楽水庵ブログ
三角筋に力が入らないのは・・・
先日同じ日に同様の症状の方が2人来られた。
どちらも肩が痛いのと、そしてどうも思うように肩が動かない点が一緒だった。
動きでいえば、痛い方の肩を内転させて手で反対側の肩を掴む動作がやりにくい。
そして、両者共に三角筋のテストをすると反応が非常に悪い。
ただ、その反応の悪さが単に筋機能の低下からとも思えない状況。
試しに手で肩甲上腕関節の靭帯をロックさせてもう一度三角筋のテストをすると、両者共にしっかり反応できて、なおかつ痛みもかなり消えた。
そこで、上記関節の靭帯をロックさせるテープを貼った処、非常に良い結果が出た。
もちろん、両者共にこれだけで済む事はなく、棘上筋や肩甲下筋等のテーピングや手技も行ったが、それでもこの関節の靭帯が弛んだままだと根本治癒にはなかなかいけなかったかも知れない。
最近、特に関節周りのトラブル、股関節のようにしっかりした関節は別にして、肩関節や膝関節・足関節周りのトラブルはまず弛んでいる靭帯をロックさせて弛まないようにするだけで楽になる方が多いのではないかと考えるようになってきた。
投擲関係やウエイトリフティングの選手達のスポーツ障害で非常に多い肩のトラブル、上腕二頭筋長頭腱炎もまさにそれ。
長頭腱を走っている靭帯が弛まないようにすれば筋機能は自然に回復する事が多い。
逆に言えば、幾らテーピング等で筋機能を補強しても肝心の靭帯の具合が悪ければ「元も子もない」と考えられる。
また、良い勉強をさせてもらった。
どちらも肩が痛いのと、そしてどうも思うように肩が動かない点が一緒だった。
動きでいえば、痛い方の肩を内転させて手で反対側の肩を掴む動作がやりにくい。
そして、両者共に三角筋のテストをすると反応が非常に悪い。
ただ、その反応の悪さが単に筋機能の低下からとも思えない状況。
試しに手で肩甲上腕関節の靭帯をロックさせてもう一度三角筋のテストをすると、両者共にしっかり反応できて、なおかつ痛みもかなり消えた。
そこで、上記関節の靭帯をロックさせるテープを貼った処、非常に良い結果が出た。
もちろん、両者共にこれだけで済む事はなく、棘上筋や肩甲下筋等のテーピングや手技も行ったが、それでもこの関節の靭帯が弛んだままだと根本治癒にはなかなかいけなかったかも知れない。
最近、特に関節周りのトラブル、股関節のようにしっかりした関節は別にして、肩関節や膝関節・足関節周りのトラブルはまず弛んでいる靭帯をロックさせて弛まないようにするだけで楽になる方が多いのではないかと考えるようになってきた。
投擲関係やウエイトリフティングの選手達のスポーツ障害で非常に多い肩のトラブル、上腕二頭筋長頭腱炎もまさにそれ。
長頭腱を走っている靭帯が弛まないようにすれば筋機能は自然に回復する事が多い。
逆に言えば、幾らテーピング等で筋機能を補強しても肝心の靭帯の具合が悪ければ「元も子もない」と考えられる。
また、良い勉強をさせてもらった。