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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ > 36ページ目
楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ 36ページ目
アクティベーターとの併用
「加圧リリース」を施術していて、やはり状態がかなりひどい場合は下のアクティベーターを併用すると効果的。
また、そうでなければかなり痛い思いをさせてしまうし、私の指も大変痛い
本当にこれを打つと瞬間でほぐれていく。
そして、すかさず「加圧リリース」をすると深部までほぐれていく。
アクティベーター、大事な「相棒」です。
また、そうでなければかなり痛い思いをさせてしまうし、私の指も大変痛い
本当にこれを打つと瞬間でほぐれていく。
そして、すかさず「加圧リリース」をすると深部までほぐれていく。
アクティベーター、大事な「相棒」です。
バドミントンをしている中学女子
元々母親が通院されていて、「足趾が上手く動かないから一度診てやってほしい」という事で、娘さんも来られるようになった。
腰椎5番に神経圧迫があったのと、開帳足がその原因であった。
その問題はかなり改善されて、結構フットワークも良くなった。
今回は、前の低いシャトルを拾うのが苦手という事で、チェック。
右大腰筋・腸骨筋に左腸骨筋・大腿直筋、それに両梨状筋に問題あり。
そして、神経圧迫を調べると、左は腰椎1番・2番に、右は腰椎1番から4番まであった。
ジェルフィッシュテープを貼って、右はかなり筋機能が回復、左の低下している筋機能は「加圧リリース」を施術。
これで、低いシャトルを拾う、右利きの場合は右を前に出し両膝を折る(左膝は床スレスレ)ポジションがしやすくなった。
腰椎5番に神経圧迫があったのと、開帳足がその原因であった。
その問題はかなり改善されて、結構フットワークも良くなった。
今回は、前の低いシャトルを拾うのが苦手という事で、チェック。
右大腰筋・腸骨筋に左腸骨筋・大腿直筋、それに両梨状筋に問題あり。
そして、神経圧迫を調べると、左は腰椎1番・2番に、右は腰椎1番から4番まであった。
ジェルフィッシュテープを貼って、右はかなり筋機能が回復、左の低下している筋機能は「加圧リリース」を施術。
これで、低いシャトルを拾う、右利きの場合は右を前に出し両膝を折る(左膝は床スレスレ)ポジションがしやすくなった。
パワーリフティング ジュニア世界選手権代表の高校生
ご両親が通院されている関係で、「一度見てほしい」という事で来院。
中学時代に左膝半月板の手術をした。
今回の主訴は、右膝内側の違和感と右肩が緊張したりすると痺れが出る、この2点。
それと悩みは、ベンチプレスの重量が増えないという事と、指導者にはスクワットで「股関節が使えていない」と指摘されているが、どうすれば良いか、という点。
まず、足が開帳足なので、しっかり踏ん張れない。
横アーチを作るテーピングを貼付。
仙腸関節に負担が掛かっていたのは、そのせいもあった。
次に、何と言っても股関節周りの筋機能が弱い。
特に、腸骨筋と梨状筋。
それと右腰椎の2番・3番・4番に神経圧迫あり。
スクワットをしても、体が回転する事があったらしいが、これが原因と思われる。
ジェルフィッシュテープを貼り、梨状筋には足裏に貼る代替テープで対応。
腸骨筋は「加圧リリース」を行う。
右はジェルフィッシュのおかげでそれほどでもなかったが、左はメチャ痛かったらしく悶絶していた
これでスクワットのフォームをしてもらうと、本当に楽にしゃがむ事ができた。
また彼は立ち上がる際に大臀筋を使うというイメージがなかったらしく、それをレクチャーしたが、股関節の機能が向上すると自然に大臀筋で立ち上がれていた。
また、先ほどの足裏へのテーピングで、足趾で踏ん張る事も自然にできるようになった。
左膝は半月板の具合は少し良くなかったが、大腿直筋テープと膝蓋骨Wテープでかなり安定。
膝のクリック音も周りの筋肉の状態が良ければ、あまり鳴る事もない。
右膝内側の痛みは内側広筋が原因なのだが、実は本当の原因は梨状筋が弛まなかったので、右脚が外旋状態のままで、結果的に大腿部の筋膜が外にずれていた為に膝内側が外に引っ張られて起こったもの。
