楽水庵ブログ

写真で撮ってみると・・・

2日前に顎関節症の悩みで新規の方がお二人(男性と女性)来院。

どちらも右顎の靭帯が弛み顎が左にずれていた。

女性の方は、元々顎がカクカクしていたが、最近痛みが出た模様。
顎のずれも少しなので、1回の施術で口を開けると少しカクカクする程度に改善した。

一方、30代の男性の方は中学時代顎を鳴らす遊びをしていて発症したそうで、ずれがかなり強い。
お二人とも顎関節症の特徴、話をしていて自分の発言をよく聞き返される、があるが、
男性の話し声は完全に顎が邪魔して話し辛そうで、声もかなりこもっていた。
本格的に改善するには少し時間が掛かりそう。

今回つくづく感じたのは、顎のずれというのは普通に見ていてそんなに感じなくても、
写真に撮ってみたらハッキリ判るという点。
ビフォー・アフターもはっきりするので、これからもやっていく必要がある。

男性の方は、声も録音してみてチェックしてみた。
やはり施術後はトーンが明るくなっていた。
口腔内の響きが良くなってきたから倍音が出やすくなってきた為だろう。



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