最近のエントリー
カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2020年8月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年4月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (1)
- 2019年10月 (1)
- 2019年9月 (1)
- 2019年8月 (1)
- 2019年4月 (2)
- 2019年3月 (1)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (1)
- 2018年12月 (2)
- 2018年11月 (4)
- 2018年10月 (7)
- 2018年9月 (2)
- 2018年8月 (7)
- 2018年7月 (4)
- 2018年6月 (9)
- 2018年5月 (7)
- 2018年4月 (7)
- 2018年3月 (8)
- 2018年2月 (5)
- 2018年1月 (4)
- 2017年12月 (7)
- 2017年11月 (9)
- 2017年10月 (6)
- 2017年9月 (10)
- 2017年8月 (12)
- 2017年7月 (10)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (12)
- 2017年4月 (19)
- 2017年3月 (3)
- 2017年2月 (4)
- 2017年1月 (5)
- 2016年12月 (7)
- 2016年11月 (7)
- 2016年10月 (14)
- 2016年9月 (11)
- 2016年8月 (18)
- 2016年7月 (11)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (19)
- 2016年4月 (17)
- 2016年3月 (14)
- 2016年2月 (12)
- 2016年1月 (15)
- 2015年12月 (22)
- 2015年11月 (12)
- 2015年10月 (15)
- 2015年9月 (12)
- 2015年8月 (16)
- 2015年7月 (14)
- 2015年6月 (14)
- 2015年5月 (18)
- 2015年4月 (18)
- 2015年3月 (20)
- 2015年2月 (23)
- 2015年1月 (34)
- 2014年12月 (27)
- 2014年11月 (24)
- 2014年10月 (35)
- 2014年9月 (27)
- 2014年8月 (34)
- 2014年7月 (25)
- 2014年6月 (22)
- 2014年5月 (33)
- 2014年4月 (38)
- 2014年3月 (47)
- 2014年2月 (67)
- 2014年1月 (55)
- 2013年12月 (25)
- 2013年11月 (3)
- 2013年10月 (5)
- 2013年9月 (5)
- 2013年8月 (6)
- 2013年7月 (5)
- 2013年6月 (4)
- 2013年5月 (2)
- 2013年4月 (6)
- 2013年3月 (2)
- 2013年2月 (1)
- 2013年1月 (4)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (5)
- 2012年10月 (6)
- 2012年9月 (5)
- 2012年8月 (4)
- 2012年7月 (3)
- 2012年6月 (4)
- 2012年5月 (4)
- 2012年4月 (1)
- 2012年3月 (3)
- 2012年2月 (4)
- 2012年1月 (2)
- 2011年12月 (1)
- 2011年11月 (1)
- 2011年10月 (2)
- 2011年9月 (2)
HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2017年7月
楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2017年7月
右利きの人の左小円筋の筋低下、何故?
こんにちは、楽水庵です。
上腕と肩甲骨を繋いでいる筋肉の一つに『小円筋(しょうえんきん)』があります。
本当に小さな筋肉ですが、この筋肉が機能低下すると結構大変です。
筋膜的な繋がりからか広背筋も力が出なくなりますし、頚板状筋という頸椎・胸椎を繋いでいる筋肉も機能低下して肩こりの原因となります。
最近私自身歯が折れて(まあ、元々虫歯で弱い歯でしたが)その治療中(今も続行中)に根まで削ってもらった時に物凄い痛みが出ました。
菌や膿を歯茎から追い出そうとする「好転反応」らしいのですが、かなり痛かったですね。
その痛みの為か首の筋肉が張って少し寝違いのような症状になりました。
首を反ると右肩甲骨の辺りに痛みが出ていました。
いろいろと試してみてもまだ一つ解決しなかったのですが、小円筋を貼ってから「ピタッ」となくなりました。
小円筋が肩甲下筋や棘下筋の動きを邪魔していたようです。
さて、この小円筋についてもう少し書きます。
野球やテニスの選手などは利き腕の肩甲上腕靭帯を傷めている事が多々あります。
投手で「肘を傷めて」手術する方も多いようですが、そもそも本当に肘だけ傷めていたのでしょうか?
