楽水庵ブログ

右足首周辺の痛み、複合的原因

京都府長岡京市でスポーツ障害の解消に励んでいる、スポーツ整体院 楽水庵です。

テニスをされている20代男性が今回来られた際に、2日前から左足首周辺が痛いと訴えられました。
なんでも2日前に電車から下りた際に痛みを感じて、それ以来痛みが引かないそうです。

まず、診たのは長趾伸筋と第3腓骨筋。
足首の甲部分の痛みは、ほとんどがこの2つの筋肉の交差している個所で起こります。

テストの結果は陽性。
しかし、これだけではない筈と考え、ふくらはぎの方をチェックすると案の定ひらめ筋が陽性でした。
足底筋膜も弱かったので、長趾伸筋テープ・第3腓骨筋テープ・ひらめ筋テープに足底筋膜テープを先ず貼付。

これだけで痛みが引いてくれれば楽なのですが、そうは問屋が卸しません(笑)
続けてチェックすると足首の靭帯が弛んでいました。
足関節テープを貼り、最後に痛みの残っている1点にジェルフィッシュテープ。

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これで痛みはほとんど解消しました。

靭帯が弛んでいたから、これだけ筋機能が低下したのかどうかは判りません。
ただ、靭帯とひらめ筋の状態が良くなかったのは確かです。

この2つの問題を解決していくとこういう痛みは起こりにくいでしょう。

楽水庵

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