もう一つ、膝窩筋も弱かったのでテーピング。
既にその頃には膝の痛みはかなり消えていたが、大腿部に筋膜コレクションテープを貼って筋膜のずれを正すと、本当に楽になった模様。
そして、益々スクワットのフォームが良くなっていく。
肩だが、高校生にしては肩甲骨の動きが良くなかった。
肩が痛いので、ベンチプレスで高重量が挙げられないらしい。
首の前斜角筋・中斜角筋が左右ともに張りが強かった。
それと、左は肩甲下筋の状態が良くなかった。
右の痺れの原因は下僧帽筋だった。
下僧帽筋だけテーピングし、残りは「加圧リリース」で対応。
驚くほど関節可動域が増え、引いてはスクワットのフォームも更に改善。
このまま良い状態で練習を重ねれば、6月に南アフリカで行わる世界ジュニア選手権でも十分勝負になるでしょう。
中学時代に左膝半月板の手術をした。
今回の主訴は、右膝内側の違和感と右肩が緊張したりすると痺れが出る、この2点。
それと悩みは、ベンチプレスの重量が増えないという事と、指導者にはスクワットで「股関節が使えていない」と指摘されているが、どうすれば良いか、という点。
まず、足が開帳足なので、しっかり踏ん張れない。
横アーチを作るテーピングを貼付。
仙腸関節に負担が掛かっていたのは、そのせいもあった。
次に、何と言っても股関節周りの筋機能が弱い。
特に、腸骨筋と梨状筋。
それと右腰椎の2番・3番・4番に神経圧迫あり。
スクワットをしても、体が回転する事があったらしいが、これが原因と思われる。
ジェルフィッシュテープを貼り、梨状筋には足裏に貼る代替テープで対応。
腸骨筋は「加圧リリース」を行う。
右はジェルフィッシュのおかげでそれほどでもなかったが、左はメチャ痛かったらしく悶絶していた
これでスクワットのフォームをしてもらうと、本当に楽にしゃがむ事ができた。
また彼は立ち上がる際に大臀筋を使うというイメージがなかったらしく、それをレクチャーしたが、股関節の機能が向上すると自然に大臀筋で立ち上がれていた。
また、先ほどの足裏へのテーピングで、足趾で踏ん張る事も自然にできるようになった。
左膝は半月板の具合は少し良くなかったが、大腿直筋テープと膝蓋骨Wテープでかなり安定。
膝のクリック音も周りの筋肉の状態が良ければ、あまり鳴る事もない。
右膝内側の痛みは内側広筋が原因なのだが、実は本当の原因は梨状筋が弛まなかったので、右脚が外旋状態のままで、結果的に大腿部の筋膜が外にずれていた為に膝内側が外に引っ張られて起こったもの。
もう一つ、膝窩筋も弱かったのでテーピング。
既にその頃には膝の痛みはかなり消えていたが、大腿部に筋膜コレクションテープを貼って筋膜のずれを正すと、本当に楽になった模様。
そして、益々スクワットのフォームが良くなっていく。
肩だが、高校生にしては肩甲骨の動きが良くなかった。
肩が痛いので、ベンチプレスで高重量が挙げられないらしい。
首の前斜角筋・中斜角筋が左右ともに張りが強かった。
それと、左は肩甲下筋の状態が良くなかった。
右の痺れの原因は下僧帽筋だった。
下僧帽筋だけテーピングし、残りは「加圧リリース」で対応。
驚くほど関節可動域が増え、引いてはスクワットのフォームも更に改善。
このまま良い状態で練習を重ねれば、6月に南アフリカで行わる世界ジュニア選手権でも十分勝負になるでしょう。
仙腸関節・股関節のアジャスト
1か月ぶりに寝屋川から来られた男性。
肩甲骨周りの痛みと左腰の違和感が主訴。
股関節周りの筋機能低下は右の方が顕著だったが、左の腰方形筋と外腹斜筋の機能低下が痛みの原因だった。
「加圧リリース」で筋肉へアプローチした後に、脚の長さのチェック。
右がかなり短かった。
写真左(スマホだと上)が調整前、真中が仙腸関節アジャスト後、そして右(スマホは下)が股関節もアジャストした後。
これで一層腰が楽になった模様。
あくまで推測だが、右股関節周りの筋機能低下が右足の短さを起こし、それで左側の負担が増えたので、左の腰方形筋や外腹斜筋の不具合を生じたのだろう。
左のひらめ筋等も、右に比べると状態が悪かった。
肩甲骨周りの痛みと左腰の違和感が主訴。
股関節周りの筋機能低下は右の方が顕著だったが、左の腰方形筋と外腹斜筋の機能低下が痛みの原因だった。
「加圧リリース」で筋肉へアプローチした後に、脚の長さのチェック。
