楽水庵ブログ

「アナトミー・トレイン」の『らせん状』に痺れが・・・

こんにちは、痺れでお悩みの方にキネシオテーピング療法等を用いて楽になっていただいている、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

先週からお見えになっている50代女性。
10年ほど前から腰の具合が悪くなり、現地点では脊柱管狭窄症と診断されています。
また、左臀部から大腿部外側に掛けての痺れが時折出ています。

狭窄症から来る痺れもあるのですが、それは脊柱の周りにキネシオテーピングで隙間を作ってあげる事でかなり楽になってはいるのですが、この方の場合は右肩甲骨や右外腹斜筋を刺激すると左下肢に痺れが出ます。

これは下の画像のような筋膜の流れを図解した「アナトミー・トレイン」の『螺旋状』というどちらかというと浅筋膜の流れに沿って痺れが出ているのです。

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このように、上半身に問題があっても下肢に痺れが出たりもします。
もちろん、下肢の状態が良ければ少々上半身でトラブルがあっても痺れは滅多に出る事はありません。

どちらかというと、筋力の低下した場合に起こりやすいと思われます。

この方の場合も、右肩甲骨周りや腹筋も下肢と同様にコンディションを上げていく必要がありますね。

楽水庵




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