楽水庵ブログ

急な痛みに対する食事等の注意、自分のギックリ腰から体感

こんにちは、楽水庵です。

何とか無事に遠征から戻ってこれました。
特に宮城県は行っている間涼しかったので、帰ってきてこの酷暑にヘコタレています(^_^;)

遠征の事もまだまだ書きたいのですが、今回はその直前に出来事。

ちょうど遠征に出る1週間前に琵琶湖へ出張に行って、足首の痛みのある女子選手に対し悪戦苦闘していた時です。
あまり一心不乱に長時間やっていたせいでしょうか、その直後から腰に「ズシン」と来ました(T_T)

「やばっ!」と帰って直ぐにセミナーがあり、弟子の一人に「長年やってきたラーメン屋の親父みたいな背中になっている」と言われましたっけ。。。
その彼に貼ってもらいましたが、まだまだ本調子には程遠い・・・
なかなか自分のきつい痛みには的確な判断ができないし、貼り方もアバウトになりますからね。

幸いな事に仰向けで寝たり起き上がったりするのは大丈夫でしたが、洗面や椅子から立ち上がった直後は結構痛かった。
ちょうど4年前にやった時も最初はこんな感じでした。
ただ、当時は「早く良くならなければ」という焦りから痛くても跳躍やウォーキングの運動を無理にやってしまって拗らせました。
完全に脊柱起立筋を傷めました(T_T)
本当に回復するのに3ヶ月ぐらい掛かりましたっけ。

今回は遠征を控えていてもちろん焦りもありましたが、「少しずつ良くしていこう」と開き直りました。

それと、前回は徹底できずにいた事がありました。
腰に響くような運動を控えるのも当然ですが、もう一つ「食事」です。
(それとは別に「入浴せずにシャワーで済ませる」というのがありますが、幸い《?》な事に拙宅はシャワーのみなので・・・)

「痛みの急性期には乳製品・小麦粉・獣肉を避ける」、これをできるだけ実践しました。
これらの食品は『身体を作る』、言ってみれば『血を濃くする』ものでしょう。
だから、急性の痛みの場合血を濃くする食品を摂ると、なかなか痛みが引きません。

タイミングが良いというか、ちょうど通信販売でフリーズドライの雑炊を注文していたこともあり、雑炊を中心にして普通の食事でも鯖(缶詰の場合も)とうの青魚や野菜中心にしました。

すると、腰の違和感や少し体を動かした時に響くのはあったものの、痛みの感覚が「薄く」なっていきました。
逆に1日だけ肉を食べレッグマジックで腰を回すような運動をした日がありましたが、その後やはり痛くなりました。
やっぱり急性期では避けるべきだったと反省しています。

そんなこんなで遠征初日福井県美浜へ行った時も腰に問題は起こらず、ちょっとした違和感が残っていましたがお連れさんにテーピングしてもらってほぼ完璧になりました。

お蔭で、福井~福島喜多方~宮城登米~東京という8日間2,300㎞走破というハードな遠征を無事こなす事ができました。

大学のボート部のように合宿生活を送っていると、急性の痛みが出ても他の学生達と同じ食事を摂ってしまいますが、急性の痛みがある場合は考えるべきでしょうね。

楽水庵


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