スポーツ障害をメインに扱っている京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

推薦していただいた方が良かったでしょう(笑)、昨年日本ボート協会が募集した医科学委員会のトレーナー部会の会員に選んでいただけたようで本日会員証が届きました。

本格的な活動は、5月に埼玉県戸田市で開催される全日本軽量級選手権からのようです。
3日間とも行くのは難しいですが、できるだけ参加しようと思っています。

自分のポリシーは、トップ選手よりもせっかくボート競技を選んでくれたのに様々な怪我で漕げなくなる(特に)学生達を一人でも減らしていく事です。
ハードトレーニングをしなければモチロン勝利はありませんが、ハードトレーニングできるコンディションにある選手達にそれを課すのは「百害あって一利なし」です。

自分の持ち味を少しでも活かしていく事ができればと願っております。

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