楽水庵ブログ

ほぼ日帰りで島根のブースのお手伝いに(^^ゞ

先月29日から4日間島根県雲南市の「さくらおろち湖」で開催されたインターハイのボート競技。
今回キネシオテーピング協会中四国支部がテーピングブースを出されたので初日お手伝いに行ってまいりました。

ただ、日程が超ハードで26時間中仮眠2時間で、730㎞を走り、かつ朝から夕方までブースをやっていました。
我ながらよく身体がもったものだと思います。
その前の週は石川県へ全中のサポートに行ってきました(リンク参照)が、2日間で初日は宿で爆睡してましたので帰りそれほど辛いとは思いませんでした。
しかし、ほとんど寝ずに、なおかつどのルートで帰ろうかと迷った末に松江道から山陽道を選びましたが、この山陽道は「眠くなる道」と後で言われました。
なるほどそうでした。
松江から米子を経て舞鶴という9号線で帰る事も考えましたが、初日のレース終了時刻が思っていたよりも遅かったので上のルートで帰った次第です。

会場は本当に大自然の中で、我々の駐車場の横は乳牛を放牧している牧場で、朝から「牛さん、おはよう」状態でした。

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触ろうと思ったら触れたのですが、ブースをやる前に怪我とかしたらいけないので自重しました。(T_T)
ここの牛乳は評判が良いらしく、会場でも個々の牛乳を使ったアイスクリームをゴチになりましたが、確かにまろやかな触感でした。

さて、なぜこんな無理をしたかというと、やはり私が行くと顔見知りが多いのでブースをやっているという事をPRしやすいからでした。
まあ、逆に「あいつがいるから嫌だ」と思う人もいたかもしれませんが(笑)
また、こういう複数日に渡ってブースを出すのはキネシオテーピング協会では稀で、昨年の和歌山国体ボート競技(会場は琵琶湖)で私も4日間やりましたが実際大変です。
ただ、最初の方で弾みが付くと、何度も大会期間中訪ねてくれます。
その為にも是非とも初日でなければと思い行動した次第です。
ブースを出したからには、一人でも多くの選手達がキネシオテーピングの良さを実感してほしいからです。

ありがたい事に、縁のあった役員や指導者の方々が挨拶に来てくださったりしました。
また、別に「痛い」ところがなくても、自分達のコンディションをチェックして調整できるとも伝えたので、宮城県の高校生達が「監督に行ってこい」と言われて来てくれました。

また、ブースを出して上手くいくかどうかの目安に、役員をされている方々が訪ねてくれるかどうかというのもあります。
今回は初日に競漕委員長が「肩が痛い」と来られてテーピングで調整させてもらいました。
やはり役員の方々で評判になると、それをいろんな処で言ってくれるので非常にブースもやりやすくなります。
私が帰ってからの話ですが、救護担当の看護師さんから「こんな症状の選手が来ているのですが」という問い合わせもあったそうです。
これなどは役員の方々が言ってくださってくれたお蔭と思います。

正直初日はそんなに選手達は来ませんでしたが、種を蒔いておいたせいか2日目以降結構多くの選手達が来てくれたそうです。
もう一つ大きいのは、支部長と一緒に3日間活動された女性指導員の存在もあります。
やはり女性スタッフがいると、女子選手が来やすい側面は否定できません。
初日のスタッフ写真を見てみても、このおっさん二人では女の子は行きにくいでしょうね、スミマセン強面のおっさんでm(__)m

来年のインターハイを開催する宮城県を担当されされている方から打診もいただきました。
早速東北支部に連絡して、返答はまだですがやってもらえると思っております。
その際には、2日間ほどまたお手伝いに行くつもりです。

ハッキリ言って、これが私の現在の趣味みたいなものです。
観光みたいな旅行はできなくなりました。
東京に行っても用事のないところはサッパリ行かなくなりました。
観光スポットに行くよりも、いろんな処へ行ってサポートするのが、結構疲れますが楽しいですね。
いつまで続くか判りませんが・・・

しかし、初日終了時に撮った写真の私の眼、完全に死んでます(^^ゞ
寝不足もありましたが、テント内は非常に暑かった!
そんなシンドイ目をして帰った翌日・翌々日と結構仕事がハードでしたが、エアコンの効いている中での施術でしたので、それほど辛くなかったですね。
やはりたまにはこういう事も経験しておくと、普段の環境が恵まれているのが実感できますね。

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楽水庵







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