楽水庵ブログ

月経不順の意外な原因、帝王切開

15日おきに生理が来てたのだが、
仙椎3番へのジェルフィッシュテープを貼ると4週間以上保った30代の女性。

皮膚が弱いせいか、テーピングで蕁麻疹が出たとの事だったので、
前回はテーピングを控えたのだが、そうするとまた15日で生理が来たそうだ。

そこで敏感肌用のテープとアストリンゼンで下地作りをしてまた仙椎3番へ貼付。
もう一人の、この方はなかなか来ない方だが、実質2日ほど貼っているだけでも効果があるようなので、
この方にも痒くなったりしたら無理せずに剥がしてくださいと伝えておいた。

何故仙椎3番の神経圧迫があるか原因を考えていたら、
この方は最初のお子さんを帝王切開で出産されていた。

帝王切開は縦に切るものだと思い込んでいたら、最初は横に切ると教えてもらった。
そして、その横に切った個所はちょうど仙椎3番の神経支配領域の処。

訊いてみると、やはり帝王切開をしてから生理が早く来るようになったそう。
それと、腰痛も。

切った個所の皮膚の動きが悪い為に奥にある子宮の働きも悪くなったと思われる。
この女性には縫合跡に向け皮膚を寄せるような事をしてもらうようアドバイス。
おそらく普段この部分はかなり突っ張っている筈。
この皮膚の突っ張りを緩めるだけでも、月経不順が改善されるのかも知れない。

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