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HOME > 楽水庵ブログ > アーカイブ > 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ > 6ページ目
楽水庵ブログ 京都のスポーツ整体院 楽水庵のコンディショニングブログ 6ページ目
午前中の頻尿が大幅改善、私です(^_^;)
こんにちは、楽水庵です。
私自身の事ですが、仙椎にジェルフィッシュテープを貼る事により午前中の頻尿が大幅に改善しました。
夜間頻尿はないのですが、ここ最近は朝仕事をしだして1時間ほどすると尿意が強くなり、施術を中断してトイレに行く毎日でした。
仕事前にもトイレを済ましているのにです。
ましてやそんなに寒い時期でもないし、朝摂るコーヒーのせいかなとも思っていました。
しかし、昼からはコーヒーを飲んだ後でもそんなに尿意は感じません。
普段は自分の処でやっているのでまだ良いのですが、戸外だったりしたら辛いですよね。
それがこの間胸椎12番ー腰椎1番の椎間板へジェルフィッシュテープを貼り替えた際に、ついでに仙椎2番ー3番の椎間板にも貼ってみたところ、状態が大幅に改善しました。
ここへは他人にはよく貼っているのですが、自身に貼るのは初めてでπテープを左右それぞれS3神経の通り道へ貼るぐらいでした。
しかし、ここの椎間板を触ってみるとやはり違和感があり、一度試してみようと思いました。
貼った事を忘れて次の朝仕事をしていても昼過ぎまで全然大丈夫だったので、「何でかな~?」と感じていたぐらいです。
それからは、朝仕事をしていても途中でトイレに行きたくなるような尿意を感じる事はなくなりました。
仙椎2番ー3番の椎間板が詰まっていると、女性では月経痛がひどくなり、男女共通して腹筋(腹直筋・外腹斜筋)が機能低下してその結果鼠蹊部が詰まったりする事がよくあります。
私の頻尿に関して言えば、前立腺の可能性もあるのかも知れませんが、結構若い頃からトイレは近い方だったのでよく判りません。
ただ、夜に何度もトイレに行くという事はなかったので、単に椎間板が少し詰まっていた事が前立腺を刺激していたのかも。
テープを定期的に貼り替えてしばらく様子を見てみます。
楽水庵
私自身の事ですが、仙椎にジェルフィッシュテープを貼る事により午前中の頻尿が大幅に改善しました。
夜間頻尿はないのですが、ここ最近は朝仕事をしだして1時間ほどすると尿意が強くなり、施術を中断してトイレに行く毎日でした。
仕事前にもトイレを済ましているのにです。
ましてやそんなに寒い時期でもないし、朝摂るコーヒーのせいかなとも思っていました。
しかし、昼からはコーヒーを飲んだ後でもそんなに尿意は感じません。
普段は自分の処でやっているのでまだ良いのですが、戸外だったりしたら辛いですよね。
それがこの間胸椎12番ー腰椎1番の椎間板へジェルフィッシュテープを貼り替えた際に、ついでに仙椎2番ー3番の椎間板にも貼ってみたところ、状態が大幅に改善しました。
ここへは他人にはよく貼っているのですが、自身に貼るのは初めてでπテープを左右それぞれS3神経の通り道へ貼るぐらいでした。
しかし、ここの椎間板を触ってみるとやはり違和感があり、一度試してみようと思いました。
貼った事を忘れて次の朝仕事をしていても昼過ぎまで全然大丈夫だったので、「何でかな~?」と感じていたぐらいです。
それからは、朝仕事をしていても途中でトイレに行きたくなるような尿意を感じる事はなくなりました。
仙椎2番ー3番の椎間板が詰まっていると、女性では月経痛がひどくなり、男女共通して腹筋(腹直筋・外腹斜筋)が機能低下してその結果鼠蹊部が詰まったりする事がよくあります。
私の頻尿に関して言えば、前立腺の可能性もあるのかも知れませんが、結構若い頃からトイレは近い方だったのでよく判りません。
ただ、夜に何度もトイレに行くという事はなかったので、単に椎間板が少し詰まっていた事が前立腺を刺激していたのかも。
テープを定期的に貼り替えてしばらく様子を見てみます。
楽水庵
なんと、280円で!!
こんにちは、楽水庵です。
近所にあるリサイクルセンターに行ったところ、この「レッグマジック サークル」というのが何と280円で売ってありました。
それも5台も!なんかの放出品だったのかな?
以前から普段人の動きで、余程の事がない(またそういう類のスポーツをしていない)と「横の動き」がないので内転筋等の内腿の筋肉が鍛えられないし仙腸関節も動きが悪くなると言っておりました。
私自身はサイドランジやサイドステップ、それに四股を日課でやっていますが、元々この器具には興味があったので買いました。
無茶苦茶安いですもんね~、おまけにマットももらいました(笑)
早速昨夜も少しやってみましたが、結構難しい・・・
パワーバンドに替えたら強度をもっと上がられると書いてありますが、まだ動きもしっかりしていない段階でそれは無茶。
早く慣れようと、今朝ノルディックジョギングを短めにして再度挑戦してみました。
結果は上々で、やはりノーマルでも結構効きます。
取説やDVDで、私自身は横に動かす「ラテラルグライド」という動きしか知らなかったのですが、いろんな運動ができるのですね。
結構面白いです(*^。^*)
おまけに上半身の運動もできるキットも付いていて、これもやってみるとかなり効きます。
うちに来られている皆さんに話を聞いていると、かなりの方が購入したものの使われていないようです。
こんな値段で売っていた事自体あまり需要はないのでしょうかね。
私は凄く良いトレーニングツールだと思うのですが。
体幹を鍛えるにはうってつけですね。
楽水庵
近所にあるリサイクルセンターに行ったところ、この「レッグマジック サークル」というのが何と280円で売ってありました。
それも5台も!なんかの放出品だったのかな?
以前から普段人の動きで、余程の事がない(またそういう類のスポーツをしていない)と「横の動き」がないので内転筋等の内腿の筋肉が鍛えられないし仙腸関節も動きが悪くなると言っておりました。
私自身はサイドランジやサイドステップ、それに四股を日課でやっていますが、元々この器具には興味があったので買いました。
無茶苦茶安いですもんね~、おまけにマットももらいました(笑)
早速昨夜も少しやってみましたが、結構難しい・・・
パワーバンドに替えたら強度をもっと上がられると書いてありますが、まだ動きもしっかりしていない段階でそれは無茶。
早く慣れようと、今朝ノルディックジョギングを短めにして再度挑戦してみました。
結果は上々で、やはりノーマルでも結構効きます。
取説やDVDで、私自身は横に動かす「ラテラルグライド」という動きしか知らなかったのですが、いろんな運動ができるのですね。
結構面白いです(*^。^*)
おまけに上半身の運動もできるキットも付いていて、これもやってみるとかなり効きます。
うちに来られている皆さんに話を聞いていると、かなりの方が購入したものの使われていないようです。
こんな値段で売っていた事自体あまり需要はないのでしょうかね。
私は凄く良いトレーニングツールだと思うのですが。
体幹を鍛えるにはうってつけですね。
楽水庵
仙腸関節に効く、「四股」の考察
こんにちは、楽水庵です。
仙腸関節の動きが悪い方は結構おられます。
普段の生活で「横へ動く」という事はあまりないからです。
バスケットボールみたいに横へ結構動く競技とかは別にすると、特にボートや自転車等の競技は前後の動きしかないので普段から気を付けていないと仙腸関節の動きが段々と悪くなっていって、最終的には股関節の可動域を下げパフォーマンス低下を招きます。
ですから、サイドステップや四股を普段から行うように推奨しています。
その中で、今回は「四股」について考察してみます。
先月福島に行った際に受講者の中で相撲の指導者の方がおれたので、四股について少し指導していただきました。
自分も毎日少しずつやってはいるのですが、その方が四股を踏んでおられるのを見ていると全く自分の毎日踏んでいるのと違う。
何が違うか?
その時は理解できませんでしたが、最近こういう事なのだと判りかけてきました。
また下手な図ですm(__)m
その福島の相撲の方も、以前京都でお会いした相撲の指導者も口を揃えて「四股は片脚スクワットです」と言っておられました。
あ、なるほど!
