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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2015年4月
楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2015年4月
胃や肝臓の反射区を刺激したら(*^。^*)
こんにちは、京都府の長岡京市でコンディショニングを中心としたスポーツ整体を行っている楽水庵 水谷です。
少し前に不注意な原付バイクのせいで急ブレーキを踏んでから体調が崩れた女性(リンク参照)。
テーピング等で調子が戻ってたのですが、しばらくするとまた痺れや首の張りが出てきてかなり辛い様子。
施術をしながら話を聞いていると、「胃がムカムカして最近食欲がない」、「夜中にお腹が痛くなってトイレに行くと水状の便が出る、ただ常にお腹が痛い訳ではない」、「全身がだるい」というような近況を話されました。
これで何となく原因が判ってきました。
胃もそうなのですが、原付バイクと当たりそうになったのがストレスになり特に肝臓の機能が低下していると推測。
試しに左足にある胃の反射区を刺激すると猛烈に痛がっていました。
次に右足にある肝臓と胆嚢の反射区を刺激、あまりの痛さに泣いておられましたが我慢してもらいました。
すると、直後から首の張りとかがスーッと軽くなり身体が温かくなってきたそうです。
その日はかなり暑くて、私なんかは昼食を食べていたらそれだけで大汗をかいていたのですが、その方はスプリングコートを着て来ていたのでおかしいなとは思っていましたが、内臓の調子が良くなかったのですね。
その後引き続き肝臓マニュピュレーションを行うと更に体調が改善。
通常の筋肉・筋膜的なアプローチはほとんど行いませんでしたが、身体が非常に楽になられました。
肝臓はストレスに非常に弱い臓器。
しかし「沈黙の臓器』とも言われているようになかなか自覚が出てきません。
それでも「全身がだるい」みたいな症状があれば一度肝臓の疲れを疑ってみるべきですね。
楽水庵
少し前に不注意な原付バイクのせいで急ブレーキを踏んでから体調が崩れた女性(リンク参照)。
テーピング等で調子が戻ってたのですが、しばらくするとまた痺れや首の張りが出てきてかなり辛い様子。
施術をしながら話を聞いていると、「胃がムカムカして最近食欲がない」、「夜中にお腹が痛くなってトイレに行くと水状の便が出る、ただ常にお腹が痛い訳ではない」、「全身がだるい」というような近況を話されました。
これで何となく原因が判ってきました。
胃もそうなのですが、原付バイクと当たりそうになったのがストレスになり特に肝臓の機能が低下していると推測。
試しに左足にある胃の反射区を刺激すると猛烈に痛がっていました。
次に右足にある肝臓と胆嚢の反射区を刺激、あまりの痛さに泣いておられましたが我慢してもらいました。
すると、直後から首の張りとかがスーッと軽くなり身体が温かくなってきたそうです。
その日はかなり暑くて、私なんかは昼食を食べていたらそれだけで大汗をかいていたのですが、その方はスプリングコートを着て来ていたのでおかしいなとは思っていましたが、内臓の調子が良くなかったのですね。
その後引き続き肝臓マニュピュレーションを行うと更に体調が改善。
通常の筋肉・筋膜的なアプローチはほとんど行いませんでしたが、身体が非常に楽になられました。
肝臓はストレスに非常に弱い臓器。
しかし「沈黙の臓器』とも言われているようになかなか自覚が出てきません。
それでも「全身がだるい」みたいな症状があれば一度肝臓の疲れを疑ってみるべきですね。
楽水庵
「左脚が踏ん張れない」 仙椎2番や中臀筋、etc
お疲れ様です。アスリートのコンディショニングを行っている、京都乙訓地区長岡京のスポーツ整体院 楽水庵です。
特に首の動きが悪いので来られている、テニスをされている50代の女性。
いろいろと問題がありますが、「左脚が踏ん張れない」という悩みをお持ちでした。