右がかなり短かった。
写真左(スマホだと上)が調整前、真中が仙腸関節アジャスト後、そして右(スマホは下)が股関節もアジャストした後。
これで一層腰が楽になった模様。
あくまで推測だが、右股関節周りの筋機能低下が右足の短さを起こし、それで左側の負担が増えたので、左の腰方形筋や外腹斜筋の不具合を生じたのだろう。
左のひらめ筋等も、右に比べると状態が悪かった。
肩がこった時はセルフ「加圧リリース」
やはり、こういうブログを更新しているのは結構大変で(それでも根が好きみたいですが・・・)、やはり肩がこったり手がダルくなったりします。
また、今当院で施術している「加圧リリース」も私の指が結構大変です
そういう時は、セルフで「加圧リリース」を行います。
手や手首の場合は前腕にも行いますが、何と言っても効果が高いのが、「首」
前斜角筋・中斜角筋・胸鎖乳突筋・上僧帽筋・後斜角筋・肩甲挙筋、等の「加圧リリース」を行います。
5分も掛からず、首も楽になり頭もスッキリするので、「しんどいな」と思ったら欠かさずやっています。
また、今当院で施術している「加圧リリース」も私の指が結構大変です
そういう時は、セルフで「加圧リリース」を行います。
手や手首の場合は前腕にも行いますが、何と言っても効果が高いのが、「首」
前斜角筋・中斜角筋・胸鎖乳突筋・上僧帽筋・後斜角筋・肩甲挙筋、等の「加圧リリース」を行います。
5分も掛からず、首も楽になり頭もスッキリするので、「しんどいな」と思ったら欠かさずやっています。
皆さん、姿勢が良くなってます
顎関節ブログでも登場してもらっている大学生や主婦の方等、多くの方が施術を受けられ姿勢が良くなってきている。
もちろん、顎関節症で見えられた方にも、しっかりと下半身からの「加圧リリース」を行っている効果もあるが、ある人は腰椎・仙椎へのジェルフィッシュテープで、またある人は足の母趾や横アーチの矯正テープを貼る事によって、自然と姿勢が良くなってきていると思われる。
こういう積み重ねが、主訴の症状の緩和に役立っているのは間違いありません。
もちろん、顎関節症で見えられた方にも、しっかりと下半身からの「加圧リリース」を行っている効果もあるが、ある人は腰椎・仙椎へのジェルフィッシュテープで、またある人は足の母趾や横アーチの矯正テープを貼る事によって、自然と姿勢が良くなってきていると思われる。
こういう積み重ねが、主訴の症状の緩和に役立っているのは間違いありません。
「加圧リリース」とは?
当院で施術している筋肉リリースをそう名付けました。
よくある「加圧トレーニング」とは一線を画しています。
「加圧トレーニング」は、例えば腕の場合上腕をグッと締め付けます。
確かにトレーニング効果はあるでしょうが、皮膚・筋膜組織を破壊してしまう可能性があり、(あくまで私見ですが)お奨めできません。
それに比べ、「加圧リリース」はある筋肉の上を覆っている浅筋膜の流れを感じ、その流れの良くない方に圧を掛けて動いてもらいます。
実は、流れの良い方に圧を掛けるとあまり痛くないのですが、それではストレングストレーニングとしての効果は良くない方に圧を掛けるよりも少なくなります。
痛いですが、この方法がより高い効果を得られます。
また、できるだけ動いてもらう(自身で動けない時はこちらが動かします)ので、関節可動域が拡がります。
ただ、状態の良くない箇所を施術するとかなり痛いです
それと、ここが重要ですが、状態の悪いところをやっていると、痺れが出る・やっている個所と違うところに関連痛が出る、等の症状が現れます。
勝手な事を言うようですが、この関連痛を疑似体験できるというのは非常にありがたい事だと思います。
そこに痛みや痺れが出るが、実はここが良くないからだというのを体感してもらえるからです。
もちろん、その箇所の加圧リリースを終えるとその症状は収まり、凄く改善していますが、やっている間はその不快感を我慢してもらわなければいけません。
ただ、この施術を年が明けてから本格的にやっておりますが、一人として「こんな痛いのやめてくれ!」と言われた方はおられません。
ほとんどの方が、「あの後凄い楽だった」と次回来られた時に仰って下さいます。
ぎっくり腰の急性期などには、こういうハード(それでも結構マイルドにしているつもりですが…)は避けた方が賢明ですが、特に慢性痛の方等にはこちらを受けていただくと本当に良くなられます。