今までの自分は、1のように腰を落とした状態からそのまま脚を挙げていました。
ところが、それでは単なる「横蹴り」になってしまうのですね。
お尻の横、つまり中殿筋とかには効きますが、「片脚スクワット」というからには「大殿筋」や「大腿四頭筋」にも効かせたい、そうすればもっと運動量が上がります。
つまり、2のように腰を落とした状態から少し上げる方の脚を浮かせ、そのままその脚を挙げていくのではなく、一旦そこで支持脚の方を下してから挙げる、これで相撲の方達が言っておられた「片脚スクワット」になります。
確かに相撲の方が四股を踏んでおられるのを見ると、非常にユッタリとしたリズムでやっておられます。
微妙な動きなのでなかなか見つけられませんが、自分でやってみて確かにこうだと確信しました。
もちろん、それはそれで難しいですけどね(^_^;)
楽水庵
仙腸関節の動きが悪い方は結構おられます。
普段の生活で「横へ動く」という事はあまりないからです。
バスケットボールみたいに横へ結構動く競技とかは別にすると、特にボートや自転車等の競技は前後の動きしかないので普段から気を付けていないと仙腸関節の動きが段々と悪くなっていって、最終的には股関節の可動域を下げパフォーマンス低下を招きます。
ですから、サイドステップや四股を普段から行うように推奨しています。
その中で、今回は「四股」について考察してみます。
先月福島に行った際に受講者の中で相撲の指導者の方がおれたので、四股について少し指導していただきました。
自分も毎日少しずつやってはいるのですが、その方が四股を踏んでおられるのを見ていると全く自分の毎日踏んでいるのと違う。
何が違うか?
その時は理解できませんでしたが、最近こういう事なのだと判りかけてきました。
また下手な図ですm(__)m
その福島の相撲の方も、以前京都でお会いした相撲の指導者も口を揃えて「四股は片脚スクワットです」と言っておられました。
あ、なるほど!
今までの自分は、1のように腰を落とした状態からそのまま脚を挙げていました。
ところが、それでは単なる「横蹴り」になってしまうのですね。
お尻の横、つまり中殿筋とかには効きますが、「片脚スクワット」というからには「大殿筋」や「大腿四頭筋」にも効かせたい、そうすればもっと運動量が上がります。
つまり、2のように腰を落とした状態から少し上げる方の脚を浮かせ、そのままその脚を挙げていくのではなく、一旦そこで支持脚の方を下してから挙げる、これで相撲の方達が言っておられた「片脚スクワット」になります。
確かに相撲の方が四股を踏んでおられるのを見ると、非常にユッタリとしたリズムでやっておられます。
微妙な動きなのでなかなか見つけられませんが、自分でやってみて確かにこうだと確信しました。
もちろん、それはそれで難しいですけどね(^_^;)
楽水庵
「腹筋するのが嫌になりました」競輪選手
こんにちは、楽水庵です。
先日久しぶりにお越しになった競輪選手。
一番の望みはライディングフォームを撮った際に首周りが安定してほしいとの事。
チェックしてみると、頚椎5-6番間に詰りが見られました。
これはそのカウンターパートに当たる胸椎12番-腰椎1番間にジェルフィッシュテープを貼付して解消。
他に何か問題はないかとチェックしてみると、鼠蹊(そけい)部が結構詰まっている。
この場合、S2-3番間が詰まっている事が多く、彼の場合もそうでした。
そして、このS2-3番間が詰まっていると、腹筋のうち腹直筋と外腹斜筋が機能しません。
何故かというと、S3神経の流れが悪くなっているからです。
S3神経は恥骨周辺の皮膚を神経支配しています。
そして、皮膚の神経支配をしているという事はその内部の筋肉等にも影響を与えているのです。
腹直筋に外腹斜筋は恥骨に繋がっており、その為に機能低下を起こします。
よく「・・・筋が弱い」という表現を我々もしてしまいますが、実際の処筋肉自体が弱っているというよりも、皮膚や筋膜の流れが悪くなっている為にその奥にある筋肉が持っているパフォーマンスを出せないだけのケースがほとんどなのです。
ですから、キネシオテーピングで皮膚・筋膜の流れを整えてあげると、筋肉はポテンシャル通りのパフォーマンスを出せるのです。
逆に「ただ貼っただけで筋出力がアップする」のであれば、それはドーピングですから全競技でキネシオテーピングは禁止されている筈です。
キネシオテーピングができるのは、あくまで「ポテンシャルを引き出す」事だけです。
それで整えて、更に鍛えハイパフォーマンスを出す事によってポテンシャルをもっと高める、この繰り返しが「勝利の王道」だと確信します。
競輪選手の話に戻すと、元々野球をしていて腹筋運動なども所謂「回数をやらされる」ものばかりしていて、それも楽をする為に脚の筋肉を使ってやっていたようです。
S2-3間の詰りを取って、腹筋、特に腹直筋が効きやすいようにした状態で腹筋運動をしてもらうと、数回でパンプアップしました。
「もう腹筋をするのが嫌になりました」と笑いながら言っていました。
それでも、こういう地味な調整とトレーニングをしていくと、彼は益々強くなるでしょう。
断っておきますが、「腹筋が効いた」からと言って常に腹直筋に力を入れている訳ではありません。
逆にどちらかというと、腹直筋は運動中にリラックスしている時間の方が圧倒的に多いのです。
瞬間的に力を入れているだけです。
ただ、ちゃんと力が入らないという事はちゃんとリラックスできていない事です。
その為に近くにある腸腰筋なども機能しなくなってきて、パフォーマンス低下や腰痛などを引き起こしてしまうのです。
本当に「効いている」と数回でパンプアップします。
だから、「腹筋運動を何百回できる」とか言っている方は真の意味での腹筋運動をしていない可能性が高い。
もちろん、ちゃんと効いているのをその回数できるのなら凄いですけどね。
競輪などは瞬間的なスピードがないと勝てません。
それが収入面で数百万、場合によっては千万単位の獲得賞金の差になって表れるシビアな世界です。
その為にも「嫌になってしまった」腹筋運動でも、コツコツとやってほしいですね。
楽水庵
先日久しぶりにお越しになった競輪選手。
一番の望みはライディングフォームを撮った際に首周りが安定してほしいとの事。
チェックしてみると、頚椎5-6番間に詰りが見られました。
これはそのカウンターパートに当たる胸椎12番-腰椎1番間にジェルフィッシュテープを貼付して解消。
他に何か問題はないかとチェックしてみると、鼠蹊(そけい)部が結構詰まっている。
この場合、S2-3番間が詰まっている事が多く、彼の場合もそうでした。
そして、このS2-3番間が詰まっていると、腹筋のうち腹直筋と外腹斜筋が機能しません。
何故かというと、S3神経の流れが悪くなっているからです。
S3神経は恥骨周辺の皮膚を神経支配しています。
そして、皮膚の神経支配をしているという事はその内部の筋肉等にも影響を与えているのです。
腹直筋に外腹斜筋は恥骨に繋がっており、その為に機能低下を起こします。
よく「・・・筋が弱い」という表現を我々もしてしまいますが、実際の処筋肉自体が弱っているというよりも、皮膚や筋膜の流れが悪くなっている為にその奥にある筋肉が持っているパフォーマンスを出せないだけのケースがほとんどなのです。
ですから、キネシオテーピングで皮膚・筋膜の流れを整えてあげると、筋肉はポテンシャル通りのパフォーマンスを出せるのです。
逆に「ただ貼っただけで筋出力がアップする」のであれば、それはドーピングですから全競技でキネシオテーピングは禁止されている筈です。
キネシオテーピングができるのは、あくまで「ポテンシャルを引き出す」事だけです。
それで整えて、更に鍛えハイパフォーマンスを出す事によってポテンシャルをもっと高める、この繰り返しが「勝利の王道」だと確信します。
競輪選手の話に戻すと、元々野球をしていて腹筋運動なども所謂「回数をやらされる」ものばかりしていて、それも楽をする為に脚の筋肉を使ってやっていたようです。
S2-3間の詰りを取って、腹筋、特に腹直筋が効きやすいようにした状態で腹筋運動をしてもらうと、数回でパンプアップしました。