調べてみると、仙椎2番の神経が詰まっていました。
仙椎2番からの神経の流れが良くないとハムストリングや内転筋の機能が低下します。
それに足の3趾(中指)に痺れが出たりします。
それに腸骨筋や縫工筋、中臀筋の機能も低下していました。
これらには神経障害は見受けられませんでした。
これだけトラブルがあると左下肢が踏ん張れないのは当然です。
これらを整えるとかなり踏ん張れると思います。
今度来られた時に感想を聞いてみます。
楽水庵
特に首の動きが悪いので来られている、テニスをされている50代の女性。
いろいろと問題がありますが、「左脚が踏ん張れない」という悩みをお持ちでした。
調べてみると、仙椎2番の神経が詰まっていました。
仙椎2番からの神経の流れが良くないとハムストリングや内転筋の機能が低下します。
それに足の3趾(中指)に痺れが出たりします。
それに腸骨筋や縫工筋、中臀筋の機能も低下していました。
これらには神経障害は見受けられませんでした。
これだけトラブルがあると左下肢が踏ん張れないのは当然です。
これらを整えるとかなり踏ん張れると思います。
今度来られた時に感想を聞いてみます。
楽水庵
ボートを漕いでいた頃の仲間と食事をしていたら・・・
こんにちは、日本ボート協会医科学員会トレーナー部会のメンバー、京都府長岡京のスポーツ整体院 楽水庵です。
先日夕方からお休みさせていただいて、ボートを漕いでいた頃の仲間と、それこそ30年来のなじみの焼肉屋さん「麗門」で食事をしていたました。
そうすると、そのうちの一人が1週間前にギックリ腰を発症してまだ痛いとの事。
座敷ならそのまま寝かせて検査できたのですが、生憎とテーブル席だったのでそれもできず。
結局、店を出たところでブロックの上に腰掛けてもらいチェック。
その前に大体話で大腰筋・腸骨筋の機能低下に検討を付けていたので、そこを調べたら予想通り右は大腰筋、左は腸骨筋が陽性でした。
恐らく神経障害もあったのでしょうが、天下の往来でさすがにそういうチェックはできないし、まあ右大腰筋に左腸骨筋の機能がある程度回復すれば痛みは軽減すると判断。
πテープは持っていたのですが、通常通りに股関節に戸外で貼る訳にもいかないので自分が見つけた足の反射区に貼りました。
それだけでも結構楽になった模様で、電話で様子を聞いたら朝起きた時が全然違ったと言ってくれました。
πテープだけでも持っていれば、ある程度何とかなるもんですね(*^。^*)
楽水庵
先日夕方からお休みさせていただいて、ボートを漕いでいた頃の仲間と、それこそ30年来のなじみの焼肉屋さん「麗門」で食事をしていたました。
そうすると、そのうちの一人が1週間前にギックリ腰を発症してまだ痛いとの事。
座敷ならそのまま寝かせて検査できたのですが、生憎とテーブル席だったのでそれもできず。
結局、店を出たところでブロックの上に腰掛けてもらいチェック。
その前に大体話で大腰筋・腸骨筋の機能低下に検討を付けていたので、そこを調べたら予想通り右は大腰筋、左は腸骨筋が陽性でした。
恐らく神経障害もあったのでしょうが、天下の往来でさすがにそういうチェックはできないし、まあ右大腰筋に左腸骨筋の機能がある程度回復すれば痛みは軽減すると判断。
πテープは持っていたのですが、通常通りに股関節に戸外で貼る訳にもいかないので自分が見つけた足の反射区に貼りました。
それだけでも結構楽になった模様で、電話で様子を聞いたら朝起きた時が全然違ったと言ってくれました。
πテープだけでも持っていれば、ある程度何とかなるもんですね(*^。^*)
楽水庵
ピョンピョン跳ねるような歩き方をする人は・・・
お疲れ様です、皆様の毎日を元気になっていただけるよう努めている、京都長岡京のスポーツ整体院 楽水庵です。
先日久しぶりに宇治市にある「ブライト・ボディ」さんの勉強会に参加してきました。
エクササイズの実践で自分の弱点も再認識しましたが、その中でふと思い出したのが歩く時にまるでウサギのようにピョンピョン上に跳ねるような歩き方をされている方の事です。
たまに見掛けますが、何が原因でしょう?
