楽水庵ブログ

これからは、「テーピング整体師」を名乗ります!

こんにちは、テーピング整体師
「キネシオ ローイング インストラクター」(キネシオテーピング協会認定ボート競技専門指導員)
京都府長岡京市のスポーツ整体院 「アゴ・首・スポーツ障害」専門院の楽水庵です。

以前から私のやっている施術を一言で説明するのに苦労しておりました。
キネシオテーピング療法を主体とした全身のチェック及び調整で痛みや不快感を解消していき、更に独自のMUST(マッスル・ユニット・ストレングス・トレーニング)及び筋肉・筋膜リリースを行い更に全身のバランスを整え機能を上げていく、というのが私の施術の内容です。

ただ、「一言で」となるとなかなかピンと来る言葉が見つかりませんでした。

それが最近通ってくださっているある男性が、知り合いに私の施術を説明する時に「テーピング整体」と言われているのを聞きました。
非常にピッタリする言葉だと感じました。
逆に今まで何故この言葉が思い浮かばなかったのかと。

おそらくそれは自分自身を「整体師」と呼ぶ事に違和感があったからでしょう。
上でも説明したとおり、世間で認知されている「整体」のイメージと私がやっている事にかなりの開きがあるからです。

というのも、私は「歪み」にはあまり重点を置いていません。
全く歪みのない方はいないし、歪みというのは一種の防衛本能から起こっているものだと思うからです。

どこか具合が悪い、特に筋機能が働いていない時に歪みは強くなります。
筋機能が働いていないと骨格を安定できないからです。
だから骨格の並びを良くしただけでは、その骨格を安定させる筋機能が回復しない限りまた歪みは強くなります。
その反対に低下していた筋機能を回復させる事ができると、骨格は安定し歪みも少なくなっていくのです。

また、骨格標本のように完全に歪みがなくなるとその人は本当に楽になるのかどうかも疑問です。
先ほども書きましたが、人の身体はそれぞれ何がしらかの歪みがあります。
それでその人が楽な状態なら、それはそれで良いのではと私は考えています。
特に年配の方に、必要以上に歪みを取るような事をすると、今までのバランスが崩れ却って辛くなるような事も起こります。

「その人にとって通常以上の歪みが生じた場合、その原因を探って取り除いてあげる」だけで良いと感じます。
ただその原因、主に筋機能の低下ですが、それを探るのがなかなか大変です。
インナーマッスル・神経・靭帯等の問題で筋機能の低下は起こるからです。
本当の原因を見つけて調整する、それが一番大事です。
そして、その手段として主に私はキネシオテーピング療法を用います。

そういう理由から、「テーピング整体」という言葉は正にうってつけだと思います。
どなたかが商標登録していない限り(多分できないと思いますが・・・)、この言葉を使わさせていただきます。

*あくまで個人の感想です
*効果には個人差があります

 
長岡京本院 京都府長岡京市馬場2丁目6-8 075-925-5951
戸田分院  埼玉県戸田市新曽2114 090-1902-9553
 
 

過去の記事

全て見る