楽水庵ブログ

胃や肝臓の反射区を刺激したら(*^。^*)

こんにちは、京都府の長岡京市でコンディショニングを中心としたスポーツ整体を行っている楽水庵 水谷です。

少し前に不注意な原付バイクのせいで急ブレーキを踏んでから体調が崩れた女性(リンク参照)。
テーピング等で調子が戻ってたのですが、しばらくするとまた痺れや首の張りが出てきてかなり辛い様子。

施術をしながら話を聞いていると、「胃がムカムカして最近食欲がない」、「夜中にお腹が痛くなってトイレに行くと水状の便が出る、ただ常にお腹が痛い訳ではない」、「全身がだるい」というような近況を話されました。

これで何となく原因が判ってきました。
胃もそうなのですが、原付バイクと当たりそうになったのがストレスになり特に肝臓の機能が低下していると推測。

試しに左足にある胃の反射区を刺激すると猛烈に痛がっていました。
次に右足にある肝臓と胆嚢の反射区を刺激、あまりの痛さに泣いておられましたが我慢してもらいました。

すると、直後から首の張りとかがスーッと軽くなり身体が温かくなってきたそうです。
その日はかなり暑くて、私なんかは昼食を食べていたらそれだけで大汗をかいていたのですが、その方はスプリングコートを着て来ていたのでおかしいなとは思っていましたが、内臓の調子が良くなかったのですね。

その後引き続き肝臓マニュピュレーションを行うと更に体調が改善。
通常の筋肉・筋膜的なアプローチはほとんど行いませんでしたが、身体が非常に楽になられました。

肝臓はストレスに非常に弱い臓器。
しかし「沈黙の臓器』とも言われているようになかなか自覚が出てきません。
それでも「全身がだるい」みたいな症状があれば一度肝臓の疲れを疑ってみるべきですね。

楽水庵

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