私は違うと思います。
元々は肩、それも肩甲上腕靭帯を傷めているのだと思います。
ここを傷めると胸の筋肉と腕の筋肉の「リンクが切れて」しまいます。
だから腕の様々な動きの際に胸の筋肉が連動しない。
特に投球におけるフォロー・スルーはイメージとしては胸でやるものです。
で、このリンクが切れる事によって所謂「手投げ」になって肘を傷めている事が多いのではないでしょうか。
少し話が脱線気味でしたが、この肩甲上腕靭帯が弛んでいるほとんどのケースで小円筋も傷めています。
以前の私はそれになかなか気が付きませんでしたが、最近では肩甲上腕靭帯と小円筋をセットでやっています。
こうしてから肩を傷めておられる皆さんの回復が凄く良くなられました。
やっと本題ですが、今度は反対に利き腕の反対側にある小円筋を傷めておられる方も結構おられます。
「何が原因?」と最近まで不思議に思っていましたが、やっと判りました。
この症状の方々はそのほとんどが事務系のお仕事をされています。
という事は、パソコンを前にしていて利き手はマウスとかで頻繁に動かしますが、反対側の腕はほとんど固まったままです。
加えて上腕は少し内旋気味になります。
結局これで小円筋のオーバーストレッチになっているようです。
時々上腕を外旋させる運動をされる事をお奨めします。
楽水庵
上腕と肩甲骨を繋いでいる筋肉の一つに『小円筋(しょうえんきん)』があります。
本当に小さな筋肉ですが、この筋肉が機能低下すると結構大変です。
筋膜的な繋がりからか広背筋も力が出なくなりますし、頚板状筋という頸椎・胸椎を繋いでいる筋肉も機能低下して肩こりの原因となります。
最近私自身歯が折れて(まあ、元々虫歯で弱い歯でしたが)その治療中(今も続行中)に根まで削ってもらった時に物凄い痛みが出ました。
菌や膿を歯茎から追い出そうとする「好転反応」らしいのですが、かなり痛かったですね。
その痛みの為か首の筋肉が張って少し寝違いのような症状になりました。
首を反ると右肩甲骨の辺りに痛みが出ていました。
いろいろと試してみてもまだ一つ解決しなかったのですが、小円筋を貼ってから「ピタッ」となくなりました。
小円筋が肩甲下筋や棘下筋の動きを邪魔していたようです。
さて、この小円筋についてもう少し書きます。
野球やテニスの選手などは利き腕の肩甲上腕靭帯を傷めている事が多々あります。
投手で「肘を傷めて」手術する方も多いようですが、そもそも本当に肘だけ傷めていたのでしょうか?
私は違うと思います。
元々は肩、それも肩甲上腕靭帯を傷めているのだと思います。
ここを傷めると胸の筋肉と腕の筋肉の「リンクが切れて」しまいます。
だから腕の様々な動きの際に胸の筋肉が連動しない。
特に投球におけるフォロー・スルーはイメージとしては胸でやるものです。
で、このリンクが切れる事によって所謂「手投げ」になって肘を傷めている事が多いのではないでしょうか。
少し話が脱線気味でしたが、この肩甲上腕靭帯が弛んでいるほとんどのケースで小円筋も傷めています。
以前の私はそれになかなか気が付きませんでしたが、最近では肩甲上腕靭帯と小円筋をセットでやっています。
こうしてから肩を傷めておられる皆さんの回復が凄く良くなられました。
やっと本題ですが、今度は反対に利き腕の反対側にある小円筋を傷めておられる方も結構おられます。
「何が原因?」と最近まで不思議に思っていましたが、やっと判りました。
この症状の方々はそのほとんどが事務系のお仕事をされています。
という事は、パソコンを前にしていて利き手はマウスとかで頻繁に動かしますが、反対側の腕はほとんど固まったままです。
加えて上腕は少し内旋気味になります。
結局これで小円筋のオーバーストレッチになっているようです。
時々上腕を外旋させる運動をされる事をお奨めします。
楽水庵
お腹の形が頻繁に変わるから・・・妊婦さんの腰痛
こんにちは、楽水庵です。
常連の、第2子妊娠中の30代女性。
妊娠6ヶ月が過ぎ、お腹の形がやはり頻繁に変わるようです。
それによってテーピングも変えていく必要があります。
この方と初めて会ったのが第1子妊娠中、確か7カ月を過ぎていた頃だったかと記憶しています。
やはり妊娠でお腹が張ってきて腰痛を訴えておられたので腹横筋に貼りました。
凄く効いたようです。
ただ、今回は妊娠初期から付き合っているのですが、つい最近まで腹横筋にアプローチすると嫌な感じがしたそうで避けていました。
