楽水庵ブログ

やはり、この時期はスギ花粉症(T_T)

京都市~高槻市の間にある交通の便が良い、京都府長岡京市のキネシオテーピング協会認定治療院 楽水庵です。

私は眼にだけ症状が出ますが、この時期はやはりスギ花粉症で鼻がグズグズされている方が多いですね。
今朝来られた女性もその症状が出ていましたので、最初にその対応をしました。

鼻炎用のテーピングはいろいろあります。
ただ、やはり顔に貼るのは憚れますよね。
家に帰って後はもう寝るだけならともかく・・・

そこで、足の反射区を使ったこのテーピングがお奨めです!
断っておきますが、鼻風邪には効きませんよ(^_^;)
それと、鼻の構造上鼻梁等が特に狭い方にも効果は薄かったですね。
ただ、花粉症とかによる鼻炎には効果抜群です!

足の反射区を利用します。
どの足趾も指先は鼻(副鼻腔)の反射区に当たります。

もう一つ断っておきますが、例えば右の鼻腔が詰まっている場合に左右どちらの指を刺激するかは、その人によって異なります。
ある人は同側、またある人は反対側なのです。
ですからやってみないと判りません。
本来は神経が首でクロスする為に、右の鼻が詰まっていたら左の足、となるべきなのでしょうが実際はそうはいきません。
ご自身で試してみてください。
ちなみに、東洋医学では同側・西洋医学では反対側、と考えられているようですが・・・

爪先に近い部分の指腹を触ってみて、皮膚の動きの固そうな指を見つけます。
その指腹を第1関節に近い処から爪先の方へ少し押さえながら動かします。
これで結構な痛みが出て、指を離した時にどちらかの鼻がすっと通れば、それがその鼻炎の一番反応の出ている反射区である可能性が非常に高い筈です。

それで反応する足趾が判ればテープを貼っておきます。

ishida_20160302.jpg

今度は爪先から第1関節に掛けて貼ります。
少し爪に掛けて貼ります。
筋肉系にアプローチする場合は爪に掛けませんが、神経系は掛けるのです。
そして、少し張力を掛ける方が効果的です。

鼻炎でお困りの方、是非一度お試しください。


楽水庵



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