楽水庵ブログ
公認コーチ講習受講しました
8月6日から10日まで5日間連続で、新大阪のホテルで行われた「公認コーチ共通科目講習」を受講してきました。
私もよく判っていなかったのですが、公認指導員・公認上級指導員・公認コーチ・公認上級指導員等の日本体育協会の制度があり、それぞれ地域レベル・もう少し広域のレベル・都道府県レベル・国レベルの指導者を養成しています。
このうち、公認上級コーチは受講者自身が代表レベルの選手でなければ受講資格がないので、私は端から資格がありません(T_T)
また、ボート競技では公認コーチの資格を持っていなければ国体の監督にはなれません。
ただ、競技によって監督に要求される資格はマチマチで、硬式野球などは公認指導員の資格で良いようです。
バレーボールからは、少しバレーに詳しい方なら「あ!」というような有名な方も受講されていました。
余談ですが、この制度を一番必要としているが、実はプロ野球ではないでしょうか?
某在阪人気球団でも、全くコーチングを勉強して来なかったような元選手をいきなり監督にしたりするのは本当に如何なものでしょう。
サッカーの方は、Jリーグの監督をしようとするとSライセンスが要るようなので、そこのところはしっかり精度ができているようです。
もちろんライセンスを取る為に勉強しただけでは現場では不十分ですが、それさえも必要としないプロ競技がある事自体違和感を感じます。
今回東京五輪で野球が復活しましたが、監督になられる方には是非公認上級コーチを取得してもらいたいし、日本体育協会やJOCも要求すべきでしょうね。
メジャーリーグの監督もマイナーから下積みを重ねてやっとなれるそうですから。
さて、何故受講したかというと自分の新しい可能性を見つける為と、ボート選手に対していろいろアドバイスを送る時にこういう資格を持っていれば更に説得力が増すと思ったからです。
もちろん、何でもそうですが講習を受けた事をそのまま受売りでやっていても実践では役に立ちません。
また、メディカル系の講義はハッキリ言って少し問題があります。
あれでは整形のドクターの独壇場になってしまい、本当にケガが良くならず困っている選手に対しこのアプローチだけで本当に良いのか、という疑問が沸々と起こってきます。
とはいえ、試験がありますから解答の方はテキストどおりにしなければいけませんがね(笑)
しかし、それ以外のコーチング理論、特にコミュニュケーションスキルの講座などは正直言って「目から鱗」でした。
こんな素敵な講座をこんなリーズナブルな受講料で受けさせてもらえるなんて、と本当に思いました。
コミュニュケーションスキルは私も是非日々の施術に取り入れなくては、と感じました。
というのも、やはりスポーツのコーチと同様に「こうしたら」という一方的なアドバイスやその方の身体に関する「ダメ出し」に終始してしまいがちになるからです。
そうではなく、お互いにしっかり話し合ってその方の身体を良くしていこうとする事が必要なんだなと痛感しました。
本当にそう思っております。
もし、これをお読みになって当院に来られた際に、私が一方的に話をしていたら、「お前、この前ブログで書いていたのと全然違うやん」とおっしゃってくださいm(__)m
なお、今回は共通科目の講習で、11月にはボートの専門科目の講習がまた5日間埼玉の戸田であります。
またご迷惑をお掛けしますが、折角いただいたチャンスなのでしっかり勉強していきたいと思っております。
楽水庵
私もよく判っていなかったのですが、公認指導員・公認上級指導員・公認コーチ・公認上級指導員等の日本体育協会の制度があり、それぞれ地域レベル・もう少し広域のレベル・都道府県レベル・国レベルの指導者を養成しています。
このうち、公認上級コーチは受講者自身が代表レベルの選手でなければ受講資格がないので、私は端から資格がありません(T_T)
また、ボート競技では公認コーチの資格を持っていなければ国体の監督にはなれません。
ただ、競技によって監督に要求される資格はマチマチで、硬式野球などは公認指導員の資格で良いようです。
バレーボールからは、少しバレーに詳しい方なら「あ!」というような有名な方も受講されていました。
余談ですが、この制度を一番必要としているが、実はプロ野球ではないでしょうか?
某在阪人気球団でも、全くコーチングを勉強して来なかったような元選手をいきなり監督にしたりするのは本当に如何なものでしょう。
サッカーの方は、Jリーグの監督をしようとするとSライセンスが要るようなので、そこのところはしっかり精度ができているようです。
もちろんライセンスを取る為に勉強しただけでは現場では不十分ですが、それさえも必要としないプロ競技がある事自体違和感を感じます。
今回東京五輪で野球が復活しましたが、監督になられる方には是非公認上級コーチを取得してもらいたいし、日本体育協会やJOCも要求すべきでしょうね。
メジャーリーグの監督もマイナーから下積みを重ねてやっとなれるそうですから。
さて、何故受講したかというと自分の新しい可能性を見つける為と、ボート選手に対していろいろアドバイスを送る時にこういう資格を持っていれば更に説得力が増すと思ったからです。
もちろん、何でもそうですが講習を受けた事をそのまま受売りでやっていても実践では役に立ちません。
また、メディカル系の講義はハッキリ言って少し問題があります。
あれでは整形のドクターの独壇場になってしまい、本当にケガが良くならず困っている選手に対しこのアプローチだけで本当に良いのか、という疑問が沸々と起こってきます。
とはいえ、試験がありますから解答の方はテキストどおりにしなければいけませんがね(笑)
しかし、それ以外のコーチング理論、特にコミュニュケーションスキルの講座などは正直言って「目から鱗」でした。
こんな素敵な講座をこんなリーズナブルな受講料で受けさせてもらえるなんて、と本当に思いました。
コミュニュケーションスキルは私も是非日々の施術に取り入れなくては、と感じました。
というのも、やはりスポーツのコーチと同様に「こうしたら」という一方的なアドバイスやその方の身体に関する「ダメ出し」に終始してしまいがちになるからです。
そうではなく、お互いにしっかり話し合ってその方の身体を良くしていこうとする事が必要なんだなと痛感しました。
本当にそう思っております。
もし、これをお読みになって当院に来られた際に、私が一方的に話をしていたら、「お前、この前ブログで書いていたのと全然違うやん」とおっしゃってくださいm(__)m
なお、今回は共通科目の講習で、11月にはボートの専門科目の講習がまた5日間埼玉の戸田であります。
またご迷惑をお掛けしますが、折角いただいたチャンスなのでしっかり勉強していきたいと思っております。
楽水庵