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キネシオテーピング協会認定治療院
"Kinesio Rowing Instructor " キネシオ ローイング インストラクター
私 水谷 保雄はキネシオテーピング協会認定療法家及びキネシオテーピング協会関西支部指導員です。
また2017年に日本スポーツ協会公認ボートコーチに認定されました。
そして、2018年5月にキネシオテーピング協会の専門別指導員という新制度を設け、ボート競技専門の指導員として認定されました。
「"Kinesio Rowing Instructor" キネシオ ローイング インストラクター」と名乗らせていただく事にしました。
キネシオテーピング協会の指導員として、また過去にボートの選手でもあったので、全国津々浦々とまではいきませんが、いろんな大きなレースのサポートをさせてもらっています。
主だったところでは、全国高校選抜ボート競技大会、全国中学生ボート選手権、国体ボート競技、インターハイ・ボート競技、等です。
2017年夏は、福井県での全中(中学生)~宮城でのインターハイ競技と8日間の長期遠征で各大会に出場している選手をサポートさせてもらいました。
やれる限り続けていきたいと思っています。
ありがたい事に、私達がやっている事を頼りにしてくれる選手・指導者の方々が増えてきました。
この間愛知県の大会をサポートしている際、新潟県の高校ボート部のコーチがSNSで「選手を一人お願いします」と伝えられてきて、来た選手が「コーチが、水谷さんに頼ってこいと言っていました」と言って来てくれました。
本当にやっていた甲斐がありますし、そういう方達の期待にもっと応えていかなければいけないと感じました。
2017年から弟子入り志願したアスレティックトレーナー・鍼灸師の資格を持っている女性(ボート経験あり)や障害者ボートの代表コーチ(一応、彼が一番弟子らしいです・・・)の為に細々と始めた弊院で開催している「公開セミナー」も1年を超えました。
このセミナーは、単に1回あるテーピングを教えて終わり、といったものではありません。
実際参加したメンバーの中でこういう症状の人にどういうアプローチをしていくか、をケーススタディで覚えるというより「感じて」もらう為にやっています。
数年前から付き合いができた名古屋大学ボート部のトレーナー達が熱心に毎回名古屋から通って来てくれています。
ある時は在来線を乗り継いで、4人ぐらいだと車で。
自分達で対処できない選手を連れてきて、こういう症状に対してはどうアプローチすれば良いか、どうイメージすれば良いかを熱心に学んでくれています。
これもできる限り続けていきたいと思っています。
また、今年2018年3月にボート時代の先輩、一緒に1980年の全日本選手権でダブルスカルで出漕し3位に入った仲だった先輩が急逝され、その代役として5月下旬に熊本菊池で開催される「全日本マスターズ選手権」に出る事になりました。
これを書いている時点(2018年5月14日)時点では、もちろん結果は判りません。
ただ、土日仕事をしている私としては、なかなか漕いでおられる皆さんと練習日程も合わせにくく、今度のレースが自分の生涯最後になると思いますので、それなりに悔いのないように漕ぎたいですね。
練習を何回かして、艇もオールも昔やっていた頃とは全く違うのに戸惑いますし、決して現役で漕いでいた頃も「上手い」選手ではありませんでした。
今回も練習してみて、やっぱり下手ですね(笑)
それでも、身体の使い方とかはこの仕事に就いて学んできた事が少しは実践できた気がします。
新たに「キネシオ ローイング インストラクター Kinesio Rowing Instructor」として、自分が漕いでいた経験に今回漕いでみて気付いた事、それにキネシオテーピング協会認定療法家&指導員として培ったきたものを更に研鑽し、選手の皆さんにより良い選手生活を送っていただけるようこれからも頑張っていく所存です。
楽水庵
キネシオテーピング療法でリンパや血液の流れを改善し、筋肉の痛みや違和感、疲労の回復を早めます。
所謂スポーツテーピングは、異常のある関節を固定することを目的としていますが、キネシオテーピングは筋肉や皮膚と同じ伸縮性があり。筋肉を動かすたびに皮膚や筋肉が刺激されて傷害部の痛みをテープの伸縮性によって和らげたり、関節の動きを改善したり、皮膚と筋肉の間にすきまを作って、血液やリンパの流れを良くし、傷害部の圧迫を消す効果があります。
また怪我の予防やリハビリテーションにも使用されます。
キネシオテーピングはリンパ液だけではなく、血液の流れも良くなります。
キネシオテーピング 4つの効果
- 筋肉の機能を正しく戻す
- 血液・リンパ液の循環を良くする
- 痛みを抑える
- 関節のずれを正す
首の痛みや不快感、ぎっくり腰などにキネシオテーピング療法はかなりの効果が期待できます。
オスグッド・シュラッダー、シンスプリントなどのスポーツ障害やヘベルケン結節・外反母趾などの症状にも高い効果が期待できます。
また、脳性麻痺による手足の運動障害や月経不順等にもキネシオテーピングを用いて効果が出た実績もございます。
特に腕や足の痺れ(坐骨神経痛)は貼った途端に痺れが消える事がほとんどです。
それに、アスリートで機能が弱い箇所を補いパフォーマンスをアップすることも可能です。
フォームが良くなったり、出来なかった動きが出来るようになります。
勘違いされる事が多いので特に述べさせていただきます。
テーピングをして痛みがその場で消えたとしても、「完全に治った」訳ではありません。
