楽水庵ブログ

久しぶりにトレーナー勉強会に参加、足し算と引き算の違い

アスリートのコンディショニングを含めた、皆様の日常の快適な生活をお送りする、京都府長岡京市のスポーツ整体院 楽水庵です。

今週久しぶりにスポーツトレーナーの勉強会に参加してきました。
最近は各種のトレーニング法の紹介(実践しもっての)をしているようで、今回は背筋のトレーニングでした。

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結構自分の状態も再確認する事ができ、またその中で仙腸関節の動きを良くするトレーニングに早速神経伝達の味付けをして実践したところ、以前よりかなり楽に、そしてまた短時間で仙腸関節の動きが改善する事ができるようになりました。

やはりヒントはいろんなところにあります。
これからもできるだけ様々な勉強会に顔を出したいと思っております。

それでもつくづく考えさせられるのは、やはりスポーツトレーナーの方々と自分のような立場ではまず発想が違うなという点です。
要約すると、「足し算」と「引き算」の違いです。

トレーナーの方々は、ともすれば「この動きは、この機能が向上するともっと良くなる」という考え方に立っている事が多いのです。
しかし、私のようなものは、どちらかというと「この動きをするには、この機能が低下していてパフォーマンスを低下させている、よってこの機能のマイナス点を解消すると動きが良くなる」という考え方に立っています。

よく似ているようですが、足し算をするか引き算をするかで診るところが変わっていく事も多々あります。
主働筋を見るのか、拮抗筋を見るのか、協調筋を見るのか、それとも神経の動き、靭帯、etc。

どちらが正しいとは断言できません。
結果としてその人が快適になればそれで良いのですから。

ただ、立脚点が異なるのは間違いなく、自分は自分でその「引き算」の観点から診ていく方が良いのだと再認識しました。


楽水庵


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