楽水庵ブログ

大胸筋・小胸筋の張りを感じた時は靭帯もチェック!

お疲れ様です。
京都長岡京市でアスリートのスポーツ障害を含めたコンディショニングを行っている楽水庵です。

施術をする際には必ず各種のテストをするようにしています。
身体というのは正直で、ご本人が気付いていない不具合もちゃんとテストをすると出てきます。

というより、本人が気付く頃にはハッキリ言って症状はかなり進んでいるのです。
そういう意味では、真剣に競技のパフォーマンスを上げようと思われるのならば定期的にメンテナンスをされるのが得策です。
知らず知らずの内にパフォーマンス低下は起こります。
常に良いコンディションでトレーニングできるように心掛けて下さい。

さて、最近は筋肉中心よりも関節の靭帯を中心にチェックするようにしています。
特に肩関節は靭帯の弛みに留意していないと、とんでもないテーピングをしてしまいがちです。

特に胸の張りと肩の靭帯には相関性があると考えています。
大胸筋が張っている時には、上腕二頭筋長頭腱にある横靭帯が、小胸筋が張っている場合は烏口靭帯を必ずチェックしてみましょう。
案外、靭帯の弛みがある為に上記の胸筋の異常に張っている事が多いのです。
靭帯の弛みの為に胸の筋肉を必要以上に使おうとしているからと考えられます。

今回は取り上げませんが、足関節周りも同様の事が言えます。

靭帯・筋肉を同時にチェックしなければ良いコンディショニングはできません。

楽水庵


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