しかし、ドンドン前にお腹が出てくる頃になるとやはり腹横筋に効かすと楽だそうです。
本当にその時に応じてアプローチの仕方は常に変わっていきます。
大事なのは、ちゃんとチェックしてその時にどういうやり方が一番良いか確認する事です。
翻ってスポーツ障害なども正に同じ事が言えます。
どうも当院に来られている皆さんの話を聞いていると、一度初心でそこの院長とかが診て、次回以降はその初心の診立てでスタッフが施術していくようですが、人の身体は刻々と変わっていきます。
その施術で変化がどこかに現れる筈ですから、その変化をチェックしながらより良い状態になってもらうように努めるのが我々の仕事だと感じます。
楽水庵
常連の、第2子妊娠中の30代女性。
妊娠6ヶ月が過ぎ、お腹の形がやはり頻繁に変わるようです。
それによってテーピングも変えていく必要があります。
この方と初めて会ったのが第1子妊娠中、確か7カ月を過ぎていた頃だったかと記憶しています。
やはり妊娠でお腹が張ってきて腰痛を訴えておられたので腹横筋に貼りました。
凄く効いたようです。
ただ、今回は妊娠初期から付き合っているのですが、つい最近まで腹横筋にアプローチすると嫌な感じがしたそうで避けていました。
しかし、ドンドン前にお腹が出てくる頃になるとやはり腹横筋に効かすと楽だそうです。
本当にその時に応じてアプローチの仕方は常に変わっていきます。
大事なのは、ちゃんとチェックしてその時にどういうやり方が一番良いか確認する事です。
翻ってスポーツ障害なども正に同じ事が言えます。
どうも当院に来られている皆さんの話を聞いていると、一度初心でそこの院長とかが診て、次回以降はその初心の診立てでスタッフが施術していくようですが、人の身体は刻々と変わっていきます。
その施術で変化がどこかに現れる筈ですから、その変化をチェックしながらより良い状態になってもらうように努めるのが我々の仕事だと感じます。
楽水庵
回数ばかりやらそうとするから・・・
こんにちは、楽水庵です。
先日球技をやっている女子高生が、「真面目に腕立てすると疲れるから、皆上手にごまかす事を覚える」と言っていたのを聞き、自分達の時代と全く変わっていないなと感じました。
指導する側の意識が進歩していないのです。
例えば腕立て伏せをキチンとすると胸がパンプアップしてきますが、そういう処をキッチリ確認せずただ回数だけやらそうとすれば、本来ターゲットである筈の筋肉を鍛えられずに終わってしまいます。
腹筋なども特にそういう傾向があります。
真面にシットアップなどをしたら腹直筋が直ぐにパンプアップしてしまいます。
だけど、本当はそれで良いんです!
特に筋力トレーニングは「効かす」為にやるものです。
昔ウエイトリフティングをやっていた頃に教えてもらった言葉があります。
「ウエイトリフティング」と「ウエイトトレーニング」は傍目から見ていると同じように見えますね。
ところが、大きな違いがあるのが「しんどいように行うのがトレーニング、それで鍛えて楽に行うのがウエイトリフティング」なのです。
競技の為に筋肉を強化するのにするのがトレーニングで、その競技力を上げる為にするのが練習(プラクティス)だと私は思っています。
プラクティスの場合はいかに全身を上手く使って『楽に』するのが大事です。
しかし、腹筋や腕立て等のトレーニングは「しんどく」するのが鉄則でしょう。
だから別に回数に拘らなくても良いから、しっかりターゲットの筋肉が効いている「しんどい」事をやっているかどうか、それを指導者はチェックしてあげなければならないと感じます。
試合で相手をフェイントで交すのは素晴らしいですが、トレーニングでしっかりやっているように誤魔化すのはいただけません。
ただ、それで簡単に騙される指導者も情けないですね。
それに、「とにかく回数だけやらせておけば」という考えは即故障にも繋がります。
楽水庵
先日球技をやっている女子高生が、「真面目に腕立てすると疲れるから、皆上手にごまかす事を覚える」と言っていたのを聞き、自分達の時代と全く変わっていないなと感じました。
指導する側の意識が進歩していないのです。
例えば腕立て伏せをキチンとすると胸がパンプアップしてきますが、そういう処をキッチリ確認せずただ回数だけやらそうとすれば、本来ターゲットである筈の筋肉を鍛えられずに終わってしまいます。
腹筋なども特にそういう傾向があります。
真面にシットアップなどをしたら腹直筋が直ぐにパンプアップしてしまいます。
だけど、本当はそれで良いんです!
