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楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2016年10月

こういう小物で腰痛対策!

『痛みの探偵!』 kinesio ≒ pain buster & performance upper 、京都府長岡京市の楽水庵です。

現場でお仕事をされている方よりも、どちらかというとデスクワークで座りっぱなしをされている皆さんの方がお身体の状態が良くない事が多々あります。
肩こり・腰痛等の症状も結構強く、頭痛持ちの方もかなりおられます。

身体をあまり動かさないので、血行不良も勿論あります。
ただ肩や首のコリも原因は腰にある事が多く、またその腰の悪くなる原因も実は「ひらめ筋」というふくらはぎの筋肉が座位だと伸ばされっぱなしである事から起こる事が多いのです。

ひらめ筋は膝関節を曲げた状態で爪先立ちする(底屈)する筋肉です。
だから、どうしても座って踵を着けたまま長時間の状態が続くと弱ってきます。

ひらめ筋が弱ると腰の仙腸関節に影響を与えます。
そして、仙腸関節の状態が良くないと首や肩に影響を与え、人によっては頭痛も引き起こされてしまうのです。
今日お越しになった、ある会社の工場長をされている方も、ずっとパソコンと睨めっこの仕事をされているのでひらめ筋が凄く弱っておられました。
その方は顎が痛くて来られたのですが、こういうマイナス要因も取り除いていかなければいけません。

このひらめ筋の機能低下を防ぐには、
1、時々立ち上がる
2、立ち上がらないまでも、座ったままで時々踵を上がてひらめ筋を収縮させてあげる
等あります。


とはいえ、仕事で根を詰めている中でこういう事を実践するのはなかなか難しいでしょう。

そういう時にはこれがお奨め!

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ホームセンターとかで売っている足台に時々足を乗せてひらめ筋を休めてあげましょう。
私も今こうやってパソコンに向かっている際に使っていますが、本当に楽ちんです。

もちろん、しっかり歩いたり、座った状態で踵を上げたりしてふくらはぎを鍛える事も重要です。
私が毎日行っている「エアー縄跳び」も効きます。

でも、お仕事にトレーニングという訳もいかないでしょうし、そういう場合は足台を上手く利用されては如何でしょうか。


楽水庵

『痛みの探偵!』 不遜ながらピッタリ!!

京都府長岡京市の kinesio ≒ painbuster & performance upper 楽水庵です。
今回これに加え、新たに当院を一口で表現するキャッチを通院されている男性からいただきました(^_^.)

それは、『痛みの探偵!』です!!

その男性は先天性の痙直型脳性麻痺で、特に下肢が思うように動かずに苦労されておられます。
15歳の時に一度「筋解離」という硬直している足首周りや大腿部の筋繊維を切断する手術を受けられました。
その時はそれまで車椅子がなければ生活できなかったのが、手術により杖無で歩けるようになったそうです。

ただ、その手術の効果は半永久的ではなくおよそ15年ほどで、やはりこの方も30歳前後で段々歩き辛くなり、当院に初めて来られた際は杖を突いて歩かれる姿が非常に危なっかしいものでした。
また当院は施術を2階でやっているので、本当に最初は階段の上り下りが非常に大変だったと思います。
今から考えれば、最初は備え付けてある階段昇降機を使ってもらっていたら良かったのかも知れません。

それでもいろいろ試行錯誤を重ねテーピングをしていくと、段々と状態が改善してきました。
最初歩行の際に浮かなかった踵がちゃんと上がるようになってきて、膝も曲がりやすくなったので階段を下りるのも以前と比べればかなりスムーズです。
かなりQOL(生活の質)が上がってきました。

その彼とある話題で話をしていた時の事。
実はあるポータルサイトに登録していて、そこからの直電でよく「マッサージしてもらえますか?」という電話が掛かってくる件についてでした。

もちろんマッサージというものを否定している訳でもなんでもないのですが、私はWEBサイトでも、また他のネット媒体でも一切「マッサージ」という言葉は使っておりません。
目指しているのは、浅筋膜のリリースやキネシオテーピングによる改善です。
つまり、身体の痛みや不具合をチェックして解決していく、という方法を採っているので所謂「マッサージ」ではないと思っているからなのです。


ですから、そういう電話を掛けて来られる方に、「どういうのをお望みですか?痛み等の原因をチェックして改善を目指されるのですか?それとも、ただシンドイ処をマッサージするのをお求めですか?」とハッキリ聞いていて、場合によってはお断りさせていただく事があります。

そんなこんなで「俺、マッサージという言葉は一切使ってないんやけど」とボヤいていたら、彼が「そうですね、ここは『身体の探偵』みたいな処ですからね」と応えてくれ、おおこれは名キャッチでは!と感じた次第です。

ただ、「身体の探偵」というのもちょっと何なんで、『痛みの探偵』というのはどうだろう?と訊くと「それが良いですね」との返答。

そこで、これからは不遜ながら『痛みの探偵』という言葉を使わせていただく事に相成りました。
よろしくお願いいたしますm(__)m

また、その彼から当院の施術にコメントをいただいております。

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楽水庵



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