「もう腹筋をするのが嫌になりました」と笑いながら言っていました。
それでも、こういう地味な調整とトレーニングをしていくと、彼は益々強くなるでしょう。
断っておきますが、「腹筋が効いた」からと言って常に腹直筋に力を入れている訳ではありません。
逆にどちらかというと、腹直筋は運動中にリラックスしている時間の方が圧倒的に多いのです。
瞬間的に力を入れているだけです。
ただ、ちゃんと力が入らないという事はちゃんとリラックスできていない事です。
その為に近くにある腸腰筋なども機能しなくなってきて、パフォーマンス低下や腰痛などを引き起こしてしまうのです。
本当に「効いている」と数回でパンプアップします。
だから、「腹筋運動を何百回できる」とか言っている方は真の意味での腹筋運動をしていない可能性が高い。
もちろん、ちゃんと効いているのをその回数できるのなら凄いですけどね。
競輪などは瞬間的なスピードがないと勝てません。
それが収入面で数百万、場合によっては千万単位の獲得賞金の差になって表れるシビアな世界です。
その為にも「嫌になってしまった」腹筋運動でも、コツコツとやってほしいですね。
楽水庵
東京と戸田でお仕事してきました
こんにちは、楽水庵です。
21日に福島日帰りという強行軍をやった後、25日から27日まで東京高田馬場と埼玉県戸田で仕事をしてきました。
当院に通われているライターの方が近々東京に拠点を移される事に加え、長い間当院に通っていてくれた大学生がインターンで渋谷の出版社で働いていて、こちらに帰ってくる度に来てくれますが、なかなか向こうで思うような施術をしてくれる処がないと嘆いていたのが動機になりますね。
やはり、東京で自分の腕がどれだけ受け入れられるのか試してみたい気持ちもありますから。
問題になるのが、場所。
そこは、東京の知り合いが高田馬場のレンタルスペースを紹介してくれました。
最初は恵比須を紹介してくれたのですが、ちょっと利用料が高いので高田馬場に変更になりました。
恵比寿みたいなオシャレな場所は私には似合わないので、高田馬場でちょうど良かったのでは(笑)
結構駅から近いなと地図で検索した時には思ったのですが、ナビを掛けたら迷いまくりました。
昨年11月に東京へ行った際にも感じたのですが、車のナビだとスッと目的地に着けるのに、歩いている時にタブレットのナビを掛けると訳が判らなくなります(^_^;)
ナビを掛けるより、地図でしっかり確認した方が正解かも。
一人目のキックボクサーの方(東京在住)も迷いまくったみたいで、二人して「迷っています」と電話で言いあう始末でした(T_T)
その点、件の大学生は営業の仕事をしているらしく地図でちゃんと確認してきたので全く迷わずに来ました。
さすが京大です。
さて、何とか辿り着いて施術開始。
一人目は、40代の現役キックボクシングのチャンピオン。
私が東京でセミナーを開催する際に時間があれば必ず来てくださっている方です。
今まではテーピングのモデルとしてちょこっとやる程度だったのですが、今回はじっくり調整させてもらいました。
体幹等も少し問題があったのですが、直近の試合で左足首と右拳を少し傷められていました。
右拳に関しては、こういうテーピングで問題は解消しました。
よくボクサーが「拳を傷める」というのを聞きますが、そのほとんどがMP関節という指の付け根の突き指ないしは軽い脱臼のように感じました。
そこを、画像のようなテーピングで、外側・内側の側副靱帯の弛みをロックすると関節の動きは瞬く間に改善されます。
あれやこれやでコンディショニング終了。
かなり身体が軽くなったようで、ご自身のブログでも紹介してくださっています(リンク)。
もちろんご本人の了解を得ていますのでご安心を、ただ向こうの都合でリンク切れていたらご容赦を。
5月26日の分です。
二人目は、件の大学生。
彼も久しぶりにスッキリできたようです。
近い内に一度帰ってくるとの事なので、次回の施術は当院でかも。
翌日から戸田なのですが、戸田でお手頃な宿が見つからなかったので西川口に宿泊。
現役で漕いでいた頃クラブの定宿が川口だったので超久しぶりでしたが、西川口駅周辺は初めてでしたね。
泊まった宿は最近できた COCO STAY という処。
全く新しいコンセプトという事で、何が新しいかというと、これだけ良く割り切ったなと感心するほどでした。
部屋もベッドも料金の割には広いのですが、雑居ビルを改装したらしく各部屋には水回りは全くありません。
風呂も洗面所・トイレも全て共同(風呂も広く、トイレも非常に清潔でした)。
そして、2階にはラウンジ代わりというか広い共有スペースがあり、何とそこには畳にコタツ、そしてハンモックも(笑)
ちょっとしたキッチンもありました。
1泊目は外に食べに行きましたが、2泊目は弁当や焼き鳥を買ってきてラウンジでビールを飲みながらゆったりしました。
外よりもこちらの方がリッチな気分でしたね。
それよりも困ったのが、普段と違って早目に寝た為にとんでもない時間に目覚める事でした。
夜仕事がないしパソコンも持っていっていないのでブログの更新もしないので、
本は分厚いの2冊図書館で借りたのを持っていきましたが、ベッドで横になりながら読んでいると何時の間にかお休み。
多分22時頃には寝てしまっていたのでしょうが、そうしたら1時に目が覚めます・・・
室内は禁煙になっているので、2階ラウンジにある喫煙室へ。
そうして吸っていると同じような方が来られるので話していると、段々とまた目が覚めてくる(笑)
だから、その後は2日ともその後は朝まで眠りが浅かったですね。
ただ、1時まで熟睡しているので疲れは出ませんでした。
やはり早目になると疲れって取れやすいようです。
普段は仕事の為無理ですがね。
26日・27日は、戸田で夕方まで全日本軽量級選手権の為に開設されたトレーナーブースで選手のサポートをして、それから個人のコンディショニング。
26日は今月7日に長岡京市の当院へ、そして21日には福島まで来てくれた実業団選手。
彼は27日・28日に軽量級と同時開催された小艇選手権で見事アジア選手権出場の権利を獲得されました。
いろいろと悩みはあったようですし問題点が全て解消した訳ではありませんが、9月のアジア選手権の為に協力を求められれば喜んで全力を出したいですね。
27日は、これまたお馴染みの一橋大OB。
この方も前述のキックボクシングチャンピオン同様セミナーによく来てくださいますし、当院にも来ていただいた事があります。
翌週に開催される「全日本マスターズ選手権」の為の調整。
それと、いつも7月初旬に関西で行われる「三商戦」(一橋大・神戸大・大阪市大)の為に関西に来られるのですが、今年は三商戦がマスターズと被ってしまう為に出られないとの事。
今年は浜寺のレース・スケジュールがタイトな為に1ヶ月繰上げになった模様ですが、いつも来られるともう一人同期の男と木屋町に飲みに行っていたのですが、今年はそれはなさそうです。
27日の施術は、仲良くさせていただいている一橋大学等でトレーナーをされている方が、戸田公園の直ぐ近くでやっておられる自分の院の2階を快く使わせてくださいました。
本当にありがたい事です。
生きていたらいろんな事がありますが、こういう風に気持ち良く協力してくださる方達がいる事に、本当に自分は幸せ者だと感じます。
また、その2階にはエルゴもあったので、漕ぎながら効果を実感してもらいました。
今週末のマスターズの好成績を期待しています。
長々と書きましたが、そういう次第で今回無事も遠征が終了しました。・
しかし、今月後半は本当ハードでした(^_^;)
楽水庵
21日に福島日帰りという強行軍をやった後、25日から27日まで東京高田馬場と埼玉県戸田で仕事をしてきました。
当院に通われているライターの方が近々東京に拠点を移される事に加え、長い間当院に通っていてくれた大学生がインターンで渋谷の出版社で働いていて、こちらに帰ってくる度に来てくれますが、なかなか向こうで思うような施術をしてくれる処がないと嘆いていたのが動機になりますね。
やはり、東京で自分の腕がどれだけ受け入れられるのか試してみたい気持ちもありますから。