特に筋力トレーニングは「効かす」為にやるものです。
昔ウエイトリフティングをやっていた頃に教えてもらった言葉があります。
「ウエイトリフティング」と「ウエイトトレーニング」は傍目から見ていると同じように見えますね。
ところが、大きな違いがあるのが「しんどいように行うのがトレーニング、それで鍛えて楽に行うのがウエイトリフティング」なのです。
競技の為に筋肉を強化するのにするのがトレーニングで、その競技力を上げる為にするのが練習(プラクティス)だと私は思っています。
プラクティスの場合はいかに全身を上手く使って『楽に』するのが大事です。
しかし、腹筋や腕立て等のトレーニングは「しんどく」するのが鉄則でしょう。
だから別に回数に拘らなくても良いから、しっかりターゲットの筋肉が効いている「しんどい」事をやっているかどうか、それを指導者はチェックしてあげなければならないと感じます。
試合で相手をフェイントで交すのは素晴らしいですが、トレーニングでしっかりやっているように誤魔化すのはいただけません。
ただ、それで簡単に騙される指導者も情けないですね。
それに、「とにかく回数だけやらせておけば」という考えは即故障にも繋がります。
楽水庵
妊婦さん、最小限のテーピングで下肢の浮腫起こらず
こんにちは、楽水庵です。
ずっと通っていただいている30代女性が第2子を妊娠され早や6ヶ月。
ツワリもきつかったのですが、胸椎11-12番間のジェルフィッシュテープを貼ってからかなり楽になった模様です。
頚椎6-7番間の詰まっている方は胸椎のここも詰まっていて、どうやらこれがツワリの程度に関わっているようですね。
通ってくださっている女性で出産された皆さんに聞いてみましたが、ここの詰りがある人は結構ツワリがあって、逆に詰まっていない方はツワリをほとんど感じなかった、という傾向があります。
もちろん、絶対とは言えませんが。
この女性も元々胃が丈夫ではないので、やはり匂いに関しては過敏になっているようです。
ただ、今回気が付いたのですが、6ヶ月という事は妊娠中期に掛かってきているのですが腰痛や下肢の浮腫みがほとんど起こっていません。
この女性と初めて会ったのが第1子妊娠中(確か7~8カ月ぐらい)で、腰痛がひどいので先に通ってくださっていたご主人に頼まれてお家に行ってテーピングしました。
その時は下肢の浮腫みもあったのですが、今回は妊娠前から2週間に一度通っておられるので、妊娠が判ってから膝窩筋も貼っています。
膝窩筋を貼る事により下腿部の浮腫みを防げています。
そして、元々仙椎2-3番間が詰まっているので、そちらにもジェルフィッシュテープを貼っています。
これにより鼠蹊部の詰りが軽減します。
また、第1子妊娠の際の腰痛では腹横筋にアプローチして楽になられたのですが、今回は腹横筋を効かすようにすると違和感があるとかでここには貼っていません。
ただ、他のアプローチにより腰も楽なようです。
この2種類のテーピングにより、鼠蹊部・膝窩のリンパの流れが促進されているので下肢の浮腫みが起こっていないのだと思っています。
これから妊娠後期になりますが、おそらく大丈夫なのではないでしょうか。
楽水庵
ずっと通っていただいている30代女性が第2子を妊娠され早や6ヶ月。
ツワリもきつかったのですが、胸椎11-12番間のジェルフィッシュテープを貼ってからかなり楽になった模様です。
頚椎6-7番間の詰まっている方は胸椎のここも詰まっていて、どうやらこれがツワリの程度に関わっているようですね。
通ってくださっている女性で出産された皆さんに聞いてみましたが、ここの詰りがある人は結構ツワリがあって、逆に詰まっていない方はツワリをほとんど感じなかった、という傾向があります。
もちろん、絶対とは言えませんが。
この女性も元々胃が丈夫ではないので、やはり匂いに関しては過敏になっているようです。
ただ、今回気が付いたのですが、6ヶ月という事は妊娠中期に掛かってきているのですが腰痛や下肢の浮腫みがほとんど起こっていません。
この女性と初めて会ったのが第1子妊娠中(確か7~8カ月ぐらい)で、腰痛がひどいので先に通ってくださっていたご主人に頼まれてお家に行ってテーピングしました。
その時は下肢の浮腫みもあったのですが、今回は妊娠前から2週間に一度通っておられるので、妊娠が判ってから膝窩筋も貼っています。
膝窩筋を貼る事により下腿部の浮腫みを防げています。
そして、元々仙椎2-3番間が詰まっているので、そちらにもジェルフィッシュテープを貼っています。
これにより鼠蹊部の詰りが軽減します。
また、第1子妊娠の際の腰痛では腹横筋にアプローチして楽になられたのですが、今回は腹横筋を効かすようにすると違和感があるとかでここには貼っていません。
ただ、他のアプローチにより腰も楽なようです。
この2種類のテーピングにより、鼠蹊部・膝窩のリンパの流れが促進されているので下肢の浮腫みが起こっていないのだと思っています。
これから妊娠後期になりますが、おそらく大丈夫なのではないでしょうか。
楽水庵
ギックリは「突然」来るのか?
