楽水庵ブログ
第1回公開セミナー無事終了!自分の成長を再認識
こんにちは、楽水庵です。
昨日15日に第1回公開セミナーを行いました。
元々今回弟子になった女性の為に始めたものですので、そんなに多くの人に参加してもらう必要もありませんでした。
ただ、マンツーマンだと彼女ないし私の身体をモデルにするだけでは、客観的にものを見る事ができない恐れもあったのでこういう形でやりだしました。
彼女以外にも私を師匠と思ってくれている人達がいて、そのうち一番弟子といえる男性が参加してくれました。
彼女自身は、既に公認アスレティックトレーナーと鍼灸師の資格を取得しています。
ただ、実戦での経験に乏しく現場での対応に悩んでいました。
そこで、旧知の仲である東京の、私と仲良くしているトレーナーに相談したところ私を紹介された、という経緯で私の弟子になったのです。
まあ、弟子といっても普段は堺の内科でリハビリを担当していて、いつも私の処にいる訳ではありません。
逆にそんなのをされると、自分一人食っていくのがやっとの状態で困ってしまいますので(笑)
私の持っている全てのもの、テーピング・手技を時間を掛けて彼女に伝えていくつもりです。
本当に時間は掛かると思います。
彼女自身手の感覚がイマイチなのを気にしていますが、それも経験やトレーニングが解消してくれると信じています。
先ほども書いたように、既に立派な資格を2つも持っていますので、これに本当の実力が備われば、歳を取ってからこの世界に入った私が乗り越えられなかった壁を彼女は超えてくれる筈です。
残念ながら実生活では(今のところですが・・・)子供どころか嫁さえいませんが、彼女を娘と思って育てていくつもりです。
(実際に高校生の娘がいる女性に「良いとこ取り」といわれましたが・・・)
さて、第1回公開セミナーに話を戻します。
今回のテーマは、「リンダーテスト」という仰向けで寝ている人の上半身を起こしていく検査をしている中で何を感じるかをテーマに行いました。
起き上がりのスピードが左右違うのは何故か、あるところまで起こしたらどこがブレーキになっているか、等を感じてもらい考えてもらい、それで解決策を提案してテーピング等施しその後起き上がりがどう変化したかを確認してもらう、というプロセスで行いました。
多分、これからもこのプロセスでやっていくと思います。
そんな中今回のテーマとは異なりますが、一番弟子が右大腿筋膜張筋に力が入らないのを悩んでいたのでやってみる事にしました。
テストをしてみると、大腿筋膜張筋そのものよりも足関節と前脛骨筋に力が入っていないのが判りました。
これは初めて聞きましたが、昔足首と脛骨を骨折した事があったそうです。
それが原因で、浅筋膜の動きに乱れがあるようで、写真のようにπテープという丸いテープを足関節に1枚、脛骨に2枚貼ったところ、見事に大腿筋膜張筋に力が入るようになりました。
いや、大腿筋膜張筋そのものよりも連動する下腿部や足関節に問題があっただけなのでした。
しかし、こういう事がいとも簡単にできるようになったのを、この一番弟子と出会ってからのこの5年間でちゃんと自分は成長し続けられているのだと再認識する事ができました。
だからこそ、少ないですが東京や会津で私を待ってくれる人達がいるのです。
彼らは本当に向上心・好奇心が非常に強い。
そして、当院に通っておられる皆さんの多くも私の成長を楽しみしておられる節があるのです。
残念ながら関西でこういった方達はあまりおられません。
こう書くと嫌な気になる方もおられるでしょうが、人の成長を信じられないのは自分自身が成長していない証と言えるでしょう。
今度の弟子にも成長してもらいたいし、一番弟子も成長してきてくれています。
本当に本当に少数派ですが、私はこれからもこういった人達と一緒に歩んでいきたいと思っています。
楽水庵
昨日15日に第1回公開セミナーを行いました。
元々今回弟子になった女性の為に始めたものですので、そんなに多くの人に参加してもらう必要もありませんでした。
ただ、マンツーマンだと彼女ないし私の身体をモデルにするだけでは、客観的にものを見る事ができない恐れもあったのでこういう形でやりだしました。
彼女以外にも私を師匠と思ってくれている人達がいて、そのうち一番弟子といえる男性が参加してくれました。
彼女自身は、既に公認アスレティックトレーナーと鍼灸師の資格を取得しています。
ただ、実戦での経験に乏しく現場での対応に悩んでいました。
そこで、旧知の仲である東京の、私と仲良くしているトレーナーに相談したところ私を紹介された、という経緯で私の弟子になったのです。
まあ、弟子といっても普段は堺の内科でリハビリを担当していて、いつも私の処にいる訳ではありません。
逆にそんなのをされると、自分一人食っていくのがやっとの状態で困ってしまいますので(笑)
私の持っている全てのもの、テーピング・手技を時間を掛けて彼女に伝えていくつもりです。
本当に時間は掛かると思います。
彼女自身手の感覚がイマイチなのを気にしていますが、それも経験やトレーニングが解消してくれると信じています。
先ほども書いたように、既に立派な資格を2つも持っていますので、これに本当の実力が備われば、歳を取ってからこの世界に入った私が乗り越えられなかった壁を彼女は超えてくれる筈です。
残念ながら実生活では(今のところですが・・・)子供どころか嫁さえいませんが、彼女を娘と思って育てていくつもりです。
(実際に高校生の娘がいる女性に「良いとこ取り」といわれましたが・・・)
さて、第1回公開セミナーに話を戻します。
今回のテーマは、「リンダーテスト」という仰向けで寝ている人の上半身を起こしていく検査をしている中で何を感じるかをテーマに行いました。
起き上がりのスピードが左右違うのは何故か、あるところまで起こしたらどこがブレーキになっているか、等を感じてもらい考えてもらい、それで解決策を提案してテーピング等施しその後起き上がりがどう変化したかを確認してもらう、というプロセスで行いました。
多分、これからもこのプロセスでやっていくと思います。
そんな中今回のテーマとは異なりますが、一番弟子が右大腿筋膜張筋に力が入らないのを悩んでいたのでやってみる事にしました。
テストをしてみると、大腿筋膜張筋そのものよりも足関節と前脛骨筋に力が入っていないのが判りました。
これは初めて聞きましたが、昔足首と脛骨を骨折した事があったそうです。
それが原因で、浅筋膜の動きに乱れがあるようで、写真のようにπテープという丸いテープを足関節に1枚、脛骨に2枚貼ったところ、見事に大腿筋膜張筋に力が入るようになりました。
いや、大腿筋膜張筋そのものよりも連動する下腿部や足関節に問題があっただけなのでした。
しかし、こういう事がいとも簡単にできるようになったのを、この一番弟子と出会ってからのこの5年間でちゃんと自分は成長し続けられているのだと再認識する事ができました。
だからこそ、少ないですが東京や会津で私を待ってくれる人達がいるのです。
彼らは本当に向上心・好奇心が非常に強い。
そして、当院に通っておられる皆さんの多くも私の成長を楽しみしておられる節があるのです。
残念ながら関西でこういった方達はあまりおられません。
こう書くと嫌な気になる方もおられるでしょうが、人の成長を信じられないのは自分自身が成長していない証と言えるでしょう。
今度の弟子にも成長してもらいたいし、一番弟子も成長してきてくれています。
本当に本当に少数派ですが、私はこれからもこういった人達と一緒に歩んでいきたいと思っています。
楽水庵