問題になるのが、場所。
そこは、東京の知り合いが高田馬場のレンタルスペースを紹介してくれました。
最初は恵比須を紹介してくれたのですが、ちょっと利用料が高いので高田馬場に変更になりました。
恵比寿みたいなオシャレな場所は私には似合わないので、高田馬場でちょうど良かったのでは(笑)
結構駅から近いなと地図で検索した時には思ったのですが、ナビを掛けたら迷いまくりました。
昨年11月に東京へ行った際にも感じたのですが、車のナビだとスッと目的地に着けるのに、歩いている時にタブレットのナビを掛けると訳が判らなくなります(^_^;)
ナビを掛けるより、地図でしっかり確認した方が正解かも。
一人目のキックボクサーの方(東京在住)も迷いまくったみたいで、二人して「迷っています」と電話で言いあう始末でした(T_T)
その点、件の大学生は営業の仕事をしているらしく地図でちゃんと確認してきたので全く迷わずに来ました。
さすが京大です。
さて、何とか辿り着いて施術開始。
一人目は、40代の現役キックボクシングのチャンピオン。
私が東京でセミナーを開催する際に時間があれば必ず来てくださっている方です。
今まではテーピングのモデルとしてちょこっとやる程度だったのですが、今回はじっくり調整させてもらいました。
体幹等も少し問題があったのですが、直近の試合で左足首と右拳を少し傷められていました。
右拳に関しては、こういうテーピングで問題は解消しました。
よくボクサーが「拳を傷める」というのを聞きますが、そのほとんどがMP関節という指の付け根の突き指ないしは軽い脱臼のように感じました。
そこを、画像のようなテーピングで、外側・内側の側副靱帯の弛みをロックすると関節の動きは瞬く間に改善されます。
あれやこれやでコンディショニング終了。
かなり身体が軽くなったようで、ご自身のブログでも紹介してくださっています(リンク)。
もちろんご本人の了解を得ていますのでご安心を、ただ向こうの都合でリンク切れていたらご容赦を。
5月26日の分です。
二人目は、件の大学生。
彼も久しぶりにスッキリできたようです。
近い内に一度帰ってくるとの事なので、次回の施術は当院でかも。
翌日から戸田なのですが、戸田でお手頃な宿が見つからなかったので西川口に宿泊。
現役で漕いでいた頃クラブの定宿が川口だったので超久しぶりでしたが、西川口駅周辺は初めてでしたね。
泊まった宿は最近できた COCO STAY という処。
全く新しいコンセプトという事で、何が新しいかというと、これだけ良く割り切ったなと感心するほどでした。
部屋もベッドも料金の割には広いのですが、雑居ビルを改装したらしく各部屋には水回りは全くありません。
風呂も洗面所・トイレも全て共同(風呂も広く、トイレも非常に清潔でした)。
そして、2階にはラウンジ代わりというか広い共有スペースがあり、何とそこには畳にコタツ、そしてハンモックも(笑)
ちょっとしたキッチンもありました。
1泊目は外に食べに行きましたが、2泊目は弁当や焼き鳥を買ってきてラウンジでビールを飲みながらゆったりしました。
外よりもこちらの方がリッチな気分でしたね。
それよりも困ったのが、普段と違って早目に寝た為にとんでもない時間に目覚める事でした。
夜仕事がないしパソコンも持っていっていないのでブログの更新もしないので、
本は分厚いの2冊図書館で借りたのを持っていきましたが、ベッドで横になりながら読んでいると何時の間にかお休み。
多分22時頃には寝てしまっていたのでしょうが、そうしたら1時に目が覚めます・・・
室内は禁煙になっているので、2階ラウンジにある喫煙室へ。
そうして吸っていると同じような方が来られるので話していると、段々とまた目が覚めてくる(笑)
だから、その後は2日ともその後は朝まで眠りが浅かったですね。
ただ、1時まで熟睡しているので疲れは出ませんでした。
やはり早目になると疲れって取れやすいようです。
普段は仕事の為無理ですがね。
26日・27日は、戸田で夕方まで全日本軽量級選手権の為に開設されたトレーナーブースで選手のサポートをして、それから個人のコンディショニング。
26日は今月7日に長岡京市の当院へ、そして21日には福島まで来てくれた実業団選手。
彼は27日・28日に軽量級と同時開催された小艇選手権で見事アジア選手権出場の権利を獲得されました。
いろいろと悩みはあったようですし問題点が全て解消した訳ではありませんが、9月のアジア選手権の為に協力を求められれば喜んで全力を出したいですね。
27日は、これまたお馴染みの一橋大OB。
この方も前述のキックボクシングチャンピオン同様セミナーによく来てくださいますし、当院にも来ていただいた事があります。
翌週に開催される「全日本マスターズ選手権」の為の調整。
それと、いつも7月初旬に関西で行われる「三商戦」(一橋大・神戸大・大阪市大)の為に関西に来られるのですが、今年は三商戦がマスターズと被ってしまう為に出られないとの事。
今年は浜寺のレース・スケジュールがタイトな為に1ヶ月繰上げになった模様ですが、いつも来られるともう一人同期の男と木屋町に飲みに行っていたのですが、今年はそれはなさそうです。
27日の施術は、仲良くさせていただいている一橋大学等でトレーナーをされている方が、戸田公園の直ぐ近くでやっておられる自分の院の2階を快く使わせてくださいました。
本当にありがたい事です。
生きていたらいろんな事がありますが、こういう風に気持ち良く協力してくださる方達がいる事に、本当に自分は幸せ者だと感じます。
また、その2階にはエルゴもあったので、漕ぎながら効果を実感してもらいました。
今週末のマスターズの好成績を期待しています。
長々と書きましたが、そういう次第で今回無事も遠征が終了しました。・
しかし、今月後半は本当ハードでした(^_^;)
楽水庵
ジンクパターンで頚椎の詰りを胸椎でとってツワリ解消
こんにちは、楽水庵です。
少し前に首にテーピングをしただけで気分が悪くなられた女性の話を書きました(リンク)
同様の症状が、今度はツワリで苦しんでおられる女性に物凄く有効でした。
常連さんで妊娠してからずっとツワリでしんどい状態。
腹部へのテーピング等でその瞬間は楽になるものの少し経つとまた辛い、の繰り返し。
もっと根本的な問題があるのでは、と考えていたところに件の女性のケースを思い出しました。
この女性も胸椎が少し詰まっています。
ずっと多裂筋の問題と思っていたのですが、ジンクパターンで考えると頚椎の詰りがあるのではと思いチェックしたところ、やはり頚椎6-7番間にありました。
件の女性と同じ個所です。
そこで、胸椎11-12番間にジェルフィッシュテープを。
途端にツワリの症状は消えました。
私の不勉強でしたm(__)m
ひょっとしたらですが、ツワリで非常に苦しんでおられる方々は頚椎が悪いのでは?
そこが連鎖している胸椎等を圧迫する為に、圧迫がない妊婦さんに比べツワリの症状が重いかもしれません。
「ツワリや生理痛は病気ではない」という事であまり研究もなされていないようですが、元々ニュートラルな状態でない処に身体への負担が増すので、そこを解決してあげると楽になられる可能性は高いですね。
楽水庵
少し前に首にテーピングをしただけで気分が悪くなられた女性の話を書きました(リンク)
同様の症状が、今度はツワリで苦しんでおられる女性に物凄く有効でした。
常連さんで妊娠してからずっとツワリでしんどい状態。
腹部へのテーピング等でその瞬間は楽になるものの少し経つとまた辛い、の繰り返し。
もっと根本的な問題があるのでは、と考えていたところに件の女性のケースを思い出しました。
この女性も胸椎が少し詰まっています。
ずっと多裂筋の問題と思っていたのですが、ジンクパターンで考えると頚椎の詰りがあるのではと思いチェックしたところ、やはり頚椎6-7番間にありました。
件の女性と同じ個所です。
そこで、胸椎11-12番間にジェルフィッシュテープを。
途端にツワリの症状は消えました。
私の不勉強でしたm(__)m
ひょっとしたらですが、ツワリで非常に苦しんでおられる方々は頚椎が悪いのでは?