初めて受けられる方は、セッションを区切ってその度に立っていただき、ビフォー・アフターを感じていただいています。
そうすると、先ほどまで「痛い、痛い」と叫ばれていた方が効果を感じて、「これなら」という事で、その先の施術を受けられます。
効果が出なければ単に痛がらせているだけの行為になりますが、決してそうはならない、より短期間でその方本来の元気なお体になっていただきたいと思い、心を鬼にして(ここが微妙で、単にドSなだけかも・・・)受けていただいております。
最近「無痛・・・」というのが流行っているようですが、自分からすれば、「本当に傷めているところはどう触っても痛い」のです。
受けておられる方の痛みというのは、無責任なようですが施術側からすれば判りません。
痛みというのは脳で感じます。
「ここ痛いだろうな」ぐらいは判りますが、どれぐらい痛いかなどは絶対に判りっこないのです。
それを気にしすぎて、目の前の症状を改善できない事ぐらい、私にとって悔いの残るものはありません。
よくある「加圧トレーニング」とは一線を画しています。
「加圧トレーニング」は、例えば腕の場合上腕をグッと締め付けます。
確かにトレーニング効果はあるでしょうが、皮膚・筋膜組織を破壊してしまう可能性があり、(あくまで私見ですが)お奨めできません。
それに比べ、「加圧リリース」はある筋肉の上を覆っている浅筋膜の流れを感じ、その流れの良くない方に圧を掛けて動いてもらいます。
実は、流れの良い方に圧を掛けるとあまり痛くないのですが、それではストレングストレーニングとしての効果は良くない方に圧を掛けるよりも少なくなります。
痛いですが、この方法がより高い効果を得られます。
また、できるだけ動いてもらう(自身で動けない時はこちらが動かします)ので、関節可動域が拡がります。
ただ、状態の良くない箇所を施術するとかなり痛いです
それと、ここが重要ですが、状態の悪いところをやっていると、痺れが出る・やっている個所と違うところに関連痛が出る、等の症状が現れます。
勝手な事を言うようですが、この関連痛を疑似体験できるというのは非常にありがたい事だと思います。
そこに痛みや痺れが出るが、実はここが良くないからだというのを体感してもらえるからです。
もちろん、その箇所の加圧リリースを終えるとその症状は収まり、凄く改善していますが、やっている間はその不快感を我慢してもらわなければいけません。
ただ、この施術を年が明けてから本格的にやっておりますが、一人として「こんな痛いのやめてくれ!」と言われた方はおられません。
ほとんどの方が、「あの後凄い楽だった」と次回来られた時に仰って下さいます。
ぎっくり腰の急性期などには、こういうハード(それでも結構マイルドにしているつもりですが…)は避けた方が賢明ですが、特に慢性痛の方等にはこちらを受けていただくと本当に良くなられます。
初めて受けられる方は、セッションを区切ってその度に立っていただき、ビフォー・アフターを感じていただいています。
そうすると、先ほどまで「痛い、痛い」と叫ばれていた方が効果を感じて、「これなら」という事で、その先の施術を受けられます。
効果が出なければ単に痛がらせているだけの行為になりますが、決してそうはならない、より短期間でその方本来の元気なお体になっていただきたいと思い、心を鬼にして(ここが微妙で、単にドSなだけかも・・・)受けていただいております。
最近「無痛・・・」というのが流行っているようですが、自分からすれば、「本当に傷めているところはどう触っても痛い」のです。
受けておられる方の痛みというのは、無責任なようですが施術側からすれば判りません。
痛みというのは脳で感じます。
「ここ痛いだろうな」ぐらいは判りますが、どれぐらい痛いかなどは絶対に判りっこないのです。
それを気にしすぎて、目の前の症状を改善できない事ぐらい、私にとって悔いの残るものはありません。
膝の痛みの本当の原因とは?
膝の内側に痛みを抱えている人は結構多い。
直接原因は、主に内側広筋という大腿四頭筋の一つであるが、では内側広筋が痛むのかを考えてみると、実は股関節の問題が一番重要な事がかなりあるのです。
膝の内側が痛い人は、ほとんどの場合大腿部の筋膜が外側にずれています。
では、何故ずれるのか?
