楽水庵ブログ
「睡眠時無呼吸症候群」の方の寝起きがスッキリに!
こんにちは、kinesio ≒ pain buster & performance upper 京都市の南西に位置する長岡京市の楽水庵です。
この前東京の神楽坂でテーピングセミナーを行った際の事です(リンク)。
今回は3時間で様々な事を行いました。
その中で、昨年に「息が入る」テーピングというのを少し紹介したところ、そのテープを貼った女性が、いつもは睡眠薬無では寝られなかったのがそのテープのお蔭で薬を服用せずに熟睡できたという事がありましたので、再度詳細に行いました。
今回のセミナーのメインテーマが「トレーニングをしっかり行える為のコンディショニング」だったので、一見場違いにも思えるでしょうが、睡眠もコンディショニングづくりには大切ですし、「息がしっかり入る」事ができないと、どんな競技でもパフォーマンスが上がりません。
といっても、どんな人にも「ここに貼っておけば絶対大丈夫」というテーピングはありません。
また同じ人でもその時の状況によって貼る部位は変わります。
そういう訳で、ざっと4つほど教えて、それを自分で見つけてもらうようにアドバイスしました。
そうすると、参加されていた男性の一人が「睡眠時無呼吸症候群」だったようで、就寝時舌が下がって気道を塞ぐのを防止する為にマウスピースを着用しているのだが、それでも呼吸し辛く、つまり熟睡できていない為に昼間睡魔に襲われていたそうです。
しかし、その方がセミナーで自分に合ったテーピングをしてその晩就寝したところ、翌朝スッキリ目覚める事ができたそうです!
昨年といい今年といい、教えたテーピングで早速効果が出た方がおられるのは非常にこちらとしても嬉しく思います。
そして、ここからは全く医学的根拠はないのですが、何故寝ている時に舌が下がるのか、という事を考えると、私は所謂「呼吸補助筋」の機能が低下している為に呼吸が浅く、余計に吸おうとして結果的に舌が奥に行ってしまい気道を塞ぐのではないかと感じます。
一般的にこの傾向は、肥満気味の人に起こりがちだそうですが、件の男性はそうではありません。
肥満気味の人は就寝時にどこか呼吸補助筋を圧迫している可能性もあります。
ここからは、研究してみないと判らないでしょう。
ともかく、スッキリ目覚める事ができるのはやはり素晴らしい事ですね。
これを書いている私が翌朝スッキリ目覚められるかどうかは判りませんが(^_^;)
楽水庵
この前東京の神楽坂でテーピングセミナーを行った際の事です(リンク)。
今回は3時間で様々な事を行いました。
その中で、昨年に「息が入る」テーピングというのを少し紹介したところ、そのテープを貼った女性が、いつもは睡眠薬無では寝られなかったのがそのテープのお蔭で薬を服用せずに熟睡できたという事がありましたので、再度詳細に行いました。
今回のセミナーのメインテーマが「トレーニングをしっかり行える為のコンディショニング」だったので、一見場違いにも思えるでしょうが、睡眠もコンディショニングづくりには大切ですし、「息がしっかり入る」事ができないと、どんな競技でもパフォーマンスが上がりません。
といっても、どんな人にも「ここに貼っておけば絶対大丈夫」というテーピングはありません。
また同じ人でもその時の状況によって貼る部位は変わります。
そういう訳で、ざっと4つほど教えて、それを自分で見つけてもらうようにアドバイスしました。
そうすると、参加されていた男性の一人が「睡眠時無呼吸症候群」だったようで、就寝時舌が下がって気道を塞ぐのを防止する為にマウスピースを着用しているのだが、それでも呼吸し辛く、つまり熟睡できていない為に昼間睡魔に襲われていたそうです。
しかし、その方がセミナーで自分に合ったテーピングをしてその晩就寝したところ、翌朝スッキリ目覚める事ができたそうです!
昨年といい今年といい、教えたテーピングで早速効果が出た方がおられるのは非常にこちらとしても嬉しく思います。
そして、ここからは全く医学的根拠はないのですが、何故寝ている時に舌が下がるのか、という事を考えると、私は所謂「呼吸補助筋」の機能が低下している為に呼吸が浅く、余計に吸おうとして結果的に舌が奥に行ってしまい気道を塞ぐのではないかと感じます。
一般的にこの傾向は、肥満気味の人に起こりがちだそうですが、件の男性はそうではありません。
肥満気味の人は就寝時にどこか呼吸補助筋を圧迫している可能性もあります。
ここからは、研究してみないと判らないでしょう。
ともかく、スッキリ目覚める事ができるのはやはり素晴らしい事ですね。
これを書いている私が翌朝スッキリ目覚められるかどうかは判りませんが(^_^;)
楽水庵