楽水庵ブログ

「第1回 一般市民向けセミナー」の詳細について

テーマは『首』です。

パソコン主体でデスクワークをされている方はもちろん、スマホ等の普及により以前よりも首の痛み・ハリ・不快感をお持ちの方は非常に多くおられます。

そして、そういう首の症状を放置しておけば、手や腕の痺れや頭痛を引き起こす可能性が非常に高いのです。

そういう訳で、第1回セミナーのテーマをこれに選びました。

具体的には、下の画像のようなπ(パイ)テープというキネシオテープを丸くカットしたものを、傷めている筋肉の走行に合わせて貼る事によって症状の改善させていく事を学んでいただきます。

何故、πテープなのか?
実際キネシオテーピング協会のテキスト(自分も基礎講座などではこの方法を教えます)や加瀬会長の本とかでは、筋肉の走行に合わせてラインで貼っていくやり方が紹介されています。

ただ、首をラインで貼るのは実際にはかなり難しい問題があります。
首の皮膚というのは他の部位に比べても非常に伸びます。
首にラインでテーピングするには、該当する筋肉をストレッチポジションにし、かつ皮膚の遊びを完全に取り除く必要があります。
これができないと、貼っても非常に違和感が残ります。
筋力の弱い女性などは逆にしんどくなってしまう可能性もあります。

また、正直キネシオテーピング自体がまだ世間でそれほど認知されていない為に、首等の目立つ場所にラインでテーピングすると学校や職場で目立ってしまい学業や業務に支障をきたす事もあるのです。
これがπテープですと、見た方が勝手にピップエレキバン程度に勘違いされたりするので、「ああ、首が少し辛いんだな」ぐらいで済みます。
残念ながら、キネシオテープをラインで貼ると「そんなに悪いのか!」と言われたりするので、非常に理不尽だなとは思いますが(笑)

こういう次第で、「『首』へπテープを貼る」セミナーをさせていただきます。
私がπテープを用意いたしますので、第1回はテープもハサミもご用意いただく必要はありません。

それと、定員を10名(先着順)とさせていただくのも、単なるテーピングの紹介ではなく、参加された皆様がそれをしっかり自分のものにしていただいておかえりいただく為に、10名程度に限定しないと不可能だからです。

私が、臨床体験で得た判りやすい診立て方や貼り方を、皆様に包み隠さずお教えさせていただきます。

日時は、2月5日(木) 20時~22時
場所は、JR長岡駅横の bambio 長岡京市中央生涯学習センター会議室、
参加費は、1,000円です。

お申し込みは、電話/FAX 075-925-5951  Mail : rakusuian@gmail.com まで
*なお、FAX でお申し込みの方は、キネシオテーピング協会サイト内の私の講座情報内で申込用紙をダウンロードできます。
 ダウンロード後に必要事項を記入し送信してください。
 メールでお申し込みの方は、この申込フォームに必要事項を入力して送信していただけます。

皆様のご参加、お待ちしております。

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