楽水庵ブログ

段々と腰椎5番のヘルニアが改善されている女性に

お疲れ様です。ヘルニアを初めとする痺れ等に対応する施術を行っている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

先月に頸椎と腰椎どちらにもヘルニアを発症され通っていただいている女性。
頸椎も腰椎もかなり良くなってきています。

今回は触診では腰椎5番の棘突起に痛み、それに3番・4番の感覚が少し薄い、という訳で写真のようなテーピングをしてみました。

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なお、腰の上の方にそれぞれ横に拡がったテーピングをしておりますが、これは「腹横筋」という腹筋群の中でも一番奥にある筋肉です。
これを貼っておくと、腹式呼吸がしやすくなるのと同時に姿勢の保持になります。
別の女性ですが、この腹横筋テープを剥がすと「徐々に姿勢が悪くなってくるのを実感する」という方もおられるぐらいです。

話をヘルニアのある女性に戻して、腰椎5番の棘突起にジェルフィッシュテープ、それと3番から5番に掛けて皮膚をゆるめるEDFテープというテクニックを用いています。

腰椎5番に問題があると母趾周りにトラブルを起こします。
何回か書いていますが、「外反母趾」なんかも足元だけの問題ではなく腰が原因でなっている事もあるのです。
特に片足だけ外反母趾の強い方は一度腰をチェックしてみる必要があるでしょう。

このテーピングだけでも「真っ直ぐに立てている」感覚はできましたが、施術中に両母趾を触ると他の足趾よりも冷たい事に気付きました。
まだ少し血流が足りないという事は、まだ神経の流れが詰まっているという事です。

棘突起にジェルフィッシュを貼って神経根にアプローチしましたが、実際に左右それぞれに神経が出ているのは横突起の方。
ですので、追加で横突起にもジェルフィッシュテープ。

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これで母趾の冷たさも解消。

まだしばらくはこういうテープを貼る必要があるでしょうが、徐々に減っていく筈です。
現にこの女性のテーピングはかなり貼る枚数が減ってきています。

もう少しでしょうね。

楽水庵


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