本当に問題が解消したと考えられるのは、テープを貼らなくても問題が再発しない状態になった時です。
テープは貼った途端に劣化が始まります。
およそ5日間で効果が結構消失しますが、これも症状により異なります。
自己治癒力の高い場合は比較的長い期間効果が持続しますが、逆の場合は短期間で効果がなくなります。
よって、痛みを抱えている箇所だけではなく全身のバランスを整え自己治癒力を上げていく必要があります。
その方針に従って調整をさせていただいていますが、やはり個人差、また同じ人でもその時の状態によって回復度合いは変わってきます。
「テープを貼っている間は楽だったが、剥がした途端に調子が悪くなった」と言われる方がおられますが、これは先ほども述べたようにまだまだ回復途上にあるという事です。
できるだけ速やかな回復を目指しておりますが、その途中ではこういう段階があるのをご承知下さい。
また、テープにかぶれるのは実は貼っている間ではなく、乱暴に剥がしたからということが多いのです。
そういう注意事項もしっかりとアドバイスさせていただきます。
楽水庵 水谷 保雄はキネシオテーピング協会認定療法家・指導員です
これは2011年の療法学会で発表したテーマの続編を載せていただいたキネシオ新聞2012年3月号です。
少しダウンロードに時間が掛かります。
また、関西支部指導員として、ボートの大会や各種スポーツ大会などでのボランティア活動やキネシオテーピング講座も行っております。
上の写真左は、2015年国体時のもの。
一緒に写っている方は、成年女子シングルスカルで優勝され、その後リオ五輪にも出場されました。
また、上右の写真は2016年の名阪戦(名古屋大学と大阪大学の定期戦)の際のもの。
阪大・名古屋大どちらのボート部とも関わりはあったのですが、お金をもらったので(笑)名古屋大のサポートに回りました。
まあ、どこまでお役に立てたかどうかは判りかねますが、名古屋大が全種目で勝利しました。
特に東京のセミナーは、向こうの仲良くさせてもらっているスポーツトレーナーの方の尽力で、4年続けさせてもらっています。
キネシオテーピング協会の加瀬会長が考案した「ジェルフィッシュテープ」を腰椎・仙椎のアプローチに応用した方法を発表しました。
加瀬会長もかなり関心を持って聞いて下さり、自らモデルに名乗りを上がられました。
説明の仕方についてはアドバイスをいただきましたが、効果については認めていただきました。
また、キネシオテーピングのブログもやっております。是非一度お読みください。
是非、「プロ」の診立てとテーピングを試してください!
高校時代から肩を傷めて、整形外科とかに行った時にドクターにキネシオテープを貼ってもらった事があったそうなのですが、かなりテンションを掛けてグルグル巻き状態で貼られて違和感出まくりで、おまけに効果もほとんどなかったそうです。
そして、一番憤慨していたのが、貼った後に効果を確認しなかった点。
するのが怖かったのか(笑)
だから私の知人に、私の事を紹介されても「キネシオか~」ぐらいの認識でした。
それが、本人曰く、「たった1秒でこんなに変わるんだ!」というぐらい物凄いカルチャーショックを受けたようです。
巷には、私達キネシオテーピング協会認定指導員以外にもキネシオテーピングの講習をされている方もおられるようです。
別に法律に違反している訳ではありませんが、残念ながらそういった方にテーピングを教わった方はキネシオの本当の実力を知らないまま、「キネシオってこんな程度」という認識で終わってしまいます。
そういった方のほとんどが、「キネシオはスポーツ障害の予防には役立つかも知れないが、傷害を発症したらお手上げ」と思っておられます。
しかし、それは大きな間違いです!
キネシオテーピングというツールを本当に自分の手の内にしている者は、そのツールを最大限有効活用する為に必ずしっかりした「診立て」を行います。
これをしなければ、その症状の本当の原因が判らないからです。
よくある講習のパターンで、「膝のこういう痛みがあれば、こういうテーピングをしましょう」みたいな教え方だと、じゃあその膝が痛くなった本当の原因は?という点に踏み込めていません(教える方は、機械的に教えたら良いので楽ですが・・・)。
AさんとBさんが同じように膝が痛いと言っています。
しかし、AさんとBさんの膝を傷めた原因が全く一緒かというと、これは検査して「診立て」をしないと判らないのです。
だから、Aさんはそのテーピングで膝が楽になったがBさんはちっとも症状が改善しない、という事が起こったりします。
単なる「キネシオテープを貼れる人」なら結構います。
しかし、「効果の出るキネシオテープを貼れる人」になると、途端に少なくなります。
あくまでキネシオテープというのはツールであり、そのツールをどこまで使いこなせるかが問題なのです。
病院や接骨院等でキネシオテープを貼ってもらった人も多いでしょうが、気を付けていただきたいのは、その人達が「キネシオのプロ」ではない事が多いという事です。
ドクターだからといってキネシオテーピングに精通している訳ではないのです。
まあ、こう書いていても人間誰しも最初に新しいものに触れたら、それがそれ「そのもの」と判断してしまうのも良く判ります。
ですから、今こうして書いていても恐ろしい虚無感に包まれています(笑)
それでも敢えて書かせていただきます!
結果が出なかった事でキネシオテーピングにネガティブな印象を持たれている方も、是非もう一度「キネシオのプロ」のテーピングを試してください。
冒頭の大学生も、「ダメ元」でしたがネガティブな印象を持ちつつもテーピングを試して世界が変わったのですから。