楽水庵ブログ

最近多い、広背筋が原因のギックリ腰

こんにちは、京都 長岡京のスポーツ障害専門院 楽水庵です。

少し暖かくなってきましたが、この間までは非常に寒かったせいもありギックリ腰の方が非常に多かったです。

以前に書いた「足元の冷え」から来るものは逆に稀で、ほとんどの方は何かを持ち上げようとしてやってしまわれます。

そして、その時にやってしまった筋肉のほとんどが「広背筋」。

下にある物を持ち上げようとすると広背筋は伸ばされます。
その時に伸びきってしまい傷めてしまったと推測されます。

下の写真の方も、灯油缶を持ち上げようとして発症されました。

では、何故寒い時期に広背筋が原因のギックリ腰が多いのかというと、やはり肩甲骨の動きとも関連があるでしょう。
広背筋は肩甲骨の外側を通り上腕の付け根に付着しています。

当然肩甲骨の動きが悪くなれば、広背筋の機能は影響を受けます。
どうもこれが一番の原因ではないかと思っています。

ギックリ腰にならない為にも肩甲骨はしっかり動くようにしておきましょう。

ishida_20150211.jpg

過去の記事

全て見る