そして、そういう人は梨状筋という臀部の筋肉の機能が低下しています。
梨状筋は股関節を外旋させる筋肉です。
つまり、股関節の旋回をニュートラルにする為には、この筋肉が弛緩する必要があります。
弛まない、この状態を拘縮と言いますが、この状態が続くと大腿部の筋膜は外に引っ張られてしまいます。
内側広筋テープを貼り、大腿部の筋膜を内側に寄せるテーピングをすると、その場で痛みはかなり軽減しますが、梨状筋の状態がそのままだと、またしばらくすると再び痛みだしてしまいます。
梨状筋へのアプローチも大事です。
「少し離れたとことからアプローチ」、これを今心掛けています。
直接原因は、主に内側広筋という大腿四頭筋の一つであるが、では内側広筋が痛むのかを考えてみると、実は股関節の問題が一番重要な事がかなりあるのです。
膝の内側が痛い人は、ほとんどの場合大腿部の筋膜が外側にずれています。
では、何故ずれるのか?
そして、そういう人は梨状筋という臀部の筋肉の機能が低下しています。
梨状筋は股関節を外旋させる筋肉です。
つまり、股関節の旋回をニュートラルにする為には、この筋肉が弛緩する必要があります。
弛まない、この状態を拘縮と言いますが、この状態が続くと大腿部の筋膜は外に引っ張られてしまいます。
内側広筋テープを貼り、大腿部の筋膜を内側に寄せるテーピングをすると、その場で痛みはかなり軽減しますが、梨状筋の状態がそのままだと、またしばらくすると再び痛みだしてしまいます。
梨状筋へのアプローチも大事です。
「少し離れたとことからアプローチ」、これを今心掛けています。
脚の長さの調整。
ともすれば、人の脚の長さは様々な要因で変わります。
元々厳密には若干異なっているのでしょうが、ほとんどの場合は生活習慣等、例えば片脚に体重を掛けすぎる、決まった側で脚を組む、とかの理由で筋機能の低下を招いてしまいます。
そして、その筋肉の低下が骨盤周りの筋肉の長さに影響してしまい、結果的に股関節や仙腸関節にストレスを与え、長さが異なってしまいます。
この状態を放置すると、益々均等に体重が載らず、腰痛等を更に悪化させる恐れがあるので、できるだけ均等な長さにするのが賢明です。
下の写真をご覧下さい。
左(スマホは上)が調整前、右(スマホは下)が調整後です。
判りやすい柄のソックスを履いていらっしゃったので、違いが一目瞭然です。
調整前はかなり右脚が短い状態でした。
なお、必ずチェックする際は脚や腰を動かしてもらい、位置を修正してからやっております。
この方の場合は、仙腸関節のアジャストをしただけで、ほぼ長さが等しくなりましたが、私の場合は必ず股関節周りの筋肉をほぐしてから行います。
特に今のように寒い季節にいきなりアジャストすると、筋肉や関節を痛める恐れがあるからです。
現に当院に来られている方々で、他所のカイロプラクティックに行って、いきなりアジャストされ、逆に傷めてしまった方も結構おられます。
当院でもそれには万全の注意を払うよう、肝に銘じなければなりません。
元々厳密には若干異なっているのでしょうが、ほとんどの場合は生活習慣等、例えば片脚に体重を掛けすぎる、決まった側で脚を組む、とかの理由で筋機能の低下を招いてしまいます。
そして、その筋肉の低下が骨盤周りの筋肉の長さに影響してしまい、結果的に股関節や仙腸関節にストレスを与え、長さが異なってしまいます。
この状態を放置すると、益々均等に体重が載らず、腰痛等を更に悪化させる恐れがあるので、できるだけ均等な長さにするのが賢明です。
下の写真をご覧下さい。
左(スマホは上)が調整前、右(スマホは下)が調整後です。
判りやすい柄のソックスを履いていらっしゃったので、違いが一目瞭然です。
調整前はかなり右脚が短い状態でした。
なお、必ずチェックする際は脚や腰を動かしてもらい、位置を修正してからやっております。
この方の場合は、仙腸関節のアジャストをしただけで、ほぼ長さが等しくなりましたが、私の場合は必ず股関節周りの筋肉をほぐしてから行います。
特に今のように寒い季節にいきなりアジャストすると、筋肉や関節を痛める恐れがあるからです。
現に当院に来られている方々で、他所のカイロプラクティックに行って、いきなりアジャストされ、逆に傷めてしまった方も結構おられます。
当院でもそれには万全の注意を払うよう、肝に銘じなければなりません。
コンディショニングブログを始めました、まず開帳足
テーピングブログにいろいろ書いてましたが、このブログではこういう状態のままだと、どういう症状になり、そして当院ではどういう施術をする、という事を書いていきたいと思います。
まず、開帳足。
テーピングブログでも書いていますが、これは足の横のアーチが足りない、もしくはなくなっている事を言います。
何故、横のアーチがないといけないのか?
