楽水庵ブログ

脊柱管狭窄症?坐骨神経痛?

会津若松での講習会での一コマ。

ジェルフィッシュテープのデモをする際に、脊柱管狭窄症と診断された男性にモデルになっていただいた。

その男性は、その前夜にお会いした際にもかなり歩様に乱れがあり、
かなり腰に負担が掛かっている模様。
それで友人が脊柱起立筋テープを貼ると楽になったという経緯がある。

講習会中の事なので、すべてをチェックした訳ではないが、
神経圧迫を調べると、右の腰椎5番、そして左右共に仙椎1番に神経圧迫あり。

該当する神経根にジェルフィッシュテープを貼付。
まだ、左右共に少し痺れが残っている。

次に右梨状筋をチェックするとかなり機能低下していた。
梨状筋にスリットテープ及び筋膜コレクションテープを貼ると右の痺れはなくなる。

その次に左をチェックすると長腓骨筋の状態が良くなかったので、テーピング。
これで左の痺れも消える。

そして、立って歩いてもらうとかなり歩き方が良くなっていた。
ただ、もう一つこちらから見ると満足できない点が見受けられたので再チェック。
右大腰筋が今一つ弱かったので追加で貼付。

これで更に歩様が良くなる。

それまでは少し歩くと痺れが出て歩けない状態が続いていたそうだ。

確かに脊柱管狭窄症なのかも知れないが、
症状的には坐骨神経痛なので、その観点からアプローチして方が楽になられれると感じた。

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