楽水庵ブログ
左肋骨部の調整は必須(と思う・・・)
こんにちは、京都府の南西部に位置する長岡京市でスポーツ障害・コンディショニングを中心とした施術を行っている、スポーツ整体院 楽水庵です。
当院にはアスリートの方も勿論お越しになられていますが、スポーツをされていない高齢の方や一般の主婦の方も「顎が痛い」・「肩や首の張りが強く痛い」・「ギックリ腰で痛くて堪らない」・・・等様々なお悩みを抱えて通っていただいています。
常々感じていますが、相手選手との接触等のアクシデントで起こった骨折等のケガを除いて、スポーツ障害と呼ばれているものの大半は、その原因は、学生の方にしろお勤めの方にしろ、その日常生活に潜んでいるケースがほとんどなのです。
日常生活よりも負荷の掛かる動きをした時にそれが明確に痛みや違和感になって出てくると言って過言ではないでしょう。
ですから、どんな方に対してもアプローチは、先ず全身の状態をチェックしてバランスを整えていきます。
それだけで、「立ちやすくなった」・「腰が真っ直ぐになった気がする」・「力が入りやすい」という感想を言って下さることもあります。
さて、今回のテーマは『左肋骨の動き』です。
断っておきますが、これは所謂エビデンス(科学的根拠)はありません。
あくまで、私が臨床でやっていて常日頃感じているだけです。
殆どの方は、左肋骨の動きが右のそれに比べ良くありません。
それは何故か?
それこそ根拠はありませんが、私は「胃の動き」が関わっているのではないかと感じています。
ですから、「利き手」は関係ないようです。
肋骨下部の右側には肝臓、左には胃が位置しています。
肝臓は重い臓器ですが、大きさはあまり変化しません。
それに比べ胃は食事をしたりすると伸縮します。
また「胃下垂」という症状があるように(健常な方でも空腹時には多少下垂するそうです)、かなり腹腔内で動いたりします。
これが関係あるのはないかと思っているのすが、何度も書くように根拠はありません(^_^;)
しかし、原因は何にせよ左肋骨、特に下部の動きが悪いと起こる現象に関してはしっかり説明できます。
「横隔膜」の左側が下がりにくくなってしまうので、左下半身の筋肉が上に引っ張られてしまい、筋低下を招いてしまっています。
左下半身の筋肉が伸ばされてしまっているのです。
よく私は説明するのに大腿直筋のテストを左右共に行いますが、左肋骨の動きが悪い方は皆さん左の反応が良くありません。
力が入り難くなっているのです。
そして、そのままの状態で放置していくと知らず知らずの内にバランスがさらに崩れてより深刻なトラブルを招いてしまう可能性が高いのです。
逆に、左肋骨の動きを調整してあげるだけでそのアンバランスは修正されます。
その調整の仕方は、大きく分けて「前鋸筋」・「季肋部」・「外腹斜筋」の3つになります。
これは人それぞれなので、実際に診てみないと判りません。
ヒントとしては、「皮膚の動き」を感じる事ができるようにならないと判断ができないとだけ書いておきます。
ただ、これがメソッドとして確立できれば、普段自分のチームのコンディショニングをしているマネージャーの方々でも選手達のパフォーマンスを上げる事ができると感じます。
楽水庵
当院にはアスリートの方も勿論お越しになられていますが、スポーツをされていない高齢の方や一般の主婦の方も「顎が痛い」・「肩や首の張りが強く痛い」・「ギックリ腰で痛くて堪らない」・・・等様々なお悩みを抱えて通っていただいています。
常々感じていますが、相手選手との接触等のアクシデントで起こった骨折等のケガを除いて、スポーツ障害と呼ばれているものの大半は、その原因は、学生の方にしろお勤めの方にしろ、その日常生活に潜んでいるケースがほとんどなのです。
日常生活よりも負荷の掛かる動きをした時にそれが明確に痛みや違和感になって出てくると言って過言ではないでしょう。
ですから、どんな方に対してもアプローチは、先ず全身の状態をチェックしてバランスを整えていきます。
それだけで、「立ちやすくなった」・「腰が真っ直ぐになった気がする」・「力が入りやすい」という感想を言って下さることもあります。
さて、今回のテーマは『左肋骨の動き』です。
断っておきますが、これは所謂エビデンス(科学的根拠)はありません。
あくまで、私が臨床でやっていて常日頃感じているだけです。
殆どの方は、左肋骨の動きが右のそれに比べ良くありません。
それは何故か?
それこそ根拠はありませんが、私は「胃の動き」が関わっているのではないかと感じています。
ですから、「利き手」は関係ないようです。
肋骨下部の右側には肝臓、左には胃が位置しています。
肝臓は重い臓器ですが、大きさはあまり変化しません。
それに比べ胃は食事をしたりすると伸縮します。
また「胃下垂」という症状があるように(健常な方でも空腹時には多少下垂するそうです)、かなり腹腔内で動いたりします。
これが関係あるのはないかと思っているのすが、何度も書くように根拠はありません(^_^;)
しかし、原因は何にせよ左肋骨、特に下部の動きが悪いと起こる現象に関してはしっかり説明できます。
「横隔膜」の左側が下がりにくくなってしまうので、左下半身の筋肉が上に引っ張られてしまい、筋低下を招いてしまっています。
左下半身の筋肉が伸ばされてしまっているのです。
よく私は説明するのに大腿直筋のテストを左右共に行いますが、左肋骨の動きが悪い方は皆さん左の反応が良くありません。
力が入り難くなっているのです。
そして、そのままの状態で放置していくと知らず知らずの内にバランスがさらに崩れてより深刻なトラブルを招いてしまう可能性が高いのです。
逆に、左肋骨の動きを調整してあげるだけでそのアンバランスは修正されます。
その調整の仕方は、大きく分けて「前鋸筋」・「季肋部」・「外腹斜筋」の3つになります。
これは人それぞれなので、実際に診てみないと判りません。
ヒントとしては、「皮膚の動き」を感じる事ができるようにならないと判断ができないとだけ書いておきます。
ただ、これがメソッドとして確立できれば、普段自分のチームのコンディショニングをしているマネージャーの方々でも選手達のパフォーマンスを上げる事ができると感じます。
楽水庵