競歩の選手の歩いているのを横から眺めると、全くと言っていいほど上下動していません。
あの(少なくとも私の)走るよりも速く歩いていてもです。
逆に上下動していると速く歩けないでしょう。
その代り、まるでマイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」のフォワード版のようで、あの「躍動感のない速さ」は観ていて少し気持ちが悪いほどですが(競歩の皆さん、ゴメンナサイ)。
ピョンピョン跳ねるような歩き方をする人と、片や全く上下しない競歩の選手の違いは?
一番大きなのは股関節の伸展、特に大臀筋を使って下肢を後ろに送り出せるかどうかでしょう。
前に大きく推進力を得ようとすれば後ろに下肢を蹴らなければなりません。
その為には人間で最大の筋肉量を誇る大臀筋を使って股関節を伸展させる必要がありますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をされる方はそれができていません。
大臀筋とハムストリングを上手く使えないとそれができないのです。
逆にピョンピョン跳ねるような歩き方をされている方は、股関節の伸展がなく膝関節の伸展で歩いています。
膝関節の伸展は「走り」では大事になってきますが、それでもあくまで股関節の伸展に続いて、です。
股関節の伸展で下肢を後ろに送り出してから膝関節の伸展があり、更に推進力を得ます。
本来歩行では膝関節の伸展はそれほど重要ではありません。
特に競歩などでは「ベント・ニー」といって膝を曲げて着地すると歩行違反になるぐらいです。
膝を伸ばして着地するという事は、競歩において膝関節の伸展が推進力には寄与していない事を証明しています。
ひょっとしたら、競歩で「ベント・ニー」が認められたら記録はもっと向上するかも知れません。
ただ、そうなるとマラソンとかとほとんど変わらないフォームになるのでしょう。
何故大臀筋をうまく使えずピョンピョン跳ねるような歩き方をなるのか?
イメージができていないのか、それとも神経障害により大臀筋の筋機能に問題があるのか、同じ症状が出ている方でも人それぞれ原因が違うと思います。
その原因を突き止めていくのが私たちの仕事だと思っております。
「個人の勝手」とも言えますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をしていると速く歩けないし必要以上にショックを身体に与えているのであまりお奨めできません。
一度原因を探って、しっかり歩けるようになりましょう。
少なからずお力になれると思います。
そんな事を考えさせてくれる勉強会でした。
また参加してみたいです。
楽水庵
先日久しぶりに宇治市にある「ブライト・ボディ」さんの勉強会に参加してきました。
エクササイズの実践で自分の弱点も再認識しましたが、その中でふと思い出したのが歩く時にまるでウサギのようにピョンピョン上に跳ねるような歩き方をされている方の事です。
たまに見掛けますが、何が原因でしょう?
競歩の選手の歩いているのを横から眺めると、全くと言っていいほど上下動していません。
あの(少なくとも私の)走るよりも速く歩いていてもです。
逆に上下動していると速く歩けないでしょう。
その代り、まるでマイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」のフォワード版のようで、あの「躍動感のない速さ」は観ていて少し気持ちが悪いほどですが(競歩の皆さん、ゴメンナサイ)。
ピョンピョン跳ねるような歩き方をする人と、片や全く上下しない競歩の選手の違いは?
一番大きなのは股関節の伸展、特に大臀筋を使って下肢を後ろに送り出せるかどうかでしょう。
前に大きく推進力を得ようとすれば後ろに下肢を蹴らなければなりません。
その為には人間で最大の筋肉量を誇る大臀筋を使って股関節を伸展させる必要がありますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をされる方はそれができていません。
大臀筋とハムストリングを上手く使えないとそれができないのです。
逆にピョンピョン跳ねるような歩き方をされている方は、股関節の伸展がなく膝関節の伸展で歩いています。
膝関節の伸展は「走り」では大事になってきますが、それでもあくまで股関節の伸展に続いて、です。
股関節の伸展で下肢を後ろに送り出してから膝関節の伸展があり、更に推進力を得ます。
本来歩行では膝関節の伸展はそれほど重要ではありません。
特に競歩などでは「ベント・ニー」といって膝を曲げて着地すると歩行違反になるぐらいです。
膝を伸ばして着地するという事は、競歩において膝関節の伸展が推進力には寄与していない事を証明しています。
ひょっとしたら、競歩で「ベント・ニー」が認められたら記録はもっと向上するかも知れません。
ただ、そうなるとマラソンとかとほとんど変わらないフォームになるのでしょう。
何故大臀筋をうまく使えずピョンピョン跳ねるような歩き方をなるのか?
