楽水庵ブログ

胃の調子が悪いのでクロコテープ

ご覧いただきありがとうございます。
キネシオテーピング協会関西支部指導員でもある、スポーツ整体院 楽水庵の水谷です。

さて、常連の40代男性をチェックしている際の事。
リンダーテストという上体の起き上がりのテストをしている時、やけに腹部上部が引っ掛かるのが気になりました。

腹直筋テストをすると陽性、かなり反応が良くなかった。
そして、腹部を触診してみると噴門、胃の入口の辺りがかなり硬くなっていました。

内臓も筋膜で覆われています。
内臓の筋膜の動きが悪いと、表の層にある筋肉の機能も低下させてしまいます。

そこで、写真のようなクロコテープを胃の上に貼りました。

okushima_20150718_.jpg











このテープの目的は、貼った処全体の皮膚を持ち上げて、(特に詰まっている)下の組織の動きを良くする事です。

幸い直ぐに効果が表れ、噴門附近の皮膚も緩み腹直筋のテストも正常に。
リンダーテストの結果も陰性(楽に起き上がる事ができるようになった)になりました。

楽水庵

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