楽水庵ブログ

右脚も坐骨神経痛の気が、それと鼻炎の薬が・・・

「まだまだ時間が掛かる…」で書いた左手と左脚の痺れのある男性。

こちらのアドバイスを守って下さり、歩いたりエクササイズをしたりで少しずつ良くなっている。

ただ、今回施術中に右の腓骨筋のリリースをしている時に痺れが出た。
という事は、右の坐骨神経痛も出やすいという事。

確かに梨状筋はどちらも弱い。
神経根を調べると、やはり右も少し圧迫があった。

という訳で、今回は左右の梨状筋と神経根(左腰椎3:4:5番 仙椎1番、右腰椎3:4番 仙椎1番)にテーピング。

左手も順調に推移。
ただ、現在論文を仕上げなければいけないらしく、パソコン仕事は休み中も行っていたらしい。
段々と姿勢が悪くなるのは自覚されているのだが、どうもやりだすと難しいらしい。
気持ちは判るが・・・

それと、気になるのが慢性鼻炎で薬を常用されている事。
自分も過去に気温差アレルギーでクシャミが止まらない時によく飲んでいた。
ただ、あの手の薬は結構副作用も強い。
それが手の痺れに繋がっているかどうかは不明だが、可能性も捨てきれない。
鼻炎用のテーピングで症状が出ないならそれが最善策なので、
数日薬の服用をやめテーピングのみで様子を見てもらう。

これで鼻炎が治まるなら、手の痺れに関してはより早い回復が期待できると思われる。

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