楽水庵ブログ

日本のメディアの現実を直視してください

このリンクのように、キネシオテーピング教会の加瀬会長が現在ソチに行っています。

ロンドンオリンピックの際には、アメリカオリンピックチームの要請で、アメリカチームの理学療法士等に対するキネシオテーピングの指導で行きました。
費用は全部自分持ちだったので、ブツブツ言ってましたが(笑)

私は詳しい話は聞いておりませんが、今回は全ての参加国の選手等に対してのワークショップ等の開催だし、ロシアのキネシオテーピング指導員もスタッフで参加しているので、おそらくロシアオリンピック委員会の招聘だと思われます。

ただ、これが日本のメディアで少しでも報道される可能性は絶無だと思います。
本来なら日本発祥のキネシオテーピングが世界で認められているという事なので、誇っても良い筈なのにです。

何故か?
もし報道すれば彼らのスポンサーが怒ります。
そして、そのスポンサーとは誰か?
金力も政治力もあり、厚労省や文科省の役人を自由に動かせる存在です。
そして、彼らはチームに帯同し、本来なら他の助けを借りてでも選手をサポートしなければいけない立場なのに、自分達のメンツを保つ為には敢えて選手を見殺しにします。
今回でも、その第1号がモーグルで出ました。

本当に悲しい現実です。

ただ、誤解されるといけないので弁明しておきますが、彼らの存在が全く不必要だと言っているのではありません。
ただ、スポーツの現場では必要ないのです。
彼らの役割は本来後方支援なのです。
現場では対応できない、手術等が必要な場合に彼らの出番があるのです。
その役割分担がしっかりできていれば、怪我で泣く日本人選手は減るでしょう。

ただ、私達はメディアの力に対してあまりにも無力です。
ですから、このブログをご覧になった方は、こういう現実が日本スポーツ界を覆っていて、皆が声を上げて変えていかなければまだまだ潰される選手が増えていく、という事を理解していただきたく、いつもとは違った視点で書かせていただきました。

その彼らとは誰かは、ここまでお読みになれば判っていただけれると思うので敢えて省かせていただきます。

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