楽水庵ブログ

無意識に座っている時踵を上げていた←坐骨結節、そしてその対策

こんにちは、京都府長岡京市の楽水庵 水谷です。

結構当院にお越しになっている方々ですが、結構な割合で坐骨結節が固いのが判ってきました。

坐骨結節が固いと座っている時に坐骨が押されて痛く感じる事が多いようです。
左右共に固いと長時間座り続けるのが困難になります。

また片方ですと、ある男性が左坐骨結節が固かったので、
「座っている時に痛くなかったですか?」と尋ねると「そういえば、無意識に左の踵を上げていますね」と。
やはり何となくハッキリ痛いという感覚はなくとも、正に「座り心地が悪い」状態なのでしょう。

さて、その原因はと言えば「大内転筋のオーバーストレッチ」が先ず考えられます。
この大内転筋が外側に引っ張られる為に坐骨結節が固くなっているのでしょう。
現に大内転筋にテーピングをすると、途端に坐骨結節が柔らかくなります。
と、考えるとO脚の方とかは坐骨結節が結構固いと予想できます。

それでなくとも、ほとんどの方が内転筋のトラブルを抱えていて、全部といってもいいほど『オーバーストレッチ』が原因です。
しっかり普段から内転筋を意識して鍛えておく必要があるでしょう。


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