こんにちは、楽水庵です。
この間昨年12月にギックリ腰をされて以来腰痛に悩まされている女性の施術をしている際に、タイトルの言葉を問いかけました。
果たしてギックリ腰は本当に「突然」来るのか?
この場合、外的要因(ぶつかる等)は除外します。
私自身何度もギックリ腰をやって、痛い思いをかなりしました。
腰痛で当院にお越しになる皆さんの気持ちもよく判っているつもりです。
「椅子から立ち上がった際・車から下りた際にメチャクチャ痛い」、「仰向けで寝られないし、起きる時に一度横を向いてからゆっくり動かないと痛くて堪らない」みたいな体験も結構あります。
特に4年前秋にやったやつは強烈で、結局本格的に良くなるのに3ヶ月ほど掛かりましたね。
しかし、そのどれもが本当に「突然」やってきたかというと、トレーニングで凄く無理をした時(これはどちらかといえば外的要因になりますね)以外では、予兆みたいなものが前日とかにありました。
「ちょっと変だな」と思って、それが消え「大丈夫かな」と安心したらその後「ドッカーン」と来る、というパターンが多いですね。
一度違和感が消えるのは、本当に「嵐の前の静けさ」みたいなものでしょう。
現在私は筋膜や神経の繋がりで身体を診ているので、腰の症状が良くない方の本当の原因が結構肩や首にあるのを多く見ています。
特に首と腰は互いに影響しあっており、「腰を良くするには首を、首を良くするには腰も」良くしなければ本当の意味での回復はないと感じています。
今から思うと、数年おきにギックリ腰をしていた頃の私は首のバランスが結構悪かったのでしょう。
それが臨床を重ね、お越しになる方の首を改善する事がちゃんとできるようになると同時に自分の首の状態も判るようになってきました。
私は頚椎5-6番間に詰りがあり、それをジンクパターンで呼応している胸椎12番-腰椎1番間へのアプローチで減少させています。
そうする事によって、腰だけでなく首も楽になってきています。
もちろん、これから絶対にギックリをしない保証はありませんが、リスクは結構減っていると思います。
それが、以前の私と同じように何度もギックリ腰をされる方は、腰の痛みはその時にとれても全体、特に首のバランスが整わないままなのでしばらくするとまた起こすのです。
ですから、ギックリ腰を含めた腰痛の方で首や肩に問題が全くないという事はありません。
主訴が無くても、それは「本人が感じていない」だけなのです。
この連鎖を断ち切るには、やはり一度身体のバランスを整え『ニュートラルにリセット』する必要があります。
そして、本当に突然来るギックリ腰は少なく、大体が何か前兆があるのです。
それを感じられるかどうかが必要になってきます。
定期的にチェックと調整が必要でしょう。
私は普段ハードコンタクトレンズを装用していて、最近は小まめに3ヶ月ごとに検診に行っています。
もう歳なので眼のトラブルがないか診てもらう為です。
近視ですが、近視でも老眼になります。
40歳を過ぎた辺りから向こうが老眼を気にして、検診の度に「カナ文字表」を渡してどこまで小さな文字が手元で読めるか確認していましたね。
最初の頃は矯正後に一般視力が1.5で手元視力も1.5あり、スタッフの若い人が「私よりも手元が見えてますね」と言ってくれていました。
それが50歳になっていくうちに段々と近くが見え辛くなってきたのを実感しています。
私の同級生で40歳そこそこで結構な老眼になっている人もいましたが、たいてい「急に来た」と言っていましたが、そんな訳はありません。
そういった人はほとんどが視力が良いので眼科とかに行く必要がなく、視力を図るのは健康診断か免許書の更新時ぐらいで、それも一般視力のみで手元視力を測る事はありません。
ちょっとずつ手元視力が落ちているのに気付かなかっただけなのです。
ゆっくり下り坂を転げていてある時点で加速が付き初めて実感するのでしょう。
なかなか「定点」がないと実感できないのも事実です。
首や腰もこれとまったく同様の事が言えます。
やはり定点を作っておく必要があるでしょう。
そうすれば自身の状態を確認できるし、『ニュートラルにリセット』しやすいと思います。
楽水庵
この間昨年12月にギックリ腰をされて以来腰痛に悩まされている女性の施術をしている際に、タイトルの言葉を問いかけました。
果たしてギックリ腰は本当に「突然」来るのか?