そこが連鎖している胸椎等を圧迫する為に、圧迫がない妊婦さんに比べツワリの症状が重いかもしれません。
「ツワリや生理痛は病気ではない」という事であまり研究もなされていないようですが、元々ニュートラルな状態でない処に身体への負担が増すので、そこを解決してあげると楽になられる可能性は高いですね。
楽水庵
行ってきました、福島日帰り出張セミナー
こんにちは、楽水庵です。
前のブログでも書いていたように、21日(日)日帰りで福島に出張セミナーに行ってまいりました。
8時15分伊丹発、同日の18時10分福島発、という強行スケジュールでした。
ちょっと雑談になりますが、同日に伊丹と福島両空港.でチェックイン及び保安検査場通過・荷物の受け取りをすると、やっぱり面白いですね。
まず伊丹空港には7時半頃に着いたのですが、保安検査場に行くと早朝なのに凄い人だかり!
グランドスタッフの人は自信たっぷりに「大丈夫ですよ」と言うが、ちょっと不安。
考えてみれば急ぎの搭乗客の為に別のゲートを使うので、実際そうだったんですがね。
機体も3年前に福島へ行った時は、一応ジェットでしたがボンバルディア製の小さなものでANAの子会社の運用でした。
今回は737でANA本体の運用でした。
ただ、4席ほどあるちょっとお高い席の乗客に対する態度がちょっと違いますね、CAさん(^_^;)
まあ、当たり前か・・・
福島に到着して荷物受取場のトイレで大をして出たら、既にベルトコンベアが止まっていてその横に私のバッグが置いてありました。
え、そんなに早い事済んだの?
そして、もう一度トイレに戻ってコンタクトレンズを嵌めていたら、トイレのドア自体をノックする人が。
「失礼します、もう直ぐリムジンバスが出ますが、大丈夫ですか?」という事です。
会場が空港近くで、県立医大ボート部が迎えに来てくれると聞いていたので、「大丈夫です」と返答。
まさか、京都から日帰りでセミナーに来ているとは向こうも思っていなかったでしょうね。
というか、まだ一人残っているのをちゃんと判っているんですね、空港の人は。
そういえば、昼食を食べる処が空港ぐらいしかないので3階のレストランで食べた時にタブレットを置き忘れていたのですが、レストランのウエイトレスさんが空港玄関で車待ちをしている際に届けてくださいました。ありがとうございましたm(__)m
さて、本題に入ります。
以前も書いてましたが、今回のメインテーマは「腹筋がしっかり入らない選手にどうアプローチするか?」と「パターンで覚えるコンディショニング」でした。
元々Tさんという私の友人がコーチしている高校の女子クオドが、インターハイ予選でライバル校に勝って本選に行く為にはどうすれば良いかという事を電話で話していたら、「是非21日来てください」と頼まれたのが切っ掛けでした。
ところが、高校が試験前で生徒がセミナーに来れないという事が判り、この話は流れたと思っていたら同じくTさんがコーチングしている福島県立医大ボート部がこの話に乗り気になって実現しました。
それにその高校の顧問に、折角だからという事で福島県のアスレティックトレーナー協会に声を掛けられて、相撲の指導者や息子さんが小学生でアルペンスキーで県内1位の親御さん等が集まってくださいました。
整形外科の医師も参加されるとの事でしたが、会場がTさんも迷われるような処で電話番号を聞いていなかったらしく、どうも迷って断念されたようです。
10時過ぎぐらいから講習開始。
メインの受講生が医大生という事なので、結構意地悪な質問を結構しましたね。
「4種類ある腹筋の名称は?」とか「頚椎は7本だけど、神経は8本あるの判っているね?」とか・・・
そのうち、「当てんといてくれ」みたいな顔を医大生達がしているのを見ているのも乙な気分でしたね(*^。^*)
前に戸田から私の院に来てくれた強豪チームの方がまた福島まで来てくださったので、まずその方をモデルに調整していきました。
その内に靭帯の弛みをどうロックするか、というのをやっている時ちょうど相撲の方が右人差し指の(確か)第2関節を昔やった突き指のせいで動きが悪くなっていたので、チョイチョイとテーピングしたら見違えるように動きが良くなりました。
まあ、教えた事全てスッとできる訳ありません。できたら天才です(笑)
それでも現場で私のテーピングを見た、そして実際に手で筋膜の誘導をさせてみたりもした、この体験は非常に貴重だと感じます。
「外科・内科、どの分野に進もうとも手で触って感じる、これができないと良い医者にはなれないと思う」と生意気言いましたm(__)m
あっという間に12時を過ぎたので、先ほど書いたように空港で昼食後まず全員に足底筋膜を、テープのカットから貼付までやってもらいました。
先ほどの実業団の選手に貼付後エルゴを引いてもらったら、「いつもより長く足を押せますね」との感想。
足底筋膜が強化されるとかなりボートでも有利です。
相撲の方も「これは良い!」との感想でした。
またレッグドライブの後半内転筋を使い内腿を締めるようにアドバイスしたら、これも感覚がかなり良くなりました。
モデルをチェンジして、今度は医大の女子を調整。
先ほどの選手とほぼ同様の症状。
だから、パターンを覚えると本当に便利なのです。
靭帯、今度は足関節をテーマにやっていくと、特に左が結構良くない女子がいたので今度は彼女をモデルに。
調整する前にエルゴを引かせると、やはり左が真っ直ぐ押せていない。
調整後もう一度引かせると、しっかり真っ直ぐ押せていました。
そして、この女子は以前スキー実習の際に右前十字靭帯断裂し手術後脛骨粗面(膝の下辺りの前面)周辺の皮膚感覚が非常に薄くなっていました。
皮膚感覚が薄いという事は、筋力も出ない事を意味しています。
そこで、「表皮テープ」という非常に細い神経テープを3本足趾の爪から感覚の薄い箇所まで貼ったら、しっかり感覚が戻りエルゴを引いても右の蹴りが良くなっていました。
更に、常々最近のボート選手は「横の動き」をトレーニングでしていないと感じていて、その対策として「四股」が物凄く有効だと奨めています。
ちょうど相撲の方が受講されていたので、四股のレクチャーを頼みました。
本業が蕎麦屋さんで朝早くから仕込みをされていたせいか居眠りをされていたのですが、「ほら、四股!」と大声で起こした途端にパッと目覚めて指導してくださいました。
やっぱり本職の四股は難しいですね~
片足スクワットの要領でやっていくのは判っていましたが、本当ゆっくり脚を挙げていくんですね。
私もまだまだですが、本職の四股を目の当たりにできた事は収穫でした。
帰りの出発が18時10分で、会場が空港近くで、伊丹と違いチェックインや保安検査場通過があっという間なので17時半ぐらいまでやっても良いかなと思っていたのですが、会場を17時15分までに出なければいけないという事なので、17時過ぎにセミナーを終了しました。
本当にこのセミナーで紹介した事を全部スッとできたら天才です!
でも、生で私の検査法やテーピングを見てコツコツと復習してもらえれば、きっとかなりの事ができると思います。
空港まで送ってもらい記念撮影。
やる事やったので晴れやかな顔してますね、私(*^。^*)
帰りのフライトも順調で、途中機長が南アルプス上空を通過中富士山が綺麗に観えると機内放送で言ってくれましたが、ああやって上空からだと新幹線から観るのと異なり、本当に富士山って単独峰なんだなと実感しましたね。
向こうでは終始ハイテンションでしたが、流石に翌日かなり疲れを感じました(笑)
楽水庵
前のブログでも書いていたように、21日(日)日帰りで福島に出張セミナーに行ってまいりました。
8時15分伊丹発、同日の18時10分福島発、という強行スケジュールでした。
ちょっと雑談になりますが、同日に伊丹と福島両空港.でチェックイン及び保安検査場通過・荷物の受け取りをすると、やっぱり面白いですね。
まず伊丹空港には7時半頃に着いたのですが、保安検査場に行くと早朝なのに凄い人だかり!