足は踵と母趾球、そして小趾球の、ちょうどⅤの形で「3点支持」が理想です。
また、全ての足の趾がしっかりと床・地面を掴んでいる事も非常に重要です。
ところが、横のアーチがなくなると、母趾球側で支える事ができず、足の外側だけのラインで支える事になります。
つまり、重心が外側になってしまいます。
この状態が続くとどうなるか?
人間は直立2速歩行をする事によって、一番重い頭を一番上に載せるようになりました。
この頭の重みを脊柱に沿って鉛直に、つまり真下に落とせれば楽なのですが、足の重心が外側の人は二等辺三角形で支えているので、足の外側やお尻の仙腸関節に余計な負担が掛かってしまいます。
「腸脛靭帯炎」や「仙腸関節炎」と呼ばれる症状です。
太腿の外側や膝の外側が痛い、腰が重だるい、等の症状です。
横のアーチが崩れると、間の3本の趾を伸ばせるスペースがなくなり浮いてしまい、しっかりと接地できません。
症状が強くなると3本の趾がずっと曲がった状態で、走ったりすると指の腹ではなく、第一関節(甲側)で着地している場合などがあり、骨折の可能性もあり、危険です。
野球の投手が肘や肩を傷めるのも、実はこの開帳足も関係している場合が多いのです。
足がしっかり踏ん張れないので、最後腕だけで投げようとして傷めてしまうのです。
下の写真は、ある高校の野球部員の足。
右もですが、左の方がより開帳足の度合いが高い。
そして、腸脛靭帯炎の度合いも、左の方が強かった。
しかし、これは簡単なテーピングで大幅に改善できます。
当院では、初めは私が説明しながら貼りますが、以後は各自で貼ってもらっています。
足の重心が劇的に良くなり、全ての趾がしっかりと接地できるようになります。
まず、開帳足。
テーピングブログでも書いていますが、これは足の横のアーチが足りない、もしくはなくなっている事を言います。
何故、横のアーチがないといけないのか?
足は踵と母趾球、そして小趾球の、ちょうどⅤの形で「3点支持」が理想です。
また、全ての足の趾がしっかりと床・地面を掴んでいる事も非常に重要です。
ところが、横のアーチがなくなると、母趾球側で支える事ができず、足の外側だけのラインで支える事になります。
つまり、重心が外側になってしまいます。
この状態が続くとどうなるか?
人間は直立2速歩行をする事によって、一番重い頭を一番上に載せるようになりました。
この頭の重みを脊柱に沿って鉛直に、つまり真下に落とせれば楽なのですが、足の重心が外側の人は二等辺三角形で支えているので、足の外側やお尻の仙腸関節に余計な負担が掛かってしまいます。
「腸脛靭帯炎」や「仙腸関節炎」と呼ばれる症状です。
太腿の外側や膝の外側が痛い、腰が重だるい、等の症状です。
横のアーチが崩れると、間の3本の趾を伸ばせるスペースがなくなり浮いてしまい、しっかりと接地できません。
症状が強くなると3本の趾がずっと曲がった状態で、走ったりすると指の腹ではなく、第一関節(甲側)で着地している場合などがあり、骨折の可能性もあり、危険です。
野球の投手が肘や肩を傷めるのも、実はこの開帳足も関係している場合が多いのです。
足がしっかり踏ん張れないので、最後腕だけで投げようとして傷めてしまうのです。
下の写真は、ある高校の野球部員の足。
右もですが、左の方がより開帳足の度合いが高い。
そして、腸脛靭帯炎の度合いも、左の方が強かった。
しかし、これは簡単なテーピングで大幅に改善できます。
当院では、初めは私が説明しながら貼りますが、以後は各自で貼ってもらっています。
足の重心が劇的に良くなり、全ての趾がしっかりと接地できるようになります。
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