この場合、外的要因(ぶつかる等)は除外します。
私自身何度もギックリ腰をやって、痛い思いをかなりしました。
腰痛で当院にお越しになる皆さんの気持ちもよく判っているつもりです。
「椅子から立ち上がった際・車から下りた際にメチャクチャ痛い」、「仰向けで寝られないし、起きる時に一度横を向いてからゆっくり動かないと痛くて堪らない」みたいな体験も結構あります。
特に4年前秋にやったやつは強烈で、結局本格的に良くなるのに3ヶ月ほど掛かりましたね。
しかし、そのどれもが本当に「突然」やってきたかというと、トレーニングで凄く無理をした時(これはどちらかといえば外的要因になりますね)以外では、予兆みたいなものが前日とかにありました。
「ちょっと変だな」と思って、それが消え「大丈夫かな」と安心したらその後「ドッカーン」と来る、というパターンが多いですね。
一度違和感が消えるのは、本当に「嵐の前の静けさ」みたいなものでしょう。
現在私は筋膜や神経の繋がりで身体を診ているので、腰の症状が良くない方の本当の原因が結構肩や首にあるのを多く見ています。
特に首と腰は互いに影響しあっており、「腰を良くするには首を、首を良くするには腰も」良くしなければ本当の意味での回復はないと感じています。
今から思うと、数年おきにギックリ腰をしていた頃の私は首のバランスが結構悪かったのでしょう。
それが臨床を重ね、お越しになる方の首を改善する事がちゃんとできるようになると同時に自分の首の状態も判るようになってきました。
私は頚椎5-6番間に詰りがあり、それをジンクパターンで呼応している胸椎12番-腰椎1番間へのアプローチで減少させています。
そうする事によって、腰だけでなく首も楽になってきています。
もちろん、これから絶対にギックリをしない保証はありませんが、リスクは結構減っていると思います。
それが、以前の私と同じように何度もギックリ腰をされる方は、腰の痛みはその時にとれても全体、特に首のバランスが整わないままなのでしばらくするとまた起こすのです。
ですから、ギックリ腰を含めた腰痛の方で首や肩に問題が全くないという事はありません。
主訴が無くても、それは「本人が感じていない」だけなのです。
この連鎖を断ち切るには、やはり一度身体のバランスを整え『ニュートラルにリセット』する必要があります。
そして、本当に突然来るギックリ腰は少なく、大体が何か前兆があるのです。
それを感じられるかどうかが必要になってきます。
定期的にチェックと調整が必要でしょう。
私は普段ハードコンタクトレンズを装用していて、最近は小まめに3ヶ月ごとに検診に行っています。
もう歳なので眼のトラブルがないか診てもらう為です。
近視ですが、近視でも老眼になります。
40歳を過ぎた辺りから向こうが老眼を気にして、検診の度に「カナ文字表」を渡してどこまで小さな文字が手元で読めるか確認していましたね。
最初の頃は矯正後に一般視力が1.5で手元視力も1.5あり、スタッフの若い人が「私よりも手元が見えてますね」と言ってくれていました。
それが50歳になっていくうちに段々と近くが見え辛くなってきたのを実感しています。
私の同級生で40歳そこそこで結構な老眼になっている人もいましたが、たいてい「急に来た」と言っていましたが、そんな訳はありません。
そういった人はほとんどが視力が良いので眼科とかに行く必要がなく、視力を図るのは健康診断か免許書の更新時ぐらいで、それも一般視力のみで手元視力を測る事はありません。
ちょっとずつ手元視力が落ちているのに気付かなかっただけなのです。
ゆっくり下り坂を転げていてある時点で加速が付き初めて実感するのでしょう。
なかなか「定点」がないと実感できないのも事実です。
首や腰もこれとまったく同様の事が言えます。
やはり定点を作っておく必要があるでしょう。
そうすれば自身の状態を確認できるし、『ニュートラルにリセット』しやすいと思います。
楽水庵
1
« 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2017年6月 | メインページ | アーカイブ | 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ: 2017年8月 »