楽水庵ブログ
「足関節が回外できない」
顎関節症で来られている20代男性。
顎関節は別ブログで書いたが、今回「右足関節が回外できない」と言われていた。
検査してみると腓骨筋の機能が著しく低下。
これだけだと、単に筋機能低下の可能性も考えられる。
ただ、この男性の場合ひらめ筋が弱いので「空気椅子」のエクササイズをしてもらっているが、右がなかなか強くならないとも言われていた。
そうすると、これは腰椎5番の神経障害の疑いが出てきたので、触診してみると確かに少しあった。
そこで腰椎5番にジェルフィッシュテープを貼付すると、腓骨筋の機能が回復し、ひらめ筋の反応も大幅に向上した。
もちろん足関節も容易に回外できるようになった。
難しいのは、腓骨筋の機能低下の場合腰椎5番・仙椎1番どちらでも起こるという事。
どちらの神経もその辺りを走っているせいだろう。
見分け方としては、下腿背部の機能低下及び長母趾伸筋等の機能低下なら腰椎5番、長趾伸筋の機能低下なら仙椎1番、といったところか。
顎関節は別ブログで書いたが、今回「右足関節が回外できない」と言われていた。
検査してみると腓骨筋の機能が著しく低下。
これだけだと、単に筋機能低下の可能性も考えられる。
ただ、この男性の場合ひらめ筋が弱いので「空気椅子」のエクササイズをしてもらっているが、右がなかなか強くならないとも言われていた。
そうすると、これは腰椎5番の神経障害の疑いが出てきたので、触診してみると確かに少しあった。
そこで腰椎5番にジェルフィッシュテープを貼付すると、腓骨筋の機能が回復し、ひらめ筋の反応も大幅に向上した。
もちろん足関節も容易に回外できるようになった。
難しいのは、腓骨筋の機能低下の場合腰椎5番・仙椎1番どちらでも起こるという事。
どちらの神経もその辺りを走っているせいだろう。
見分け方としては、下腿背部の機能低下及び長母趾伸筋等の機能低下なら腰椎5番、長趾伸筋の機能低下なら仙椎1番、といったところか。