イメージができていないのか、それとも神経障害により大臀筋の筋機能に問題があるのか、同じ症状が出ている方でも人それぞれ原因が違うと思います。
その原因を突き止めていくのが私たちの仕事だと思っております。
「個人の勝手」とも言えますが、ピョンピョン跳ねるような歩き方をしていると速く歩けないし必要以上にショックを身体に与えているのであまりお奨めできません。
一度原因を探って、しっかり歩けるようになりましょう。
少なからずお力になれると思います。
そんな事を考えさせてくれる勉強会でした。
また参加してみたいです。
楽水庵
大胸筋・小胸筋の張りを感じた時は靭帯もチェック!
お疲れ様です。
京都長岡京市でアスリートのスポーツ障害を含めたコンディショニングを行っている楽水庵です。
施術をする際には必ず各種のテストをするようにしています。
身体というのは正直で、ご本人が気付いていない不具合もちゃんとテストをすると出てきます。
というより、本人が気付く頃にはハッキリ言って症状はかなり進んでいるのです。
そういう意味では、真剣に競技のパフォーマンスを上げようと思われるのならば定期的にメンテナンスをされるのが得策です。
知らず知らずの内にパフォーマンス低下は起こります。
常に良いコンディションでトレーニングできるように心掛けて下さい。
さて、最近は筋肉中心よりも関節の靭帯を中心にチェックするようにしています。
特に肩関節は靭帯の弛みに留意していないと、とんでもないテーピングをしてしまいがちです。
特に胸の張りと肩の靭帯には相関性があると考えています。
大胸筋が張っている時には、上腕二頭筋長頭腱にある横靭帯が、小胸筋が張っている場合は烏口靭帯を必ずチェックしてみましょう。
案外、靭帯の弛みがある為に上記の胸筋の異常に張っている事が多いのです。
靭帯の弛みの為に胸の筋肉を必要以上に使おうとしているからと考えられます。
今回は取り上げませんが、足関節周りも同様の事が言えます。
靭帯・筋肉を同時にチェックしなければ良いコンディショニングはできません。
楽水庵
京都長岡京市でアスリートのスポーツ障害を含めたコンディショニングを行っている楽水庵です。
施術をする際には必ず各種のテストをするようにしています。
身体というのは正直で、ご本人が気付いていない不具合もちゃんとテストをすると出てきます。
というより、本人が気付く頃にはハッキリ言って症状はかなり進んでいるのです。
そういう意味では、真剣に競技のパフォーマンスを上げようと思われるのならば定期的にメンテナンスをされるのが得策です。
知らず知らずの内にパフォーマンス低下は起こります。
常に良いコンディションでトレーニングできるように心掛けて下さい。
さて、最近は筋肉中心よりも関節の靭帯を中心にチェックするようにしています。
特に肩関節は靭帯の弛みに留意していないと、とんでもないテーピングをしてしまいがちです。
特に胸の張りと肩の靭帯には相関性があると考えています。
大胸筋が張っている時には、上腕二頭筋長頭腱にある横靭帯が、小胸筋が張っている場合は烏口靭帯を必ずチェックしてみましょう。
案外、靭帯の弛みがある為に上記の胸筋の異常に張っている事が多いのです。
靭帯の弛みの為に胸の筋肉を必要以上に使おうとしているからと考えられます。
今回は取り上げませんが、足関節周りも同様の事が言えます。
靭帯・筋肉を同時にチェックしなければ良いコンディショニングはできません。
楽水庵
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