グランドスタッフの人は自信たっぷりに「大丈夫ですよ」と言うが、ちょっと不安。
考えてみれば急ぎの搭乗客の為に別のゲートを使うので、実際そうだったんですがね。
機体も3年前に福島へ行った時は、一応ジェットでしたがボンバルディア製の小さなものでANAの子会社の運用でした。
今回は737でANA本体の運用でした。
ただ、4席ほどあるちょっとお高い席の乗客に対する態度がちょっと違いますね、CAさん(^_^;)
まあ、当たり前か・・・
福島に到着して荷物受取場のトイレで大をして出たら、既にベルトコンベアが止まっていてその横に私のバッグが置いてありました。
え、そんなに早い事済んだの?
そして、もう一度トイレに戻ってコンタクトレンズを嵌めていたら、トイレのドア自体をノックする人が。
「失礼します、もう直ぐリムジンバスが出ますが、大丈夫ですか?」という事です。
会場が空港近くで、県立医大ボート部が迎えに来てくれると聞いていたので、「大丈夫です」と返答。
まさか、京都から日帰りでセミナーに来ているとは向こうも思っていなかったでしょうね。
というか、まだ一人残っているのをちゃんと判っているんですね、空港の人は。
そういえば、昼食を食べる処が空港ぐらいしかないので3階のレストランで食べた時にタブレットを置き忘れていたのですが、レストランのウエイトレスさんが空港玄関で車待ちをしている際に届けてくださいました。ありがとうございましたm(__)m
さて、本題に入ります。
以前も書いてましたが、今回のメインテーマは「腹筋がしっかり入らない選手にどうアプローチするか?」と「パターンで覚えるコンディショニング」でした。
元々Tさんという私の友人がコーチしている高校の女子クオドが、インターハイ予選でライバル校に勝って本選に行く為にはどうすれば良いかという事を電話で話していたら、「是非21日来てください」と頼まれたのが切っ掛けでした。
ところが、高校が試験前で生徒がセミナーに来れないという事が判り、この話は流れたと思っていたら同じくTさんがコーチングしている福島県立医大ボート部がこの話に乗り気になって実現しました。
それにその高校の顧問に、折角だからという事で福島県のアスレティックトレーナー協会に声を掛けられて、相撲の指導者や息子さんが小学生でアルペンスキーで県内1位の親御さん等が集まってくださいました。
整形外科の医師も参加されるとの事でしたが、会場がTさんも迷われるような処で電話番号を聞いていなかったらしく、どうも迷って断念されたようです。
10時過ぎぐらいから講習開始。
メインの受講生が医大生という事なので、結構意地悪な質問を結構しましたね。
「4種類ある腹筋の名称は?」とか「頚椎は7本だけど、神経は8本あるの判っているね?」とか・・・
そのうち、「当てんといてくれ」みたいな顔を医大生達がしているのを見ているのも乙な気分でしたね(*^。^*)
前に戸田から私の院に来てくれた強豪チームの方がまた福島まで来てくださったので、まずその方をモデルに調整していきました。
その内に靭帯の弛みをどうロックするか、というのをやっている時ちょうど相撲の方が右人差し指の(確か)第2関節を昔やった突き指のせいで動きが悪くなっていたので、チョイチョイとテーピングしたら見違えるように動きが良くなりました。
まあ、教えた事全てスッとできる訳ありません。できたら天才です(笑)
それでも現場で私のテーピングを見た、そして実際に手で筋膜の誘導をさせてみたりもした、この体験は非常に貴重だと感じます。
「外科・内科、どの分野に進もうとも手で触って感じる、これができないと良い医者にはなれないと思う」と生意気言いましたm(__)m
あっという間に12時を過ぎたので、先ほど書いたように空港で昼食後まず全員に足底筋膜を、テープのカットから貼付までやってもらいました。
先ほどの実業団の選手に貼付後エルゴを引いてもらったら、「いつもより長く足を押せますね」との感想。
足底筋膜が強化されるとかなりボートでも有利です。
相撲の方も「これは良い!」との感想でした。
またレッグドライブの後半内転筋を使い内腿を締めるようにアドバイスしたら、これも感覚がかなり良くなりました。
モデルをチェンジして、今度は医大の女子を調整。
先ほどの選手とほぼ同様の症状。
だから、パターンを覚えると本当に便利なのです。
靭帯、今度は足関節をテーマにやっていくと、特に左が結構良くない女子がいたので今度は彼女をモデルに。
調整する前にエルゴを引かせると、やはり左が真っ直ぐ押せていない。
調整後もう一度引かせると、しっかり真っ直ぐ押せていました。
そして、この女子は以前スキー実習の際に右前十字靭帯断裂し手術後脛骨粗面(膝の下辺りの前面)周辺の皮膚感覚が非常に薄くなっていました。
皮膚感覚が薄いという事は、筋力も出ない事を意味しています。
そこで、「表皮テープ」という非常に細い神経テープを3本足趾の爪から感覚の薄い箇所まで貼ったら、しっかり感覚が戻りエルゴを引いても右の蹴りが良くなっていました。
更に、常々最近のボート選手は「横の動き」をトレーニングでしていないと感じていて、その対策として「四股」が物凄く有効だと奨めています。
ちょうど相撲の方が受講されていたので、四股のレクチャーを頼みました。
本業が蕎麦屋さんで朝早くから仕込みをされていたせいか居眠りをされていたのですが、「ほら、四股!」と大声で起こした途端にパッと目覚めて指導してくださいました。
やっぱり本職の四股は難しいですね~
片足スクワットの要領でやっていくのは判っていましたが、本当ゆっくり脚を挙げていくんですね。
私もまだまだですが、本職の四股を目の当たりにできた事は収穫でした。
帰りの出発が18時10分で、会場が空港近くで、伊丹と違いチェックインや保安検査場通過があっという間なので17時半ぐらいまでやっても良いかなと思っていたのですが、会場を17時15分までに出なければいけないという事なので、17時過ぎにセミナーを終了しました。
本当にこのセミナーで紹介した事を全部スッとできたら天才です!
でも、生で私の検査法やテーピングを見てコツコツと復習してもらえれば、きっとかなりの事ができると思います。
空港まで送ってもらい記念撮影。
やる事やったので晴れやかな顔してますね、私(*^。^*)
帰りのフライトも順調で、途中機長が南アルプス上空を通過中富士山が綺麗に観えると機内放送で言ってくれましたが、ああやって上空からだと新幹線から観るのと異なり、本当に富士山って単独峰なんだなと実感しましたね。
向こうでは終始ハイテンションでしたが、流石に翌日かなり疲れを感じました(笑)
楽水庵
第3回公開セミナー、体幹が安定すると非常にシンプルなドライブに
こんにちは、楽水庵です。
先日13日に第3回公開セミナーを開催しました。
前回のセミナーではあまり上手い事いかずに苦労しましたので、今回は名誉挽回のつもりで臨みました。
今回のテーマは、「股関節」
腰とかを含めてやっていきました。
今回からエルゴメーターを購入しましたので、それも使って効果を確認できるようになりました。
セミナーの前日に届き一応は上げときましたけど、私自身はエルゴと縁遠かったので組み立てはセミナー当日弟子(甲南大ボート部OG)と遠路はるばる来てくれた名古屋大の学生トレーナーにやってもらいました・・・
まあ、私自身は使う気がありませんけど(笑)
ロードワークに出ている方が好きなのですが、しばらくすると梅雨の時期になりますし、外へ出られない時は仕方ないかな(^_^;)
さて、最初にモデルで呼んだのは朝日レガッタで大阪大学のコンディショニングをした時にやった女子。
彼女は仙椎の神経が詰まっている等の状態で、そのままでは体幹が安定していない。
懸垂も以前は1回するのがやっとでしたが、前回テーピングしてから数日後向こうのコーチに指示して懸垂をさせたところ3回できるようになったそうです。
いきなり10回とかは流石に無理ですが、こういう調整を続けていくと近いうちにできるようになるでしょう。
セミナーの際には、前回から10日ほど経っているのでほとんど元の状態に戻っていました。
どうしても最初の頃はテーピングの効果が続いてくれません。
そこで、一から調整。
朝日レガッタ時は多くの選手達を短時間でやっていかなければいけなかったので省略したものもあったのですが、今回はできるだけ調整してみました。
この図をご覧ください。
ボールペンで書いた図はどうも薄くて読めないとセミナーの際に指摘されたので、今回はマジックで書いてみました(笑)
まあ、相変わらず下手な図ですがm(__)m
私が先ずやるのは、座ってキャッチの姿勢を取ってもらいます。
そこで私が相手の両手を持って引っ張り合いをします。
その時に背中のどこに力が入るかをチェックしました。
すると、広背筋の停止部付近、腕の付け根から肩甲骨付近にしかか入っていませんでした。
おまけに体幹が安定していないので、腰も落ちますので余計故障しやすい。
これでは一から大殿筋等を収縮させ、なおかつ大腿直筋等で膝関節も伸展させなければいけません。
ドライブのリズムも複雑になるし、水中の強さ・スピードも期待できません。
詳細は省きますが、仙椎の神経の通りを良くして腹筋群の機能を向上させ、その他諸々の調整をして先ほどのキャッチの姿勢で引っ張り合いをしたら、今度は先ほどの場所ばかりでなく、背中全体から臀部まで力が入るようになりました。。
つまり、背面全てで抵抗できるという事です。
言い換えてみれば、これでドライブ前半何をしなくても既に股関節が使えているという事です。
後は膝関節を伸展させていけば良いだけなので、考えてみれば非常にシンプルなドライブになります。
実際この後エルゴを引いてもらいましたが、非常に良い漕ぎになっていました。
まあ、シングルスカルの場合はリズムが複雑でも本人に圧倒的なポテンシャルがあればパフォーマンスを出す事は可能でしょうが、フォアやエイトになるとそうはいきません。
やはり、シンプル・イズ・ベストです。
特に2000mのレースでは尚更です。
こういう調整をしながら練習を重ねるとドンドン強くなっていくでしょう。
楽水庵
先日13日に第3回公開セミナーを開催しました。
前回のセミナーではあまり上手い事いかずに苦労しましたので、今回は名誉挽回のつもりで臨みました。
今回のテーマは、「股関節」
腰とかを含めてやっていきました。
今回からエルゴメーターを購入しましたので、それも使って効果を確認できるようになりました。
セミナーの前日に届き一応は上げときましたけど、私自身はエルゴと縁遠かったので組み立てはセミナー当日弟子(甲南大ボート部OG)と遠路はるばる来てくれた名古屋大の学生トレーナーにやってもらいました・・・
まあ、私自身は使う気がありませんけど(笑)
ロードワークに出ている方が好きなのですが、しばらくすると梅雨の時期になりますし、外へ出られない時は仕方ないかな(^_^;)
さて、最初にモデルで呼んだのは朝日レガッタで大阪大学のコンディショニングをした時にやった女子。
彼女は仙椎の神経が詰まっている等の状態で、そのままでは体幹が安定していない。
懸垂も以前は1回するのがやっとでしたが、前回テーピングしてから数日後向こうのコーチに指示して懸垂をさせたところ3回できるようになったそうです。
いきなり10回とかは流石に無理ですが、こういう調整を続けていくと近いうちにできるようになるでしょう。
セミナーの際には、前回から10日ほど経っているのでほとんど元の状態に戻っていました。
どうしても最初の頃はテーピングの効果が続いてくれません。
そこで、一から調整。
朝日レガッタ時は多くの選手達を短時間でやっていかなければいけなかったので省略したものもあったのですが、今回はできるだけ調整してみました。
この図をご覧ください。
ボールペンで書いた図はどうも薄くて読めないとセミナーの際に指摘されたので、今回はマジックで書いてみました(笑)
まあ、相変わらず下手な図ですがm(__)m
私が先ずやるのは、座ってキャッチの姿勢を取ってもらいます。
そこで私が相手の両手を持って引っ張り合いをします。
その時に背中のどこに力が入るかをチェックしました。
すると、広背筋の停止部付近、腕の付け根から肩甲骨付近にしかか入っていませんでした。
おまけに体幹が安定していないので、腰も落ちますので余計故障しやすい。
これでは一から大殿筋等を収縮させ、なおかつ大腿直筋等で膝関節も伸展させなければいけません。
ドライブのリズムも複雑になるし、水中の強さ・スピードも期待できません。
詳細は省きますが、仙椎の神経の通りを良くして腹筋群の機能を向上させ、その他諸々の調整をして先ほどのキャッチの姿勢で引っ張り合いをしたら、今度は先ほどの場所ばかりでなく、背中全体から臀部まで力が入るようになりました。。
つまり、背面全てで抵抗できるという事です。
言い換えてみれば、これでドライブ前半何をしなくても既に股関節が使えているという事です。
後は膝関節を伸展させていけば良いだけなので、考えてみれば非常にシンプルなドライブになります。
実際この後エルゴを引いてもらいましたが、非常に良い漕ぎになっていました。
まあ、シングルスカルの場合はリズムが複雑でも本人に圧倒的なポテンシャルがあればパフォーマンスを出す事は可能でしょうが、フォアやエイトになるとそうはいきません。
やはり、シンプル・イズ・ベストです。
特に2000mのレースでは尚更です。
こういう調整をしながら練習を重ねるとドンドン強くなっていくでしょう。
楽水庵
急遽福島へ日帰り出張セミナー、ハードやな~
こんにちは、楽水庵です。
ひょんな事から21日(日)に福島へ飛行機で日帰り出張セミナーという事になりました。
福島と言っても大阪の福島と違いますよ、あそこは飛行機で行けません(笑)
先に21日に予約いただいていた方々や、20日に移ってもらう為に時間をずらしていただいた女性、皆様の温かいご理解があり何とか調整できました。
仲良くさせていただいている喜多方のTさんと電話で話していた時の事です。
TさんはK方高校や福島県立医大のボート部をコーチングされています。
どうも女子クォドがライバル高校に後れを取っていて、なんとか来月頭のインターハイ予選までに形勢逆転できないか考えておられました。
スキルもそうですが、パフォーマンスアップを図れないかと。
たまたま私が「懸垂できない女子アスリート」という話をしていて、その解決策を話していると、どうも該当する選手達がいるよう。
「21日来てもらえませんか?」と言われ、当初は20日の方がその時点で移っていただく方が少なかったので希望したのですが、どうも向こうは21日の方が都合が良さそう。
福島空港から近い処に会場を押さえ、できるだけ時間を作ろうと相談しました。
では、21日でと決めたのは良いが、今度は高校生が試験前で活動できない事が判明。
折角なのにな~と思っていたら、今度はTさんの話を聞いた福島県立医大ボート部が反応してくれました。
それで結局、21日に行く事に決まりました。
8時10分伊丹発で、18時10分福島発というフライトスケジュールです。
6時20分頃家を出なければいけません、まあ最近歳のせいか早く目が覚めるので大丈夫とは思いますが・・・
医大生だけでなく、K方高校顧問、それとTさんが福島県AT協会に掛け合ってくれています。
また戸田から一人参加したいと言っておられる方も、まあ関東からは京都に来るより近いですからね。
最近発見した、身体の傷め方のパターンを紹介し、それへのテーピングを始動するのは勿論、Tさんが自身のトレーニング等で悩んでいるウエイトリフティングの練習法もやります(オリンピックシャフトを用意してもらいます、俺の身体が持つかな・・・)。
僭越ながら、曲がりなりにもボートで全日本優勝し、またローカルでも登録選手としてウエイトリフティングをして試合に出て、なおかつ登録がまだですが(7月ぐらいかな)公認ボートコーチの療法家って、日本中探しても私ぐらいでしょうね。
ウエイトリフティングの基礎もレクチャーする機会があるのは、本当に面白いですね。
常々、最近のボート選手の多くはウエイトリフティングの基礎を知らない、その分だけ往年の選手達よりボートでのスキルでも劣っている点があると感じていますので。
それがあるので、先日弟子の為に無償でコンディショニングに行った某国立大(O大ではない方)ジュニアの選手達が、私のアドバイスに従い同大学のウエイトリフティング部に練習に行きます。
一度見学に行き、自分達のローイングに対する手掛かりを感じたようです。
ウエイトリフティング部は10年程前に私自身が数年練習していたところで(そこのOBクラブとして試合も出ていました)監督に頼んでおきました。
元々教えるのが好きな人ですから、ボート部の選手達が真剣に学ぼうとするならトコトン教えてくれるでしょう。
ボートとは違う、プラットフォームには行った時の集中力、関節でバーを受けるという感覚、そして何より下半身をしっかり使い腕を脱力して挙げるという事をしっかり学んでそれをローイングに応用できれば、近いうちにセカンドどころか対抗も食えるようになるんではと期待しています。
話が脱線してしまいましたm(__)m
とりあえずは、21日当日天候が安定していて予定通りフライトできる事を願っています。
楽水庵
ひょんな事から21日(日)に福島へ飛行機で日帰り出張セミナーという事になりました。
福島と言っても大阪の福島と違いますよ、あそこは飛行機で行けません(笑)
先に21日に予約いただいていた方々や、20日に移ってもらう為に時間をずらしていただいた女性、皆様の温かいご理解があり何とか調整できました。
仲良くさせていただいている喜多方のTさんと電話で話していた時の事です。
TさんはK方高校や福島県立医大のボート部をコーチングされています。
どうも女子クォドがライバル高校に後れを取っていて、なんとか来月頭のインターハイ予選までに形勢逆転できないか考えておられました。
スキルもそうですが、パフォーマンスアップを図れないかと。
たまたま私が「懸垂できない女子アスリート」という話をしていて、その解決策を話していると、どうも該当する選手達がいるよう。
「21日来てもらえませんか?」と言われ、当初は20日の方がその時点で移っていただく方が少なかったので希望したのですが、どうも向こうは21日の方が都合が良さそう。
福島空港から近い処に会場を押さえ、できるだけ時間を作ろうと相談しました。
では、21日でと決めたのは良いが、今度は高校生が試験前で活動できない事が判明。
折角なのにな~と思っていたら、今度はTさんの話を聞いた福島県立医大ボート部が反応してくれました。
それで結局、21日に行く事に決まりました。
8時10分伊丹発で、18時10分福島発というフライトスケジュールです。
6時20分頃家を出なければいけません、まあ最近歳のせいか早く目が覚めるので大丈夫とは思いますが・・・
医大生だけでなく、K方高校顧問、それとTさんが福島県AT協会に掛け合ってくれています。
また戸田から一人参加したいと言っておられる方も、まあ関東からは京都に来るより近いですからね。
最近発見した、身体の傷め方のパターンを紹介し、それへのテーピングを始動するのは勿論、Tさんが自身のトレーニング等で悩んでいるウエイトリフティングの練習法もやります(オリンピックシャフトを用意してもらいます、俺の身体が持つかな・・・)。
僭越ながら、曲がりなりにもボートで全日本優勝し、またローカルでも登録選手としてウエイトリフティングをして試合に出て、なおかつ登録がまだですが(7月ぐらいかな)公認ボートコーチの療法家って、日本中探しても私ぐらいでしょうね。
ウエイトリフティングの基礎もレクチャーする機会があるのは、本当に面白いですね。
常々、最近のボート選手の多くはウエイトリフティングの基礎を知らない、その分だけ往年の選手達よりボートでのスキルでも劣っている点があると感じていますので。
それがあるので、先日弟子の為に無償でコンディショニングに行った某国立大(O大ではない方)ジュニアの選手達が、私のアドバイスに従い同大学のウエイトリフティング部に練習に行きます。
一度見学に行き、自分達のローイングに対する手掛かりを感じたようです。
ウエイトリフティング部は10年程前に私自身が数年練習していたところで(そこのOBクラブとして試合も出ていました)監督に頼んでおきました。
元々教えるのが好きな人ですから、ボート部の選手達が真剣に学ぼうとするならトコトン教えてくれるでしょう。
ボートとは違う、プラットフォームには行った時の集中力、関節でバーを受けるという感覚、そして何より下半身をしっかり使い腕を脱力して挙げるという事をしっかり学んでそれをローイングに応用できれば、近いうちにセカンドどころか対抗も食えるようになるんではと期待しています。
話が脱線してしまいましたm(__)m
とりあえずは、21日当日天候が安定していて予定通りフライトできる事を願っています。
楽水庵
コンディショニングをしてからのトレーニングは、以前の回数に拘るな!
こんにちは、楽水庵です。
私がするコンディショニングを受けると今まで力が入らなかった筋肉がしっかり働くようになります。
しかし、注意してもらいたいのは、それが為に以前やっていた回数ができなくなる事も多いのです。
何故か?
特に腹筋関係ですが、S2-3間の椎間板が詰まっていると腹直筋や外腹斜筋が働きません。
(おまけに鼠蹊部が張る為に股関節の可動域が狭くなりますが、ここではこれ以上触れません)
ですから、腹筋運動をしていても実は腹筋ではなく他の処で踏ん張ってやっているのです。
クランチをしていて毎回お尻が浮くような場合、お尻や太腿の力で上体を起こしているのです。
それが、ちゃんとターゲットの筋肉が働くようになると、今までそこを使っていなかったので少しやると直ぐにしんどくなります。
だけど、これで良いんです。
やれる回数だけしっかりやって、少しずつ回数をこなせるようにしていけば。
昨日戸田からお越しになった選手も「クランチ3回するだけで結構キマスね!」と言っていました。
ところが、「以前これだけやっていたんだから」とつい回数だけこなそうとすると結局ターゲットの筋肉はそこまで機能が上がっていないので、これまた以前使っていたターゲット以外の筋肉を使ってやってしまう事になってしまいます。
これでは意味がありません。
少し前のブログで、高校生に「回数・回数って本当にボートやっている奴はアホばっかりや」みたいな発言をした事を書きましたが、その選手がそのターゲットの筋肉をしっかり使って何回できるか、そんなもの実際にやってみないと判らないのです。
一杯・一杯になった時がその選手のその時の限界です。
それで良いんです。
コンディショニングをしっかりすると身体が変わります。
ですから、前やった回数は一度忘れて新たに設定し直すべきなのです。
もちろん、これはトレーニングに関しての事で、競技に関する動きは物凄く良くなりますよ。
楽水庵
私がするコンディショニングを受けると今まで力が入らなかった筋肉がしっかり働くようになります。
しかし、注意してもらいたいのは、それが為に以前やっていた回数ができなくなる事も多いのです。
何故か?
特に腹筋関係ですが、S2-3間の椎間板が詰まっていると腹直筋や外腹斜筋が働きません。
(おまけに鼠蹊部が張る為に股関節の可動域が狭くなりますが、ここではこれ以上触れません)
ですから、腹筋運動をしていても実は腹筋ではなく他の処で踏ん張ってやっているのです。
クランチをしていて毎回お尻が浮くような場合、お尻や太腿の力で上体を起こしているのです。
それが、ちゃんとターゲットの筋肉が働くようになると、今までそこを使っていなかったので少しやると直ぐにしんどくなります。
だけど、これで良いんです。
やれる回数だけしっかりやって、少しずつ回数をこなせるようにしていけば。
昨日戸田からお越しになった選手も「クランチ3回するだけで結構キマスね!」と言っていました。
ところが、「以前これだけやっていたんだから」とつい回数だけこなそうとすると結局ターゲットの筋肉はそこまで機能が上がっていないので、これまた以前使っていたターゲット以外の筋肉を使ってやってしまう事になってしまいます。
これでは意味がありません。
少し前のブログで、高校生に「回数・回数って本当にボートやっている奴はアホばっかりや」みたいな発言をした事を書きましたが、その選手がそのターゲットの筋肉をしっかり使って何回できるか、そんなもの実際にやってみないと判らないのです。
一杯・一杯になった時がその選手のその時の限界です。
それで良いんです。
コンディショニングをしっかりすると身体が変わります。
ですから、前やった回数は一度忘れて新たに設定し直すべきなのです。
もちろん、これはトレーニングに関しての事で、競技に関する動きは物凄く良くなりますよ。
楽水庵
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